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2011年08月21日00:49
残念無念そうなポーズを柳沢教授に学ぼう!
人間、できれば謝罪はしたくないですよね。「謝った瞬間に負け」という気持ちはどうしても払拭できませんし、何より謝った時点で相手優位でことが動き始めます。あとはもう流されるままに責任を負わされるばかり。根が素直な人は相槌のように「すいません」などと言ってしまいますが、賢い人なら「事実関係が確認できていないのでコメントは差し控えさせていただきます」と強弁して、3年くらいコメントを差し控えるのでしょう。絶対に認めないところが戦いの始まりなのです。
その戦いにおける僕の基本戦略はダンマリです。神妙な顔をして黙りこくってやるのです。相手は「黙っていちゃわからんだろうが!」とキレるでしょうが、そこからが我慢比べ。相手は話したい。こちらは話したくない。どちらの土俵で戦うかがポイントですので、ここは一歩も退けません。「もういい。帰れ。二度と来なくていい」と言われてからが第2ラウンド。こちらはダンマリで一歩も動きません。相手は帰りたい。こちらは帰りたくない。言いなりに帰宅すれば、翌日が憂鬱ですのでここは絶対に譲れません。どちらかの心が折れるまでコレがつづくのです。
しかし、この方式は精神的消耗が激しいのが難点。できるならコチラのあまりに残念無念そうなポーズを見て、相手が「もうわかった」と勝手に納得してくれるのが理想。自分の犯したミスを省みながら、真っ青な顔で地に突っ伏す。「アーッ!」と叫び地面を何度も叩きつける。顔は堀北真希。体は吉木りさ。これなら絶対に許されると思うのです。「もういい。俺も手を貸すから、前に進もう」という温かい声も掛けられるでしょう。何とかこの技を身につけられないものだろうか……
そんな、アナタにこそ!この道のエキスパートである柳沢敦教授の講座がオススメ。柳沢先生は2006年のサッカー・ワールドカップで、当てるだけで入るやろ級のチャンスを、GKの股を抜いて枠外に飛ばすという神業で一世を風靡。新聞に出た「急にボールが来たのでビックリした」という発言は流行語にもなりました。しかし、あれほどのミスをしても、それを打ち消すほどの残念無念そうなポーズで柳沢教授は問題を見事に解決。取り立てて謝られた記憶はありませんが、今では怒っている人もほとんど見なくなりました。僕らもそんな感じでミスを過去に葬っていきたいものですね。
ということで、20日の試合で豪快にやらかしながら、ものごっそい残念無念そうなポーズですべてを打ち消した、柳沢教授の技術を学んでいきましょう。
◆とりあえず、何かやらかしたら顔を覆って天を仰ぎましょう!
まずは柳沢教授の名作「急にボールが来たので」から基本形を学んでいきましょう。こちらは2006年のワールドカップ・ドイツ大会、グループリーグ第2戦のクロアチア戦でのこと。初戦を残り5分からひっくり返される悪夢の逆転劇で落とした日本代表は、3戦目にブラジル戦を残している状況。第2戦は絶対に勝ちたい一戦でした。先にPKを与える絶望的状況も逃れ、やっと巡ってきたチャンスで教授がやらかしたのがコレ。
↓柳沢教授は今見ても引っ叩きたくなる外し方でぽよーん!
2006年の感想:「●●!」
2011年の感想:「●●●!」
今からでも遅くないから、澤穂希さんの垢をダイレクトに飲ませたいわ…。
ここで柳沢教授が見せた基本形は「両手を手で覆う」「上を向く」「表情を引き締める」の3点。まず顔を手で覆うのは、その瞬間の表情を隠すため。「やっちゃった!」的な顔が写真にでも残れば、その時点で心象が悪くなります。まず顔を覆って表情を隠すことが大切。あまり長い時間顔を覆えば、それはそれで逃げた感が出ますので、汗を拭う程度の時間で表情を作ります。再び顔を見せるときは、100%の神妙な顔。これは葬式をイメージしてください。「悪かった」とか「申し訳ない」ではなく、「残念です。無念です」という気持ちを出すこと。そして、自身は堂々と上を向き、胸を張って次の仕事にかかるのです。
故人がどれだけ不摂生をしていようが、葬式の場でそれをあげつらうのはためらわれるもの。「自業自得だよ!」なんて言いづらいものです。その雰囲気を出すには「残念無念」が最適。「あいつもツライんだな」と周囲が思ってくれれば、逆に励ましてもらえるかもしれません。
そんな柳沢教授は20日の名古屋VS仙台戦にご出場。後半42分に退くまでに、いくつもの素晴らしいチャンスを演出し、いくつもの素晴らしいチャンスを潰す大活躍を見せました。これだけのチャンスを潰しても、生み出したチャンスの数が印象に残る不思議な人徳。それはやはり、柳沢教授ならではの「残念無念」が効いていたのではないか…僕はそうにらんでいるのです。
↓柳沢教授の残念無念その1:「顔を覆う」
<教授のオキテ>
●やっちゃった顔は絶対に見せない
●味方の反応は確認しない
●困ったら空を見る
相手選手もたくさんいますし、ミートしてもどうせ入らんでしょう!
ここは顔を覆っておけば十分。
↓柳沢教授の残念無念その2:「大きく両手を広げて、頭から地面に突っ伏す」
<教授のオキテ>
●さっきより顔のガードをしっかり
●もしかして何かの奇跡で入ったんじゃないかと、一応ボールの行方は追う
●そもそもの発端となった一人相撲(名古屋の4番)とは互いの健闘をたたえ見つめ合う
距離もありましたし、相手もいますし、どうせ入らんでしょう!
二度目ということで、ちょっとだけ大袈裟にしておけばOKです!
↓柳沢教授の残念無念その3:「ゆっくりと腰を下ろし、顔を覆いながら後ろにぶっ倒れ、しばらく動かない」
<教授のオキテ>
●とにかく顔は絶対に見せない。うっかり自分でも笑っちゃうから
●ボールがラインを割る前に、先手を打って残念無念モーションを始める
●どうしても笑いがこらえられないときは「イーッ」って顔でごまかす
ドリブルで持ってけば簡単に入ったとか素人は簡単に言いますが、ゴール目の前1メートルからでも外す男ですから、どうせ入らんでしょう!
この時間帯は疲労もキツイので、得点よりもできるだけ長く倒れて時間稼ぎをするほうが重要!
このような残念無念ポーズを実践すれば、きっとあなたも大丈夫。会社や学校では、ここまで大袈裟にやったことないですよね。首をヒョイっと曲げて「すんません」止まりだったはず。それでは不足なのが、今回の教授の講座でおわかりいただけたことでしょう。月曜日からは遅刻したときは顔を覆いながら出社し、書類に不備があれば地面に突っ伏し、売り掛けに間違いがあればもんどりうって倒れましょう。そこまでやれば、会社の巡回医あたりに連絡が行き、万事丸くおさまるに違いないのです…。
↓どうでもいいけど、最後スカイラブハリケーン前みたいになっててワロタwww
ヤナギ:「アツシ!スカイラブハリケーンを仕掛けるぞ!」
アツシ:「見ろ!これが俺たちの新空中技!スカイラブハリケーン!」
ヤナギ&アツシ:「ゲエェッ!ふたりとも下になってしまった!」
さすが柳沢教授のモーションは、お客の怒りの一歩上を行く!
そして、柳沢教授はこの日だいぶやらかし気味だったGKを救ったのでした…完。
人間、できれば謝罪はしたくないですよね。「謝った瞬間に負け」という気持ちはどうしても払拭できませんし、何より謝った時点で相手優位でことが動き始めます。あとはもう流されるままに責任を負わされるばかり。根が素直な人は相槌のように「すいません」などと言ってしまいますが、賢い人なら「事実関係が確認できていないのでコメントは差し控えさせていただきます」と強弁して、3年くらいコメントを差し控えるのでしょう。絶対に認めないところが戦いの始まりなのです。
その戦いにおける僕の基本戦略はダンマリです。神妙な顔をして黙りこくってやるのです。相手は「黙っていちゃわからんだろうが!」とキレるでしょうが、そこからが我慢比べ。相手は話したい。こちらは話したくない。どちらの土俵で戦うかがポイントですので、ここは一歩も退けません。「もういい。帰れ。二度と来なくていい」と言われてからが第2ラウンド。こちらはダンマリで一歩も動きません。相手は帰りたい。こちらは帰りたくない。言いなりに帰宅すれば、翌日が憂鬱ですのでここは絶対に譲れません。どちらかの心が折れるまでコレがつづくのです。
しかし、この方式は精神的消耗が激しいのが難点。できるならコチラのあまりに残念無念そうなポーズを見て、相手が「もうわかった」と勝手に納得してくれるのが理想。自分の犯したミスを省みながら、真っ青な顔で地に突っ伏す。「アーッ!」と叫び地面を何度も叩きつける。顔は堀北真希。体は吉木りさ。これなら絶対に許されると思うのです。「もういい。俺も手を貸すから、前に進もう」という温かい声も掛けられるでしょう。何とかこの技を身につけられないものだろうか……
そんな、アナタにこそ!この道のエキスパートである柳沢敦教授の講座がオススメ。柳沢先生は2006年のサッカー・ワールドカップで、当てるだけで入るやろ級のチャンスを、GKの股を抜いて枠外に飛ばすという神業で一世を風靡。新聞に出た「急にボールが来たのでビックリした」という発言は流行語にもなりました。しかし、あれほどのミスをしても、それを打ち消すほどの残念無念そうなポーズで柳沢教授は問題を見事に解決。取り立てて謝られた記憶はありませんが、今では怒っている人もほとんど見なくなりました。僕らもそんな感じでミスを過去に葬っていきたいものですね。
ということで、20日の試合で豪快にやらかしながら、ものごっそい残念無念そうなポーズですべてを打ち消した、柳沢教授の技術を学んでいきましょう。
◆とりあえず、何かやらかしたら顔を覆って天を仰ぎましょう!
まずは柳沢教授の名作「急にボールが来たので」から基本形を学んでいきましょう。こちらは2006年のワールドカップ・ドイツ大会、グループリーグ第2戦のクロアチア戦でのこと。初戦を残り5分からひっくり返される悪夢の逆転劇で落とした日本代表は、3戦目にブラジル戦を残している状況。第2戦は絶対に勝ちたい一戦でした。先にPKを与える絶望的状況も逃れ、やっと巡ってきたチャンスで教授がやらかしたのがコレ。
↓柳沢教授は今見ても引っ叩きたくなる外し方でぽよーん!
2006年の感想:「●●!」
2011年の感想:「●●●!」
今からでも遅くないから、澤穂希さんの垢をダイレクトに飲ませたいわ…。
ここで柳沢教授が見せた基本形は「両手を手で覆う」「上を向く」「表情を引き締める」の3点。まず顔を手で覆うのは、その瞬間の表情を隠すため。「やっちゃった!」的な顔が写真にでも残れば、その時点で心象が悪くなります。まず顔を覆って表情を隠すことが大切。あまり長い時間顔を覆えば、それはそれで逃げた感が出ますので、汗を拭う程度の時間で表情を作ります。再び顔を見せるときは、100%の神妙な顔。これは葬式をイメージしてください。「悪かった」とか「申し訳ない」ではなく、「残念です。無念です」という気持ちを出すこと。そして、自身は堂々と上を向き、胸を張って次の仕事にかかるのです。
故人がどれだけ不摂生をしていようが、葬式の場でそれをあげつらうのはためらわれるもの。「自業自得だよ!」なんて言いづらいものです。その雰囲気を出すには「残念無念」が最適。「あいつもツライんだな」と周囲が思ってくれれば、逆に励ましてもらえるかもしれません。
そんな柳沢教授は20日の名古屋VS仙台戦にご出場。後半42分に退くまでに、いくつもの素晴らしいチャンスを演出し、いくつもの素晴らしいチャンスを潰す大活躍を見せました。これだけのチャンスを潰しても、生み出したチャンスの数が印象に残る不思議な人徳。それはやはり、柳沢教授ならではの「残念無念」が効いていたのではないか…僕はそうにらんでいるのです。
↓柳沢教授の残念無念その1:「顔を覆う」
<教授のオキテ>
●やっちゃった顔は絶対に見せない
●味方の反応は確認しない
●困ったら空を見る
相手選手もたくさんいますし、ミートしてもどうせ入らんでしょう!
ここは顔を覆っておけば十分。
↓柳沢教授の残念無念その2:「大きく両手を広げて、頭から地面に突っ伏す」
<教授のオキテ>
●さっきより顔のガードをしっかり
●もしかして何かの奇跡で入ったんじゃないかと、一応ボールの行方は追う
●そもそもの発端となった一人相撲(名古屋の4番)とは互いの健闘をたたえ見つめ合う
距離もありましたし、相手もいますし、どうせ入らんでしょう!
二度目ということで、ちょっとだけ大袈裟にしておけばOKです!
↓柳沢教授の残念無念その3:「ゆっくりと腰を下ろし、顔を覆いながら後ろにぶっ倒れ、しばらく動かない」
<教授のオキテ>
●とにかく顔は絶対に見せない。うっかり自分でも笑っちゃうから
●ボールがラインを割る前に、先手を打って残念無念モーションを始める
●どうしても笑いがこらえられないときは「イーッ」って顔でごまかす
ドリブルで持ってけば簡単に入ったとか素人は簡単に言いますが、ゴール目の前1メートルからでも外す男ですから、どうせ入らんでしょう!
この時間帯は疲労もキツイので、得点よりもできるだけ長く倒れて時間稼ぎをするほうが重要!
このような残念無念ポーズを実践すれば、きっとあなたも大丈夫。会社や学校では、ここまで大袈裟にやったことないですよね。首をヒョイっと曲げて「すんません」止まりだったはず。それでは不足なのが、今回の教授の講座でおわかりいただけたことでしょう。月曜日からは遅刻したときは顔を覆いながら出社し、書類に不備があれば地面に突っ伏し、売り掛けに間違いがあればもんどりうって倒れましょう。そこまでやれば、会社の巡回医あたりに連絡が行き、万事丸くおさまるに違いないのです…。
↓どうでもいいけど、最後スカイラブハリケーン前みたいになっててワロタwww
ヤナギ:「アツシ!スカイラブハリケーンを仕掛けるぞ!」
アツシ:「見ろ!これが俺たちの新空中技!スカイラブハリケーン!」
ヤナギ&アツシ:「ゲエェッ!ふたりとも下になってしまった!」
さすが柳沢教授のモーションは、お客の怒りの一歩上を行く!
そして、柳沢教授はこの日だいぶやらかし気味だったGKを救ったのでした…完。





