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2010年06月20日12:24
堂々たるグループ2位争いを展開中です!
南アフリカワールドカップ、日本代表が第2戦オランダ戦に挑み、0-1で敗れました。後半8分にもっとも警戒していたはずのスナイデルを一瞬フリーにさせてしまい、こぼれ球を叩き込まれての痛い失点。日本も反撃を試みますがゴールは遠く、オランダを撃破しての決勝T進出はなりませんでした。その後行われたグループEのもう1試合、デンマークVSカメルーン戦はデンマークが2-1で勝利。この時点でカメルーンの敗退とオランダの勝ち抜けが決定。日本は得失点差でデンマークを上回るため、第3戦で引き分け以上なら決勝T進出が決まることになりました。
オランダに勝って決勝T進出が決まれば最高、勝点を取れれば十二分の結果であることは確か。しかし、本当に合格ラインを設定するなら、「この試合での大敗を避ける」というところ。オランダVSデンマーク戦は2-0でオランダが勝つという結果だったのですから、これ未満の点差…1点差の負けならばデンマークに対して半歩リードすることになります。第3戦の組み合わせを考えれば、オランダとの戦いを残すカメルーンより、(たとえカメルーンがデンマークを下していたとしても)マークすべきはデンマーク。その相手に、2戦目終了時点で得失点差1のリードを築いたのですから、3試合トータルでのゲーム運びは完璧です。
「シード国以外の相手に引き分け以上でOK」という条件は、今の日本のチームにとってはベストに近いもの。とにかくこの2試合、日本の守備は堅かった。中盤のブロックは崩されることなく、空中戦でもことごとく闘莉王が競り勝ち、ノコノコ長友ゾーンに入ってきたエトー・カイト・エリアは試合から消えました。守備については選手たちも手応えを感じているはず。累積警告もなく3戦目に同じ布陣でのぞめるわけで、大崩れの心配はなさそうです。ロンメダールからの配球を長友が封じ、ベントナーへの放り込みを闘莉王が跳ね返す…こう書くと難しそうな気もしますが(汗)、今の日本なら不可能な話ではありません。うっかり点を取ってしまう攻撃陣も含めて大いに期待したいところ。
ただ、気をつけたいのはこの2試合で日本の煙幕が晴れてしまったところ。
「半分くらいのチカラで勝てるんじゃね?」「ケガしたくないってのが本音」「こんなところでカードもらうなよ」という気持ちで日本戦にのぞんできた相手国。しかし、2試合を経て意外な日本の粘り強さが明らかに。まくのには3年くらいかかった煙幕も、晴れるのはアッという間でした。デンマークは勝利が絶対条件ということもあり、余裕などあろうはずがありません。日本の布陣についても研究してくることでしょう。マヌーサなしでの殴り合い…そのとき日本がどれだけ耐え、反撃出来るのか。羊の皮をめくった下から現れるのは、狼なのか、やっぱり羊なのか。日本の真価が問われることになります。
とにかくヨソの会場は関係なく、目の前の相手に競り勝てばいいわけで、ミッションはシンプルです。日本で見守る身としても、チャンネルをガチャガチャやらずに済むのは助かります。試合終了のホイッスルと同時に拳を突き上げる選手たち、雪崩れ込むベンチの選手・スタッフ、歓喜の輪に飛び込んでいく岡ちゃん、そこでタコ殴りにされる岡ちゃん、胴上げのあと落とされる岡ちゃん、どこかに行ったメガネを探してさまよう岡ちゃん…そんな美しい光景を見たい。
6月25日、デンマーク戦で、今度こそ世界を驚かせましょう。
◆デンマークもまさかこんなことになるとは思わなかったろうなw
勝てば3戦目を待たずに決勝T進出が決まる可能性もある一戦。一部では「オランダ戦を捨てろ」とか「選手を温存しろ」なんて声もありましたが、岡田監督率いるサムライブルーには、そんな弱者の発想などありません。このチャンスを活かす、世界を驚かせるという決意のもと、第1戦と同じメンバー・同じ布陣で試合にのぞみます。
オランダはファンペルシー、ファンデルヴィール、ファンブロンクホルスト、ファンボメル、ファンデルファールトなど「ファンなんとか」をズラリと並べた布陣。ただでさえブブゼラで選手同士の声が聞き取りづらい状況だけに、この紛らわしい布陣は厄介。試合中に「ファン…誰だっけ?」「俺の相手はどれだ?」「ファンデルサール?はいないのか…」など、混乱が生じかねません。
↓しかし、智将・岡田はリラックスルームにオランダ選手の顔写真を貼り、しっかりと「ファンなんとか」対策をしていた!
岡田:「これがファン…ファンバイクさんでしたっけ?」
記者:「フランクデブールです」
岡田:「じゃ、こっちがファン…ファンバイクさんですか?」
記者:「コクーです」
岡田:「もうファンなんとかでいいや」
そして迎えたキックオフ。日本は基本的にはカメルーン戦と同じように、4-1-4-1の形で守備ブロックを築きます。しかしさすがオランダというべきか、中盤の守備ブロックでボールを奪うチャンスが少なく、本田△のもとでもボールがおさまらないことで、日本の守備の時間が果てしなく続きます。日本前半の途中にはボールポゼッションでオランダ79:日本21という発表もあったほど。ウイイレでも滅多に見られない数字に、解説の松木氏も「逆に日本ペースですよ!」とテンションが急上昇する始末。
しかし、日本もこの試合はより攻撃的な姿勢。オープニングシュートを長友が放つなど、SBも攻撃に参加。遠藤が相手のDFラインにまでプレッシャーかけにいき、大久保がぎこちないマルセイユルーレット風の技を披露するなど、カメルーン戦とは違った動きも。
↓誰だよwwww大久保のルーレット風動画あげたヤツwwwww
ウイイレよりカクカクしてるぞwwwwww
まさに「晒し上げ」wwwwwwwwwww
ボールを支配しつつも最後の守備ブロックを崩せないオランダ。少ないチャンスに集中し、SBとの連動でときおり鋭い反撃を見せ、シュート数ではオランダを上回った日本。前半はまったく互角…いやむしろ、とっとと決勝T進出を決めたいオランダの方が面白くない状況か。昨年の対戦に味をしめ、「後半は日本の足が止まるだろう」などと思っているなら、一泡吹かしてやれそうな展開です。
後半に入ると、オランダは一段ギアを上げてきます。ファンペルシーが裏に飛び込んでシュートを放つなどヒヤッとする場面も。そして、試合の均衡が破れたのは後半8分。左サイドから攻め上がったオランダは中央にクロス。闘莉王が跳ね返すもボールは短く、エリア内のファンペルシーのもとへ。ファンペルシーはこれをエリア外でフリーとなったスナイデルに落とし、スナイデルは強烈なミドル!
↓GK川島は飛びすぎてしまい、左手に当てながらゴールを許す!
スナイデル:「ボールが揺れたね」
キーパー:「ボールが揺れたね」
揺れたんじゃしょうがねぇな!
今大会初の失点。しかし下を向く必要はありません。オランダに失点することは想定の範囲内。しかも守備が崩されての失点ではありません。スナイデル個人のクオリティのなせる技。日本も直後に反撃を試み、大久保が立て続けにシュートを放ち、外しました。もし日本にいたのがスナイデルで、オランダにいたのが大久保だったなら、結果はまったく逆になっていたはず。落ち込む必要はない失点です。
日本はその後、攻撃のカードを次々に切ります。後半19分に中村俊輔を投入、後半32分には岡崎・玉田を同時に投入。お茶の間からも「オランダから1点を獲るために切るカードが玉ちゃんか…」「まぁブラジルからも1点獲った男だしな」「長い間ありがとう!玉ちゃんお疲れ様」と大きな声援が起こります。
それでも遠いゴール。中村俊輔投入での「ためをつくる」狙いも、ボールがおさまらないことには始まりません。この日の主審はファウルをあまり取らないタイプだったこともあり、俊輔のクオリティが活きず逆に守備面でのほころびを生む結果に。オランダが後半27分にエリアを投入、さらに後半38分にアフェライを投入すると、右サイドに動いてきた長友ひとりでは対応しきれない状況となり、立て続けにピンチが訪れます。しかし、失点を取り返さんと懸命に守る川島がファインセーブ2本でゴールを死守。気迫のドヤ顔でチームを鼓舞します。
↓しかし、ロスタイムの決定機も含め攻撃陣は不発のまま試合終了!
2010:「力が入ってしまった」
2006:「仕方ない。急にボールが来ることもある」
2010:「ああいうシュートを転がすのが本当のストライカー」
2006:「転がせばいいってもんじゃないけどな」
2010:「次は浮かせずにGKの股を抜く」
2006:「股を抜けばいいってもんでもないけどな」
2010:「とにかく次は絶対に決める」
2006:「次、あるといいな。頑張れよ」
追いつくことは叶いませんでしたが、0-1の最少得点差での敗戦。終盤の猛攻は、第三者が見ても面白く、日本の魂を感じるものだったと思います。たとえここで勝点1を獲っていたとしても、デンマーク戦に負けたらアウト・引き分け以上ならOKという状況に変わりはありませんでしたので、100点をあげてよい上々の結果。デンマークを半歩リードして、大いなる希望に満ちた第3戦を迎えられることとなりました。
デンマーク自慢の守備陣はカメルーンにかなり押し込まれていましたし、攻撃はロンメダールにかなり頼る部分が大きい様子。主力のケアーも累積警告で日本戦に出場できなくなりました。今の日本なら何とかできるはず…何とかしてほしい相手です。胸を張って、堂々と渡り合ってもらいたいもの。そして決勝T進出を掴み取ってほしいものです。
オランダ相手に堂々の試合を演じた日本代表お疲れ様!次も頼むぞ!
南アフリカワールドカップ、日本代表が第2戦オランダ戦に挑み、0-1で敗れました。後半8分にもっとも警戒していたはずのスナイデルを一瞬フリーにさせてしまい、こぼれ球を叩き込まれての痛い失点。日本も反撃を試みますがゴールは遠く、オランダを撃破しての決勝T進出はなりませんでした。その後行われたグループEのもう1試合、デンマークVSカメルーン戦はデンマークが2-1で勝利。この時点でカメルーンの敗退とオランダの勝ち抜けが決定。日本は得失点差でデンマークを上回るため、第3戦で引き分け以上なら決勝T進出が決まることになりました。
オランダに勝って決勝T進出が決まれば最高、勝点を取れれば十二分の結果であることは確か。しかし、本当に合格ラインを設定するなら、「この試合での大敗を避ける」というところ。オランダVSデンマーク戦は2-0でオランダが勝つという結果だったのですから、これ未満の点差…1点差の負けならばデンマークに対して半歩リードすることになります。第3戦の組み合わせを考えれば、オランダとの戦いを残すカメルーンより、(たとえカメルーンがデンマークを下していたとしても)マークすべきはデンマーク。その相手に、2戦目終了時点で得失点差1のリードを築いたのですから、3試合トータルでのゲーム運びは完璧です。
「シード国以外の相手に引き分け以上でOK」という条件は、今の日本のチームにとってはベストに近いもの。とにかくこの2試合、日本の守備は堅かった。中盤のブロックは崩されることなく、空中戦でもことごとく闘莉王が競り勝ち、ノコノコ長友ゾーンに入ってきたエトー・カイト・エリアは試合から消えました。守備については選手たちも手応えを感じているはず。累積警告もなく3戦目に同じ布陣でのぞめるわけで、大崩れの心配はなさそうです。ロンメダールからの配球を長友が封じ、ベントナーへの放り込みを闘莉王が跳ね返す…こう書くと難しそうな気もしますが(汗)、今の日本なら不可能な話ではありません。うっかり点を取ってしまう攻撃陣も含めて大いに期待したいところ。
ただ、気をつけたいのはこの2試合で日本の煙幕が晴れてしまったところ。
「半分くらいのチカラで勝てるんじゃね?」「ケガしたくないってのが本音」「こんなところでカードもらうなよ」という気持ちで日本戦にのぞんできた相手国。しかし、2試合を経て意外な日本の粘り強さが明らかに。まくのには3年くらいかかった煙幕も、晴れるのはアッという間でした。デンマークは勝利が絶対条件ということもあり、余裕などあろうはずがありません。日本の布陣についても研究してくることでしょう。マヌーサなしでの殴り合い…そのとき日本がどれだけ耐え、反撃出来るのか。羊の皮をめくった下から現れるのは、狼なのか、やっぱり羊なのか。日本の真価が問われることになります。
とにかくヨソの会場は関係なく、目の前の相手に競り勝てばいいわけで、ミッションはシンプルです。日本で見守る身としても、チャンネルをガチャガチャやらずに済むのは助かります。試合終了のホイッスルと同時に拳を突き上げる選手たち、雪崩れ込むベンチの選手・スタッフ、歓喜の輪に飛び込んでいく岡ちゃん、そこでタコ殴りにされる岡ちゃん、胴上げのあと落とされる岡ちゃん、どこかに行ったメガネを探してさまよう岡ちゃん…そんな美しい光景を見たい。
6月25日、デンマーク戦で、今度こそ世界を驚かせましょう。
◆デンマークもまさかこんなことになるとは思わなかったろうなw
勝てば3戦目を待たずに決勝T進出が決まる可能性もある一戦。一部では「オランダ戦を捨てろ」とか「選手を温存しろ」なんて声もありましたが、岡田監督率いるサムライブルーには、そんな弱者の発想などありません。このチャンスを活かす、世界を驚かせるという決意のもと、第1戦と同じメンバー・同じ布陣で試合にのぞみます。
オランダはファンペルシー、ファンデルヴィール、ファンブロンクホルスト、ファンボメル、ファンデルファールトなど「ファンなんとか」をズラリと並べた布陣。ただでさえブブゼラで選手同士の声が聞き取りづらい状況だけに、この紛らわしい布陣は厄介。試合中に「ファン…誰だっけ?」「俺の相手はどれだ?」「ファンデルサール?はいないのか…」など、混乱が生じかねません。
↓しかし、智将・岡田はリラックスルームにオランダ選手の顔写真を貼り、しっかりと「ファンなんとか」対策をしていた!
「リラックスルームに名前と選手の顔写真をはっています。まあ、オランダは新たな情報が必要ないほど、みんな知っていると思いますが」
テレビゲームなどが置かれ、思い思いの時を過ごす余暇の部屋のカベに、相手チームの選手写真がはってあるとは異様な光景だが、実はカメルーン戦でも行ったとか。本番で“初顔合わせ”でドギマギするより、すでに“顔なじみ”になっておく…。精神面を重視する指揮官らしい“秘策”だ。
岡ちゃん、運命のオランダ戦、ビビるな! (2/2ページ) - サッカーW杯 - SANSPO.COM
岡田:「これがファン…ファンバイクさんでしたっけ?」
記者:「フランクデブールです」
岡田:「じゃ、こっちがファン…ファンバイクさんですか?」
記者:「コクーです」
岡田:「もうファンなんとかでいいや」
そして迎えたキックオフ。日本は基本的にはカメルーン戦と同じように、4-1-4-1の形で守備ブロックを築きます。しかしさすがオランダというべきか、中盤の守備ブロックでボールを奪うチャンスが少なく、本田△のもとでもボールがおさまらないことで、日本の守備の時間が果てしなく続きます。日本前半の途中にはボールポゼッションでオランダ79:日本21という発表もあったほど。ウイイレでも滅多に見られない数字に、解説の松木氏も「逆に日本ペースですよ!」とテンションが急上昇する始末。
しかし、日本もこの試合はより攻撃的な姿勢。オープニングシュートを長友が放つなど、SBも攻撃に参加。遠藤が相手のDFラインにまでプレッシャーかけにいき、大久保がぎこちないマルセイユルーレット風の技を披露するなど、カメルーン戦とは違った動きも。
↓誰だよwwww大久保のルーレット風動画あげたヤツwwwww
ウイイレよりカクカクしてるぞwwwwww
まさに「晒し上げ」wwwwwwwwwww
ボールを支配しつつも最後の守備ブロックを崩せないオランダ。少ないチャンスに集中し、SBとの連動でときおり鋭い反撃を見せ、シュート数ではオランダを上回った日本。前半はまったく互角…いやむしろ、とっとと決勝T進出を決めたいオランダの方が面白くない状況か。昨年の対戦に味をしめ、「後半は日本の足が止まるだろう」などと思っているなら、一泡吹かしてやれそうな展開です。
後半に入ると、オランダは一段ギアを上げてきます。ファンペルシーが裏に飛び込んでシュートを放つなどヒヤッとする場面も。そして、試合の均衡が破れたのは後半8分。左サイドから攻め上がったオランダは中央にクロス。闘莉王が跳ね返すもボールは短く、エリア内のファンペルシーのもとへ。ファンペルシーはこれをエリア外でフリーとなったスナイデルに落とし、スナイデルは強烈なミドル!
↓GK川島は飛びすぎてしまい、左手に当てながらゴールを許す!
スナイデル:「ボールが揺れたね」
キーパー:「ボールが揺れたね」
揺れたんじゃしょうがねぇな!
今大会初の失点。しかし下を向く必要はありません。オランダに失点することは想定の範囲内。しかも守備が崩されての失点ではありません。スナイデル個人のクオリティのなせる技。日本も直後に反撃を試み、大久保が立て続けにシュートを放ち、外しました。もし日本にいたのがスナイデルで、オランダにいたのが大久保だったなら、結果はまったく逆になっていたはず。落ち込む必要はない失点です。
日本はその後、攻撃のカードを次々に切ります。後半19分に中村俊輔を投入、後半32分には岡崎・玉田を同時に投入。お茶の間からも「オランダから1点を獲るために切るカードが玉ちゃんか…」「まぁブラジルからも1点獲った男だしな」「長い間ありがとう!玉ちゃんお疲れ様」と大きな声援が起こります。
それでも遠いゴール。中村俊輔投入での「ためをつくる」狙いも、ボールがおさまらないことには始まりません。この日の主審はファウルをあまり取らないタイプだったこともあり、俊輔のクオリティが活きず逆に守備面でのほころびを生む結果に。オランダが後半27分にエリアを投入、さらに後半38分にアフェライを投入すると、右サイドに動いてきた長友ひとりでは対応しきれない状況となり、立て続けにピンチが訪れます。しかし、失点を取り返さんと懸命に守る川島がファインセーブ2本でゴールを死守。気迫のドヤ顔でチームを鼓舞します。
↓しかし、ロスタイムの決定機も含め攻撃陣は不発のまま試合終了!
2010:「力が入ってしまった」
2006:「仕方ない。急にボールが来ることもある」
2010:「ああいうシュートを転がすのが本当のストライカー」
2006:「転がせばいいってもんじゃないけどな」
2010:「次は浮かせずにGKの股を抜く」
2006:「股を抜けばいいってもんでもないけどな」
2010:「とにかく次は絶対に決める」
2006:「次、あるといいな。頑張れよ」
追いつくことは叶いませんでしたが、0-1の最少得点差での敗戦。終盤の猛攻は、第三者が見ても面白く、日本の魂を感じるものだったと思います。たとえここで勝点1を獲っていたとしても、デンマーク戦に負けたらアウト・引き分け以上ならOKという状況に変わりはありませんでしたので、100点をあげてよい上々の結果。デンマークを半歩リードして、大いなる希望に満ちた第3戦を迎えられることとなりました。
デンマーク自慢の守備陣はカメルーンにかなり押し込まれていましたし、攻撃はロンメダールにかなり頼る部分が大きい様子。主力のケアーも累積警告で日本戦に出場できなくなりました。今の日本なら何とかできるはず…何とかしてほしい相手です。胸を張って、堂々と渡り合ってもらいたいもの。そして決勝T進出を掴み取ってほしいものです。
オランダ相手に堂々の試合を演じた日本代表お疲れ様!次も頼むぞ!