- カテゴリ:
- 野球
2010年09月27日12:39
ソフトバンクホークス、そして多村仁志さん、優勝おめでとう！
7年ぶりのリーグ制覇。ソフトバンクとなってからは初の優勝。福岡ソフトバンクホークスが奇跡の逆転優勝で、大混戦のパ・リーグを制しました。一度は西武にマジックが点灯し、M4まで減ったところからの大逆転。最後の直接対決3連戦で、逆転勝ち・逆転勝ち・逆転勝ちの3連勝をあげた時点で、シーズンの行方は決定していたのかもしれません。
西武ファンである僕も、この敗戦には納得。天王山で1つでも勝っていれば、ビールかけは所沢で行われていたはず。そこを3つすべて落としたのですから仕方ありません。「松中をここで覚醒させるか」「涌井ゴルァ！」「内野安打→死球→危険球→安打→暴投→安打→安打→犠飛→暴投→安打→内野安打を1イニングで演じる豪華中継ぎ陣」など愚痴を言えばキリがありません。しかし、ここは相手を褒めるしかありません。気持ちを切り替えてCSでのリベンジを期したいもの。
ただ、個人的には何もかも悲しいわけではありません。
今回のソフトバンク優勝で、応援している多村仁志さんがキャリアを通じて初めての優勝を経験できたのです。横浜時代の1998年にも所属チームは優勝していますが、その年の多村さんは右肩手術のリハビリで出場機会ナシ。実質的に、今回が初優勝なのです。それもチーム三冠王、欠場わずか4試合というMVP級の活躍でチームを牽引してのもの。本人にとっても最高に誇らしい一年となったはず。僕も「横浜から出れば選手は活躍できるんだなぁ」と毎年確認している現実を噛み締めながら、大きな拍手を贈りたいと思うのです。
ということで、「多村さんおめでとう！」「CSでは頑張らないでね！」「休んでもいいよ！」という気持ちを込めて、喜びのソフトバンクホークスについてチェックしていきましょう。
◆2010年にもなって、今さら心を入れ替えてくるなんて反則だ！
多村さんと言えばケガ。多村さんと言えばスペランカー。しょうもないケガで離脱しては、チームに穴を開けるのが恒例だったはず。しかし今年は不振の打撃陣の穴を埋める豪打爆発。「そういえば守備も上手かったっけ」と攻守に渡る大活躍で、過去のイメージを振り払ってみせたのです。
思えば2009年。その年CSに進出したソフトバンクのベンチ。大事な大事な試合にのぞむ朝、謎の腰痛を発生させ「動けないのでホテルにいます」と言い放った多村さん。「いいから来い」とうながされ、翌日はベンチ入りこそしたものの、ベンチで野球観戦をしていた多村さん。そんな姿は2010年はついに見られませんでした。自打球で痛めた足を引きずりながら守備につく多村さんの姿に、「汚いぞホークス！」「何、更正させてんだよ！」「クスリでも使ってるのか！」と僕も西武側視点で憤ったものです。
やはりこれは環境の違いでしょうか。王会長（監督）という偉大な存在。秋山監督のほとんど無茶とも思えた「全試合出場」の要求。多村さんほどの選手に対しても「あんな走塁はアカン！どんなゴロでも全力で走るのがホークス野球や！」と雷を落とせるチームリーダー・小久保の存在。どんなときも希望を失わないファン。さまざまな周囲の期待が後押しとなって、多村さんを変えていったのかもしれません。
↓気がつけば多村さん自慢の「6TOOLS」も内容改定！
＜2008年まで＞
多村：「Average、Power、Speed、Fielding、Throwing、にFashionを加えた6TOOLSを目指す彡 ´ー｀）」
＜2009年から＞
多村：「FashionはやめてMentalityに置き換える彡 ｀ー´）」
心入れ替えるなんて聞いてないよ！
↓多村：「今まで精神的に弱すぎた。野球は9割がメンタル」
多村：「野球は9割がメンタル（キリッ）」
多村：「野球は9割がメンタル（キリッ）」
多村：「野球は9割がメンタル（キリッ）」
いや、それは極端だからｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
振れ幅でかすぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
↓ついには日本ハム梨田監督から「多村がコンスタントに試合に出られたことが大きい」と名指しで勝因指名！
ロッテ：「（多村がいたので）直接対決で大負けした」
オリックス：「（多村の力で）終盤の厳しい戦いを粘り勝った」
楽天：「（多村の存在など）チーム構成が正しかった」
西武：「（ウチは新人にスルメを買いに行かせたり、罰金で小銭を稼いだりする悪人がいて苦労したが、多村のような善人がチームを牽引してくれる）ソフトバンクはバランスが取れていた」
日本ハム：「多村がコンスタントに試合に出られたことが大きい」
各球団がことごとく多村さんを絶賛！
まさに多村イヤー、多村ホークス。今年は初のオールスター出場も経験。外野陣の中で「俺が一番給料低いの（8000万円）！？」と驚くなど、ここまでのキャリアがかなりの遠回りだったことも感じさせましたが、天賦の才がようやく開花したもよう。応援し、見守ってきた多村さんがここまで賛辞を浴びるなら、僕の悔しさも癒されるというもの。CSでは多村さんをキリキリ舞いさせ、初の日本シリーズ進出を阻止したいものですね。
↓祝勝会の多村さんは、全員納得の大ハシャギ！
彡 ´ー｀）：「最高です！16年目で初めてのビールかけ」
彡 ´ー｀）：「お酒飲めないんですけど、めっちゃオイシイ」
彡 ´ー｀）：「前から準備してました（ニヤリ）」
すげー喜んでるｗｗｗｗｗよかったですねｗｗｗｗｗｗ
↓ちなみにソフトバンクは、条例で下水にアルコールを流せない仙台市でビールかけを行うため、わざわざバキュームカーを用意していた！
めんどくせぇな仙台ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ノンアルコールビールでビールかけすりゃ文句ねぇのかｗｗｗｗｗ
優勝はさせたけど日本シリーズは譲らないぞ！おめでとう多村さん！
7年ぶりのリーグ制覇。ソフトバンクとなってからは初の優勝。福岡ソフトバンクホークスが奇跡の逆転優勝で、大混戦のパ・リーグを制しました。一度は西武にマジックが点灯し、M4まで減ったところからの大逆転。最後の直接対決3連戦で、逆転勝ち・逆転勝ち・逆転勝ちの3連勝をあげた時点で、シーズンの行方は決定していたのかもしれません。
西武ファンである僕も、この敗戦には納得。天王山で1つでも勝っていれば、ビールかけは所沢で行われていたはず。そこを3つすべて落としたのですから仕方ありません。「松中をここで覚醒させるか」「涌井ゴルァ！」「内野安打→死球→危険球→安打→暴投→安打→安打→犠飛→暴投→安打→内野安打を1イニングで演じる豪華中継ぎ陣」など愚痴を言えばキリがありません。しかし、ここは相手を褒めるしかありません。気持ちを切り替えてCSでのリベンジを期したいもの。
ただ、個人的には何もかも悲しいわけではありません。
今回のソフトバンク優勝で、応援している多村仁志さんがキャリアを通じて初めての優勝を経験できたのです。横浜時代の1998年にも所属チームは優勝していますが、その年の多村さんは右肩手術のリハビリで出場機会ナシ。実質的に、今回が初優勝なのです。それもチーム三冠王、欠場わずか4試合というMVP級の活躍でチームを牽引してのもの。本人にとっても最高に誇らしい一年となったはず。僕も「横浜から出れば選手は活躍できるんだなぁ」と毎年確認している現実を噛み締めながら、大きな拍手を贈りたいと思うのです。
ということで、「多村さんおめでとう！」「CSでは頑張らないでね！」「休んでもいいよ！」という気持ちを込めて、喜びのソフトバンクホークスについてチェックしていきましょう。
◆2010年にもなって、今さら心を入れ替えてくるなんて反則だ！
多村さんと言えばケガ。多村さんと言えばスペランカー。しょうもないケガで離脱しては、チームに穴を開けるのが恒例だったはず。しかし今年は不振の打撃陣の穴を埋める豪打爆発。「そういえば守備も上手かったっけ」と攻守に渡る大活躍で、過去のイメージを振り払ってみせたのです。
思えば2009年。その年CSに進出したソフトバンクのベンチ。大事な大事な試合にのぞむ朝、謎の腰痛を発生させ「動けないのでホテルにいます」と言い放った多村さん。「いいから来い」とうながされ、翌日はベンチ入りこそしたものの、ベンチで野球観戦をしていた多村さん。そんな姿は2010年はついに見られませんでした。自打球で痛めた足を引きずりながら守備につく多村さんの姿に、「汚いぞホークス！」「何、更正させてんだよ！」「クスリでも使ってるのか！」と僕も西武側視点で憤ったものです。
やはりこれは環境の違いでしょうか。王会長（監督）という偉大な存在。秋山監督のほとんど無茶とも思えた「全試合出場」の要求。多村さんほどの選手に対しても「あんな走塁はアカン！どんなゴロでも全力で走るのがホークス野球や！」と雷を落とせるチームリーダー・小久保の存在。どんなときも希望を失わないファン。さまざまな周囲の期待が後押しとなって、多村さんを変えていったのかもしれません。
↓気がつけば多村さん自慢の「6TOOLS」も内容改定！
＜2008年まで＞
多村：「Average、Power、Speed、Fielding、Throwing、にFashionを加えた6TOOLSを目指す彡 ´ー｀）」
＜2009年から＞
多村：「FashionはやめてMentalityに置き換える彡 ｀ー´）」
心入れ替えるなんて聞いてないよ！
↓多村：「今まで精神的に弱すぎた。野球は9割がメンタル」
多村：「野球は9割がメンタル（キリッ）」
多村：「野球は9割がメンタル（キリッ）」
多村：「野球は9割がメンタル（キリッ）」
いや、それは極端だからｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
振れ幅でかすぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
↓ついには日本ハム梨田監督から「多村がコンスタントに試合に出られたことが大きい」と名指しで勝因指名！
ロッテ：「（多村がいたので）直接対決で大負けした」
オリックス：「（多村の力で）終盤の厳しい戦いを粘り勝った」
楽天：「（多村の存在など）チーム構成が正しかった」
西武：「（ウチは新人にスルメを買いに行かせたり、罰金で小銭を稼いだりする悪人がいて苦労したが、多村のような善人がチームを牽引してくれる）ソフトバンクはバランスが取れていた」
日本ハム：「多村がコンスタントに試合に出られたことが大きい」
各球団がことごとく多村さんを絶賛！
まさに多村イヤー、多村ホークス。今年は初のオールスター出場も経験。外野陣の中で「俺が一番給料低いの（8000万円）！？」と驚くなど、ここまでのキャリアがかなりの遠回りだったことも感じさせましたが、天賦の才がようやく開花したもよう。応援し、見守ってきた多村さんがここまで賛辞を浴びるなら、僕の悔しさも癒されるというもの。CSでは多村さんをキリキリ舞いさせ、初の日本シリーズ進出を阻止したいものですね。
↓祝勝会の多村さんは、全員納得の大ハシャギ！
彡 ´ー｀）：「最高です！16年目で初めてのビールかけ」
彡 ´ー｀）：「お酒飲めないんですけど、めっちゃオイシイ」
彡 ´ー｀）：「前から準備してました（ニヤリ）」
すげー喜んでるｗｗｗｗｗよかったですねｗｗｗｗｗｗ
↓ちなみにソフトバンクは、条例で下水にアルコールを流せない仙台市でビールかけを行うため、わざわざバキュームカーを用意していた！
めんどくせぇな仙台ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ノンアルコールビールでビールかけすりゃ文句ねぇのかｗｗｗｗｗ
優勝はさせたけど日本シリーズは譲らないぞ！おめでとう多村さん！
ようやく多村さんを取り上げていただきありがとうございます。多村なくして今のホークスは語れません。残念なのはGoing生放送出演がなかったことでしょうかｗ 
