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It's 笑 Time!

東日本大震災。日本に深い爪痕を残した未曾有の災害。今もなお避難所での生活がつづく方、悲しみの中にある方、大切なものを失った方…多くの方が苦しんでいます。自分に何ができるのかを考え実行すること、それは2011年を生きる日本人のテーマなのかもしれません。ある者は経済活動を、ある者を被災地への支援を、ある者は勇気を、そしてある者は笑いを。

そんな笑顔のヒーロー、織田信成公。

その姿はまさに七転び八起き。何度も躓き、何度も挫け、それでも笑いながら立ち上がる。今、時代は織田信成公を求めています。廃墟の中で咲く花のように、誰しもが凛凛とは生きられません。うずくまったままの人もいるでしょう。そんなとき、うずくまる誰かのそばで一緒に転んでくれる…殿はそんな男です。「やっちゃった」「でもまた僕は頑張るよ」「さぁ、懲りずに立ち上ろう」と呼び掛けてくれる男です。それでもなお力の出ない人がいれば、何度も何度も何度も転んで、その人が笑顔になるまで転びつづけてやれる優しい男です。

2011年フィギュアスケート世界選手権は、震災の影響により大会そのものが延期され、開催地も日本からロシアに変更となりました。練習どころではない日もあったはず。日本での晴れ舞台を逃したことに落胆もしたはず。それでも殿は、殿でありつづけました。メダルも栄誉もかなぐり捨てて、殿が見せた一世一代のショートコント。「ショートプログラム好発進からの、ショートコントで大爆笑」というおなじみの風景。演目はもちろん「ジャンプ跳びすぎ」。殿はこの大舞台で、まさに自分のできることを全力でやりきったのです。

僕らはこれから何度も何度も転ぶでしょう。転ぶたびに自信を失い、諦めてしまいそうになるはず。そんなときは殿を思い出してください。あなたの胸の中の殿は、僕らの想像を超えるスピードと回数で転び、それでもまた立ち上がっているはず。「2回や3回転んだって何だい」「僕は、クヨクヨしたりしないよ」「イヤなこと忘れたら、ほら元気」と微笑んでいるはず。僕らも殿のように、カッコ悪く生きていきましょう。生きてさえいれば、明日はまたやってくるのですから。

ありがとう、殿。温かいメッセージを。

ということで、高橋大輔が勇気を、小塚崇彦が歓喜を、そして殿が笑いを届けてくれたフィギュア世界選手権について、28日のフジテレビ「フィギュアスケート世界選手権 男子フリー」からチェックしていきましょう。


◆毎年何かひと笑い、ここぞという日に大笑い、それが殿のスケート!


日本勢メダル独占もありうるといわれた今大会。結果としては小塚崇彦が4回転成功を含む会心の演技で銀メダルを獲得。高橋大輔は演技中にスケート靴とブレードを止めるビスが外れてしまい演技を中断。強靭な精神力で演技を再開するも、影響は隠せず5位に後退。そして殿は、ジャンプ跳びすぎにより演技中のジャンプひとつが丸々カウントされないという十八番を披露。渾身のネタ演技で、順位とかどうでもよくなる満点大笑を獲得したのです。

↓殿のノーカウントネタは01-02シーズンにデビューしてからの10年で9回目!
【織田信成公 10年間の満点大笑の歴史】

●04-05シーズン
・JGPロングビーチ…コンボ3回に単独3Fが2回で最後の3Fノーカウント
(2A 3Lz+3T 3F 2A+2T 3Lo 3S+3T 2A 3F*)

・JGPウクライナ…ジャンプ9回跳んで最後の3Sノーカウント
(2A  3Lz+3T+2Lo 3F  2A  3Lo+3T+SEQ  2S 2A 3Lz  3S* )

●05-06シーズン
・近畿ブロック…4つ目のコンボ(3Lo+2T)がノーカウント
(3A+3T+2Lo  3Lz+2T 3S 2A  3F+3T  3Lo*+2T* 2A 3Lz)

・全日本…3A+3T+3Loの挑戦で3T, 3Lo, 3Lzが2回ずつ、後半の3Lzノーカウント
(3A+3T+2Lo 3Lz+2T 3S 2A+3T  3F 3Lo 2A  3Lz*)

・ワールド…3A単独2回、コンボ3回跳んで3つ目のコンボ(3F+2T)がノーカウント
(3A 3Lz+3T+2Lo 3S+2T 3A+COMBO  3F*+2T* 3Lo  2A  3Lz)

●06-07シーズン
・ワールド…4つ目のコンボ(3Lz+2T)がノーカウント
(3A+3T+3Lo 2A 3S+2T 2A+3T 3Lz*+2T* 3F 3Lz 2A)

●07-08シーズン
・サウナ宴会ののち、ミニバイク飲酒運転で一年間謹慎

●08-09シーズン
・ワールド…3A単独2回、コンボ3回跳んで3つ目のコンボ(3F+2T+2Lo)がノーカウント
(4T+3T 3A 3S+3T 3A+SEQ 3Lo 3F*+2T*+2Lo* *  3Lz  2A)

●09-10シーズン
・バンクーバー五輪…フリー演技中に靴紐が切れメダルを逃す

●10-11シーズン
・GPSスケートアメリカ…3A単独2回、コンボ3回跳んで3つ目のコンボ(3S+2T+2Lo)がノーカウント
(4T 3A 3F+3T 3A+SEQ 3Lz+3T 3Lo 3S*+2T*+2Lo* 2A)

・ワールド…4T-3Tのコンボを失敗し3T-3Tになったことに気づかず、直後に跳んだ3A-3Tが3回目の3Tとなりノーカウント←New!
(3T+3T 3A*+3T* 3F 3A 3Lz+2T+2Lo 3Lo 3S 2A)

04-05シーズンからは毎年何かをやってくれている殿!

結婚とか出産とかおめでたいネタもあるので、観客はもう笑いっぱなし!


今回の演目、殿は冒頭に4回転トーループ-3回転トーループの大技を用意。しかし、4回転は失敗し3回転ジャンプとなってしまいます。ここにまさかの落とし穴。フィギュアスケートのルールでは「3回転以上での同じジャンプは1回まで」「ただしコンビネーションにすれば2回まで跳んでOK」というものがあります。そうです、殿は最初のジャンプで3回転トーループを、すでに2回跳んでしまったのです。

もう大体の方はお気づきでしょうが…!

まさかの、まさかの、まさかの、ざや…ざやざや…!


↓3T-3Tの直後に「3A-3T」を跳んでしまう瞬間忘却術で、殿は見事に基礎点12.6点の大技ノーカウント!


ワールド出場5度で4度目のノーカン!残りの1回は結婚関連の精神的な影響により、ジャンプがすべて1回転&28位になった大会!

ちなみに五輪も出場1度で1度の紐切り!

打率高すぎクソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


もちろん演技中は何ひとつ気づかない殿。当たり前です、殿はやっぱり笑顔が大事。オチまで維持される笑顔があってこそ、コーチのツッコミが効いてくるというもの。「ニコーッ!」から「ズコーッ!」へのギャップこそが殿の笑いのツボなのですから…。

↓それでは殿の、「ニコーッ!」から「ズコーッ!」をどうぞ!


本人:(演技終了。小さくガッツポーズ)
実況:「3回転のトーループが…3回入りましたね」
解説:「ジャンプの跳びすぎをやってしまいましたね…」
実況:「織田選手は何度かこのミスをしてきたんですが、今回もこのルールに抵触してしまいました」
強化部長:「あのバカ…」
コーチ:「Shit!」
実況:「なかなか織田に振り向かない、フィギュアスケートの女神です」
本人:「女神様…僕にいい点を…メダルを!」

本人以外メダル諦めててクソワロタwwwwwwwwwwwwwww


↓前の日はこんなにいい笑顔をしていたのに…!
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20110428-767306.html

織田がSP2位、高橋3位/フィギュア - フィギュアニュース : nikkansports.com

殿クソワロテルwwwwwwwwwwwwwwwwww

翌日の運命などまるで知らないかのようにwwwwwwwwww



↓本人は毎度おなじみ「反省の弁を述べるフリ」の様式美でネタ終了!
<2011 世界選手権での反省の弁>
殿:「ありがとうございました。またちょっとトリプルトーを跳びすぎてしまって、そういうことがないように今まで練習してきたので、ちょっと残念ですね…。思ったよりかは自分の演技に集中できていたと思うんですけど、でもちょっとメダルには届かないかと思うので、それが一番ショックですね」

<2009 世界選手権での反省の弁>
殿:「4回転に集中していたので、世界選手権で決まって嬉しいです。練習では決められていなかったけど、本番で4回転跳べて嬉しかったです。4回転が決まったのと、ジャンプでミスがあったけど、4回転決められて自分では満足です。コーチにジャンプ1つカウントされてないと言われて、あぁまたやっちゃったなって感じでしたけど、でも4回転決められて良かったです」

<2007 世界選手権での反省の弁>
殿:「ジャンプはしっかり跳べたと思うんですけど、またひとつやりすぎてしまって、ジャンプがひとつ0点のとこがあったんで、去年それですごい悩まされてきたのに、ちょっとここで同じ失敗したのは、ちょっともったいないかな。お客さんもすごい一生懸命応援してくれたんで、本当にすごい楽しく滑ることができたし、ショートは悪かったですけど、フリーはまぁまぁの演技ができたんで嬉しかったです」

「反省しているフリ」って基本がまったくブレてないwwwwww

何かもう古典落語みたいに「型」が完成されてるなwwwwwww



信長に「うつけ者」ってあだ名つけた人、時代を超えるナイスセンス!