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夏休みの工作第2弾完成間近です!

昨年の今頃、僕らの心を自販機のコーヒー並みにあったか〜くしてくれた話題をご記憶でしょうか。そうです、夏休みの最終日に慌てて作った工作の宿題・コリアインターナショナルサーキットです。昨年の10月25日に行なわれたF1韓国GPのため、大韓民国の総力を挙げて建設されたサーキットは、多くのこだわりにより開催ギリギリまで建設を敢行。

2010年10月22日のグランプリ開幕という日程ながら、アスファルトが全面にとりあえず敷設されたのは9月上旬。スタンドの建設は開催前日まで続行されながら完成せず、一部のスタンドは違法建築により観客が入場できないという事態が発生。縁石の敷設はそもそも工程になかったのか、赤と白のペンキで縞模様をペイント。メインスタンドとガレージをつなぐ陸橋はエレベーターの設置が間に合わず侵入禁止。GPが開幕してからも一部のコーナーで縁石的な部分がヘコんだため緊急突貫補修工事を実施。

建設に総力を挙げたところバイトの研修には手が回らず、ワールドチャンピオンが自ら事故車の消化作業を行ない、サーキットに落ちていた釘を拾い、道に迷ったバイトの係員をスクーターで送迎する姿も見られました。そのような諸問題に比べれば、会場へ行く交通手段がないとか、宿泊施設が不足したため記者がラブホテルに泊まったとか、芝生は植えられなかったので緑色のペンキでごまかしたなんて話は些細なことでしょう。

結局その工事は1年後の現時点でもつづいており、トイレやサーキット場のベンチ・駐車場などの施設は「ようやく今月完成する」と、主催者サイドが力強く宣言している状態。宿泊施設などの諸問題についても「施設が優秀なモーテル146ヶ所をF1ホテルに指定」「テント村を2ヶ所に増やす」ことで解決。10月14日の開幕に向け万全の準備が整ったのです。

と、ここまで聞くと「F1韓国GPキツそうだな」と思うかもしれませんが、10月のF1ハイライトはその先。何と、次戦インドGPでも素敵状況が展開。「一生懸命作っているけど永遠に完成しない」ことでおなじみのサグラダ・ファミリアのように、未開の荒野を疾走するF1原風景を堪能できることになったのです。独走するレッドブルを水牛が体当たりで止めるような素敵アクシデントの予感で、10月のF1がちょっと楽しみになってきますね。

ということで、夏休みの工作第2弾、ブッダ・インターナショナル・サーキットについてチェックしていきましょう。



◆関係者は「韓国人の神経を逆撫でしたくはないが、韓国よりはマシ」と語る!

昨年の韓国GPの場合、10月22日のGP開幕に対して、サーキット検査の最終承認を受けたのは10月12日。とはいえ、1ヶ月以上前の9月4日はアスファルトを全面に敷設し、カルン・チャンドックがコースを試走。インチキアスファルトのためレインタイヤで走るというご愛嬌はありましたが、とにかく車が走る段階には到達していました。

↓GPの1ヶ月以上前にF1マシンが爆走するコリア・インターナショナル・サーキット!


これはできてるな!

もう完成してるじゃん!


↓ちなみに、最近のコリア・インターナショナル・サーキットの様子!


進化1:コースの周辺に豊かな雑草が茂った
進化2:ペンキが剥がれた
進化3:土嚢を片づけた
進化4:工事車両・関係者がいなくなった


そんな中、来たる10月28日にGP開幕を迎えるのが、インドのブッダ・インターナショナル・サーキット。こちらも初のF1開催に向け、急ピッチで工事作業を進行中。工事作業が若干遅れ気味という状況もあり、心配になったFIAも安全面の責任者チャーリー・ホワイティングがコメントを発表。昨年はコリア・インターナショナル・サーキットを視察し、「満足行く仕上がりだ」と開催OKを宣言したチャーリーが、今年も振りかぶった太鼓判をズドンと押してくれたのです。

↓チャーリー:「韓国の人々の感情を逆撫でしたくはないが、(インドについては)いい感触を得たと言える」

FIA:「韓国よりはマシ」
FIA:「韓国よりはマシ」
FIA:「韓国よりはマシ」

感情を逆撫でしたくはないが、アレよりはマシでしょう!


↓チャーリー:「進み具合に十二分に満足できる」「前回の訪問からは期待以上だ」

2010:「韓国GPのサーキットは満足行く仕上がりだ」
2011:「インドGPのサーキットは十二分に満足できる」

うわぁwww何かコイツの「満足」の基準めっちゃ低そうな予感www


そうです、安全面の責任者というのは「何かあったときクビを切る」ために存在しているのです。つまりは、何も起きないならそもそもそんな人間を置く必要はないのです。F1というのは事故が多発するスポーツ。車が衝突したり燃えたりするのは日常茶飯事。絶対安全などとは誰にも言えないのです。ゆえに安全面の責任者がすべてを被り、「安全だよ!」「安全だって!」「安全だもん!」と押し切る必要があるのです。

↓ということで、こちらが9月1日に撮影したとされるブッダ・インターナショナル・サーキットの様子!


ん…?廃墟しか見えないが…。

ていうかどこだよココwwwまた今年も荒野に飛ばされるのかwww


↓同じく9月1日に撮影したとされるブッダ・インターナショナル・サーキットの様子!


道路部分はソコソコに見えるが、逆にそれ以外がサッパリだなwww

まさか、スタンドはイスなしでゴザ持ち込みの文化じゃあるまいな…!


とまぁ、こんな感じのサーキットですが、現地では300人を超える農民たちがサーキット近郊で反対集会を行なっているとのこと。何でもGP開催のための用地取得にやり方に腹を立て、金銭的要求などが満たされなかった場合、サーキットを破壊すると予告しているのだとか。しかし、パッと見た感じでは、もう少し建設を進めてからでないと、破壊しても破壊しなくても一緒な印象。ここは大同団結ということで、まずは農民のみなさんにも建設にご協力いただき、晴れて完成したのち、思う存分破壊していただきたいものですね。



F1インドGPまであと2ヶ月!象の手も借りたい突貫工事にご声援お願いします!