- カテゴリ:
- サッカー
2011年08月01日12:20
これがジーコスピリッツというやつか…。
かねてより「抜け目がない」スタイルがチーム全体に浸透していることでおなじみの鹿島アントラーズ。勝っている試合の終了間際に、嫌らしくボールをキープする姿などは名物と言ってもいいほど。勝利のために何をすべきかということをチーム全体が考えると、あのような抜け目のなさが生まれるのでしょうか。
7月31日のセレッソ大阪VS鹿島戦でも、鹿島の抜け目のなさが話題となっています。この日でセレッソから離れドイツへ移籍する乾を見送ろうと、3万人規模の大観衆が詰め掛けた長居スタジアム。「乾の壮行試合、何ソレ?」とばかりに勝利を目指す鹿島ですが、セレッソは相性の悪い相手ということもあり、この日も苦戦の予感。
前半22分に乾にドリブル突破からのファインゴールを決められ、場内空気的にも対戦成績的にもこのままセレッソ勝利…かと思われた前半38分。セットプレーからの流れで、セレッソGKキム・ジンヒョンがボールを置いたところをかっさらい、鹿島が同点弾をあげたのです。単純に言えば周囲を確認せずにボールを置いたGKのミスとなるのでしょうが、恐るべきはこうした年に一度あるかないかのチャンスを狙い、チーム全員で機を見て敏に反応する鹿島選手たち。
ひとりひとりが今何をすべきかを考え、実行する強さ。さらには、「今日はコイツ抜けてるぞ」と思えばそこを徹底的に突いていく嫌らしさ。目立たず騒がず粛々と勝利への一手を打ち続ける鹿島の姿に、改めて恐れ入る思い。これはぜひほかのチームでも参考にしてもらいたいものです。
ということで、抜けてるGKからボールをかっさらってゴールを奪った、鹿島アントラーズの抜け目のなさをチェックしていきましょう。
◆かっさらうヤツ、急かすヤツ、気配を消すヤツに、和ませるヤツ!
まずは問題の場面から。前半38分のセットプレーの場面、左サイド遠目の位置からゴール前に放り込むも、このボールはGKがそのままキャッチ。味方へ蹴り出そうとボールを置いた刹那、鹿島・田代が背後からそのボールをかっさらい、ゴールを奪います。
↓忍者のように背後に忍び寄り、ボールを奪った田代!
さすがの抜け目なさwwwと、キム・ジンヒョンの抜けっぷりwww
僕が乾なら両手広げて「はぁ!?俺のラストゲームだろ!」「ふざけんな!」「だから俺がGKやるって言ったろ!」とブチぎれるレベルwww
しかし、驚くべきは鹿島のチームプレー。GKからボールをかっさらって得点を奪う珍プレーはソコソコ見られるものですが、それは大概がFWの個人プレー。クセ者がひとりでやらかすタイプのプレーです。その点、今回の田代のゴールはチーム全体が後押ししてのもの。
まずセットプレー後、動画でいうと5秒前後に一瞬だけ映る岩政が、GKをいい笑顔で和ませる。もちろん視界的には完全に田代をとらえ、「ハイハイハイ…」「よっしゃここは俺の笑顔で注意を引こう」「よっ、ナイスプレー」とGKにタッチして、視線を自分のほうに向けることを怠りません。
さらに7秒前後からの野沢の沈黙。こちらも視界的には完全に田代をとらえ、「ハイハイハイ…」「しかしここで俺が動けば相手に不穏な空気が伝わるな」「気配消しとこ」と、ノーリアクションを貫くことを怠りません。タイミング的にはすでにGKの真後ろにボーッと突っ立つ田代をとらえているにもかかわらず、です。
そして動画でいう35秒前後。セレッソの選手たちは前に上がるのに懸命になっているとき、「ボールを早く離せ」とアピールする大迫の姿。GKの背後に立つ田代に気づき、セレッソ・茂庭も「後ろ!後ろ!」とアピールしますが、先にアピールをしていた大迫により、「後ろ!」なのか「早くしろ!」なのかわからない状況に。
そして動画でいう20秒からの一連のリアクション。こんな年イチの美味しいゴールを決めたにもかかわらず、「ふむ」といった落着きを見せる田代の姿。駆け寄ったほかの選手も「お疲れ」程度のアクションで、「やったなオイwww」「あいつアレだなwww」「ウシャシャシャwww」的な笑顔は微塵も見せません。まさにチーム全員が普段からこうしたケースを想定していてこその、この落着き、この日常感。
↓ボールをかっさらう瞬間まで落着きを失わなかった田代!
田代:「戻ろうかなと思ったら」
田代:「戻ろうかなと思ったら」
田代:「戻ろうかなと思ったら」
コメントでもさりげなく「たまたま感」を演出www
全然戻ろうとしてないし、転がってきてもないし、どう見ても後ろで気配消してたヤツが猛然と突っ込んでただろwww
↓その後何やかんやで「不用意に」2点を追加されたキム・ジンヒョンは試合後にグッタリ!
<試合前のキム・ジンヒョン>
ジンヒョン:「トレーニングでみんないい準備ができている(キリッ)」
ジンヒョン:「僕も安定したプレーを出したい(キリッ)」
ジンヒョン:「(乾)貴士にいいボールを出したい(キリッ)」
でも実際は田代にいいボール出ちゃった…と。
この短いコメントで3つも嘘になるとは本人もビックリだな!
でも、「自分のゴールに手で投げ入れるGK」よりは引き続き全然マシです!
かねてより「抜け目がない」スタイルがチーム全体に浸透していることでおなじみの鹿島アントラーズ。勝っている試合の終了間際に、嫌らしくボールをキープする姿などは名物と言ってもいいほど。勝利のために何をすべきかということをチーム全体が考えると、あのような抜け目のなさが生まれるのでしょうか。
7月31日のセレッソ大阪VS鹿島戦でも、鹿島の抜け目のなさが話題となっています。この日でセレッソから離れドイツへ移籍する乾を見送ろうと、3万人規模の大観衆が詰め掛けた長居スタジアム。「乾の壮行試合、何ソレ?」とばかりに勝利を目指す鹿島ですが、セレッソは相性の悪い相手ということもあり、この日も苦戦の予感。
前半22分に乾にドリブル突破からのファインゴールを決められ、場内空気的にも対戦成績的にもこのままセレッソ勝利…かと思われた前半38分。セットプレーからの流れで、セレッソGKキム・ジンヒョンがボールを置いたところをかっさらい、鹿島が同点弾をあげたのです。単純に言えば周囲を確認せずにボールを置いたGKのミスとなるのでしょうが、恐るべきはこうした年に一度あるかないかのチャンスを狙い、チーム全員で機を見て敏に反応する鹿島選手たち。
ひとりひとりが今何をすべきかを考え、実行する強さ。さらには、「今日はコイツ抜けてるぞ」と思えばそこを徹底的に突いていく嫌らしさ。目立たず騒がず粛々と勝利への一手を打ち続ける鹿島の姿に、改めて恐れ入る思い。これはぜひほかのチームでも参考にしてもらいたいものです。
ということで、抜けてるGKからボールをかっさらってゴールを奪った、鹿島アントラーズの抜け目のなさをチェックしていきましょう。
◆かっさらうヤツ、急かすヤツ、気配を消すヤツに、和ませるヤツ!
まずは問題の場面から。前半38分のセットプレーの場面、左サイド遠目の位置からゴール前に放り込むも、このボールはGKがそのままキャッチ。味方へ蹴り出そうとボールを置いた刹那、鹿島・田代が背後からそのボールをかっさらい、ゴールを奪います。
↓忍者のように背後に忍び寄り、ボールを奪った田代!
さすがの抜け目なさwwwと、キム・ジンヒョンの抜けっぷりwww
僕が乾なら両手広げて「はぁ!?俺のラストゲームだろ!」「ふざけんな!」「だから俺がGKやるって言ったろ!」とブチぎれるレベルwww
しかし、驚くべきは鹿島のチームプレー。GKからボールをかっさらって得点を奪う珍プレーはソコソコ見られるものですが、それは大概がFWの個人プレー。クセ者がひとりでやらかすタイプのプレーです。その点、今回の田代のゴールはチーム全体が後押ししてのもの。
まずセットプレー後、動画でいうと5秒前後に一瞬だけ映る岩政が、GKをいい笑顔で和ませる。もちろん視界的には完全に田代をとらえ、「ハイハイハイ…」「よっしゃここは俺の笑顔で注意を引こう」「よっ、ナイスプレー」とGKにタッチして、視線を自分のほうに向けることを怠りません。
さらに7秒前後からの野沢の沈黙。こちらも視界的には完全に田代をとらえ、「ハイハイハイ…」「しかしここで俺が動けば相手に不穏な空気が伝わるな」「気配消しとこ」と、ノーリアクションを貫くことを怠りません。タイミング的にはすでにGKの真後ろにボーッと突っ立つ田代をとらえているにもかかわらず、です。
そして動画でいう35秒前後。セレッソの選手たちは前に上がるのに懸命になっているとき、「ボールを早く離せ」とアピールする大迫の姿。GKの背後に立つ田代に気づき、セレッソ・茂庭も「後ろ!後ろ!」とアピールしますが、先にアピールをしていた大迫により、「後ろ!」なのか「早くしろ!」なのかわからない状況に。
そして動画でいう20秒からの一連のリアクション。こんな年イチの美味しいゴールを決めたにもかかわらず、「ふむ」といった落着きを見せる田代の姿。駆け寄ったほかの選手も「お疲れ」程度のアクションで、「やったなオイwww」「あいつアレだなwww」「ウシャシャシャwww」的な笑顔は微塵も見せません。まさにチーム全員が普段からこうしたケースを想定していてこその、この落着き、この日常感。
↓ボールをかっさらう瞬間まで落着きを失わなかった田代!
GKがたぶん僕のことを見えてなくて、ボールをバウンドさせるところで足を出そうかと思ったが、ファウルを取られるのも嫌だったから、そこは待とうと思ったら、目の前に転がってきたので、あとはゴールを決めるだけでした。あの場面はたまたまGKの後ろに入っていて、戻ろうかと思ったら、あまり見ていなかったので。たぶん気づいてないなと思って、そのまま後ろで待っていました。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00123110.html
田代:「戻ろうかなと思ったら」
田代:「戻ろうかなと思ったら」
田代:「戻ろうかなと思ったら」
コメントでもさりげなく「たまたま感」を演出www
全然戻ろうとしてないし、転がってきてもないし、どう見ても後ろで気配消してたヤツが猛然と突っ込んでただろwww
↓その後何やかんやで「不用意に」2点を追加されたキム・ジンヒョンは試合後にグッタリ!
<試合前のキム・ジンヒョン>
ジンヒョン:「トレーニングでみんないい準備ができている(キリッ)」
ジンヒョン:「僕も安定したプレーを出したい(キリッ)」
ジンヒョン:「(乾)貴士にいいボールを出したい(キリッ)」
でも実際は田代にいいボール出ちゃった…と。
この短いコメントで3つも嘘になるとは本人もビックリだな!
でも、「自分のゴールに手で投げ入れるGK」よりは引き続き全然マシです!





