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2013年10月12日12:19
スタンコビッチさんお疲れ様でした!
日本代表試練の欧州遠征。11日のセルビア戦で、日本はまたも課題である守備陣の崩壊を露呈。多くのチャンスを作りながら、小さな綻びを的確に突かれる展開で失点を重ね、終わってみれば0-2の完敗。ワールドカップまで8ヶ月という状況で、あまりにも遠いチームの完成。相手は欧州予選で敗退が決定しているという現実に、世界との距離の広がりを感じる試合となりました。
……という識者の厳しい指摘が今日はたくさん出るんでしょうが、知ったことではありません!
この試合については、日本は十分に納得できるプロフェッショナルな結果を残したという想いで、僕は逆に誇らしく感じています。相手は代表キャップ103試合を誇る名選手・スタンコビッチさんの引退試合として、この一戦を設けているのです。その相手に日本代表が選ばれた。それは一定の評価と信頼感があればこそ。
この日は世界各地でワールドカップ予選が開かれています。セルビア自身も16日付けでマケドニア戦を控えています。代表チームが活動できる貴重な時間。しかし、予選敗退が決まっているとはいえ、マケドニア戦は真剣勝負です。セルビアがこの国際Aマッチデー期間を利用して本当にやりたかったのは、スタンコビッチさんを送り出す美しい試合。それなりの格があり、話がわかる相手との花試合です。
ある意味で、単なる国際親善試合をするよりも難しい試合だったと言えるでしょう。逆の立場で「三浦知良選手現役引退試合」を企画した場合、絶対に選びたくない相手っているじゃないですか。「うわ、それやる?」っていうプレーあるじゃないですか。こういう幕引きをしたい理想ってあるじゃないですか。日本はその基準を満たすグッドな相手として選ばれ、十分にご期待にお応えできたものと思います。それはとても素晴らしいことだったと思います。
ということで、世界はもちつもたれつであるという大きな愛を胸に、11日の日テレ中継によるスタンコビッチさんの引退試合「日本VSセルビア戦」をチェックしていきましょう。
◆この試合はセレモニーこそが本番で、試合は開始10分で美しく終わった!
僕はひとつの危惧を抱いていました。日本代表は、最近負けが込んでいます。いろいろな事情でイライラしているであろう選手がいます。勝ちに飢えています。そういう状況でやってきた花試合。「わかってるよな…?」という念押しの必要があるのではないか、そう心配していたのです。
世界にはクソ空気の読めない国があります。どんな試合でも相手を蹴り飛ばしたり、やたらと勝ち誇ったりするような国が。そうじゃない。大きなエンターテインメントの世界の中で、より結果を重視した一戦もあれば、よりドラマを重視した一戦もあるのです。最終目標は「お客が楽しみ満足すること」その一点。それがわかっているのか、この試合で日本代表に問われたのはまさにそこでした。
日本代表のメンバーは「おなじみ」の顔ぶれ。1トップの柿谷はキャップ数こそ少ないものの、大きな期待を集めるホープであると考えれば、現状のベストメンバーと言える陣容です。よし、いいぞ。誰がどの記録をひっくり返しても「ベスト」としか言えない陣容には、日本側のリスペクト感が強くにじんでいます。マンチェスター・ユナイテッド、シャルケ04、そしてインテル!スタンコビッチさんにとっても思い出のチーム、インテルも入ってます!そして、ラツィオやインテルでともに仕事をした監督もたまたまいます!
入場を待つ選手たちの姿、先頭には「1」「0」「3」とスタンコビッチさんの代表キャップ数103を記した3人の少年。スタンコビッチさんの子どもたちを連れ立っての入場です。しかもほかの代表メンバーも全員が「103」のユニフォームを着用。代表103試合はセルビア史上最多記録なのだとか。何なら日本も「103」を作ってくればよかった…事前に言っていただければという想いが募ります。
↓ただし、今日がどういう試合であるかは、事前にスタンコビッチさんが予告してくれています!
主役:「俺が出ている間は手加減しろよ、な?」
主役:「インテルからもタックルするなって頼まれてるよ」
主役:「みんな、わかってるよな!な!」

そして始まった試合。可能ならスタンコビッチさんにラストゴールを…という理想はありますが、手を抜いて「差し上げる」のはそれも興ざめ。しっかりとしたプレー、そして何よりフェアなプレーで戦い、結果としてのドラマを待つこと。無意味なタックルや削りをせず、互いの良さを引き出し合うこと。それもまた花試合の大事な心がけ。その点では日本代表は世界でも指折りのチームでしょう。手抜きがないこと、フェアであること、それは僕らの誇りです。
スタンコビッチさんは10番を背負い、ピッチ中央に陣取ります。日本がボールを持って攻め上がろうとすれば、そこに顔を出し、ニラミをきかせる。攻撃にかかればジワジワと前線に追いつかない程度に上がってくる。ピッチに別れを告げるように過ごした10分間のプレー。
↓そしてスタンコビッチさんは現役最後の試合を温かい拍手とともに終えた!
お疲れ様!スタンコビッチさん!
セルビア代表はきっと勝ちますよ!
ペコリ!
ふぅー、ひとつ大きな仕事を終えた日本代表。ここからはアディショナルタイムのようなもの。あとはもう、この試合を振り返ったときに、これ以上のハイライトを作らないこと、特にバッドニュースを作らないことだけを考えればOK。「スタンコビッチ引退試合で大ゲンカ」「スタンコビッチ引退試合で後味の悪い決着」「スタンコビッチ引退の祝賀ムードが台無し」などという見出しにしてはいけない。キレイに向こうが勝って終わることが肝要。「有終の美」を飾ることは、世界中共通の願いなのですから。
↓そんな中、前半26分にセルビアはこの試合最初のチャンスをつかむが、ここは決められず!
どうでもいいけど、ゴール裏のワシwwwwwww
頭を持ち上げて、隙間から試合を見るなwwwww
ちゃんとワシかぶってろよwwwwwwwwwww

その後、日本も前半30分に香川がゴール前に抜け出してGKと1対1からシュートを放った場面、前半31分に香川みたいな動きで今野が裏を狙った場面、前半45分の本田△のFKと、惜しいチャンスを演出して反撃。日本やや押し気味ながら、得点は奪えず0-0で折り返し…という理想的な展開に持ち込みます。いいぞ日本。もしここでうっかり「攻撃陣大爆発、日本3-0で後半へ」などという空気を読めない試合をしていたら、僕も控室にハリセン持って突入するところでした。
↓そして迎えた後半、早速の14分にセットプレーから守備網を切り裂いてセルビア先制!
相手の守備を押し下げた状態から崩しにいくというアイディア!
よくコントロールして、よく撃ったシュート!
スタンコビッチさんに捧げる美しい先制弾だ!
失点を受けて、日本も懸命に反撃の姿勢。後半26分にはショートコーナーから釣り出した相手の裏に香川が抜けるというデザインプレーで、エリア内ドフリーでクロスを入れる絶好機も。しかし、ここは走り込んだ岡崎がゴールを決めず。「わかっておる、わかっておる」「今日はスタンコビッチ殿の引退試合であろう」「みねうちじゃ」という納得のシュートミスです。
さらに懸命に攻める日本。跳ね返すセルビア。さぁ時間はどんどん過ぎていきます。あとはもう最後のシメだけ。キレイにまとめてキレイに終わりましょう。セットプレーからの先制点。しっかり耐えた守備。焦る対戦相手。試合終了間際。そうです、この展開は「最後の勝負を懸ける相手をあざ笑うかのようなカウンターからのトドメ」の理想形です。
↓後半アディショナルタイム、有終の美を飾るセルビアのトドメ弾!
どうでもいいけど吉田氏の戻り遅っそいなwwww
ダメだよ、あんまり露骨だと手抜きに見えるからwwww
コケてる相手には追いつこうやwwww

こうして、日本代表はプロフェッショナルとしての仕事を遂行しました。大きな愛とリスペクト。ノー揉め事、ノー勝利。悔しさを噛み締めながらも両チームの健闘を讃えるサポーターたち。後悔のないイイ試合ができ、イイ映像が撮れました。レジェンド・スタンコビッチの引退試合として、セルビアサッカー史に残る一戦となったことでしょう。いい思い出として振り返れる試合となったことでしょう。ご期待に添えて、日本としても嬉しいです!
次のベラルーシも誰か引退する選手がいるなら付き合いますよ!
日本代表試練の欧州遠征。11日のセルビア戦で、日本はまたも課題である守備陣の崩壊を露呈。多くのチャンスを作りながら、小さな綻びを的確に突かれる展開で失点を重ね、終わってみれば0-2の完敗。ワールドカップまで8ヶ月という状況で、あまりにも遠いチームの完成。相手は欧州予選で敗退が決定しているという現実に、世界との距離の広がりを感じる試合となりました。
……という識者の厳しい指摘が今日はたくさん出るんでしょうが、知ったことではありません!
この試合については、日本は十分に納得できるプロフェッショナルな結果を残したという想いで、僕は逆に誇らしく感じています。相手は代表キャップ103試合を誇る名選手・スタンコビッチさんの引退試合として、この一戦を設けているのです。その相手に日本代表が選ばれた。それは一定の評価と信頼感があればこそ。
この日は世界各地でワールドカップ予選が開かれています。セルビア自身も16日付けでマケドニア戦を控えています。代表チームが活動できる貴重な時間。しかし、予選敗退が決まっているとはいえ、マケドニア戦は真剣勝負です。セルビアがこの国際Aマッチデー期間を利用して本当にやりたかったのは、スタンコビッチさんを送り出す美しい試合。それなりの格があり、話がわかる相手との花試合です。
ある意味で、単なる国際親善試合をするよりも難しい試合だったと言えるでしょう。逆の立場で「三浦知良選手現役引退試合」を企画した場合、絶対に選びたくない相手っているじゃないですか。「うわ、それやる?」っていうプレーあるじゃないですか。こういう幕引きをしたい理想ってあるじゃないですか。日本はその基準を満たすグッドな相手として選ばれ、十分にご期待にお応えできたものと思います。それはとても素晴らしいことだったと思います。
ということで、世界はもちつもたれつであるという大きな愛を胸に、11日の日テレ中継によるスタンコビッチさんの引退試合「日本VSセルビア戦」をチェックしていきましょう。
◆この試合はセレモニーこそが本番で、試合は開始10分で美しく終わった!
僕はひとつの危惧を抱いていました。日本代表は、最近負けが込んでいます。いろいろな事情でイライラしているであろう選手がいます。勝ちに飢えています。そういう状況でやってきた花試合。「わかってるよな…?」という念押しの必要があるのではないか、そう心配していたのです。
世界にはクソ空気の読めない国があります。どんな試合でも相手を蹴り飛ばしたり、やたらと勝ち誇ったりするような国が。そうじゃない。大きなエンターテインメントの世界の中で、より結果を重視した一戦もあれば、よりドラマを重視した一戦もあるのです。最終目標は「お客が楽しみ満足すること」その一点。それがわかっているのか、この試合で日本代表に問われたのはまさにそこでした。
日本代表のメンバーは「おなじみ」の顔ぶれ。1トップの柿谷はキャップ数こそ少ないものの、大きな期待を集めるホープであると考えれば、現状のベストメンバーと言える陣容です。よし、いいぞ。誰がどの記録をひっくり返しても「ベスト」としか言えない陣容には、日本側のリスペクト感が強くにじんでいます。マンチェスター・ユナイテッド、シャルケ04、そしてインテル!スタンコビッチさんにとっても思い出のチーム、インテルも入ってます!そして、ラツィオやインテルでともに仕事をした監督もたまたまいます!
入場を待つ選手たちの姿、先頭には「1」「0」「3」とスタンコビッチさんの代表キャップ数103を記した3人の少年。スタンコビッチさんの子どもたちを連れ立っての入場です。しかもほかの代表メンバーも全員が「103」のユニフォームを着用。代表103試合はセルビア史上最多記録なのだとか。何なら日本も「103」を作ってくればよかった…事前に言っていただければという想いが募ります。
↓ただし、今日がどういう試合であるかは、事前にスタンコビッチさんが予告してくれています!
サッカー日本代表・欧州遠征(9日、セルビア・ノビサド)セルビア戦は、昨季限りで現役を退いたMFスタンコビッチの引退試合。昨季までインテルで同僚だったDF長友は「僕もよく助けられた。偉大な彼のイベントに立ち会えるのは誇りだし幸せ」と“恩返し”に意欲を示した。一方、スタンコビッチは長友と同便でセルビア入りしたことを明かし、「『俺が出ている間は手加減しろ』と言っておいた」とニヤリ。
http://www.sanspo.com/soccer/news/20131010/jpn13101005010003-n1.html
主役:「俺が出ている間は手加減しろよ、な?」
主役:「インテルからもタックルするなって頼まれてるよ」
主役:「みんな、わかってるよな!な!」
価格:490円 |
そして始まった試合。可能ならスタンコビッチさんにラストゴールを…という理想はありますが、手を抜いて「差し上げる」のはそれも興ざめ。しっかりとしたプレー、そして何よりフェアなプレーで戦い、結果としてのドラマを待つこと。無意味なタックルや削りをせず、互いの良さを引き出し合うこと。それもまた花試合の大事な心がけ。その点では日本代表は世界でも指折りのチームでしょう。手抜きがないこと、フェアであること、それは僕らの誇りです。
スタンコビッチさんは10番を背負い、ピッチ中央に陣取ります。日本がボールを持って攻め上がろうとすれば、そこに顔を出し、ニラミをきかせる。攻撃にかかればジワジワと前線に追いつかない程度に上がってくる。ピッチに別れを告げるように過ごした10分間のプレー。
↓そしてスタンコビッチさんは現役最後の試合を温かい拍手とともに終えた!
お疲れ様!スタンコビッチさん!
セルビア代表はきっと勝ちますよ!
ペコリ!
ふぅー、ひとつ大きな仕事を終えた日本代表。ここからはアディショナルタイムのようなもの。あとはもう、この試合を振り返ったときに、これ以上のハイライトを作らないこと、特にバッドニュースを作らないことだけを考えればOK。「スタンコビッチ引退試合で大ゲンカ」「スタンコビッチ引退試合で後味の悪い決着」「スタンコビッチ引退の祝賀ムードが台無し」などという見出しにしてはいけない。キレイに向こうが勝って終わることが肝要。「有終の美」を飾ることは、世界中共通の願いなのですから。
↓そんな中、前半26分にセルビアはこの試合最初のチャンスをつかむが、ここは決められず!
どうでもいいけど、ゴール裏のワシwwwwwww
頭を持ち上げて、隙間から試合を見るなwwwww
ちゃんとワシかぶってろよwwwwwwwwwww
パーティーグッズ アニマルマスク ワシ 鷲 わし 動物 仮装 価格:2,800円 |
その後、日本も前半30分に香川がゴール前に抜け出してGKと1対1からシュートを放った場面、前半31分に香川みたいな動きで今野が裏を狙った場面、前半45分の本田△のFKと、惜しいチャンスを演出して反撃。日本やや押し気味ながら、得点は奪えず0-0で折り返し…という理想的な展開に持ち込みます。いいぞ日本。もしここでうっかり「攻撃陣大爆発、日本3-0で後半へ」などという空気を読めない試合をしていたら、僕も控室にハリセン持って突入するところでした。
↓そして迎えた後半、早速の14分にセットプレーから守備網を切り裂いてセルビア先制!
相手の守備を押し下げた状態から崩しにいくというアイディア!
よくコントロールして、よく撃ったシュート!
スタンコビッチさんに捧げる美しい先制弾だ!
失点を受けて、日本も懸命に反撃の姿勢。後半26分にはショートコーナーから釣り出した相手の裏に香川が抜けるというデザインプレーで、エリア内ドフリーでクロスを入れる絶好機も。しかし、ここは走り込んだ岡崎がゴールを決めず。「わかっておる、わかっておる」「今日はスタンコビッチ殿の引退試合であろう」「みねうちじゃ」という納得のシュートミスです。
さらに懸命に攻める日本。跳ね返すセルビア。さぁ時間はどんどん過ぎていきます。あとはもう最後のシメだけ。キレイにまとめてキレイに終わりましょう。セットプレーからの先制点。しっかり耐えた守備。焦る対戦相手。試合終了間際。そうです、この展開は「最後の勝負を懸ける相手をあざ笑うかのようなカウンターからのトドメ」の理想形です。
↓後半アディショナルタイム、有終の美を飾るセルビアのトドメ弾!
どうでもいいけど吉田氏の戻り遅っそいなwwww
ダメだよ、あんまり露骨だと手抜きに見えるからwwww
コケてる相手には追いつこうやwwww
価格:1,161円 |
こうして、日本代表はプロフェッショナルとしての仕事を遂行しました。大きな愛とリスペクト。ノー揉め事、ノー勝利。悔しさを噛み締めながらも両チームの健闘を讃えるサポーターたち。後悔のないイイ試合ができ、イイ映像が撮れました。レジェンド・スタンコビッチの引退試合として、セルビアサッカー史に残る一戦となったことでしょう。いい思い出として振り返れる試合となったことでしょう。ご期待に添えて、日本としても嬉しいです!
次のベラルーシも誰か引退する選手がいるなら付き合いますよ!






盛り上げ上手(^-^)/