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2010年09月28日23:26
頑張れ、元貴闘力、元大嶽親方、現鎌苅氏！
一連の賭博騒動で、揺れに揺れた日本相撲協会。現役大関・琴光喜と大嶽親方の解雇、名古屋場所では中継や天皇賜杯授与の中止、武蔵川前理事長の退任、各部屋にiPad配布…などなど深い傷跡を残して幕引きとなりました。ようやくNHKの中継も復活した9月場所は、白鵬が歴史に残る大連勝を維持したまま無事終了。栃煌山の大関への第一歩も刻まれ、「来場所が楽しみ」という正常な状態に復帰することができたのです。
そんな中、気になるのはあの人の動向。
その人とはもちろん、今回一連の賭博騒動露呈の発端となり、「俺野球賭博してるんですけど、ヤクザに脅されて困ってるんですよ！」と警察に通報してしまった元大嶽親方。解雇前には鼻水の土下座謝罪を行い、解雇後には一転して週刊誌で協会の内幕暴露をほのめかすという、華麗なる立ち回り。「放っておいたら何するかわからん」「困ったら何でもゲロしそう」「あることないこと全部」と、好角家からも不安の声が聞こえてきていました。恒の産なくば恒の徳なし。元大嶽親方の安定した生活は、角界にとっても重要案件だったのです。
そんな元大嶽親方から、朗報が飛び込んでまいりました。何と元大嶽親方は、一念発起して焼肉屋をオープンしたというのです。食を知りつくした相撲取りが、安心の焼肉をお客様に直送する…まさに「安直」な焼肉。相撲取りといえば「ちゃんこ屋」という既成概念をわずかに裏切ってくるピリリ具合といい、これは大いに期待できそう。とにかくこの店が成功しなければ、あとは暴露本執筆くらいしか日銭稼ぎは期待できませんので、何とか成功してもらいたいものです。好角家のみなさんも、何らかの事情で仕方なく焼肉を食べなければいけない日などに、ぜひぜひ利用していただきたいものです。
ということで、元大嶽親方がオープンした「焼肉本店ドラゴ」について、遅ればせながらチェックしていきましょう。
◆店がなくなってしまう恐れがありますので、冷やかしはお早めに！
元アスリートが飲食店をオープンする、これは自然の流れ。元ヤンキースの伊良部氏が開いたうどん屋「SUPER UDON」（倒産）、元プロ野球選手の田代氏が開いたラーメン屋「田代ラーメン」（閉店）、元横綱の勝氏が開いたちゃんこ屋「ちゃんこダイニング若」（破綻）など、枚挙に暇がありません。知名度はあるけど指導者にはなれない（ならない）人にとっては、まさに天職といった仕事なのです。
ご多聞に漏れず、元大嶽親方も飲食店開業に活路を見出したひとり。選んだのはもちろん、ハイリスク・ハイリターンの焼肉店。ひとたび客がやってくれば数千円規模の客単価が期待できる反面、誰もこなければ仕入れた肉が着実に腐っていく…まさに「飲食店のギャンブラー」といった風格。さすが元大嶽親方、「カフェ」とか「そば」とか「お好み焼き」とか、甘っちょろいことはいいませんね。
↓こちらが元大嶽親方が開いた焼肉店「焼肉ドラゴ」です！
従業員一同は「反省。」のTシャツを着用！
やるき茶屋とは別の意味でのウザさ満点！
「ハイ、喜んでー！」のかわりに、いちいち「ハイ、反省してまーす！」とでも言うのでしょうか。元大嶽親方はともかく、従業員には何をどう反省すればいいのかわからないこのコンセプト。一種の角界的連帯責任の匂いすら感じてしまいます。まぁこれだけ従業員一同が反省しているなら、お客様の利便性も含め、店内のモニターで野球中継を映すくらいのことは許されるに違いありません。
↓ちなみに看板は貴乃花親方が自慢の達筆で「裸の決心 僕は張り手の力キー（リッキー）」などと大書！
配置・筆使いあらゆる意味でまったく読めねぇｗｗｗｗｗｗ
どう見ても「焼肉ド本店ゴラ」だろコレｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
本人が「焼肉本店ドラゴ」と主張しているが、看板は「焼肉ド本店ゴラ」だったという今回のケース。まぁ往々にして、主張が食い違うことはあるもの。「賭博の勝ち金を払わなかった」「いやいや、負け金が積み上がっていたのだ」という水掛け論も、いまだうやむやなままなのです。ここは大海のごとき広い心をもって「焼肉本店ドラゴ」を一旦受け入れようではありませんか。「焼肉ドラゴ本店じゃないの？」という疑問も、グッと飲み込んでくださいね。
しかし、この開業は単なる思いつきではありません。何と元大嶽親方はオープンに備え2ヶ月間も肉の勉強をしたというのです。仕入れルート開拓のため、食品加工会社にも足しげく通ったのだとか。その勉強の中で「肉を食べたという満足感」を得られるようにするため、カルビ・タン・ハラミなどは厚さ2センチ以上の特大カットで提供することを発案。元大嶽親方ならではのオリジナリティも生み出していたのです。みなさんは、ご家庭で焼肉をするときに2ヶ月間も準備をしたことがあるでしょうか。ないでしょう。絶対ないはずです。ならば、これだけの綿密な準備を重ねてきた「焼肉ドラゴ」には、いやがおうにも期待してしまうというもの。
↓ただし、店名の「ドラゴ」は単なる思いつきとのことです！
記者：「これは麻雀のドラ5をイメージしたものですか？」
店主：「いや、わからない」
何だこのギャンブル中毒者前提の問いかけはｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
そもそも「ドラ5」なんて状況そうそうねぇだろｗｗｗｗｗｗｗｗ
とにもかくにもオープンしたこちらのお店。親方は毎日店に出て、トークなどでお客さんを盛り上げてくれるとのこと。記者たちを前に「俺が現役で相手が30連勝でもしてたら足でもけって、目つぶししたり、塩を目にかけたり汚いことをするかもしれないけど（笑）」と軽妙なトークを披露したように、その話術には一聞の価値あり。大麻問題で解雇された元弟子の露鵬がバイト入店する可能性もあるそうなので、今後も注目していく必要がありそうですね。
↓どうでもいいけど、看板の左に「龍神守護」と書いてあるので、確実に「ドラゴ」は「ドラゴン」のことですよね！
記者：「ドラゴはドラゴンのことじゃないんですか？」
店主：「いや、わからない」「だって、名づけたのは貴乃花だもん」
経営のこと、仕入のこと、税金のこと、いろいろなことについて店主に質問をするのは禁止ですから！あしからず！
僕は、ある程度安全性が確認されたのち（3年後くらい）に、行こうと思います！
一連の賭博騒動で、揺れに揺れた日本相撲協会。現役大関・琴光喜と大嶽親方の解雇、名古屋場所では中継や天皇賜杯授与の中止、武蔵川前理事長の退任、各部屋にiPad配布…などなど深い傷跡を残して幕引きとなりました。ようやくNHKの中継も復活した9月場所は、白鵬が歴史に残る大連勝を維持したまま無事終了。栃煌山の大関への第一歩も刻まれ、「来場所が楽しみ」という正常な状態に復帰することができたのです。
そんな中、気になるのはあの人の動向。
その人とはもちろん、今回一連の賭博騒動露呈の発端となり、「俺野球賭博してるんですけど、ヤクザに脅されて困ってるんですよ！」と警察に通報してしまった元大嶽親方。解雇前には鼻水の土下座謝罪を行い、解雇後には一転して週刊誌で協会の内幕暴露をほのめかすという、華麗なる立ち回り。「放っておいたら何するかわからん」「困ったら何でもゲロしそう」「あることないこと全部」と、好角家からも不安の声が聞こえてきていました。恒の産なくば恒の徳なし。元大嶽親方の安定した生活は、角界にとっても重要案件だったのです。
そんな元大嶽親方から、朗報が飛び込んでまいりました。何と元大嶽親方は、一念発起して焼肉屋をオープンしたというのです。食を知りつくした相撲取りが、安心の焼肉をお客様に直送する…まさに「安直」な焼肉。相撲取りといえば「ちゃんこ屋」という既成概念をわずかに裏切ってくるピリリ具合といい、これは大いに期待できそう。とにかくこの店が成功しなければ、あとは暴露本執筆くらいしか日銭稼ぎは期待できませんので、何とか成功してもらいたいものです。好角家のみなさんも、何らかの事情で仕方なく焼肉を食べなければいけない日などに、ぜひぜひ利用していただきたいものです。
ということで、元大嶽親方がオープンした「焼肉本店ドラゴ」について、遅ればせながらチェックしていきましょう。
◆店がなくなってしまう恐れがありますので、冷やかしはお早めに！
元アスリートが飲食店をオープンする、これは自然の流れ。元ヤンキースの伊良部氏が開いたうどん屋「SUPER UDON」（倒産）、元プロ野球選手の田代氏が開いたラーメン屋「田代ラーメン」（閉店）、元横綱の勝氏が開いたちゃんこ屋「ちゃんこダイニング若」（破綻）など、枚挙に暇がありません。知名度はあるけど指導者にはなれない（ならない）人にとっては、まさに天職といった仕事なのです。
ご多聞に漏れず、元大嶽親方も飲食店開業に活路を見出したひとり。選んだのはもちろん、ハイリスク・ハイリターンの焼肉店。ひとたび客がやってくれば数千円規模の客単価が期待できる反面、誰もこなければ仕入れた肉が着実に腐っていく…まさに「飲食店のギャンブラー」といった風格。さすが元大嶽親方、「カフェ」とか「そば」とか「お好み焼き」とか、甘っちょろいことはいいませんね。
↓こちらが元大嶽親方が開いた焼肉店「焼肉ドラゴ」です！
従業員一同は「反省。」のTシャツを着用！
やるき茶屋とは別の意味でのウザさ満点！
「ハイ、喜んでー！」のかわりに、いちいち「ハイ、反省してまーす！」とでも言うのでしょうか。元大嶽親方はともかく、従業員には何をどう反省すればいいのかわからないこのコンセプト。一種の角界的連帯責任の匂いすら感じてしまいます。まぁこれだけ従業員一同が反省しているなら、お客様の利便性も含め、店内のモニターで野球中継を映すくらいのことは許されるに違いありません。
↓ちなみに看板は貴乃花親方が自慢の達筆で「裸の決心 僕は張り手の力キー（リッキー）」などと大書！
配置・筆使いあらゆる意味でまったく読めねぇｗｗｗｗｗｗ
どう見ても「焼肉ド本店ゴラ」だろコレｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
本人が「焼肉本店ドラゴ」と主張しているが、看板は「焼肉ド本店ゴラ」だったという今回のケース。まぁ往々にして、主張が食い違うことはあるもの。「賭博の勝ち金を払わなかった」「いやいや、負け金が積み上がっていたのだ」という水掛け論も、いまだうやむやなままなのです。ここは大海のごとき広い心をもって「焼肉本店ドラゴ」を一旦受け入れようではありませんか。「焼肉ドラゴ本店じゃないの？」という疑問も、グッと飲み込んでくださいね。
しかし、この開業は単なる思いつきではありません。何と元大嶽親方はオープンに備え2ヶ月間も肉の勉強をしたというのです。仕入れルート開拓のため、食品加工会社にも足しげく通ったのだとか。その勉強の中で「肉を食べたという満足感」を得られるようにするため、カルビ・タン・ハラミなどは厚さ2センチ以上の特大カットで提供することを発案。元大嶽親方ならではのオリジナリティも生み出していたのです。みなさんは、ご家庭で焼肉をするときに2ヶ月間も準備をしたことがあるでしょうか。ないでしょう。絶対ないはずです。ならば、これだけの綿密な準備を重ねてきた「焼肉ドラゴ」には、いやがおうにも期待してしまうというもの。
↓ただし、店名の「ドラゴ」は単なる思いつきとのことです！
記者：「これは麻雀のドラ5をイメージしたものですか？」
店主：「いや、わからない」
何だこのギャンブル中毒者前提の問いかけはｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
そもそも「ドラ5」なんて状況そうそうねぇだろｗｗｗｗｗｗｗｗ
とにもかくにもオープンしたこちらのお店。親方は毎日店に出て、トークなどでお客さんを盛り上げてくれるとのこと。記者たちを前に「俺が現役で相手が30連勝でもしてたら足でもけって、目つぶししたり、塩を目にかけたり汚いことをするかもしれないけど（笑）」と軽妙なトークを披露したように、その話術には一聞の価値あり。大麻問題で解雇された元弟子の露鵬がバイト入店する可能性もあるそうなので、今後も注目していく必要がありそうですね。
↓どうでもいいけど、看板の左に「龍神守護」と書いてあるので、確実に「ドラゴ」は「ドラゴン」のことですよね！
記者：「ドラゴはドラゴンのことじゃないんですか？」
店主：「いや、わからない」「だって、名づけたのは貴乃花だもん」
経営のこと、仕入のこと、税金のこと、いろいろなことについて店主に質問をするのは禁止ですから！あしからず！
僕は、ある程度安全性が確認されたのち（3年後くらい）に、行こうと思います！
