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タコについて反省してください!

世間からまったく相手にもされないうちに、ひっそりとナビスコカップ決勝の予想を行い、ひっそりと海に帰っていった占いタコ「築地の源さん」。決勝戦当日のスタジアムに何故かタコ壷だけがやってきたときには、「タコ!」「タココラ!」「ナニコラタココラ!」と関係者を問いただしたくなったもの。ナビスコカップのお祭り感にふさわしいような気もしつつ、大学生の野球はおろか、剣道にも及ばないナビスコカップの注目度にふさわしいような気もする…そんな寂しいニュースでした。

この駄文でも「築地の源さん」について取り上げましたが、世間はまったく無反応。逆に、ドイツの水族館で「パウルII世」が誕生したと報じられるや、日本にトンデモないパクリ野郎がいるということで検索され始めたようすさえうかがわれました。やはり本物には叶わないのか。1匹2000円のタコが、新聞に掲載されただけでも満足すべきなのかもしれませんが、タコ大国・日本としては口惜しい話です。

やはり、占いタコは占いを当ててこそ。

そもそも、その辺で獲れたタコを何の根拠もなく占いタコに仕立てる時点で、この企画にはムリがありました。事前に占いの実力をチェックする機会もなく、何故安易な採用が決められたのか。ドイツのパウル君はワールドカップ以前にも欧州選手権などで実績を残しステップアップしていたのです。日本のタコにも、小さなところから実績を積み上げ、サポーターの信頼を獲得することが求められていたはず。

まずは地域リーグから地道にスタートするべき。築地占いタコリーグ戦を突破したタコが、各地の卸売市場から集うタコと「占いの足」を競う東京都占いタコリーグ戦に進出。そこから関東社会人タコリーグ2部に進出し、成績上位者だけが関東社会人タコリーグ1部に昇格。さらに優秀な成績を残したタコだけが全国地域タコリーグ決勝大会に進出し、そこで上位に入賞した者がJTL(ジャパン・タコ・リーグ)に加入。JTLで上位入賞かつタコ壷の大きさ・平均観客数などの環境が整っているタコだけが、晴れてプロリーグに加盟できる…このような昇格ルートの整備が必要でした。

そして、単に占いのチカラを示すだけでなく、地域に吸盤で密着した活動も求めたいところ。占いを外した暁には当然タコは食卓行きとなるわけですが、ユースチームに子孫を残すことを義務づけ、永続的な占いタコの輩出を目指したいもの。将来的にはユース年代(U-1など)での育成大会も開催し、若いうちから実戦経験・国際経験を積ませることも視野に入れるべき。また、地域の小学校などを定期訪問し、運動会の予想などで子どもたちと触れ合う機会を設け、タコ嫌いの子どもにも新鮮なタコの味を知ってもらいましょう。

このような地道な活動から生まれた占いタコならば注目度も上がるはずですし、相応の実力も期待できるはず。天皇杯決勝までには、ぜひともこのようなタコリーグを創設していただき、本物の占いタコを見せてもらいたいもの。もちろん、占いを外せば「タコの桜煮」として、おせち料理に直行していただきますが。

ということで、ドイツが本気を出してきたことで、にわかに盛り上がりを見せる占いタコについてチェックしていきましょう。



◆タコ占いのノウハウは、むしろ水族館の係員が知っているのでは…。


3日にドイツの水族館で公開されたパウル君の後継タコ。性別もわからない推定年齢5ヶ月のこのタコ、先代パウル君と血縁関係があるかは不明とのことで、ポッと出の感は拭えません。しかし、それだけに水族館関係者は慎重。日本のように水揚げ即占いなどという拙速なデビューはさせず、じっくりと育てていく方針なのだとか。

↓水族館サイドは予言能力をテストして見極める方針!
「パウル」の名を継ぐタコはフランス南部モンペリエ近郊の出身。体長30センチ、体重300グラムで推定生後5カ月だが、独DPA通信によると、性別はまだはっきりしていない。2代目の予言能力は未知数。水族館は「テストして能力があれば2012年の欧州選手権からでも」と期待している。

中日新聞:2代目パウル、独の水族館が公開 W杯予言ダコ:国際(CHUNICHI Web)

2012年までに死んだりせんだろうな…。


↓フランス生まれのパウルII世は元気に水槽から飛び出した!


先代から占いのノウハウを教えてもらう予定だった???

先天的能力じゃなくて、ノウハウだったのか…。


フランスから移り住んできたタコが、ずっと水族館で暮らしていた先代パウル君と血縁があるかないかなど、ちょっと考えるだけでもわかりそうな気もしないではありません。しかし、直接の親子関係はなくとも、親・祖父の代までさかのぼれば繋がりがあるのでは。タコは1回の産卵で10万個もの卵を産むといいます。1代で10万親戚、2代で1000億親戚の計算です。少なくとも神奈川で水揚げされたタコよりは近い関係者でしょう。

そのような正当な後継者でも、しっかりとテストをしてから占いデビューを目指すのです。先代から占いのノウハウを教えてもらう予定だったのです。じっくりとテスト期間を設け、占い修行を積めば、「築地の源さん」とてもう少しマシな予想ができたはず。今回の失敗は明らかに育成の不手際です。この企画を実行したJリーグ関連会社には、今後は地に足がついたタコ発掘・育成を心がけてもらいたいものですね。

↓しかし、問題のJリーグ関連会社はシレっと1年後の奇跡の再会を熱望!
それでも発案したJリーグ関連会社の関係者は占い後、海に帰された“源さん”について「大海原でさらに大きくなって帰って来てほしい」と1年後の奇跡の再会を祈願。一方、敗戦予想に無関心を装っていた磐田のMF那須主将は「タコ、やっつけてやりましたよ!」と満面の笑みだった。

日本版パウル君の“源さん”占いは「外れ」(サッカー) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

関係者:「大海原でさらに大きくなって帰って来てほしい」
関係者:「海外での成長をJリーグに還元してほしい」
関係者:「ユースはクビだけど高校で伸びたらウチに入団してほしい」

何か、いつもヨソでの成長をアテにしてる気がするwww

そして何故か勝ち誇る「タコVSナス」の旬の食材対決勝者www



でも、1年後にまた網にかかるようなタコなら、占い能力はないと思います!