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プロ野球、開幕です!

野球を、スポーツを愛する人に、一足遅い春が訪れました。プロ野球開幕。震災の影響により当初予定より2週間強の遅れとはなりましたが、そのぶん風も温かく、桜の花びらも舞い散る素敵な陽気の中での開幕となりました。多くのファンが楽しい気分となれるよう、いい試合・いいプレーを期待したいものです。

そんな中、僕が期待を寄せるのはもちろん横浜ベイスターズ。

今季の横浜違う。今季の横浜はやる。僕はそんな確信を抱いています。開幕を待ちわび駆けつけた、4月3日の震災復興チャリティマッチ。優勝候補の一角と目される阪神を迎え撃った横浜の強さに、僕は驚きました。阪神は開幕戦を見据えたフルオーダー。先発に開幕投手当確の能見を起用するや、7回からは久保田・小林宏・藤川というKKF体制。マートン・ブラゼルの強力外人も本国に逃げ帰らない。ウサギ狩りに全力を出す大人気ないトラの姿に、僕は大惨敗すら覚悟したもの。

しかし、そうはならなかった。結果的には0-7と小惨敗だったのですが、途中においては互角の戦いを展開し、最後の最後までわからない試合を演じたのです。先発・三浦はポコポコ打たれながらも5回を2失点。打線も一時は阪神を上回る安打数を記録し、8回終了時では0-2という大接戦だったのです。「最終回は村田が出てハーパーがホームランで同点だな」「首位攻防戦のようだ…」「球児を引きずり出してやる!」と横浜ファンも盛り上がったほど。

その後、何やかんやで9回表に5点を取られたのは、些細な話。全力の阪神相手でも互角に戦えることを示し、なお横浜には隠しているチカラがあるという現実がわかれば十分です。「惨状から立ち上がる日本」の象徴として、今季の横浜には大いなる躍進を期待したいもの。楽天との日本シリーズまで行ければ最高。まぁそれはダメだったとしても、一球一打に魂を込め、全力で掴み取った6位ならば、きっと僕らの胸に勇気と元気、そして笑いを呼び起こすはず。頑張ろう横浜!

ということで、ついに開幕を迎えた横浜ベイスターズの最近の動きをチェックしていきましょう。



◆アナライジングするんじゃない!相手にアナライジングさせるんだ!

11日に放映されたテレビ朝日の報道ステーション。パ・リーグ6球団の監督が生出演し、開幕スタメンを発表するという異例の演出。各監督が披露する開幕投手。岩隈VS成瀬、和田VS木佐貫、涌井VSダルビッシュ…ワクワクするような発表でした。

しかし、そんなワクワク感に一石を投じたのは、アナライジングベースボールを標榜する横浜・尾花監督。開幕投手は決まっているとしつつも、「誰かは言えない」の一点張り。同じ11日に放映された「すぽると!」でも、「横浜の開幕投手は大家か?山本か?いまだに謎」という切り口での紹介となったのです。

これこそまさにリアルな戦い。手の内を隠すのは戦いの定石です。決して「どんぐりの背比べまだ終わらないのか」「誰もが認めるエースがいれば発表してるわ」「2年目の真下でいいんじゃないか」など、決められなくてウジウジしているわけではありません。This is アナライジング。自分たちも相手を分析するから、そっちも分析してねというメッセージと受け止めるべき。

↓開幕投手最右翼とされ、実際そうだった山本は「ゼロに抑えればいいゲームはできる」と強気!
打線:「お前がゼロに抑えれば負けないんだ!」
打線:「今年は3時間半で打ち切りだしな」
打線:「しっかり抑えろよ!」

ゼロに抑えても「いいゲーム」どまりなんだwwwwww

普通「ゼロに抑えたら勝てる」って言うだろwwwwww


↓一方、対戦相手の中日も鉄のカーテンで開幕投手をギリギリまで隠す!
横浜VS中日の情報戦は開幕前から火花が飛び散るぜ!

候補が多すぎて迷うのと、候補がいなくて迷うのと、質が違うだけ!


まぁ、もはや試合の勝敗など問題ではありません。大切なのは元気と勇気と笑い。みんなが悲しみを振り払い、楽しい3時間半を過ごせるような全力プレーを見せてくれれば十分です。その点で横浜の準備は万全。開幕戦の始球式にはコメディアンの萩本欽一さんを起用。欽ちゃん自身も最近大きな悲しみに襲われたばかり。そんな状況でも笑いを大切にしようという心意気ある登板ではありませんか。

さらに欽ちゃんは横浜のお笑い担当・森本を直接指導。パフォーマンスを自粛する森本に対して「開幕戦で本当に何もしないの?」「こういう時だからこそ元気を出して盛り上げようよ」という、欽ちゃんなりの檄を飛ばしたのです。奮起した森本は当日に欽ちゃんと打ち合わせを行い、何らかのパフォーマンスを断行することを決意したもよう。日本を明るくする競演に期待したいものですね。

↓開幕戦で欽ちゃんとコントをするとの憶測も拡大中!
スタンドから人間大砲で飛びますとか、逆バンジーで場外へ飛びますとかの飛行ギャグをお願いします!


↓球団社長も「われわれは日本で一番勇気と感動を与えられるプロ野球に携わっている。プレーで元気を与えましょう。どん底からはい上がる姿を全国に届けましょう」と選手を激励!
関係者:「今が本当にどん底なのか…?」
関係者:「はい上がる、って何かすでに負けてる感じ…」
関係者:「まぁ勝ち負け度外視で頑張るか…」

震災とは無関係に復興を目指せ!

10年とか20年とかじっくりと腰を据えて頑張ろう!



「横浜にできるんなら俺たちだって」と日本を奮起させる戦いが、今始まる!