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2012年01月30日12:31
究極の食事、それは流動食！
食は生命の喜び。生命の営み。人の一生は飯を食って寝ることの連続です。その間に何をなし、どんな名を遺したかなど大した問題ではありません。毎日オイシイものが食べられて、ぐっすり眠れれば満足できるもの。「プロ」の定義として「それでメシ食ってる」という言葉がよく挙げられますよね。一流の名を遺してすることは、結局一流のメシを食うことなのです。メシこそ人生の最大目標。宴会のシメにメシが出てくるのも、「最終目標＝メシ」という精神を反映した文化なのであります。
そんな中、メシに一際こだわりがあることで知られるのが貴乃花親方。現役当時はとにかく体重を増やすために詰め込み型の食事をした親方ですが、引退後は一転グルメに転身。名を遺した男にふさわしい食事をされています。もちろん景子夫人の作る料理にも一切の妥協はありません。「景子の料理ですか？私の今のリアクションで判断してください。ヘッヘッヘッ」という遠回しな文句から、「もう少し美味しいご飯が食べたい」というド直球の文句、「シチューはおかずじゃないんだよ」という変化球文句まで、親方は譲れないこだわりをぶつけてきました。
のちに景子さんは涙ぐましい努力を重ね、料理本を出版するまでに成長。タイトルもズバリ「ピンチも料理で救われます。」。これこそまさに親方の教え。美味いメシを食っていれば、あとは何とかなるのです。どれだけ喧嘩をしたあとでも、出されたメシが激旨ならば「美味いな…」の一言もこぼれるでしょう。あとは自然に「美味いな…」「さっきはゴメン」「いつもありがとう」の言葉がつながるでしょう。親方は景子さんにそのことを伝えたかったのです。メシがあればすべて上手くいくことを。メシこそ人生であり、人生はメシであることを。
そんな親方が全国に披露した新たな食事術は、誰でも簡単に作れて、親方が言うにはとても美味しく、子どもからお年寄り…歯が1本もない人でも食べられる究極食でした。これはぜひ各地の病院・介護施設などで学んでほしい…その想いから僕はレシピを記録することを決意したのです。みなさんも、ぜひ今夜から親方の究極レシピを実践してみてくださいね。
ということで、親方の究極メニュー「海鮮汁丼」について、29日のフジテレビ「爆笑！大日本アカン警察」から学んでいきましょう。
◆日本で食事に一番精通しているのは力士！力士の教えは絶対！
相撲取りの食事というと「太るため」のものと誤解されがちです。しかし、実態はヘルシーそのもの。野菜タップリの中に良質なたんぱく質を加えた「ちゃんこ鍋」は、アスリートの筋肉を作るためのバランス食。相撲取りの体を触れば、彼らはブクブク太っているのではなく筋肉を増やして闘う肉体を作り上げたことがわかります。その源泉となるのが「ちゃんこ鍋」なのです。さすが、誰にあっても「ごっつあんです」、食べる前から「ごっつあんです」の集団。メシを食うのが上手ですよね。
そんな相撲取りの中でも食をキワめた存在、それが横綱です。「爆笑！大日本アカン警察」に出演した貴乃花親方は、番組のトップバッターとして堂々の登場。SKE48の松井珠理奈さんが「ミカンに海苔を巻いて醤油をつけるとウニの軍艦になる！」などという10年前の情報バラエティみたいな小ネタを披露するのを尻目に、ガチンコのアカンメシを発表してくれたのです。
↓これが親方流アカンメシ「海鮮汁丼」の究極レシピだ！
親方：「よーしできたぞー！」
親方：「うーん！これ本当に美味いのよ」
親方：「たまごかけご飯、とろろご飯みたい」
※以下、「気持ち悪い」禁止です。
親方はいつも以上にランランと目を輝かせながら、最高の笑顔でこの料理をアピール。視聴者が「この笑顔すごいな…」「どうして笑っているだけなのにこんなに怖いんだろう…」「どこかの秘密教団の殺し屋みたいだな…」などと思うのはお構いナシ。「海鮮汁丼」が何故素晴らしいのかをこんこんと説明してくれたのです。
↓親方が語る「海鮮汁丼」のココがスゴイ！
ポイント1：消化・吸収がよい
ポイント2：しそが入っているから本当に美味い
ポイント3：わざわざ築地に行かなくてよい
※以下、「意味がわからない」禁止です。
なるほど、ミキサーならわざわざ築地に行く必要はありませんね。忙しい現代人にはピッタリです。しかも消化・吸収がよいのですから、朝の短時間でもしっかりとした栄養が摂れそうです。その上、しそが入っていて本当に美味いのですから願ったり叶ったり。
確かに魚介をミキサー直掛けというのは、あまり見慣れない手法ではあります。しかし、かまぼこなどを考えれば、魚介INミキサーは決して不自然な手法ではありません。このあと一回熱を通せば見慣れた食材に早変わりです。豆腐にもスーパーで売っているあの形になる前の、「おぼろ豆腐」という段階があります。魚介INミキサーも「おぼろ」の段階なのです。
いいですか、よく考えてみてください。どうせ胃の中でグチャグチャにするなら、グチャグチャで食べても一緒。むしろグチャグチャで食べたほうが効率がいいことは明明白白。「グチャグチャにする→固める→口に入れる→グチャグチャにする→飲む」ルートと、「グチャグチャにする→飲む」ルートのどちらがスマートか。しかも「汁丼」なら、歯のない赤ん坊から歯のないお年寄りまで家族がみんなで同じものを食べられます。お母さんも大助かりですね。どうぞみなさんも、親方流食事術をご家庭で実践してみてください。ダマされたと思って、ダマされてみてくださいね。
↓ちなみに、最近親方はネット学習塾「シコアスタディ」などの運営にも乗り出しているぞ！
何だろう、この「親方オススメ」のものの安定したロクでもない感ｗｗｗ
悪いこと何ひとつ言ってないのに、何もかもアヤしいｗｗｗｗｗｗｗ
とりあえず僕は、魚介の代わりにフルーツ汁を試してみようと思います！
食は生命の喜び。生命の営み。人の一生は飯を食って寝ることの連続です。その間に何をなし、どんな名を遺したかなど大した問題ではありません。毎日オイシイものが食べられて、ぐっすり眠れれば満足できるもの。「プロ」の定義として「それでメシ食ってる」という言葉がよく挙げられますよね。一流の名を遺してすることは、結局一流のメシを食うことなのです。メシこそ人生の最大目標。宴会のシメにメシが出てくるのも、「最終目標＝メシ」という精神を反映した文化なのであります。
そんな中、メシに一際こだわりがあることで知られるのが貴乃花親方。現役当時はとにかく体重を増やすために詰め込み型の食事をした親方ですが、引退後は一転グルメに転身。名を遺した男にふさわしい食事をされています。もちろん景子夫人の作る料理にも一切の妥協はありません。「景子の料理ですか？私の今のリアクションで判断してください。ヘッヘッヘッ」という遠回しな文句から、「もう少し美味しいご飯が食べたい」というド直球の文句、「シチューはおかずじゃないんだよ」という変化球文句まで、親方は譲れないこだわりをぶつけてきました。
のちに景子さんは涙ぐましい努力を重ね、料理本を出版するまでに成長。タイトルもズバリ「ピンチも料理で救われます。」。これこそまさに親方の教え。美味いメシを食っていれば、あとは何とかなるのです。どれだけ喧嘩をしたあとでも、出されたメシが激旨ならば「美味いな…」の一言もこぼれるでしょう。あとは自然に「美味いな…」「さっきはゴメン」「いつもありがとう」の言葉がつながるでしょう。親方は景子さんにそのことを伝えたかったのです。メシがあればすべて上手くいくことを。メシこそ人生であり、人生はメシであることを。
そんな親方が全国に披露した新たな食事術は、誰でも簡単に作れて、親方が言うにはとても美味しく、子どもからお年寄り…歯が1本もない人でも食べられる究極食でした。これはぜひ各地の病院・介護施設などで学んでほしい…その想いから僕はレシピを記録することを決意したのです。みなさんも、ぜひ今夜から親方の究極レシピを実践してみてくださいね。
ということで、親方の究極メニュー「海鮮汁丼」について、29日のフジテレビ「爆笑！大日本アカン警察」から学んでいきましょう。
◆日本で食事に一番精通しているのは力士！力士の教えは絶対！
相撲取りの食事というと「太るため」のものと誤解されがちです。しかし、実態はヘルシーそのもの。野菜タップリの中に良質なたんぱく質を加えた「ちゃんこ鍋」は、アスリートの筋肉を作るためのバランス食。相撲取りの体を触れば、彼らはブクブク太っているのではなく筋肉を増やして闘う肉体を作り上げたことがわかります。その源泉となるのが「ちゃんこ鍋」なのです。さすが、誰にあっても「ごっつあんです」、食べる前から「ごっつあんです」の集団。メシを食うのが上手ですよね。
そんな相撲取りの中でも食をキワめた存在、それが横綱です。「爆笑！大日本アカン警察」に出演した貴乃花親方は、番組のトップバッターとして堂々の登場。SKE48の松井珠理奈さんが「ミカンに海苔を巻いて醤油をつけるとウニの軍艦になる！」などという10年前の情報バラエティみたいな小ネタを披露するのを尻目に、ガチンコのアカンメシを発表してくれたのです。
↓これが親方流アカンメシ「海鮮汁丼」の究極レシピだ！
＜用意するもの＞
ミキサー
＜材料＞
・スーパーで買った新鮮な魚介類（甘エビ、うに、白身魚、いくら、わさび、しそ、刺身のつま）
・昆布だし（適量）
・ご飯（たくさん）
＜作り方＞
・ご飯をのぞいた材料をミキサーに入れる
・ミキサーでよくすりつぶす
・ホカホカのご飯の中央にスプーンで凹みをつける
・ミキサーの中身を全部かける
・出来上がり
親方：「よーしできたぞー！」
親方：「うーん！これ本当に美味いのよ」
親方：「たまごかけご飯、とろろご飯みたい」
※以下、「気持ち悪い」禁止です。
 | ピンチも料理で救われます。 花田 景子 世界文化社 2000-11 by G-Tools |
親方はいつも以上にランランと目を輝かせながら、最高の笑顔でこの料理をアピール。視聴者が「この笑顔すごいな…」「どうして笑っているだけなのにこんなに怖いんだろう…」「どこかの秘密教団の殺し屋みたいだな…」などと思うのはお構いナシ。「海鮮汁丼」が何故素晴らしいのかをこんこんと説明してくれたのです。
↓親方が語る「海鮮汁丼」のココがスゴイ！
貴乃花親方：「身体を動かしていますと、ウチの力士たちもそうなんですけど、消化にいい、かつ栄養が豊富に摂れる魚介がいい（笑顔）」
貴乃花親方：「ミキサーにかけてぐちゃぐちゃにしますけど、これが意外に食べられると（笑顔）」
貴乃花親方：「しそが入っているから本当に美味い（笑顔）」
貴乃花親方：「ミキサーですから、スーパーの新鮮なのでいいですからね（笑顔）」
貴乃花親方：「わざわざ築地に買いに行かなくてもいいですからね（笑顔）」
ポイント1：消化・吸収がよい
ポイント2：しそが入っているから本当に美味い
ポイント3：わざわざ築地に行かなくてよい
※以下、「意味がわからない」禁止です。
| ピンチも料理で救われます。 花田 景子 世界文化社 2000-11 by G-Tools |
なるほど、ミキサーならわざわざ築地に行く必要はありませんね。忙しい現代人にはピッタリです。しかも消化・吸収がよいのですから、朝の短時間でもしっかりとした栄養が摂れそうです。その上、しそが入っていて本当に美味いのですから願ったり叶ったり。
確かに魚介をミキサー直掛けというのは、あまり見慣れない手法ではあります。しかし、かまぼこなどを考えれば、魚介INミキサーは決して不自然な手法ではありません。このあと一回熱を通せば見慣れた食材に早変わりです。豆腐にもスーパーで売っているあの形になる前の、「おぼろ豆腐」という段階があります。魚介INミキサーも「おぼろ」の段階なのです。
いいですか、よく考えてみてください。どうせ胃の中でグチャグチャにするなら、グチャグチャで食べても一緒。むしろグチャグチャで食べたほうが効率がいいことは明明白白。「グチャグチャにする→固める→口に入れる→グチャグチャにする→飲む」ルートと、「グチャグチャにする→飲む」ルートのどちらがスマートか。しかも「汁丼」なら、歯のない赤ん坊から歯のないお年寄りまで家族がみんなで同じものを食べられます。お母さんも大助かりですね。どうぞみなさんも、親方流食事術をご家庭で実践してみてください。ダマされたと思って、ダマされてみてくださいね。
↓ちなみに、最近親方はネット学習塾「シコアスタディ」などの運営にも乗り出しているぞ！
何だろう、この「親方オススメ」のものの安定したロクでもない感ｗｗｗ
悪いこと何ひとつ言ってないのに、何もかもアヤしいｗｗｗｗｗｗｗ
 | シコアサイズ―貴流運動法 回 貴乃花 幻冬舎 2010-09 by G-Tools |
とりあえず僕は、魚介の代わりにフルーツ汁を試してみようと思います！
そういや最近めっきり旅人いじりが減りましたね・・・
世界のTANAKA