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2010年10月29日11:10
大石達也クン、我が西武ライオンズへようこそ！
「黄金世代」「ハンカチ世代」などと称される大卒有力投手がそろった2010年のドラフト会議。プロ各球団がもっとも熱視線を送ったのは、ハンカチ王子こと斎藤佑樹クン…ではなく、同じ早稲田大学の守護神・大石達也クンでした。横浜・楽天・広島・オリックス・阪神・西武と6球団が競合する激戦。クジ引きの末、この大型新人との交渉権を獲得したのは西武ライオンズでした。渡辺久信監督は昨年の菊池雄星クン獲得に続く大仕事。「強い者はますます強くなり、弱い者はますます弱くなる」というドラフトの現実を、横浜ほかライバルたちに見せつけたのです。
それにしても、大石クンはいい球団に指名されたもの。
まず西武には手本となる投手が数多く存在します。2009年に沢村賞を獲得したエース・涌井、どんな状況でも折れない心とめげない気力を持つベテラン・西口、セ・リーグからメジャーまでさまざまな野球を経験してきた頼れる兄貴分・石井一久…いずれも吸収すべき何かを持つ男たち。そして、手薄な救援陣。「誰が来ても即クローザー」という予感さえ漂うブルペンの寂しさは、大石クンの成長を実戦で促すには最高の環境。「あぁコレはダメなんだな」「この程度の球ではプロで通用しない」「打たれることに慣れたらおしまいだ」と、じっくり自分の能力を高めることができるはず。
そして何より、指導者の陣容が素晴らしい。各球団にはそれぞれ特色がありますが、中には劣悪な指導環境の球団もあるもの。東北地方あたりには、鉄拳制裁なんて前時代的な風習まで残っているかもしれません。その点、西武はベリーベリークリーン。他球団はともかく、西武には罰金を徴収するコーチはひとりもいません。その罰金で飲み会を主催し、若手をイビるコーチも当然いません。ましてや、選手諸君にスルメを買いに行かせるような、封建主義的なコーチは一切存在しません。これは胸を張って自慢したい西武の長所です（※2011年から）。大きな夢と希望を持って、西武ライオンズの扉を叩いてください。
大石達也クン、2011年西武ドームで会おう！
ということで、「これでもう最終回4点リードから引っくり返されるようなことはないな」などと思いつつ、2010年ドラフト会議のもようをチェックしていきましょう。
◆どうでもいいけど、オリックスのクジ引き下手糞すぎてワロタｗｗｗ
昨年も言ったような気がしますが、プリンスホテルで抽選会をするNPBは本当にお人よし。プリンスホテルは西武グループの一員。ホテル従業員、警備員、監視カメラ、隠しカメラなど、すべて西武の息がかかったものばかり。スパイの目の前でクジを引いているようなものです。
そんな圧倒的ホームで行われたドラフト会議。大石達也クンをめぐる6球団競合も、まったく不安はありません。引けば勝てる、当たりの場所は知っている、これまでもずっとそうして勝ってきた…渡辺監督も力強い自信の表情。しかし、今年は若干の誤算が。何とクジ引きの順番が一番最後ではありませんか。一番最後では、いくら当たりクジを知っていても先に引かれたら終わり。これじゃタダのクジ引きです！
↓しかし、ヒラの博打にも強いナベQは、昨年に続き見事に当たりクジゲット！
他球団のみなさん、ハズレクジの処理ご苦労様です！
ゴミは記念にお持ち帰りください！
↓昨年以上に会心のガッツポーズを見せるナベQ！
スゴイぞナベQ！クジ引きの神だ！
その雄姿には、まるで後光が射しているかのよう！
渡辺監督は「信じられないです。何か怖い」と声を震わせると、「球界のスーパーエースにしっかり育てます」と宣言。昨年も似たようなことを言っていましたが、球界のためにもしっかりと育成にハゲんでもらいたいもの。くれぐれも「スーパーにスルメを買いに行く」選手などには育てないでもらいたいものです。
その後も続くクジ引きのドラマ。首都圏2・端っこ2の4球団が競合した早稲田大学・斎藤佑樹クン。都会か地方か、本人の将来にも大きな影響を与える抽選は、やたらモタモタした末に日本ハムが交渉権獲得。他球団がクジを見終わり、視聴者も含めて「日ハムが当たり」と全員わかっているのに、当たりクジ開封に手間取った藤井球団社長には、天国から「喝！」という声が飛んでいることでしょう。入団の暁には、試合中にハンカチを使うかはともかくとして、札幌ドームのエアコンを「通年暖房」に変えてもらいたいものです。
↓他球団の監督が送る「早く当たりクジ開けろよ…」の冷たい視線！
小川ｗｗｗｗｗ西村ｗｗｗｗｗｗのぞきすぎｗｗｗｗｗｗｗｗ
ヒマだったら、シャレで手を上げてみたらいいのに！
そして、この日最大のドラマを演じたのはオリックス・岡田監督。かねがねクジ引きに弱い男と定評があり、阪神時代の成績は1勝3敗（本命は全敗中）という逆神的存在。この日も大石達也クンをめぐり、当たり1枚とハズレ2枚しかない箱から、見事にハズレを選びとる黄金の左腕を披露。まぁここまでならよくある話なのですが、逆神の真価はここから。続くハズレ1位指名では、東海大・伊志嶺翔大クンをめぐりロッテと競合し、案の定クジ引き敗退。さらに続くハズレハズレ1位指名では、履正社高・山田哲人クンをめぐりヤクルトと競合。お互い「2回抽選に負けた同士」でクジ引き下手糞王決勝に挑み、3度目のハズレクジをゲットしたのです。
↓クジ引き下手糞王・準決勝は袋を開けることさえできないうちに、千葉ロッテに敗れた岡田監督！
※誰かに引かれたのではなく、目の前の当たりクジを見事に避けた岡田監督です。
↓クジ引き下手糞王・決勝戦では、チラッとクジをのぞいただけでハズレが確認できるベテランの下手糞ぶりを披露！
巨人：「我が軍は澤村クンと相思相愛ですから」
中日：「ほかがハズレを引いている間に大野を取った」
西武：「要は当たりを引きゃいいんすよ、引きゃ」
オリックス球団も、こんなのに引かせるなよｗｗｗクジ運なさすぎｗｗｗｗ
目の前に2枚のクジがあって、片方は当たりという状況で「先に引いて」2度続けて外した逆神。「情報不足。大失敗よ」とまさかの3度競合を悔やむもあとの祭り。「欲しいものリスト」の上から順番に入札するような、特に戦略・戦術のない猪突猛進ぶりは「さすがバファローズ」としか言えない豪快さでした。今の岡田監督なら、箱の中に当たりクジだけが入っている状況からでも、外してくれそうな期待感があります。世界ロシアンルーレット大会、毒見王選手権、フグ刺し大食い王座など、「当たっちゃいけない」場所にぜひとも送り込んでみたいものですね。
↓最終的にオリックスのハズレハズレハズレ1位となった前橋商工・後藤駿太クンは「岡田監督ありがとうございます」の色紙を手に満面の笑顔！
嫌味かなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
嫌味じゃないよねｗｗｗまさかねｗｗｗ
↓28日のフジテレビ「すぽると！」では、1位指名に思わず爆笑してしまう後藤クンを紹介！
1位じゃなくて、ハズレハズレハズレ1位だよ！
↓ちなみに、ハズレハズレハズレ1位で指名した後藤駿太クンについて、岡田監督は「イチロー2世みたいと聞いているし、見るのが楽しみ」と情報不足を露呈！
1位指名なのに見たこともないのかよｗｗｗｗｗ
情報不足の総合商社みたいな球団だなオイｗｗｗ
どうせハズレ1位もハズレハズレ1位も見てない選手だろ！なら無問題！
「黄金世代」「ハンカチ世代」などと称される大卒有力投手がそろった2010年のドラフト会議。プロ各球団がもっとも熱視線を送ったのは、ハンカチ王子こと斎藤佑樹クン…ではなく、同じ早稲田大学の守護神・大石達也クンでした。横浜・楽天・広島・オリックス・阪神・西武と6球団が競合する激戦。クジ引きの末、この大型新人との交渉権を獲得したのは西武ライオンズでした。渡辺久信監督は昨年の菊池雄星クン獲得に続く大仕事。「強い者はますます強くなり、弱い者はますます弱くなる」というドラフトの現実を、横浜ほかライバルたちに見せつけたのです。
それにしても、大石クンはいい球団に指名されたもの。
まず西武には手本となる投手が数多く存在します。2009年に沢村賞を獲得したエース・涌井、どんな状況でも折れない心とめげない気力を持つベテラン・西口、セ・リーグからメジャーまでさまざまな野球を経験してきた頼れる兄貴分・石井一久…いずれも吸収すべき何かを持つ男たち。そして、手薄な救援陣。「誰が来ても即クローザー」という予感さえ漂うブルペンの寂しさは、大石クンの成長を実戦で促すには最高の環境。「あぁコレはダメなんだな」「この程度の球ではプロで通用しない」「打たれることに慣れたらおしまいだ」と、じっくり自分の能力を高めることができるはず。
そして何より、指導者の陣容が素晴らしい。各球団にはそれぞれ特色がありますが、中には劣悪な指導環境の球団もあるもの。東北地方あたりには、鉄拳制裁なんて前時代的な風習まで残っているかもしれません。その点、西武はベリーベリークリーン。他球団はともかく、西武には罰金を徴収するコーチはひとりもいません。その罰金で飲み会を主催し、若手をイビるコーチも当然いません。ましてや、選手諸君にスルメを買いに行かせるような、封建主義的なコーチは一切存在しません。これは胸を張って自慢したい西武の長所です（※2011年から）。大きな夢と希望を持って、西武ライオンズの扉を叩いてください。
大石達也クン、2011年西武ドームで会おう！
ということで、「これでもう最終回4点リードから引っくり返されるようなことはないな」などと思いつつ、2010年ドラフト会議のもようをチェックしていきましょう。
◆どうでもいいけど、オリックスのクジ引き下手糞すぎてワロタｗｗｗ
昨年も言ったような気がしますが、プリンスホテルで抽選会をするNPBは本当にお人よし。プリンスホテルは西武グループの一員。ホテル従業員、警備員、監視カメラ、隠しカメラなど、すべて西武の息がかかったものばかり。スパイの目の前でクジを引いているようなものです。
そんな圧倒的ホームで行われたドラフト会議。大石達也クンをめぐる6球団競合も、まったく不安はありません。引けば勝てる、当たりの場所は知っている、これまでもずっとそうして勝ってきた…渡辺監督も力強い自信の表情。しかし、今年は若干の誤算が。何とクジ引きの順番が一番最後ではありませんか。一番最後では、いくら当たりクジを知っていても先に引かれたら終わり。これじゃタダのクジ引きです！
↓しかし、ヒラの博打にも強いナベQは、昨年に続き見事に当たりクジゲット！
他球団のみなさん、ハズレクジの処理ご苦労様です！
ゴミは記念にお持ち帰りください！
↓昨年以上に会心のガッツポーズを見せるナベQ！
スゴイぞナベQ！クジ引きの神だ！
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渡辺監督は「信じられないです。何か怖い」と声を震わせると、「球界のスーパーエースにしっかり育てます」と宣言。昨年も似たようなことを言っていましたが、球界のためにもしっかりと育成にハゲんでもらいたいもの。くれぐれも「スーパーにスルメを買いに行く」選手などには育てないでもらいたいものです。
その後も続くクジ引きのドラマ。首都圏2・端っこ2の4球団が競合した早稲田大学・斎藤佑樹クン。都会か地方か、本人の将来にも大きな影響を与える抽選は、やたらモタモタした末に日本ハムが交渉権獲得。他球団がクジを見終わり、視聴者も含めて「日ハムが当たり」と全員わかっているのに、当たりクジ開封に手間取った藤井球団社長には、天国から「喝！」という声が飛んでいることでしょう。入団の暁には、試合中にハンカチを使うかはともかくとして、札幌ドームのエアコンを「通年暖房」に変えてもらいたいものです。
↓他球団の監督が送る「早く当たりクジ開けろよ…」の冷たい視線！
小川ｗｗｗｗｗ西村ｗｗｗｗｗｗのぞきすぎｗｗｗｗｗｗｗｗ
ヒマだったら、シャレで手を上げてみたらいいのに！
そして、この日最大のドラマを演じたのはオリックス・岡田監督。かねがねクジ引きに弱い男と定評があり、阪神時代の成績は1勝3敗（本命は全敗中）という逆神的存在。この日も大石達也クンをめぐり、当たり1枚とハズレ2枚しかない箱から、見事にハズレを選びとる黄金の左腕を披露。まぁここまでならよくある話なのですが、逆神の真価はここから。続くハズレ1位指名では、東海大・伊志嶺翔大クンをめぐりロッテと競合し、案の定クジ引き敗退。さらに続くハズレハズレ1位指名では、履正社高・山田哲人クンをめぐりヤクルトと競合。お互い「2回抽選に負けた同士」でクジ引き下手糞王決勝に挑み、3度目のハズレクジをゲットしたのです。
↓クジ引き下手糞王・準決勝は袋を開けることさえできないうちに、千葉ロッテに敗れた岡田監督！
※誰かに引かれたのではなく、目の前の当たりクジを見事に避けた岡田監督です。
↓クジ引き下手糞王・決勝戦では、チラッとクジをのぞいただけでハズレが確認できるベテランの下手糞ぶりを披露！
巨人：「我が軍は澤村クンと相思相愛ですから」
中日：「ほかがハズレを引いている間に大野を取った」
西武：「要は当たりを引きゃいいんすよ、引きゃ」
オリックス球団も、こんなのに引かせるなよｗｗｗクジ運なさすぎｗｗｗｗ
目の前に2枚のクジがあって、片方は当たりという状況で「先に引いて」2度続けて外した逆神。「情報不足。大失敗よ」とまさかの3度競合を悔やむもあとの祭り。「欲しいものリスト」の上から順番に入札するような、特に戦略・戦術のない猪突猛進ぶりは「さすがバファローズ」としか言えない豪快さでした。今の岡田監督なら、箱の中に当たりクジだけが入っている状況からでも、外してくれそうな期待感があります。世界ロシアンルーレット大会、毒見王選手権、フグ刺し大食い王座など、「当たっちゃいけない」場所にぜひとも送り込んでみたいものですね。
↓最終的にオリックスのハズレハズレハズレ1位となった前橋商工・後藤駿太クンは「岡田監督ありがとうございます」の色紙を手に満面の笑顔！
嫌味かなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
嫌味じゃないよねｗｗｗまさかねｗｗｗ
↓28日のフジテレビ「すぽると！」では、1位指名に思わず爆笑してしまう後藤クンを紹介！
1位じゃなくて、ハズレハズレハズレ1位だよ！
↓ちなみに、ハズレハズレハズレ1位で指名した後藤駿太クンについて、岡田監督は「イチロー2世みたいと聞いているし、見るのが楽しみ」と情報不足を露呈！
1位指名なのに見たこともないのかよｗｗｗｗｗ
情報不足の総合商社みたいな球団だなオイｗｗｗ
どうせハズレ1位もハズレハズレ1位も見てない選手だろ！なら無問題！
