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2010年12月24日11:32
三匹目のドジョウ…ならぬ三匹目のタコ!
今年も多くのタコが注目を集めましたが、その中でももっとも輝いたのはドイツの水族館の占いタコ・パウル君。サッカーワールドカップの予想をすべて的中させ、10月には死亡。彗星のようにその生涯を駆け抜けたのです。水生動物だけに…なんちゃって。
しかし、パウル君の思いは全世界の動物たちにしっかりと受け継がれています。シンガポールに出現した占いインコ「マニ君」、ガマガエルの「バスコ君」、競輪タコの「ハウル君」など全世界で占いの力に目覚める動物が出現。日本でもJリーグ・ナビスコカップ決勝では広島が勝つと予想し、見事に海のもくずとなった占いタコ「築地の源さん」が出現。人間の占い師をも脅かす動物の占い師ブームを巻き起こしているのです。
そんな中、ついに第三だか第四だかのタコが現れました。
26日の有馬記念を前に、サンスポ競馬判が探してきた占いタコ「江戸前パウル君」。江戸前パウル君は有馬記念の一着勝ち馬を予想。当たれば読者の懐を、外れれば記者の胃袋を温めるという一挙両得の作戦に出たのです。有馬記念はお祭りレースだけに、恒例の芸能人予想などは覚悟していた競馬民もこれにはビックリ。「サッカー日本代表の本田にあやかって勝つのは18番」程度なら読み流すつもりだった読者も、ついに「記者は予想をやめてタコに頼るようになったか」と口を尖らせたとか。
ということで、正月にはお煮しめになるであろう「江戸前パウル君」の最後の予想とその後について、早速チェックしていきましょう。
◆有馬で生死が決まるかと思ったら、有馬の前に決まった…!
スポーツ新聞を支える2大顧客と言えば?そうです、競馬民と釣り人です。どんな事件があろうが日曜は競馬の予想を行い、誰が読んでいるのかは知らないが釣り場情報は外れない。この両層こそが試合の勝ち負けにかかわらず新聞を買ってくれる優良顧客。巨人が負けたら新聞を買わないなんて浮ついた野球ファンとは違う「コア層」なのです。
そんなコア層のハートを射抜くサンスポの新企画こそが「釣ったタコで競馬予想」をするというもの。サンスポ推薦船宿の本牧「長崎屋」で常連さんが東京湾・富岡沖の水深20メートル前後から釣り上げた1匹こそが、今回占いのチカラに目覚めた「江戸前パウル君」。今年9月頃に生まれたと推定され、体重は400グラムと小型。しかし、そのカラダは美しくワサビでもつけたら最高に美味そうです。
そんな江戸前パウル君は、サンスポ記者の願いを聞き入れ有馬記念の予想をスタート。今回は本命候補と見られるブエナビスタ、ローズキングダムの2強の写真をつけたエサと、まったく何もつけないハズレのエサを用意。2強を選べばその馬が本命、エサなしを選べば2強以外というルールで占い開始。江戸前パウル君は目の前のイシガニ…ではなく競馬予想を迷いに迷ったすえ、ついにその断を下したのです。
↓釣り船店主が「警戒している。タコツボですら入るまでに約1週間かかる。長期戦になりそうだ」とつぶやく中、約1時間後に江戸前パウル君は「ローズキングダム」一着と予想!
本当に一週間かからなくてよかったなwwwww
レース終わってまうがなwwwwwwwwwww
頭の中で響く「イカじゃダメなんですか」という僕の中の蓮舫議員の声。競馬面の馬柱に予想屋の名前と並んで記されるタコの文字を想像しながら、万一タコに予想を的中されては予想屋も終わりだなと息を呑む読者。人間とタコの命運を決する有馬記念は今週末26日に発走!
と、思っていたところ…
↓【お知らせ】疝痛(腹痛)のためローズキングダムが有馬記念出走を取り消し
タコ:「ええええぇぇぇぇ汚ったねぇぇぇぇぇ」
ヒト:「ええええぇぇぇぇ聞いてねぇぇぇぇぇ」
ウマ:「ええええぇぇぇぇ腹痛ぇぇぇぇぇぇぇ」
まさかの絶対的ハズレwwwwwwwwwww
有馬記念が始まる前に予想企画終了wwwww
しかし、これはある意味で吉兆。タコを信じて当日中山競馬場に行けば、ローズキングダム絡みの馬券は買えない=損しないのです。1着入線しても降着させられることもある競馬において、出走取消=負けないは唯一確実な真理。「戦わなければ誰も傷つかない」というタコ界のガンジーの教えに、僕も改めて感服したのです。
↓江戸前パウル君、渾身の予想動画!
イカ:「何が当日の結果はイカに、でゲソ!」
イカ:「ただのハズレじゃなイカ?」
イカ:「1着はブエナだから2着イカが知りたいでゲソ!」
ローズキングダム:「よっしゃローズ消えた!ブエナ本線確実…と」
今年も多くのタコが注目を集めましたが、その中でももっとも輝いたのはドイツの水族館の占いタコ・パウル君。サッカーワールドカップの予想をすべて的中させ、10月には死亡。彗星のようにその生涯を駆け抜けたのです。水生動物だけに…なんちゃって。
しかし、パウル君の思いは全世界の動物たちにしっかりと受け継がれています。シンガポールに出現した占いインコ「マニ君」、ガマガエルの「バスコ君」、競輪タコの「ハウル君」など全世界で占いの力に目覚める動物が出現。日本でもJリーグ・ナビスコカップ決勝では広島が勝つと予想し、見事に海のもくずとなった占いタコ「築地の源さん」が出現。人間の占い師をも脅かす動物の占い師ブームを巻き起こしているのです。
そんな中、ついに第三だか第四だかのタコが現れました。
26日の有馬記念を前に、サンスポ競馬判が探してきた占いタコ「江戸前パウル君」。江戸前パウル君は有馬記念の一着勝ち馬を予想。当たれば読者の懐を、外れれば記者の胃袋を温めるという一挙両得の作戦に出たのです。有馬記念はお祭りレースだけに、恒例の芸能人予想などは覚悟していた競馬民もこれにはビックリ。「サッカー日本代表の本田にあやかって勝つのは18番」程度なら読み流すつもりだった読者も、ついに「記者は予想をやめてタコに頼るようになったか」と口を尖らせたとか。
ということで、正月にはお煮しめになるであろう「江戸前パウル君」の最後の予想とその後について、早速チェックしていきましょう。
◆有馬で生死が決まるかと思ったら、有馬の前に決まった…!
スポーツ新聞を支える2大顧客と言えば?そうです、競馬民と釣り人です。どんな事件があろうが日曜は競馬の予想を行い、誰が読んでいるのかは知らないが釣り場情報は外れない。この両層こそが試合の勝ち負けにかかわらず新聞を買ってくれる優良顧客。巨人が負けたら新聞を買わないなんて浮ついた野球ファンとは違う「コア層」なのです。
そんなコア層のハートを射抜くサンスポの新企画こそが「釣ったタコで競馬予想」をするというもの。サンスポ推薦船宿の本牧「長崎屋」で常連さんが東京湾・富岡沖の水深20メートル前後から釣り上げた1匹こそが、今回占いのチカラに目覚めた「江戸前パウル君」。今年9月頃に生まれたと推定され、体重は400グラムと小型。しかし、そのカラダは美しくワサビでもつけたら最高に美味そうです。
そんな江戸前パウル君は、サンスポ記者の願いを聞き入れ有馬記念の予想をスタート。今回は本命候補と見られるブエナビスタ、ローズキングダムの2強の写真をつけたエサと、まったく何もつけないハズレのエサを用意。2強を選べばその馬が本命、エサなしを選べば2強以外というルールで占い開始。江戸前パウル君は目の前のイシガニ…ではなく競馬予想を迷いに迷ったすえ、ついにその断を下したのです。
↓釣り船店主が「警戒している。タコツボですら入るまでに約1週間かかる。長期戦になりそうだ」とつぶやく中、約1時間後に江戸前パウル君は「ローズキングダム」一着と予想!
本当に一週間かからなくてよかったなwwwww
レース終わってまうがなwwwwwwwwwww
頭の中で響く「イカじゃダメなんですか」という僕の中の蓮舫議員の声。競馬面の馬柱に予想屋の名前と並んで記されるタコの文字を想像しながら、万一タコに予想を的中されては予想屋も終わりだなと息を呑む読者。人間とタコの命運を決する有馬記念は今週末26日に発走!
と、思っていたところ…
↓【お知らせ】疝痛(腹痛)のためローズキングダムが有馬記念出走を取り消し
タコ:「ええええぇぇぇぇ汚ったねぇぇぇぇぇ」
ヒト:「ええええぇぇぇぇ聞いてねぇぇぇぇぇ」
ウマ:「ええええぇぇぇぇ腹痛ぇぇぇぇぇぇぇ」
まさかの絶対的ハズレwwwwwwwwwww
有馬記念が始まる前に予想企画終了wwwww
しかし、これはある意味で吉兆。タコを信じて当日中山競馬場に行けば、ローズキングダム絡みの馬券は買えない=損しないのです。1着入線しても降着させられることもある競馬において、出走取消=負けないは唯一確実な真理。「戦わなければ誰も傷つかない」というタコ界のガンジーの教えに、僕も改めて感服したのです。
↓江戸前パウル君、渾身の予想動画!
イカ:「何が当日の結果はイカに、でゲソ!」
イカ:「ただのハズレじゃなイカ?」
イカ:「1着はブエナだから2着イカが知りたいでゲソ!」
ローズキングダム:「よっしゃローズ消えた!ブエナ本線確実…と」