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暗闇に光を探す生き物…それは蛾ではなくミキティ!

ウワサによると安藤美姫さんが大変なことになっているそうです。ツイッターで鬱ツイートを撒き散らし、ある日を境にプッツリと更新が途絶えているのだとか。僕もいそいそとミキティツイッターを見に行くと、確かにそこには鬱な言葉たちが並んでいました。

「Hard and hurts(辛い、痛い)」「I born to die(死ぬために生まれてきた)」「I need the light in my life...I don't know what to do... I feel I am in lost...(人生に光がほしい…どうしたらいいの…寂しい)」など、ドキッとするようなメッセージ。その直後に、一時は熱愛の噂まであったモロゾフコーチとの契約解除が報じられたものですから、すわ「失恋→絶望」といった憶測も飛び交いました。

きっと辛いのでしょう。苦しいのでしょう。何があったかともかく大変なのでしょう。しかし、世の中にはいろいろな人がいるのです。ミキティは辛いことがあったら、吐き出してスッキリするタイプ。怪我が痛む日は痛いと正直に言い、ヒドイ目に遭って辛いときは辛いとハッキリ言うタイプ。暗闇の夜空に小さく光を放つ月画像のアイコンのように、闇に寄り添い、暗闇の中で光を探す…それがミキティ流なのです。

むしろ、近年の異常な明るさのほうが心配だったくらいで、僕などはこれらの鬱ツイートに自然体のミキティを感じているほど。同じくツイッターアスリートとして知られるダルビッシュ有さんが、ヘンなリプライをピシャリとやらずにはいられないお方であるように、「せずにはいられない」ことが世の中にはあるのです。

有名人が有名人としてツイッターをやる場合、鬱ツイートや喧嘩ツイート・不謹慎ツイートは自粛すべきだという声もあるでしょう。ただ、人はそれぞれ個性がある生き物。インターネットという公共の場に置いても、公共性の高い部分と、公共性の低い部分の差を許容し、個性の発揮を認めていきたいもの。ミキティの鬱ツイートをあまり心配しすぎたりすることなく、温かくミキティを包み込んでいきたいものですね。

ということで、ミキティ先生が「人はそれぞれ。個性を大事に」というメッセージを発信したつもりの、13日のTBS「たましいの授業」をチェックしていきましょう。



◆ミキティ先生の教え方テキトーすぎワロタwwwむいてねぇwww


芸能人が自らの体験をもとに、子どもたちに大切なことを伝える「たましいの授業」。神奈川県横浜市にある篠原西小学校にやってきたのは、我らがミキティ。バラエティ番組には「大人の事情で」あまり出ないと語るミキティですが、今回は熱い想いを胸に、やってきてくれました。

↓ミキティは子どもたちにどうしても伝えたいことがある!
ミキティ:「楽しかったらいいと思います」

ミキティ:「有名人とか芸能人とかスポーツマンが来てるっていう雰囲気じゃなくて、やっぱり自分も彼らと同じように女の子として生まれて、この世の中に生を受けて、小学校も中学校・高校・大学卒業っていう風に、同じステップを踏んで本当に自分も普通なんだよって」

番組:「そう、今回安藤さんが子どもたちに伝えたい授業、それは人間誰もがそれぞれ個性があり特別であるということ。世界チャンピオンの安藤さんだから伝えられるメッセージ」

要点1:「楽しければいい」
要点2:「有名人じゃなく普通の人として、私も生まれた」
要点3:「みんなと同じ、私も普通なんだよって」

解釈:「つまり、人にはそれぞれ個性があり特別であるという話ですね!」

ってオイ!全然話が噛み合ってないぞwwww

ミキティが何を教えたいのかはともかく、本人の言葉から「没個性」の話としか思えないwwwwww


そして教室にやってきたミキティ。何故かスリッパを脱いで裸足で校内を巡るなど、ミキティらしい挙動不審さも見られます。6年2組の生徒たちに温かく迎えられたミキティ先生は、教壇を両手でバンと叩くと、早速たましいの授業を開始したのです。開始したのですが…

↓ミキティは授業の冒頭に、驚くべき言葉を言い放つ!
ミキティ:「みなさんこんにちは。フィギュアスケートをやってます、安藤美姫です」

ミキティ:「何か、こういう風に授業させてもらうとか、みんなと触れ合うとかしたことなくて。聞いたんだよね先生に。どういう風に子どもたちと溶け込んでいるんですかって」

ミキティ:「そしたら先生は、(黒板に)書きながら、こうやって(振り向いてニヤッと)やるって。それ本当ですか?キラーンみたいな笑顔で」

ミキティ:「では、何か質問があったり、これが知りたいとかあったらぜひ」

ってオォォォイ!質疑応答タイム早すぎるだろwwwwwwww

挨拶したら「質問カモン!」って雑すぎwwwwwwww

資料とか講演テーマとか、メダル見せたりとか、何ひとつ準備がされてないwwwwww

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まさかのオープニングからの質問タイム。真っ白(真っ黒?)な黒板を前に、手ぶらの世界チャンピオンはどんな質問でも受けて立つ姿勢を表明したのです。「真央ちゃんとの戦いはどんな感じですか?」という質問には、「比べる必要がないよね。みんな違うから。ちなみに真央とは幼馴染の仲良しです」と、辛うじて授業っぽいメッセージを放つミキティ。

しかし、その後は「スケート以外に好きなのは空の写真を撮ることです」「担任の渡邊先生がタイプかどうかは今は言えないけど、今後連絡を取り合ったらどうなるかわからない」などのミキティ・フリーダム・トークのオンパレード。視聴者に広がる「言いたいことがあったから来たわけでは…ない?」という疑問。「何を伝えたかったんだ…?」という謎。番組のテーマを揺るがしかねない大きく深い闇の中で、ミキティの笑顔はキラキラと輝いていたのです…。

↓そしてミキティは猛烈に食い物の匂いに反応した!
●授業前、校庭で植物栽培中の子どもたちを見たミキティ

ミキティ:「それ何?」

子ども:「ミニトマト!」

ミキティ:「あっスゴイ!なってるなってる!」

ミキティ:「あーっ、枝豆!」

ミキティ:「はいみんなテレビにアピールして!トマトアピールして!トマトでーす!」

ミキティ:「好きなんです子ども」


●授業後、教室で一緒に給食を食べることになったミキティ

ミキティ:「お腹空いてるもんね?」

子ども:「食べていかないんですか?」

ミキティ:「食べていいの!?マジでぇ!?」

ミキティ:「もうねー、今日ねー、さっき下でねー、ぷんぷんいい匂いがしててね!『今日はカレーかな?』って言ってたんですよ」

ミキティ:「今日何?今日何?ちょっと待って、今日何!?」

子ども:「今日は…カレーピラフ!」

ミキティ:「Ahhhhhhhhhhhhhhhhhh!!惜しい!」

(かっぽう着に着替えたミキティは配膳作業を手伝う)

ミキティ:「やり遂げました!」

同行したアナ:「ただの大きな子どもでしたね…」

ミキティ:「好きなんです子ども」
ミキティ:「好きなんです子ども」
ミキティ:「好きなんです子ども」

いや、どう見ても食い物が好きな人にしかwwww

枝豆、プチトマト、カレーピラフ…ここは天国wwwww

空に向かって/安藤美姫

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しかし、ご安心ください。所詮人生訓などはジジババの仕事。ミキティにはミキティならではのカリキュラムがあるのです。そうです、それはもちろんフィギュアスケート。世界チャンピオンが自らリンクに立ち、子どもたちにフィギュアスケートの楽しさとテクニックを教えてくれるというのです。コレコレ。コレを早くやっていただければよかったのです。質疑応答よりも、よっぽどタメになる授業となるはずです。

↓これが世界レベルの指導!ミキティは子どもたちにスケートの神髄を伝えたぞ!
●ミキティスケーティング指導

ミキティ:「みんなこうして(踵をつけてつま先をハの字に開いて)くださーい!」

ミキティ:「で、(ヒザを)曲げて、ヒュッ」

ミキティ:「また同じ格好に戻って、ヒュッヒュッ」



●ミキティスピン指導

ミキティ:「(直立した姿勢でのスピンを見せながら)最初はこの姿勢ね!最初はこの姿勢が基本で回る位置を確認する」

ミキティ:「それができるようになったら、次はこっから…こう!(手足を引きつけて回転スピードを上げる技を披露)」

ミキティ:「それができるようになったら今度は、こっから…しゃがむ!(シットスピンを披露)」

ミキティ:「そのあとは…(無言でキャメルスピンを見せる)」

ミキティ:「それをコンビネーションすると、色んなポジションでできる!」



●ミキティスピン指導II

ミキティ:「やってみようか!」

ミキティ:「最初、一回転でいい!」

ミキティ:「めっちゃひねる!(左に身体をよじるミキティ)」

ミキティ:「めっちゃひねる!(今度は右に身体をよじるミキティ。基本の1回転は身体をよじって、それを戻せば勢いで回れると言いたい模様)」

ミキティ:「ほら!(クルッと回ってみせる)」

ミキティ:「ね?(もうできるだろ、という顔で子どもを見つめる)」

THE・雑wwwwwっていうか天才系wwwwwwwwww

自分がどうやって技術を身につけてきたか、まったく覚えてないタイプwwww

指導者に向いてなさすぎワロタwwwwwwwwwww

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とまぁ、こんな感じで授業を楽しんだミキティ。収録後、いろいろあって鬱な気分にもなったりしたのでしょうが、ミキティはきっと大丈夫。空には晴れの日もあれば雨の日もあるように、いい日もあれば悪い日もあるのが人生。次の晴れ間を目指して、ミキティにもヒュヒュッと生きていってほしいものですね。指導者になることは難しそうですが、人生には無限の選択肢があるのですから…。



「I need the light in your lesson...I don't know what to do...」


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自由すぎるオリンピック観戦術

内容紹介記事は→コチラ  と コチラ と コチラ