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2026年06月01日07:00
念願の芝生を踏みました!
ビッグイベントが集中した5月31日、東京のあちらこちらで大祭りが起きていました。東京ドームでは嵐のお別れのコンサート。国立競技場ではサッカー日本代表によるワールドカップ前最後の試合となるアイスランド戦。神宮球場では東京六大学野球の早慶戦に天皇陛下と愛子様が御幸されました。何なら4週とか5週に分けてもらってもいいぐらいの目移り具合。ここに冠婚葬祭でも重なったら「先生、何とかなりませんかね」「形式的でいいんであと4週間もたせてください」「認めなければ負けじゃない的な精神で」なんて相談でも始まりそうな大渋滞です。
そんななか僕は、まだ名前を挙げていない大祭りへと行ってまいりました。東京競馬場で開催された日本ダービーです。ダービーそのものへの関心ももちろんあるのですが、狙いはもう少し別のところにありました。ここ数年、都合2回か3回ほど無念撤退を繰り返しているのですが、東京競馬場の最終開催日に芝コースを歩かせてくれるというイベントがありまして、何とかそれに参加してフカフカの芝生で記念撮影をたいと思いながら、はたせずにいたのです。早朝に来て整理券をもらえたら入れる、みたいなシステムなのですが僕が朝に超弱いタイプなもので、毎度遅刻しては芝コース入りを逃していたのです。
次回も6月21日の第3回東京競馬の最終日に芝コースの開放をするということなのですが、今回は競馬場イベント参加アプリによる抽選で3000名に絞られるとかで、さらに厳しい環境に。経験上、このアプリは早く引いたものほど当たりやすくなっていると踏んでおり(※GPS判定つきで入場後に抽選に参加できる)、かつ僕の端末はどうも嫌われているようで、何をどうやっても何にも当たらないのです。頑張って早起きして朝からギャンブル場に行って、クジで弾かれる可能性がある。ギャン場に来るギャン中にはぴったりのシステムと言われたらそうかなと思いますが、ちょっと都合よくいく気がしません。
そこで、ダービーです。一年でももっとも大きな注目を集めるダービーの日は、混雑緩和のために障害コースの一部を開放し、収まりきらない客を障害コースに詰め込むことが行なわれているのです。長年の競馬歴で何度もダービーの現地観戦をしたことがありますが、そういえば障害コースから見たことはなかったなと。芝コースと障害コースは厳密に言えば別物ではありますが、甲子園の土を持ち帰るときに「それはフェアゾーンの土じゃなくてファウルゾーンの土だから本当の甲子園の土じゃありませーん」とか重箱の隅をつつくような輩は令和の世にはおりますまい。本人がよければそれでヨシが、令和の基準。「障害コースでもヨシ!」と僕がなりましたので、ダービーとの合わせ技でコチラに向かうことにしたのです。
↓ということでやってまいりました日本ダービー!
↓まだまだスタンド前にも余裕がある段階です!
相変わらずの朝の弱さでノンビリ到着となりましたが、場内はいたって落ち着いたもの。平成の頃(※入場者20万人規模)は前日からその辺に新聞を敷いて入場待ちをしている人がいたものですが(※ギャン中は勤勉/パチ屋の開店にもいっぱい並んでる)、昨今はそもそもの入場者数を制限しており今年も8万人規模に抑えているのだとか。入場するためにも事前に公式サイトで入場券を購入する必要があり、昭和からギャン場でギャン中している諸先輩が自然淘汰で来られなくなる手法を採用しておりますので、クリーン&クリアーな風景が広がっています。何ならコスプレで来ている女子が目立つくらい。うーん、爽やかな日曜日です。
入場後は各種のアプリで抽選などにトライします。競馬場イベント参加アプリでの抽選となる体験乗馬イベントやら馬車に乗せてもらえるイベントやらはサクッと落選しましたが、別のアプリで抽選となる来場者プレゼントでは3万8000名に当たるというダービーリボンが見事に当選しました。8万人中3万8000人なので約2分の1(※抽選に参加しない人もいるのでほぼ当たるんじゃないかと踏んでいる)ならさすがに当てていただける模様で、今日は馬券も当たりそうな予感です。
↓赤のリボンが当たり、予想が若干引きずられそうな気分に!
ダービーに向けて気を練っている(※買わずに資金を確保しているの意)と、場内にちょっとした人だかりが。何やら行列などできておりましたので、ノベルティでももらえるのかと思いましたところ、YouTubeで人気だというデカキンさんが発見されたとかで、即席の記念撮影会などが行なわれていたようです。最終的な動画配信とかはさすがにスタジオ(家)からやるんでしょうが、来て見て買って帰っているんだなーとか思いました。大変そうですが、すごい大当たりをされていたみたいで、あとから振り返れば僕にも剛運のおすそわけでもあったのかもしれないなと思います。
その後ほどなくして障害コースの開放時間に。内馬場のほうに向かいますと、すでにフェンスの前には人垣ができています。まるでゲートで武者震いする馬のように扉が開くのを待ち、出遅れた馬の感じでそろりそろりとコース内へ。何度も門前払いとなった東京競馬場の芝生についに足を踏み入れると、それはそれは感動するようなフカフカ具合です。旧国立競技場だとかそれなりに名のある芝生に足を踏み入れてきましたが、こちらの芝生はまた別格のフカフカさ。フカフカというよりはズボズボという感じで、かなり足が沈み込む感覚です。さすが馬用だけあって馬がフカフカに感じるようになっているんでしょうね。人間なら全力疾走することも難しい感じの毛布のような柔らかさで、座ったり寝ころんだりして大いにグリーンカーペットを楽しみます。
↓芝コースじゃないですが、念願の芝生に立ちました!
↓名物の大ケヤキもよく見えます!
↓スタンドも一望できて何だかお休みの日のような静けささえ感じます!
しばし障害コース内に留まり、イベントやらを見守っていきます。メインスタンド側では陸上自衛隊による演奏会が行なわれ、「走れマキバオー」などの競馬ファン受けしそうな選曲で楽しい時間に。そのあとは栄えあるダービーで騎乗するジョッキーの皆さんが大観衆の前で紹介されていきました。遠くからなのであんまり細かい部分は見えていないのですが、リアライズシリウスの津村騎手が大きく足上げしながら入ってきたのは、元気そうでよかったなと思いました。
↓前日落馬で乗り替わり含めて心配されたなかで、この元気アピール!
その後は、折からの猛暑に耐えかねて、日傘を差せないコース内からは撤退しましてメインスタンド側へと引き返します。メインスタンド内で展示されていたフォーエバーヤング関連?のブリーダーズカップの展示を拝見したり、競馬博物館で前週のオークスを制したジョウリョクピエロの展示物を拝見したり、ダービーへ向けて気力と予想を練りに練っていく僕。決して「お金もないし、暑くてレースなど見ちゃおれん」ということではありません。
そうこうするうちにダービーの時刻が近づいてきましたので、パドックに向かい馬の様子を確かめることに。この日は栄えあるダービーということで、馬主さんたちもいつも以上に大挙お集まりで、華やかで大変イイ雰囲気です。あまりに華やかでご立派なものですから、ゴーイントゥスカイの馬主さんたちが手を振りながら颯爽と登場してきたときには周辺から「竹内涼真じゃない?」「あぁCMの」「じゃアレは長澤まさみと見上愛か」「まさみちゃーん」という声があがっておりましたので、ご報告しておきます。
肝心の馬たちはどれもピッカピカに仕上がっており、もはや僕が見たところで何も分かる感じはしません。全部速そう。ただそれだけです。あえて言うなら、折からの猛暑がすさまじく、すでに白い塩のような汗をダラダラ垂らしている馬が見られ、それはちょっと苦しいのかななどと思いました。そんななか、1番人気で2冠目を狙うロブチェンは落ち着いた感じで、これはさすがに穴党でも切り飛ばせない雰囲気です。相手関係は考えるにしても、馬券には入れておきたいところです。
↓馬主さんたちが騎手と記念撮影したりして楽しそうでした!
↓1番人気のロブチェンはよさそうでした!
↓焼け石に水とは思いますが、ミストが噴き出していましたよ!
パドックでの確認(※馬相眼ゼロ)と最終予想決定を経て、いざ観戦へ。今回は障害コース開放を見に来ましたので、観戦も障害コース内で見守ることに。昼間からずっと陣取っていた人たちの後ろにまわることになったので、あまり視界はよくありませんが、ダービー馬と同じ芝生を踏みしめていると思うと感慨もひとしおです。
↓視界があまりよくないですが、スタートのあたりで見守りました!
↓一応出走前の馬の様子なども拝見!
そしていざ始まったレース。実際の視界からは一瞬で馬が消えていったので、ターフビジョンで展開を見守ります。キレイなスタートからメイショウハチコウ、リアライズシリウスらが前に行き、皐月賞では爆速の逃げで押し切ったロブチェンは中団から後方に控える格好です。最後方には少し離れる感じでバステールが構えており、単に出が遅かったのか、最後に賭けているのか、ちょっと不穏な感じです。
1000メートルの通過は60秒7でやや抑えたペース。全体スローであることを踏まえてか、向こう正面ではバステールが一気に中団から先団まで上がっていきました。その動きを見てもまだロブチェンに動きはありません。3コーナーから4コーナーにかけてはリアライズシリウスが先頭に立ち、それをバステールが追う形に。
直線に入って残り400メートル、外からはパントルナイーフが末脚を伸ばし、その後ろからようやくロブチェンも上がってきました。実況からはロブチェンが苦しいのではないかという心配の声も上がるほどまだ先頭との距離はあります。残り200メートル、先頭はバステールに代わり、それをパントルナイーフとロブチェンが追います。リアライズシリウスは頑張っていますがもう苦しく、あとはさらに後ろから追ってきたゴーイントゥスカイが届くかどうかといったところ。
最後はパントルナイーフとロブチェンの追い比べとなって、アタマ差でロブチェンが2冠を達成!3着には早めに動いたバステールが粘り込み、11番人気からの馬券圏内となりました。目の前にいたお兄さんが写真判定の結果を祈るように見守り、ハナ差でバステールが3着・ゴーイントゥスカイが4着だとわかったとき、ア゛ーーーー!と叫びながら芝生を転がりまわっていたのは「芝生がフカフカで気持ちよさそう」と他人事ながら思いましたよね。これぞギャンブルの醍醐味。当たっても外れてもこれだけドーパミンが出てそうなレースならきっとハッピーになれることでしょう。
↓なお僕は前走の結果から軽視され気味だったパントルナイーフからの馬券で見事に的中でした!
うむ、さすがルメールさんが選んだ馬!
勝てばより大きな当たりでしたが、勝ったロブチェンが強かったですね!
惜しむらくはダービーリボンの赤色にサインを感じられなかったことくらい!
皐月賞では超高速のレコード決着だったものが、ダービーではスローな流れからの瞬発力勝負となり、まったく勝負の様相が異なるなかで2冠を達成したロブチェンの強さはちょっと一枚抜けているかなと唸らされました。鞍上の松山弘平さんは初のダービー制覇で大変素晴らしい結果だったうえに、松山さんはデアリングタクトで牝馬三冠を達成しておりますので、もしロブチェンで牡馬三冠となれば牡馬牝馬両方で三冠ジョッキーとなるという大偉業にも王手がかかりました。
このダービーではすぐ後ろにルメールさん、川田将雅さん、武豊さんと実力実績備えたレース巧者が強いお手馬を伴って居並んでいましたので、その圧力を跳ね返して菊花賞を取れるのか、楽しみに見守りたいと思います。こうしてクラシックなど見ておりますと、また愛馬でも持ちたいなという気持ちも盛り上がってきまして、継続した競馬場へのお出掛けの理由付けの意味でも、久々に一口出資など検討したいと思い始めました。
最近、お食事券などをもらおうと思って始めた投資で、キオクシアとかいう株を1株売ったり買ったりするだけで日々5000円プラスとか3000円マイナスとか馬券以上のギャンブル感を味わえると気づきまして、馬券で儲けるというよりは出資で儲けるほうが可能性あるんじゃないかと世界の真実に目覚め始めています(←ダメな人そう)。愛馬への出資、その投資で儲けて、現場の馬券は記念程度にする、これが大人っぽいギャン活なのかなと(←雰囲気が諸先輩方に近づいてきた)。いつかゴーイントゥスカイの馬主さんみたいに華やかな場に立つ夢を、可能性だけでも追ってみたいなと思いましたしね。一回くらい愛馬のいるクラシックを見たい、それを次のギャン目(←ギャンブル目標の意)にしようと思います!
↓来年は馬車のパレードを近くで見たいですね!
馬券も当たりましたし、芝生に関しても満足できた会心のダービーでした!



















