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2011年03月20日12:05
横浜ベイスターズ開幕準備完了です!
停電?不謹慎?そんなこと関係なく、セ・リーグ開幕へと怪気炎が上がりました。その炎の中央に凛と立つのは、もちろん我らが横浜ベイスターズ。横浜ベイスターズは取り立ててダメージを負ったわけでもないのに相変わらず被災地の様相。19日のイースタン・リーグ開幕戦で「開幕用1軍ベストメンバー」を揃えながら、西武ライオンズの2軍に5-13で惨敗。「募金はいいから練習しろ」「被災地から勇気もらう気か?」「2軍レベルと思っていたが3軍だった」と真剣なプロ野球ファンを戦慄させる、万全の仕下がりをアピールしたのです。
すったもんだの挙句に3月29日に開幕すると決断したプロ野球セ・リーグにあって、横浜ベイスターズは数合わせとして絶対欠かせない存在。パ・リーグは楽天・ロッテと2チームが施設に大きなダメージを負っていますが、ある意味で「じゃ4チームで先に回すか」という決断はしやすいところ。しかし、セ・リーグはヘタに横浜だけ欠けてしまうと、やりくりが面倒臭いという不都合が。まさに「どんなちんくしゃでもいいから女の子を呼んで3対3にしたい」…それが今のセ・リーグの状況です。
良識あるファンからは、横浜が勇気を与えられる球団に成長するまで3年くらい開幕を延期せよという意見があることは重々承知。建前上「被災地に勇気を与える」が触れ込みのプロ野球ですから、当然の意見でしょう。確かに3年連続90敗で今年は100敗を目指すチームが勇気を与えるなどと言っても、「いつまで経っても片付かないゴミの山」「どうやっても立ち直れない日々」「絶望の中で腐っていく人々」を連想させるだけで逆効果。
しかし、その代わり横浜は、横浜だけは「笑い」を提供できます。12球団で勇気を与えても仕方ありません。その辺は楽天とかに任せて、横浜は「笑い」を担当すべき。それぞれが「プロ」の仕事をすることが大切なのです。2011年のNPBスローガンは「覚悟〜なぜ、あなたはここにいるのか〜」ですが、その言葉の意味をハマの男たちは知っています。「ベストメンバーで2軍に惨敗」というこの結果。ハマの熱い決意がにじみ出るようではありませんか。開幕が待ち遠しいですね。
ということで、失笑・苦笑・泣き笑いを撒き散らしそうな、横浜ベイスターズの最近の動きについてチェックしていきましょう。
◆11球団は「省タイム野球」を、ベイは「笑タイム野球」を提供!
横浜ベイスターズと横浜スタジアム、合わせて2000万円の義援金を被災地に贈るなど、復興への支援に動き出したハマの男たち。加地球団社長も「物心両面での支援をいろいろと考えたい」と発言。物が金ならば、心はもちろん笑い。
そんな意気込みを胸にのぞんだイースタン・リーグ開幕戦。何と横浜はセ・リーグ開幕を見すえたベストメンバーで登場。中日・森野あたりからは「1軍でファームの試合にのぞむなんて不公平だ」という声も上がりそうな奇策で、仕下がり確認に余念がありません。
↓その結果、横浜ベストメンバーは西武2軍に5-13で大敗!
腕につけた喪章は自分のため!
消灯した電光掲示板は出場選手の名誉のため!
↓セ・リーグの開幕に向け、笹川取締役も「144試合とクライマックスシリーズをやり切るためには、3月29日開幕が負担が少ない」と納得の表情!
一応、クライマックスシリーズまで考えておく!
一応、日本シリーズも視野に入れておく!
ヨソから取ってきたローテーション投手が、2軍相手にぽぽぽぽーんとめった打ちされる姿には、尾花監督も「ハマになじんできたな」と手応えを感じたはず。スタンドの物好きたちも「相手チームの勝利で被災地に勇気を」「下には下があるという安心感を」「ベイの体たらくを見て逆に立ち上がってほしい」と胸を熱くしたに違いありません。
そして、試合後にはベストメンバーで募金活動に励んだ横浜。家族も被災した宮城県石巻出身の選手会長・新沼慎二は「いろいろな支援に使ってもらえるように贈りたい。みなさんの心はきっと伝わる」と挨拶。多くの市民たちに「誰だかわからないがガンバレ!」「名前もわからぬ選手の訴えに感動した!」「新沼謙治が募金活動と聞いて飛んできました!」という想いを喚起したのです。
↓宮城出身の新沼にスタンドから「負けるな!」の声援も飛んだ!
横浜:「震災には負けない(キリッ)」
横浜:「物資不足には負けない(キリッ)」
横浜:「試合には負ける(キリッ)」
しかし、そんな笑いの中にも横浜の新たな姿も垣間見えました。今季は「全力疾走」「時間を守る」「途中でやめない」などを掲げた選手たち。特に主犯…ではなくて主砲・村田の変心ぶりは特筆もの。昨年は「試合中に監督室で寝転がってテレビを見ている」なんて噂も流れましたが、今年の村田は違います。まず節電により、監督室のテレビは見られません。そして、試合中の動きにもその変心ぶりは表れており…
↓主砲・村田は自打球に顔を歪めながらも野球を諦めない!
客:「大丈夫かオイオイオイ」
客:「修様ー!」
客:「修様ー!」
リアルに「修様」って呼び方が定着しててヨン様もワロタwww
↓主砲・村田はショートゴロで1塁まで全力疾走し相手のエラーを誘う!
客:「エライエライ!」
客:「ちゃんと走るからだよ!」
客:「見直した!」
30歳の村田がこの程度のことで客にリアルに褒められててワロタwww
この調子で頼むぞ!日本に笑いを提供してくれ、横浜ベイスターズ!
停電?不謹慎?そんなこと関係なく、セ・リーグ開幕へと怪気炎が上がりました。その炎の中央に凛と立つのは、もちろん我らが横浜ベイスターズ。横浜ベイスターズは取り立ててダメージを負ったわけでもないのに相変わらず被災地の様相。19日のイースタン・リーグ開幕戦で「開幕用1軍ベストメンバー」を揃えながら、西武ライオンズの2軍に5-13で惨敗。「募金はいいから練習しろ」「被災地から勇気もらう気か?」「2軍レベルと思っていたが3軍だった」と真剣なプロ野球ファンを戦慄させる、万全の仕下がりをアピールしたのです。
すったもんだの挙句に3月29日に開幕すると決断したプロ野球セ・リーグにあって、横浜ベイスターズは数合わせとして絶対欠かせない存在。パ・リーグは楽天・ロッテと2チームが施設に大きなダメージを負っていますが、ある意味で「じゃ4チームで先に回すか」という決断はしやすいところ。しかし、セ・リーグはヘタに横浜だけ欠けてしまうと、やりくりが面倒臭いという不都合が。まさに「どんなちんくしゃでもいいから女の子を呼んで3対3にしたい」…それが今のセ・リーグの状況です。
良識あるファンからは、横浜が勇気を与えられる球団に成長するまで3年くらい開幕を延期せよという意見があることは重々承知。建前上「被災地に勇気を与える」が触れ込みのプロ野球ですから、当然の意見でしょう。確かに3年連続90敗で今年は100敗を目指すチームが勇気を与えるなどと言っても、「いつまで経っても片付かないゴミの山」「どうやっても立ち直れない日々」「絶望の中で腐っていく人々」を連想させるだけで逆効果。
しかし、その代わり横浜は、横浜だけは「笑い」を提供できます。12球団で勇気を与えても仕方ありません。その辺は楽天とかに任せて、横浜は「笑い」を担当すべき。それぞれが「プロ」の仕事をすることが大切なのです。2011年のNPBスローガンは「覚悟〜なぜ、あなたはここにいるのか〜」ですが、その言葉の意味をハマの男たちは知っています。「ベストメンバーで2軍に惨敗」というこの結果。ハマの熱い決意がにじみ出るようではありませんか。開幕が待ち遠しいですね。
ということで、失笑・苦笑・泣き笑いを撒き散らしそうな、横浜ベイスターズの最近の動きについてチェックしていきましょう。
◆11球団は「省タイム野球」を、ベイは「笑タイム野球」を提供!
横浜ベイスターズと横浜スタジアム、合わせて2000万円の義援金を被災地に贈るなど、復興への支援に動き出したハマの男たち。加地球団社長も「物心両面での支援をいろいろと考えたい」と発言。物が金ならば、心はもちろん笑い。
そんな意気込みを胸にのぞんだイースタン・リーグ開幕戦。何と横浜はセ・リーグ開幕を見すえたベストメンバーで登場。中日・森野あたりからは「1軍でファームの試合にのぞむなんて不公平だ」という声も上がりそうな奇策で、仕下がり確認に余念がありません。
↓その結果、横浜ベストメンバーは西武2軍に5-13で大敗!
腕につけた喪章は自分のため!
消灯した電光掲示板は出場選手の名誉のため!
↓セ・リーグの開幕に向け、笹川取締役も「144試合とクライマックスシリーズをやり切るためには、3月29日開幕が負担が少ない」と納得の表情!
一応、クライマックスシリーズまで考えておく!
一応、日本シリーズも視野に入れておく!
ヨソから取ってきたローテーション投手が、2軍相手にぽぽぽぽーんとめった打ちされる姿には、尾花監督も「ハマになじんできたな」と手応えを感じたはず。スタンドの物好きたちも「相手チームの勝利で被災地に勇気を」「下には下があるという安心感を」「ベイの体たらくを見て逆に立ち上がってほしい」と胸を熱くしたに違いありません。
そして、試合後にはベストメンバーで募金活動に励んだ横浜。家族も被災した宮城県石巻出身の選手会長・新沼慎二は「いろいろな支援に使ってもらえるように贈りたい。みなさんの心はきっと伝わる」と挨拶。多くの市民たちに「誰だかわからないがガンバレ!」「名前もわからぬ選手の訴えに感動した!」「新沼謙治が募金活動と聞いて飛んできました!」という想いを喚起したのです。
↓宮城出身の新沼にスタンドから「負けるな!」の声援も飛んだ!
横浜:「震災には負けない(キリッ)」
横浜:「物資不足には負けない(キリッ)」
横浜:「試合には負ける(キリッ)」
しかし、そんな笑いの中にも横浜の新たな姿も垣間見えました。今季は「全力疾走」「時間を守る」「途中でやめない」などを掲げた選手たち。特に主犯…ではなくて主砲・村田の変心ぶりは特筆もの。昨年は「試合中に監督室で寝転がってテレビを見ている」なんて噂も流れましたが、今年の村田は違います。まず節電により、監督室のテレビは見られません。そして、試合中の動きにもその変心ぶりは表れており…
↓主砲・村田は自打球に顔を歪めながらも野球を諦めない!
客:「大丈夫かオイオイオイ」
客:「修様ー!」
客:「修様ー!」
リアルに「修様」って呼び方が定着しててヨン様もワロタwww
↓主砲・村田はショートゴロで1塁まで全力疾走し相手のエラーを誘う!
客:「エライエライ!」
客:「ちゃんと走るからだよ!」
客:「見直した!」
30歳の村田がこの程度のことで客にリアルに褒められててワロタwww
この調子で頼むぞ!日本に笑いを提供してくれ、横浜ベイスターズ!
地震のどさくさで日本をさ迷ってる、なんとなく体格の良い外国人を1人くらい連れてくるしかないでしょう。