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言えません(チラッ)!言えません(チラッ)!私からは言えません(チラッ)!

僕は長年に渡り、ある問題と向き合ってきました。それは「オールヌード」と「セミヌード」の境界線についてです。オールヌードの中心部分は非常にわかりやすい概念です。要するに、何ひとつ隠すことなくすべてを晒していることです。偶然落ちてきた落ち葉や、意図せずに胸元を覆う髪の毛、たまたま伸びてきた影。この程度のものを除き、何かを隠そうとする要素が一切ないヌードこそオールヌードでしょう。

一方、セミヌードというのは極めて難しい概念です。一般論においては「乳首が見えないヌード」のことを指すのでしょう。しかし、乳首が見えていなければ何でもセミヌードかというとそれは違います。何も着ていない風の撮り方で背中だけバックリ見えている写真に「セミヌード」という名前をつけられたら、どう思いますか。今時パーティードレスだって背中全開のものがあるというのに。背中が見えたらセミヌードなのか。水着着用の上で、腕や足の角度で布地が見えないように調整すればセミヌードなのか。断じて否。見えないことだけでセミヌードを論じるのは誤りです。

かつてセミヌードという概念の曖昧さをついて発売された岩崎恭子さんのイメージDVD「oro」は、そりゃあもう詐欺同然の内容でした。背中を見せただけでセミヌードと言い張った宣伝広告の手法。長いワンピースみたいなのを裸の上に着て泳いでいると言い張り、どうでもいい映像をしつこくしつこく見せる水増し構成(←水中だけに)。「金メダリストが脱いだ」という告知に、いまだに僕は静かな怒りを抱いています。

僕は思うのです。セミヌードとは現象としての見える見えないではなく、心情としてのそれをも指すものであると。つまり、「見えてる×見せたい」がオールヌードであり、「見えない×見せたい」がセミヌードであり、「見えてる×見せたくない」は出来損ないのオールヌードであり、「見えない×見せたくない」はノーヌードであると。

「見せたい」のだが恥ずかしすぎてムリとか、「見せたい」のだが事務所の都合でムリとか、「見せたい」のだが親が怒ってるからムリとか、「見せたい」のだがプライドが邪魔してムリとか、何らかの事情によって体裁上「見えない状態」を取り繕ったものだけをセミヌードと呼ぶべきではないかと。

その意味で、僕はオールヌードとセミヌードの境界線として「透け」を挙げたいと思うのです。オールヌード側から出し惜しみをして「透け」で落ち着いたもの(※安達祐実「私生活」など)は、無意味にモヤがかかった質の悪いオールヌード。セミヌード側から「私は見せてないのよ!!」という言い訳を積み重ねて「透け」に到達したもの(相楽樹「同級生3」など)は、薄皮一枚「限界」を突き抜けずに止まった納得のセミヌード。その姿勢により、評価がわかれるポイントこそが「透け」である…僕はそう主張するものなのであります。

という僕の熱い主張をフンワリとイメージに残しつつ、「言わない×言いたい」で揺れ動く心のセミヌードアーティスト安藤美姫さん最新情報についてチェックしていきましょう。


◆ハリー・ポッター新刊登場時の告知のように、報道陣に敷かれた緘口令!

僕はミキティを心から応援しています。女性としてアスリートとして、彼女をどれだけ支援できるかが2020年東京五輪へ向けての試金石と言ってもよい…そう思っています。母となったことを告白してから、ミキティには世間の猛烈な逆風が吹いています。ソチ五輪という大きな目標がありながら、未婚のシングルマザーという不確かな境遇を自ら選んだことに対する外野の批判です。

しかし、それの何が悪いのか。

以前別の記事で3人と言いましたが、その訂正も含めて繰り返しますと、日本の五輪メダリストで母となってからメダルを獲得した人はわずかに4人しかいません。東京五輪体操団体の池田敬子さん・小野清子さん、北京五輪柔道の谷亮子さん、ロンドン五輪バレーボールの大友愛さん、以上です。たったこれしかいないのです。

現役引退まで出産をしないという選手自身の決断もあるでしょうが、多分に今ミキティに吹き付けている世間からの冷たい逆風も、この4人という数字には影響しているのではないでしょうか。競技(=仕事)に影響を与える形での出産を許すまいとする逆風の影響。本来であれば、より大きな意味での人生の重大事のために、仕事や世間が全力でサポートすべきところであるにもかかわらず、世間はむしろ逆風を吹かせているのです。

来たるソチ五輪には、近年稀に見る数のママさんアスリートが挑戦の名乗りを挙げています。カーリングで出場権獲得を狙う小野寺歩さん&船山弓枝さん。スピードスケートで出場を目指す岡崎朋美さん。そして、ミキティ。特にミキティは選手生命が決して長くないフィギュアという競技で、全盛期とも言える時期での挑戦。こうした挑戦を支援し、夢叶わないまでも全うさせてあげられる社会の実現。それが「女子力」の国・ニッポンの目指すべき場所だと思うのです。

たとえ逆風がなくとも、ミキティの復帰ロードはまさに綱渡り。絶対条件となるのは全日本での表彰台。そのためには10月の関東選手権、11月の東日本選手権で好成績をあげて予選突破の必要がります。しかも、全日本選手権の前にISU公認大会で五輪出場の標準記録となる最低技術点をマークする必要もあります。

「地区大会で好成績⇒強化指定選手に復帰⇒公認大会で最低技術点をマーク⇒全日本で表彰台」というステップ。ただこれだとあまりに急がしすぎる上に、不安な部分が多すぎます。一部報道によると、強化指定への復帰には「五種類の三回転ジャンプを跳ぶことが条件」などとする、日本で誰が出来るんだレベルの高いハードルまで仄めかされている状況。好成績をあげても公認大会に派遣してくれないなど、封殺される可能性も考えられます。

ということで、ミキティは先手を打って今週26日にドイツで行なわれるISU公認大会ネーベルホルン杯への出場を決めます。ここで最低技術点(SP:20点、フリー:36点)をマークしておいて、全日本選手権の出場権を獲り、全日本で表彰台にのぼるという青写真です。これなら「十分な成績を挙げたのに強化指定に復帰させてくれない」「強化指定には復帰したけどISU公認大会に派遣してくれない」などの意地悪をされずに済みますからね。ミキティにそこまで裏道を通らせるとは、世界選手権2度の王者に対する敬意はまったく感じられませんね。

↓今、ミキティを応援しているのはファンと高須クリニックくらいのものです!


イエス!イエス!高須クリニック!

イエス!イエス!高須クリニック!

イエス!イエス!高須クリニック!

フモフモと高須クリニックが応援しているものって、何かいかがわしい感じがあるかもしれませんが、そんなことはないと思います!

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そんなミキティは26日の大会を前に、茨城県ひたちなか市で行なわれたアイスショーで肩慣らし。場内にドーンと掲出された高須クリニックの看板が、あえてこの時期に緊急追加公演が決まった理由を物語ります。その舞台でミキティは今季のSPを初披露。3回転ルッツを含む構成は、出産前の状態で滑りきれば日本トップクラスの得点を期待できるもの。今回は試運転ということか、抜けて1回転になったようですが、公演のフィナーレではやり直しジャンプで見事に着氷。やや回転不足気味にも見えましたが、思った以上にハイペースでミキティはチカラを取り戻してきているようです。

↓ミキティも高須先生の支援を自らアピールするなど、この舞台に感謝!


イエス!イエス!高須クリニッタ!

イエス!イエス!高須クリニッタ!

イエス!イエス!高須クリニッタ!

ミキティの手、邪魔すぎwwwwwwwwwwwwww

余計な手応えありすぎwwwwwwwwwwwwwww


↓金色の衣装はゴールドへの野心みなぎる輝き!

ミキティ攻めてるね!

あえて金を選ぶ心意気、昭和の名横綱・輪島のような大胆さを感じる!

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しかし、この演技には大きな謎が隠されていました。何と、この演技で使用した曲名を試合まで非公表とし、映像もテレビ朝日以外では使用不可だと言うのです。この情報規制に各社は困惑しながらも、持てる取材力を総動員して、何とか曲名を明らかにしようと報道合戦を展開したのです。

↓現地で観戦したファンは何らかのヒントを与えてくれるだろうか!?




ミキティ:「曲名は伏せておいてください。他社の方との契約がありますので」
ミキティ:「ファン同士で語るのと紙面で発信するのは一緒にしちゃダメだと思う」
ミキティ:「それなら取材する必要はないと思いますし」

やはりファン同士の情報だと不十分だな!

映画「リロ・アンド・スティッチ」のテーマ曲か何かの可能性もあるしな!


↓そして日本のメディアが総力を挙げてこの謎に挑んだ!

<スポニチ:美姫が今季SP初披露「自分らしい演技、色を」とバラード選曲>

「自分らしい演技、色を出したい」との思いでバラード曲を選んだという。最初に予定していた3回転ルッツこそ失敗したが、3回転サルコー、2回転半ジャンプを成功させて歓声を浴びた。

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/09/21/kiji/K20130921006662410.html


<スポーツ報知:【フィギュア】美姫、今季SP初披露「温かく見守ってほしい」>


SPの楽曲はロシア人の振付師が選んだもので「自分らしさを忘れずにスケート人生を歩みながら、光っていくイメージ」と説明。だが、肝心の曲名については「契約上の問題がある」として、復帰戦のネーベルホルン杯(26〜28日、ドイツ)まで報道陣に公表しないよう求めた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20130921-OHT1T00220.htm


<日刊スポーツ:安藤美姫SP初披露「自分らしく描いた」>

「コーチに試合まで曲名は明かさないように言われている」と本人の希望はあったが、テーマは「今までも、これからも自分の道を歩いていく」。母として五輪出場を目指す25歳にはぴったりの選曲だ。

http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20130922-1193252.html


<サンスポ:「自分の道」へ…美姫、今季SP初披露/フィギュア>

金色を基調とした衣装。場内には世界的に有名なバラード曲が流れたが、本人の希望で曲名は非公表。「自分の道を歩いていく思いを込め、自分らしい表現、色を出していきたい」と説明した。

http://www.sanspo.com/sports/news/20130922/fig13092205030000-n1.html

スポニチ:「バラード曲を選んだという」
スポーツ報知:「自分らしさを忘れずにスケート人生を歩みながら」
日刊スポーツ:「今までも、これからも自分の道を歩いていく」
サンスポ:「自分の道」

サンスポwwwwwwwwwwwwww

投げやりすぎるwwwwwwwwww

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ミキティはこうしてまた世界に謎を送り出しました。以前の記者会見では、演技のうち一曲は「かつて使ったことがある曲」だという情報がすでに出ています。今回の情報規制が敷かれたSPの曲は初使用と思われますので、これで「父親は誰なのか?」「SPの曲名は何なのか?」「再使用する曲は何なのか?」という3つもの謎が提示されたことになります。

ミキティはできれば言いたいのです。しかし、諸事情があります。父親の状況、娘の状況、スポンサーの状況、他社との契約状況があるのです。言いたいけれど言えない。でも言いたい。だからこそチラッチラッとくれるヒント。情報規制のベール越しに薄ボンヤリ透けて見えるミキティの真実。それはミキティの精一杯の誠意なのだと、僕は思います。

僕は願わずにはいられません。今ミキティに吹きつける逆風が止むことを。そして、温かいぬくもりの中で、ミキティが自分と娘を守るために羽織ったベールを脱ぎ捨てる日が来ることを。曲名くらい自由に言えるようになることを。そう、それは即ち、ミキティが心のオールヌードになれる日が来ることを。その日まで僕は、この秘密を胸に抱いていようと思うのです…。


行けミキティ!思うがままに!ゴーイング・マイ・ウェイ!!