- カテゴリ:
- サッカー
2014年06月09日07:00
4年ぶりのケツ意表明です！
僕らは毎日を無我夢中で過ごす中、自分たちの変化に鈍感です。昨日と今日の違いは小さすぎる。だから、何も変わっていないような気がする。しかし、実際は違います。小さな変化すらうず高く積み上がれば、ミルフィーユのように巨大な層になるのです。
目前に迫ったサッカー・ワールドカップについても、日々の大きな変化を感じずにはいられません。4年前は岡田監督がベスト4という目標を公言しましたが、それは「あえて高く置いた目標」という認識で、何とかそれに届こうと手を伸ばしていた心持ちでした。
しかし、4年後の今。選手は平然と「優勝」を目標としています。これは当たり前のことです。32チームしか出場しないトーナメントなのです。どんなに分が悪い格上の国が相手でも、その日1回だけ勝てばOKという大会なのですから、32チームすべてに優勝を狙う資格がある。権利がある。
4年前の5月。日本代表に合流するため、所属チームから帰国した本田△圭佑さんは、こう言いました。「（ベスト4という目標は）実現できるか正直分からないが、実現しようとするかどうかが大事。僕自身は優勝を目指してもいいと思う」と。これを2014年の本田△さんが聞いたらどう思うでしょうか。サングラスを地面に叩きつけながら、「そんな気持ちでは困る」「全員が優勝を目指すのが当たり前」「我々はACミランですよ」くらい言うのではないでしょうか。あの本田△さんですら、4年前はまだ緩い部分があり、今とは心持ちも態度も違っている。4年とはそういう変化を生むに足る、長い時間なのです。
そして、ここにも4年ぶんの進化を感じさせる男が。
遠藤保仁、2010年大会前にTBS「情熱大陸」に出演し、全国にケツ意を示した男。2014年、彼は再び「情熱」に降り立ち、4年ぶりにケツ意表明をしました。ケツ勝トーナメントだとか、準々ケツ勝だとか、準ケツ勝だとか低い次元ではない、ケツ勝での勝利という最上のケツ意を。
そのケツ意は4年前よりも、より鮮明になっていました。そう、2010年はまだ地デジ完全移行を果たしていなかったから。僕自身も当時、遠藤さんのケツ意表明はアナログ電波で見ていたものです。2011年のアナログ停波、完全地デジ移行を経た今、遠藤さんはこう言っているのです。「前回、地デジで録画されてない方、いますよね」「当時のケツ意の再放送を含めて僕のケツ意を地デジでお届けしますので」「どうぞブルーレイに保存してください」と。
ありがとう遠藤さん！
遠藤さんのケツ意、高解像度で眺めます！
そして後世の人間にコレを伝えます！
「これが日本で一番サッカー上手い男のケツだよ」と！
ということで、2018年大会でケツ意表明をする後継者はいるのかを心配しながら、8日のTBS「情熱大陸」をチェックしていきましょう。
◆「ケツを出すと結果がいい」みたいなゲン担ぎが生まれる予感！
今回の放送が決まったとき、僕はそこはかとない不安を覚えていました。2010年に放送された回では、二度に渡り遠藤さんのケツが全国に放映され、すべてのイイ話を吹き飛ばすというビッグサプライズがあったからです。「オクボッ」の100倍くらいのサプライズ感があったでしょう。
今回の放送、ぶっちゃけて言えば映すべきはケツです。4年後もう1回、ケツを出す。その天丼のためだけの番組です。しかし、腐っても「情熱大陸」。いくら窪田等さんのナレーションであっても「4年後、再び我々は遠藤のケツに問う」「日本はワールドカップで優勝できるのか、と」「その時、遠藤の肛門はゆっくりとクチを開いた」なんて構成はできないのです。
ダイレクトにケツに密着せず、自然にケツを映す。最終的にケツに向かうためにどうアプローチするのか。ケツの上に日本最高のサッカー頭脳が乗り、ケツの下に日本最高の両足がついている…遠藤保仁というサッカー選手の本丸を目指し、ケツから逆算した動きが今回の見所です。
↓すでに視聴者側も「ケツ」がどうなるかしか気にしていない模様！
スタッフはちゃんとわかっているのだろうか…。
新シリーズへの無駄な期待感を…。
番組の冒頭、まずは多数の写真を飾った部屋から遠藤さんのケツ意表明は始まります。この部屋には遠藤さんが出場してきた代表戦、141試合分の写真が1枚ずつ掲示されているのだとか。13年に及ぶ期間。67の対戦国。その歴史の重さ。
僕は4年前の放送を思い返し、こんなことを思います。「遠藤さん、ハーフタイムで風呂入るって言ってたな」「で、ケツを晒してロッカールームをウロウロするんだよな」「140回以上、日の丸を背負ってケツを晒しとるんやな…」と。
↓ちなみに、代表初ゴールを決めた日については、いろいろな思い出があるそうです！
ヒデさんは近くにいただけだけど、座敷わらしは10人くらいいたｗｗｗ
遠藤さんの中で初ゴールの思い出、9対1くらいで座敷わらしじゃんｗｗｗ
自分で思い出の1枚セレクトしたら、ヒデさんと抱き合う写真じゃなく、座敷わらし選ぶだろｗｗｗｗ
そんな遠藤さんに番組はまず問い掛けます。「遠藤保仁は天才か？」と。しかし、遠藤さんはそれをアッサリと否定します。そして、自分は劣っている、劣っているから努力をするのだと語ります。最終的にケツにつながる話の入り口として…！
↓遠藤さんは自身の天才性を否定し、日々の努力を欠かさない！
自分は天才ではない！
体力もない！
だから、頭を使わなきゃいけない！
そのことを身体で示すかのように、遠藤さんは日々地道なトレーニングを重ねていました。キャンプで自分を苛め抜いたあとに行なうローパワートレーニング。乳酸が溜まるような負荷をかけない状態で有酸素運動を行ない、持久力を養うトレーニングなのだとか。これが「足が遅いぶん、常にベストな場所に先読みして移動しつづける」という遠藤さんのプレースタイルを支える基礎なんですね。努力の人なんですね。
おわかりですか、この流れ。遠藤さんは天才ではないんです。そのぶん、頭を使い、持久力を活かしてサッカーをしているんです。頭を使ったら、疲れますよね。走りつづけたら、疲れますよね。45分も頭と身体をフル回転させたら、疲れますよね。疲れたらどうしますか。そうですね、風呂ですね。「遠藤保仁は天才ではないため、頭と身体を酷使する必要があるので、風呂に入る必然性がある」なるロジック。ケツから逆算しての「頭疲れますよね話」。尻の逆は頭という明快な筋道。うーん、さすがテレビマン。いい仕事してます。見事に話がケツにつながりました！
↓そして番組は4年前の資料映像から「ハーフタイムに風呂に入り、全裸でロッカールームを徘徊する遠藤さん」を再放送する！
ナレーション：「4年前に追った天才の日常」
ナレーション：「印象深かったのはハーフタイムの行動」
ナレーション：「前半を終えるとそそくさと服を脱ぎ、シャワールームへ」
ナレーション：「これでも監督の指示は頭に入っているのだという」
ナレーション：「ともあれ、ピッチでフル回転した頭は、こうしてクールダウンされる」
何が「ともあれ」だｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
この映像をどうやって流れにブチ込むかだけ考えてたんだろｗｗｗ
この程度のカモフラージュではゴマかされないぞｗｗｗｗ
コッチは「ケツ番組」っていうつもりで最初から見てるんだからｗｗｗ
ふー、まずは大きな仕事をクリアしたことで、番組スタッフもひと安心。あとは4年後の最新ケツを映すのみ。その布石として番組はサブリミナル的にケツへの道をつけていきます。
例えばケガの話。遠藤さんは今季足も腰も痛く、ピッチを離れると「あー痛い！」「足も腰も痛い！」「マジで痛ってー」と声が出るほどの体調であったのだとか。しかし、遠藤さんは試合に出ながらそれを治すと言います。痛いけれど休まない、それが遠藤保仁流であると。
これなどもケツを目指すロングアンドワインディングロードの一部でしょう。僕は慢性的な痔に悩んでいるタイプなのでわかるのですが、痔でケツが切れても、ウンチを休むわけにはいかないのです。しかし、ウンチをすればまたケツは切れる。それをダマしながら、マッサージなどのケアを重ね、ウンチしながらケツを直していくのです。腕が折れれば腕を休ませて治します。足が折れれば足を休ませて治します。しかし、ケツは休めない。その辺りがジワーッとつながっているわけです。
例えば代表メンバー発表の話。遠藤さんは「インド」「オクボッ」「ヨザク」などが読み上げられても、顔色ひとつ変えません。そして誰が選ばれても「このメンバーでいい結果出したい」と語りました。
これなどもケツを目指すグレートジャーニーの一部にほかなりません。いい結果出したい…いいケツ果出したい…ケツ出したい。おおっ、驚くべきサブリミナル効果。この音声と、その直後に奥さんが被せてきた「素直に見ててホントすごいと思う！ホントすごいと思う！」というケツの感想みたいな発言を収録できたとき、番組スタッフもガッツポーズをしたのではないでしょうか。目指すはケツ一直線です。
例えば祖父母の墓参りで種子島に帰ったときの話。祖父母の墓に感謝を伝える遠藤さんの映像を紹介したあと、何故か番組は海岸で野球遊びに興じる遠藤さんの姿を映し始めたのです。何故？今？野球？そんな疑問も、「ケツ」へつながると意識すれば、自然の成り行きとして理解できます。
情熱のスタッフは、ボールとバットを意識させようとしている。そして、「ボールとバットはもう見たからあとは…」という想像力を刺激してきている。だから、サッカー選手の特集なのに、やたら野球映像が入り込んでいたのです…！
↓遠藤さんは野球についてチョイチョイ語り、ボールとバットをチョイチョイ意識させてくる！
ボールとバットを見せつける！
「クソーーーー！！」とケツ関連ワードをぶっ込む！
「同じ●ンポじゃつまらない」と、さりげなく「●ンポ」は否定！
ケツだな！これはケツの流れだな！
いかがでしたでしょうか。すべてが括約筋のシワようにケツに向けて集中していくこの流れ。この長い長い一本道は番組のラスト、最新のケツ意としてケツ実します。
日本代表合宿出発の朝、6時45分のガンバ大阪クラブハウス。遠藤さんはタオル1枚の姿でウロウロしながら、旅支度を整えていました。荷物は主に電化製品と化粧道具。サッカーの道具はもう先に送っている。遠藤さんは肉づきのいい、ポッチャリとしたおっぱいを揉みながら、荷造りをします。そして、エトピリカの調べに合わせ、最後の身支度「着替え」を始めたのです。すべての流れがここに通じる、本日一番見せたかったものを大胆に露出しながら！
↓4年ぶりに示すケツ意！遠藤保仁に「尻込みする」という概念はない！
「34歳のリアル」じゃなくて「34歳の●●ル」の掘り下げｗｗｗ
ケツを出したい出演者とケツを映したい番組スタッフが一丸となった悪ふざけｗｗｗ
でも、前回よりケツに密着してる感はあるｗｗｗｗ
地デジのハイビジョンで永久保存版ｗｗｗｗ
番組の終幕、映像は再び出場試合の写真を141枚並べた部屋に戻ります。もし優勝した場合、写真は151枚まで増える可能性がある。しかし、遠藤さんはそれでは足りないと言います。11枚目の写真が必要であると。そのケツ意をしかと受け止め、僕らもワールドカップに向かいたいもの。そこに映る歓喜のケツ末を心待ちにしながら…。
↓遠藤さんのケツ意表明、しかと受け止めましたぞ！
いや、ケツでしょ！
11枚目の写真は国民の前でケツがワールドカップを掲げてる姿でしょ！
ケツだけ星人みたいな感じで！
いいケツ果が出たら、4年後も誰かがケツ出す担当を受ケツぐように！
僕らは毎日を無我夢中で過ごす中、自分たちの変化に鈍感です。昨日と今日の違いは小さすぎる。だから、何も変わっていないような気がする。しかし、実際は違います。小さな変化すらうず高く積み上がれば、ミルフィーユのように巨大な層になるのです。
目前に迫ったサッカー・ワールドカップについても、日々の大きな変化を感じずにはいられません。4年前は岡田監督がベスト4という目標を公言しましたが、それは「あえて高く置いた目標」という認識で、何とかそれに届こうと手を伸ばしていた心持ちでした。
しかし、4年後の今。選手は平然と「優勝」を目標としています。これは当たり前のことです。32チームしか出場しないトーナメントなのです。どんなに分が悪い格上の国が相手でも、その日1回だけ勝てばOKという大会なのですから、32チームすべてに優勝を狙う資格がある。権利がある。
4年前の5月。日本代表に合流するため、所属チームから帰国した本田△圭佑さんは、こう言いました。「（ベスト4という目標は）実現できるか正直分からないが、実現しようとするかどうかが大事。僕自身は優勝を目指してもいいと思う」と。これを2014年の本田△さんが聞いたらどう思うでしょうか。サングラスを地面に叩きつけながら、「そんな気持ちでは困る」「全員が優勝を目指すのが当たり前」「我々はACミランですよ」くらい言うのではないでしょうか。あの本田△さんですら、4年前はまだ緩い部分があり、今とは心持ちも態度も違っている。4年とはそういう変化を生むに足る、長い時間なのです。
そして、ここにも4年ぶんの進化を感じさせる男が。
遠藤保仁、2010年大会前にTBS「情熱大陸」に出演し、全国にケツ意を示した男。2014年、彼は再び「情熱」に降り立ち、4年ぶりにケツ意表明をしました。ケツ勝トーナメントだとか、準々ケツ勝だとか、準ケツ勝だとか低い次元ではない、ケツ勝での勝利という最上のケツ意を。
そのケツ意は4年前よりも、より鮮明になっていました。そう、2010年はまだ地デジ完全移行を果たしていなかったから。僕自身も当時、遠藤さんのケツ意表明はアナログ電波で見ていたものです。2011年のアナログ停波、完全地デジ移行を経た今、遠藤さんはこう言っているのです。「前回、地デジで録画されてない方、いますよね」「当時のケツ意の再放送を含めて僕のケツ意を地デジでお届けしますので」「どうぞブルーレイに保存してください」と。
ありがとう遠藤さん！
遠藤さんのケツ意、高解像度で眺めます！
そして後世の人間にコレを伝えます！
「これが日本で一番サッカー上手い男のケツだよ」と！
ということで、2018年大会でケツ意表明をする後継者はいるのかを心配しながら、8日のTBS「情熱大陸」をチェックしていきましょう。
◆「ケツを出すと結果がいい」みたいなゲン担ぎが生まれる予感！
今回の放送が決まったとき、僕はそこはかとない不安を覚えていました。2010年に放送された回では、二度に渡り遠藤さんのケツが全国に放映され、すべてのイイ話を吹き飛ばすというビッグサプライズがあったからです。「オクボッ」の100倍くらいのサプライズ感があったでしょう。
今回の放送、ぶっちゃけて言えば映すべきはケツです。4年後もう1回、ケツを出す。その天丼のためだけの番組です。しかし、腐っても「情熱大陸」。いくら窪田等さんのナレーションであっても「4年後、再び我々は遠藤のケツに問う」「日本はワールドカップで優勝できるのか、と」「その時、遠藤の肛門はゆっくりとクチを開いた」なんて構成はできないのです。
ダイレクトにケツに密着せず、自然にケツを映す。最終的にケツに向かうためにどうアプローチするのか。ケツの上に日本最高のサッカー頭脳が乗り、ケツの下に日本最高の両足がついている…遠藤保仁というサッカー選手の本丸を目指し、ケツから逆算した動きが今回の見所です。
↓すでに視聴者側も「ケツ」がどうなるかしか気にしていない模様！
情熱大陸と言えばケツ、とまで世間に衝撃を与えた前回出演。それをどうやって超えるのか。半端な密着ならあえて忙しい時期にカメラを入れる理由はない。どれだけケツに密着できるのか。スタッフにはその覚悟が問われる。
— フモフモ編集長 (@fumofumocolumn) 2014, 6月 8スタッフはちゃんとわかっているのだろうか…。
新シリーズへの無駄な期待感を…。
 | 価格:1,404円 |
番組の冒頭、まずは多数の写真を飾った部屋から遠藤さんのケツ意表明は始まります。この部屋には遠藤さんが出場してきた代表戦、141試合分の写真が1枚ずつ掲示されているのだとか。13年に及ぶ期間。67の対戦国。その歴史の重さ。
僕は4年前の放送を思い返し、こんなことを思います。「遠藤さん、ハーフタイムで風呂入るって言ってたな」「で、ケツを晒してロッカールームをウロウロするんだよな」「140回以上、日の丸を背負ってケツを晒しとるんやな…」と。
↓ちなみに、代表初ゴールを決めた日については、いろいろな思い出があるそうです！
遠藤：「初ゴールこれっすよ、ナイジェリア」
遠藤：「これ、ヒデさんと写っているヤツ」
遠藤：「イナ（稲本）のボールをもらって、オフサイドぎりぎりで抜けて、で、普通にシュート。国立ですね」
遠藤：「入ったあと一番近くにヒデさんがいたので、ヒデさんと喜びました。ただそれだけっす」
遠藤：「（初ゴールの日は）座敷わらしに会いましたよ」
遠藤：「ホント、ホント、ホント」
遠藤：「座敷わらしを見た日に、代表初ゴールを決めたんですよ」
遠藤：「マジ、マジ、マジ、これはマジ」
遠藤：「寝てて、何かパッとちょっとこう覗いたら」
遠藤：「ちっちゃいこんぐらいの人間がバーッて」
遠藤：「そしたら、それは座敷わらしじゃない？みたいな」
遠藤：「10くらいはいた、マジ、マジ、マジ、これはマジ」
遠藤：「マジっす、マジ」
遠藤：「2、3人ではない！」
遠藤：「足音がすごかったです」情熱大陸遠藤保仁 pic.twitter.com/lFaLPNTKof
— じゅび’14@伊野波系職人 (@jubno10) 2014, 6月 8
ヒデさんは近くにいただけだけど、座敷わらしは10人くらいいたｗｗｗ
遠藤さんの中で初ゴールの思い出、9対1くらいで座敷わらしじゃんｗｗｗ
自分で思い出の1枚セレクトしたら、ヒデさんと抱き合う写真じゃなく、座敷わらし選ぶだろｗｗｗｗ
そんな遠藤さんに番組はまず問い掛けます。「遠藤保仁は天才か？」と。しかし、遠藤さんはそれをアッサリと否定します。そして、自分は劣っている、劣っているから努力をするのだと語ります。最終的にケツにつながる話の入り口として…！
↓遠藤さんは自身の天才性を否定し、日々の努力を欠かさない！
番組：「遠藤選手は天才ですか？と聞かれたらどう答えますか」
遠藤：「ノーですね、ハイ」
遠藤：「ガリレオとかが天才なんじゃないですか」
遠藤：「天才ってどうなんですかね」
遠藤：「努力しなくてもいい人が天才なんじゃないですか？」
遠藤：「天才ではないでしょうね、間違いなく」
遠藤：「足、めちゃ遅いんすよ、俺」
遠藤：「代表じゃ、ビリに近いんじゃないですか」
遠藤：「だから考えないといけないんじゃないですか」
遠藤：「考えて、予測して、先に人より動く」
遠藤：「頭を使わなきゃいけない、宿命なんでしょうね」
自分は天才ではない！
体力もない！
だから、頭を使わなきゃいけない！
そのことを身体で示すかのように、遠藤さんは日々地道なトレーニングを重ねていました。キャンプで自分を苛め抜いたあとに行なうローパワートレーニング。乳酸が溜まるような負荷をかけない状態で有酸素運動を行ない、持久力を養うトレーニングなのだとか。これが「足が遅いぶん、常にベストな場所に先読みして移動しつづける」という遠藤さんのプレースタイルを支える基礎なんですね。努力の人なんですね。
おわかりですか、この流れ。遠藤さんは天才ではないんです。そのぶん、頭を使い、持久力を活かしてサッカーをしているんです。頭を使ったら、疲れますよね。走りつづけたら、疲れますよね。45分も頭と身体をフル回転させたら、疲れますよね。疲れたらどうしますか。そうですね、風呂ですね。「遠藤保仁は天才ではないため、頭と身体を酷使する必要があるので、風呂に入る必然性がある」なるロジック。ケツから逆算しての「頭疲れますよね話」。尻の逆は頭という明快な筋道。うーん、さすがテレビマン。いい仕事してます。見事に話がケツにつながりました！
↓そして番組は4年前の資料映像から「ハーフタイムに風呂に入り、全裸でロッカールームを徘徊する遠藤さん」を再放送する！
情熱大陸より、ヤットのアレから目を逸らす平井将生さん。 pic.twitter.com/z3S83KEFBU
— lubitanaka (@lubitanaka) 2014, 6月 8ナレーション：「4年前に追った天才の日常」
ナレーション：「印象深かったのはハーフタイムの行動」
ナレーション：「前半を終えるとそそくさと服を脱ぎ、シャワールームへ」
ナレーション：「これでも監督の指示は頭に入っているのだという」
ナレーション：「ともあれ、ピッチでフル回転した頭は、こうしてクールダウンされる」
何が「ともあれ」だｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
この映像をどうやって流れにブチ込むかだけ考えてたんだろｗｗｗ
この程度のカモフラージュではゴマかされないぞｗｗｗｗ
コッチは「ケツ番組」っていうつもりで最初から見てるんだからｗｗｗ
 | 価格:2,592円 |
ふー、まずは大きな仕事をクリアしたことで、番組スタッフもひと安心。あとは4年後の最新ケツを映すのみ。その布石として番組はサブリミナル的にケツへの道をつけていきます。
例えばケガの話。遠藤さんは今季足も腰も痛く、ピッチを離れると「あー痛い！」「足も腰も痛い！」「マジで痛ってー」と声が出るほどの体調であったのだとか。しかし、遠藤さんは試合に出ながらそれを治すと言います。痛いけれど休まない、それが遠藤保仁流であると。
これなどもケツを目指すロングアンドワインディングロードの一部でしょう。僕は慢性的な痔に悩んでいるタイプなのでわかるのですが、痔でケツが切れても、ウンチを休むわけにはいかないのです。しかし、ウンチをすればまたケツは切れる。それをダマしながら、マッサージなどのケアを重ね、ウンチしながらケツを直していくのです。腕が折れれば腕を休ませて治します。足が折れれば足を休ませて治します。しかし、ケツは休めない。その辺りがジワーッとつながっているわけです。
例えば代表メンバー発表の話。遠藤さんは「インド」「オクボッ」「ヨザク」などが読み上げられても、顔色ひとつ変えません。そして誰が選ばれても「このメンバーでいい結果出したい」と語りました。
これなどもケツを目指すグレートジャーニーの一部にほかなりません。いい結果出したい…いいケツ果出したい…ケツ出したい。おおっ、驚くべきサブリミナル効果。この音声と、その直後に奥さんが被せてきた「素直に見ててホントすごいと思う！ホントすごいと思う！」というケツの感想みたいな発言を収録できたとき、番組スタッフもガッツポーズをしたのではないでしょうか。目指すはケツ一直線です。
例えば祖父母の墓参りで種子島に帰ったときの話。祖父母の墓に感謝を伝える遠藤さんの映像を紹介したあと、何故か番組は海岸で野球遊びに興じる遠藤さんの姿を映し始めたのです。何故？今？野球？そんな疑問も、「ケツ」へつながると意識すれば、自然の成り行きとして理解できます。
情熱のスタッフは、ボールとバットを意識させようとしている。そして、「ボールとバットはもう見たからあとは…」という想像力を刺激してきている。だから、サッカー選手の特集なのに、やたら野球映像が入り込んでいたのです…！
↓遠藤さんは野球についてチョイチョイ語り、ボールとバットをチョイチョイ意識させてくる！
＜クルマの中でインタビューに応じた際の野球会話＞
遠藤：「僕、速い攻撃しろと言われれば、速い攻撃しますよ」
遠藤：「ずっと同じテンポだと面白くないでしょ」
遠藤：「（野球の）チェンジアップと一緒っすよ」
遠藤：「ずっとストレート投げてたら打たれるでしょ」
遠藤：「でもチェンジアップがあるっていうのがわかれば」
遠藤：「多少打ちづらくなるじゃないですか」
＜種子島の海岸で石ころを棒切れで打ちながらの野球会話＞
（遠藤さん、海岸で棒を拾う）
遠藤：「よっしゃーーーーー」
遠藤：「俺、野球得意っすからね」
（石を放り投げ、豪快にフルスイング！しかし空振り！）
遠藤：「クソーーーー！！」
（もう1球チャレンジ、今度はクリーンヒット！）
遠藤：「オーーレィ！！」
ボールとバットを見せつける！
「クソーーーー！！」とケツ関連ワードをぶっ込む！
「同じ●ンポじゃつまらない」と、さりげなく「●ンポ」は否定！
ケツだな！これはケツの流れだな！
いかがでしたでしょうか。すべてが括約筋のシワようにケツに向けて集中していくこの流れ。この長い長い一本道は番組のラスト、最新のケツ意としてケツ実します。
日本代表合宿出発の朝、6時45分のガンバ大阪クラブハウス。遠藤さんはタオル1枚の姿でウロウロしながら、旅支度を整えていました。荷物は主に電化製品と化粧道具。サッカーの道具はもう先に送っている。遠藤さんは肉づきのいい、ポッチャリとしたおっぱいを揉みながら、荷造りをします。そして、エトピリカの調べに合わせ、最後の身支度「着替え」を始めたのです。すべての流れがここに通じる、本日一番見せたかったものを大胆に露出しながら！
↓4年ぶりに示すケツ意！遠藤保仁に「尻込みする」という概念はない！
TVつけたら
いきなり遠藤のケツがｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ pic.twitter.com/B2yMe8BHXz
— UG (@soccerugfilez) 2014, 6月 8「34歳のリアル」じゃなくて「34歳の●●ル」の掘り下げｗｗｗ
ケツを出したい出演者とケツを映したい番組スタッフが一丸となった悪ふざけｗｗｗ
でも、前回よりケツに密着してる感はあるｗｗｗｗ
地デジのハイビジョンで永久保存版ｗｗｗｗ
番組の終幕、映像は再び出場試合の写真を141枚並べた部屋に戻ります。もし優勝した場合、写真は151枚まで増える可能性がある。しかし、遠藤さんはそれでは足りないと言います。11枚目の写真が必要であると。そのケツ意をしかと受け止め、僕らもワールドカップに向かいたいもの。そこに映る歓喜のケツ末を心待ちにしながら…。
↓遠藤さんのケツ意表明、しかと受け止めましたぞ！
番組：「（写真を指して）あそこ実は最後…」
遠藤：「空けてるんでしょ。見てましたよ」
番組：「ワールドカップでどんなものをアソコに」
遠藤：「えー、最後まで行くと何試合なんすかね？」
遠藤：「6？7？じゃ親善試合あわせたらあと10いけますね」
遠藤：「10個増えてれば…また作ってもらっていいですか？」
遠藤：「10枚目の写真はそりゃ、俺が長谷部からワールドカップを盗って、掲げてるっていう」
遠藤：「あ、11枚にしますか」
遠藤：「国民が悦んでる写真と」
遠藤：「別枠で、別枠で1枚。そうなればいいっすね」
いや、ケツでしょ！
11枚目の写真は国民の前でケツがワールドカップを掲げてる姿でしょ！
ケツだけ星人みたいな感じで！
 | 【中古】ヴァイスシュヴァルツ/TD/クライマックス/クライマックス/-/緑/トライアルデッキ クレヨンしんちゃん CS/S28-T18 [TD] ： ケツだけ星人【10P01Jun14】【画】 価格:38円 |
いいケツ果が出たら、4年後も誰かがケツ出す担当を受ケツぐように！
期待どおりwwwww 
いや、そこはニコちゃん大王で。 
『お尻を出した子１等賞』というケツ意。 
