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We’re all waiting on Yu (Darvish)!

さぁ、本格的に話し合いを開始しようではありませんか。世の中には日本シリーズ終了も待てずに上司への文句をブチまける野球関係者もいるようですが、それではあまりに無神経。シーズン中はプライベートの話は遠慮し、日本シリーズが終了してから話し合いを開始するのが分別というもの。週刊誌でさえ楽天・岩隈さんの家庭内FA宣言を日本シリーズ終了まで出し控えていたのです。単に家庭内FA宣言という小ネタの様式美のために日本シリーズ終了を待っただけだったとしても、それは立派な姿勢だと思うのです。

その点、やはり大人だと感じさせるのは、僕の中の「来世はこの人に生まれ変わりたいランキング」で第1位を独走する紗栄子さん。紗栄子さんは1年前からつづくダルビッシュ有さんとの離婚協議を粘り強く進め、シーズン中は相手の仕事に配慮してじっと金額交渉をこらえ、11月22日の「いい夫婦」の日をいけしゃーしゃーと乗り切るという精神的スタミナを見せています。それもすべて日本シリーズ終了「までは」野球界に迷惑を掛けまいという気遣いの賜物。大人の離婚協議かくあるべしと僕も感嘆しきりです。

もし紗栄子さんがシーズン中、ダルビッシュさんが登板するたびに「球は速いんですけど決断は遅いんです」「勝ち星の半分は私の財産ですから、私も年間9勝?」「変化球より直球で話がしたいですね」などとチクチクやっていたら、野球界も落ち着かないですよね。自立した大人の女性には辛抱も必要なのです。それは決して一部で憶測を生んでいる「離婚協議中のほうがオイシイ」「ワタシって…渦中の人?」「言えないんですよー、まだぁ」など、世間をざわつかせる新キャラ確立のためなどではないはずです。

そんな紗栄子さんは、自身初のスタイルブックを発売ということで、精力的にプロモーション活動に登場中。パリで撮り下ろしたファッションフォトや、ちょっぴりヌーディなショットで、独自の美意識を表現したという「Saeko One and only」。こちらには私服や自宅(誰宅?)のインテリアなどのプライベート、ライフスタイル全般に渡るオリジナルなスタイルがつまっているというのです。さらに近況や自らの人生観を率直に語った1万字インタビューも必見だとか。僕が書いてきたここまでの駄文が約1000字ですので、この10倍もの分量で紗栄子さんの人生観が語られるのです。これはファンなら見逃すわけにはいきませんね。

ということで、今日も輝きつづける紗栄子さんの動向から、最近のダルビッシュ家のライフスタイルについて学んでいきましょう。



◆「メジャーいくの?」「いかないの?」「ドル建て?円建て?」「前金?分納?」

「メジャーに行く」とは一言も言っていないのに、メジャーに行くのが既定路線と化しているダルビッシュ有さん。どこの報道を鵜呑みにしたのか、海の向こうでも「ダルビッシュ早く決めてくれ!」という論調がわき起こっているとのこと。しかし、そうは紗栄子が卸しません。メジャーに行ったら離婚協議が曖昧になりますよね。愛人同伴で超遠距離別居を始めたとしてもチェックできないレベルの遠さです。

交渉にも順番待ちの列があるのですから、「メジャーは紗栄子さんの後ろに並ぶ」を徹底していただきたいもの。というか、現段階では紗栄子さんはダルビッシュさんの人生を共有する重要なステークホルダーなのですから、紗栄子さんを置き去りに引っ越しなど決めてもらっては困ります。「交渉は外堀から埋めろ」なんて格言もありますが、メジャー側から紗栄子さんへの挨拶はあったのでしょうか。挨拶もナシにアメリカへの引っ越しを決めろと?僕が紗栄子さんの祖父なら「人権蹂躙だ!」と声を大にして抗議するところですね。

そんな渦中の人・紗栄子さんはこの1週間テレビに出まくり状態。もちろん狙いは初のスタイルブックの宣伝です。子育てをしているお母さん、母だけどオンナ、「私は私」と自立した人間…「母・オンナ・ワタシ」の多層な角度から自身をつづった「Saeko One and only」は、紗栄子ファンなら見逃せない一冊(紗栄ファンでなければ見逃せる一冊)。メディアからも「離婚について何か書いてあるかも」という淡い期待で、注文が殺到しているはずなのです。

↓中身については本人がパラパラやっていますので、ご確認ください!
http://youtu.be/gH0eXzhvSqE

amazonレビューより:「共感できるところがまったくなく残念」
amazonレビューより:「自分を庇うコメントばかりで、残念を通り越して驚き」
amazonレビューより:「文章を読んで何だかムカムカしてしまいました」
amazonレビューより:「内面はよく知らないけど内面が表情に出てしまってるなら残念」
amazonレビューより:「最近よくテレビで見掛けますが、需要があるのですか?」
amazonレビューより:「あまりにも評価が低くてびっくりしました。でも私は、買って良かったです!!」

本人も「当分本は出せない」「すごい頑張った」と激賞する一冊!

これはファンなら必見ですね!


出版記念握手会ではたくさんのファンに笑顔を届けてくれた紗栄子さん。集まった報道陣からも無数のフラッシュを浴び、紗栄子さんの輝きも増すばかり。セクシーな写真が収録されている点についても「産後トレーニングを頑張った」「露出が高くてもファッション寄りな写真は入れたかった」「24歳の記念に撮っておきたかった」など、紗栄子さんらしくありのままの自分を表現しているもよう。

↓自身初と語る大胆なセクシーショットも収録!
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/10/28/gazo/G20111028001907920.html

全裸にウェディングドレスだと…!

まさに紗栄子さんの人生を物語るような可憐な一枚です!


「できちゃった結婚」なんて言葉もありますが、紗栄子さんの「私は私」という独自のスタイルからすれば、そんな型にハメたりハメられたりするような人生はあり得ないのかもしれません。結婚と愛の儀式をほぼ同時並行で進め、どっちが先かわからないくらいに快速で決めてこそ「One and only」なのでしょう。僕もそんな紗栄子さんのセクシーショットを見て、「やりながら結婚」という新しいインスピレーションもわいてきたほど。僕も早くそんなお相手を見つけたいものです。

そして紗栄子さんは、日本のお昼を象徴する「笑っていいとも!」にもご登場。「笑っていいの?」「大体笑ってるけどいいんだね?」「ウシャシャシャ」とテレビの前でも大人気の同番組の11月23日放送分に登場し、最近の暮らしや恋のウワサについて赤裸々に語ってくれたのです。

↓愚痴が多めに見えますが、それはじっと耐えているからです!
タモリ:「お子さんいるんだよねー。見えないねー」

紗栄子:「(ニヤリ)」

紗栄子:「(出産は)痛かったですねー。あんなに痛いのかって。二人目は無痛で産もうと思ったんですけど、何でか忘れちゃってて。陣痛がきたタイミングで麻酔下さいって言ったんですけど、全然間に合わなくて」

紗栄子:「産んだあと3時間くらい気を失っちゃって。痛いのと出血多量でちょっと彷徨っちゃって(エヘ)。本当に命がけなんだと思って(ウフ)」

紗栄子:「次あったら、ちゃんと忘れないように麻酔もらおうと思って(オホ)」

紗栄子:「鬼の金棒あるじゃないですか。アレをプシッと刺されてゴリゴリってされてる感じアハハハ。痛いでしょ?」

紗栄子:「この世の終わりみたいな。中からウワシャってエイリアンが出てくる感じ」

紗栄子:「アタシ痛すぎてイキんじゃって、毛細血管が切れちゃって、産んだあと真っ赤っか。目も真っ赤っか」

紗栄子:「ホント痛いんですよ」

タモリ:「特別痛いんじゃないの?」

紗栄子:「早く終わってほしい、ただただそれだけでした」

タモリ:「何か受け継いでる?自分の血を」

紗栄子:「息子もお洋服にはこだわってて、自分で選び始めて『トトロとアンパンマン』みたいな」

紗栄子:「私がどんなにオシャレしても、トトロとアンパンマンじゃないですか。子どもにはこんな格好させて、お前だけ着飾ってんのかよって見られたらどうしようと思うと、ちょっとカジュアルダウンさせたりとか(エヘ)」

紗栄子:「英語のプレスクールに通わせてるんですけど、appleとかABCの歌を歌ったりとか」

紗栄子:「二人目のほうがお兄ちゃんがいるからか成長がすごく早くって。全然手がかからないですね。上の方が大変」

タモリ:「統計によると、有名なスポーツ選手は大体次男がなるんだって。兄貴に負けないようにするから」

紗栄子:「へー、二人目のほうが強いですね。よく泣かされてます長男」

二人目が一人目を泣かせるほど強いのは、「兄貴に負けないよう頑張っているから」ですよ!

ギリギリを攻めるタモリさんの会話術はさすがです!



↓そして紗栄子さんは最近報じられた恋のウワサを一刀両断!

紗栄子:「本当に許せないことがあって、全然タイプでも何でもないマネージャーさんと、丸坊主のマネージャーさんが新恋人みたいな感じでとられちゃって」

紗栄子:「何よりムカついたのが本人がアタシ以上に迷惑そうだったりとか、ちょっと時間が経つと『今日現場行くとヤバイですかねぇ』とか喜びながら言ってるのが、何とも不愉快」

紗栄子:「(新恋人では)絶対ないです!」
紗栄子:「アタシにも選ぶ権利はありますから!」
紗栄子:「イイ人ができたら改めてお知らせします」

あぁ、いい!これぞ自分で選び、自分でつかむ理想の人生!

僕にも「選ぶ権利はある」んです!誰にでも、誰が相手でも!






ダルビッシュさん!人生はともかく、球団を選ぶ自由はあなたにもあります!