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2015年10月22日14:01
建て直しの前の解体!スクラップ&ビルドのスクラップ!つまり武田!
17日のJ1リーグ戦において、清水エスパルスのJ2降格が決定しました。「オリジナル10」と呼ばれる初年度参戦の10クラブから出た新たな降格クラブ。20年あまりトップリーグで戦いつづけてきた「サッカー王国」の雄が、ついに降格する。2年くらい前から「近いうちに絶対落ちるな」と思っていたとは言え、いざ確定すると「ふーん」「へー」「ほー」という衝撃が走ります。
これから清水は「建て直し」の時期を迎えるのでしょう。しかし、厳しいことを言うようですが、まだ「建て直し」の段階には至っていない。横浜の傾いたマンションや新国立競技場を見てください。「建て直し」をする前に何をするかと言うと、まず先に「解体」をするのです。スクラップしてからビルドするのです。その意味で、まだスクラップは終わっていないのではないか。心の中に「王国」が残っているのではないか。基礎は傾いているけれど、城自体は残っちゃっているくらいの段階なのではないか。
壊しましょう。遺物を。捨てましょう。過去を。飛び立つ前のしゃがみ込む動き。「底」を足でドンドンと踏みつけ、「ここは強固な地盤です」というのを確認するための落下。昨今は「J2降格⇒J2優勝⇒J1優勝」なんていう流れで、一回落ちると逆に強くなるみたいなウワサもありますが、最初からそんなことを考えていてはスクラップは進みません。それはもともと「J1優勝」のチカラがあるクラブが間違って下に落ちたときの話であって、それはナイんだからナイんです。リフォームとかリノベーションではなくスクラップ&ビルド。それだけが建て直しへの道です。
今回の降格をめぐっては「ゴトビを切ったのがマズかった」などと昨年の監督解任をいまだに繰り言のように振り返る論調が見受けられます。が、絶対関係ないと思います。2季前なんだから。それこそが「本当はこんなはずじゃない」という解体前段階であることを示す心根でしょう。監督選びさえ間違えなければ王国が復活するかのような、捨てきれない淡い夢。まずそれをさっぱりと洗い流すところから再建は始まるのです。
そのために今必要な人選こそが武田修宏。理論不明、知識不明、指導力不明、人格不逞。しかし、「スクラップ」のメッセージを全身から発する男。1年でのJ1復帰などという邪念を抱くことを許さず、「あぁ今年は来年の準備なんだな」というのが静岡全域に伝わるS級ライセンス保持者です。よく試合中にも「この交代は攻撃のメッセージです」なんていう話が出ますが、今「スクラップ」のメッセージを出せる交替は武田をおいてほかにありません。
苦境において試されるのは愛です。基本的には「金」のあるほうが勝つようになっている世の中で、もし金をひっくり返すことができるとすれば、それは愛。愛だけが金に対抗する可能性を秘めている。鈴与がトヨタや日産に立ち向かうには、相手以上の愛が必要なのです。スクラップ武田は愛を試すオレンジ色のリトマス紙。「来年武田か…」「移籍する気なかったけど出ていきたくなった」「小倉のほうがマシ」と本性を現す選手たちをあぶり出し、真の愛で結束するチームを再構築する。すべての関係者に「それでも清水を愛しますか?」と問い掛ける踏絵こそが、武田なのです。
瞳を閉じれば浮かび上がる光景。オレンジ色に染まった日本平のスタンドには、「県境をまたぐな!」「清水市はなくなりましたのでお引き取りください!」「お前はジュビロの人間だろ!」と怒号うずまくサポーター。「清水の英雄 凱旋」とつづった地元紙の提灯記事を一斉に破り捨てれば、それはまるで新監督を迎える紙吹雪のよう。ピッチに降り立つ新監督はどこで見つけたのかオレンジのスーツを身にまとい、ダンディ坂野さんのような出で立ち。今季の展望を問われると「大前には30点は取ってほしいね」「え?大前はいなくなったの?」「あと誰がいるんだっけ?外人?」と報道陣に逆取材する余裕も。ジトーッとした目で見つめる戸田解説者、澤登解説者らには「早く俺が一流の指導者にならなくては…」という新たな決意も燃えたぎります。スタンドを一周しながら詰めかけた8000人くらいの観衆ひとりひとりに手を振り、握手をかわす新監督は、「キミがドS女子ってヤツ?」「僕はどっちかっていうとMなんだよ」「僕たち気が合いそうだね」と愛による結束を誓います。勝ち負けよりも、この地にクラブがある喜びを噛み締める一年。飛躍への解体。ひとりひとりが決意を新たにし、のちに「谷底」と呼ばれる2016年シーズンが始まる。そして「ドン底」と呼ばれる2017年が始まる。「ゴトビが…」「健太が…」という繰り言を「武田以外なら誰でも名監督ありがとうございますありがとうございますありがとうございます」に塗り替えながら…。
ということで、元日本代表のサッカー解説者からも言外にほんのりと滲み出る武田新監督待望論について、早速チェックしていきましょう。
◆スクラップのために清水三羽烏を全滅させるわけにはいかない!
僕もできるなら、このカードは切りたくなかった。武田とエスパルスの邂逅はお互いがすべてを整えた上での栄光の最終章にこそふさわしいと思っていたからです。15年ぶりに日本のクラブがACLを制覇した日、武田が歓喜の輪の中央にいる。そんな場面を想定していたのですが、もはやそんな悠長なことを言っている場合ではありません。
「誰がやっても勝てるんじゃない?」というソフトバンクホークスみたいなチームには、ちょっとやそっとではなりそうもない。待っていてもその日はこない。ならば、武田という踏み台でステップアップしていくように導かなくてはならない。清水エスパルスを愛するサッカー解説者からも、武田待望論というのはジワジワと広がりの気配を見せています。
↓元日本代表ストライカーが挙げる新監督の条件、あてはまるのは武田!
解説者:「この危機を救えるのは地元・静岡の人間しかいない」
解説者:「清水に関係がある人を現場に迎え入れるべき」
解説者:「ちなみに武田は静岡県出身。名門・清水東卒業」
元日本代表のサッカー解説者も挙げる人材!
やらなくてもいい勉強を熱心につづける人材!
それが武田!

しかし、どれだけ周囲が待望論をぶち上げても、本人にやる気がなければ意味がありません。正直、今ここで着任するのは火中の栗を拾うがごとき行為。実際問題、レジェンド大榎氏は今後の現場復帰の目をほぼ断たれたと言えるでしょう。また、シーズン後半から着任した田坂氏も「着任後無勝」というインパクトで過去の実績を吹き飛ばしました。勝ちそうなチームでやるのでなければ、解説していたほうがマシ。それがS級ライセンス保持者の偽らざる本音でしょう。
今季のJ1順位で自分たちより上のチームが2つ道連れで落ちてきたうえに、J2では歴戦の猛者たちが待ち受けている。しかし、案の定の「1年でのJ1復帰宣言」。言わないとしょうがないのかもしれませんが、S級ライセンス保持者からすれば「たぶんダメだと思う」「突っ込む金あるの?」「2〜3年様子を見よう」となって当たり前。ましてや武田は売れっ子のタレント。よほどの愛がなければ、この待望論には応えられないところ、なのですが…!
↓武田は清水エスパルス降格の翌日から、現場への意欲を猛然とたぎらせていた!
武田:「J2金沢の監督に会い、現場の大変さ、近況を聞いた」
武田:「週末に見れなかった試合をチェック」
武田:「同期生、高校先輩、高校後輩」
武田:「それぞれ監督のサッカースタイル哲学が違う」
武田:「先を見据えて時間を大切に使います」
これってネクストバッターズサークルで素振りするみたいな話だろ!
おぉぉぉぉい清水!喜べ!武田はオファーを受けるぞ!
先を見据えてタレントよりも現場を取るって宣言だぞ!
よかったな!パーン!!(※ハイタッチの音/銃で自分の頭を撃つ音ではない)

武田という解体屋の登場でクラブはひょっとしたらJ3まで落ちるかもしれない。しかし、もしそうなったらそれはそれ。元々が市民クラブという成り立ちで、市民の高い意識とサッカー熱によって生まれたクラブであるならば、戦う舞台がJ1であれJ3であれ問題ではないはず。サッカーを愛する心が自然発生的に生み出したクラブに、順位などあってなきがごとくなのです。
愛あればこそ三羽烏は清水に集い、幾多の栄光も生まれた。金でも選手でも監督でもなく、市民クラブのチカラの源泉となるのは愛でしょう。もし成績低迷の原因を探すならば、それはすべて「愛」に求めるべき。誰を責めるでもなく、ひとりひとりの胸の中に答えはある。1万人の愛が1万円ずつを持ち寄れば、大概の選手や監督は獲得できる。3万人の愛がスタジアムを埋め尽くせば、金では得られない魅力的な舞台が生まれる。ないものねだりではなく、あるもので勝負しなくては、勝てるものも勝てません。
その愛で武田を受け止められるかッ!!
武田監督でも愛を貫けるかッ!!
「武田が監督するクラブを応援するくらいならレスターでも見るわ」などと言う気持ちをゼロにできるかッ!!
J1が18チームしかなければ、どうやっても全部がJ1にいつづけることはできません。降格の仕組みがあればどれだけ頑張っても落ちることはあります。昇格・降格にとらわれて一喜一憂するのは、他人によって自分の楽しみをコントロールされるということ。相手との比較で、自分の楽しみを決めてしまっているのです。
自分の子どもが世界中の誰よりも愛らしく思えるように、愛は他人と比べるものではない。そのことをもう一度思い出させてくれるのが武田だと思います。武田の栄光のキャリアを思えば、何も今ここで…とは思いますが、武田もきっとそれを望んでいることでしょう。今までみんなで純潔を守り通してきた武田というバージン監督、涙をのんで清水に譲りましょう。それでいいよね、みんな。「うん、それでいい」「それでいいよ」「武田はやっぱり清水のものだよ」「武田あげる!」「大事に使ってくれよ」「半年でクビにしたら承知しないからな!」「沼津にもきてね!」「ターケーダ!ターケーダ!シーミーズ!シーミーズ!」
ほらね、オレンジの声が聞こえる!
<金だけど、オレンジと思えばオレンジに見える武田>
武田獲得おめでとう!英雄凱旋おめでとう!市民監督おめでとう!
17日のJ1リーグ戦において、清水エスパルスのJ2降格が決定しました。「オリジナル10」と呼ばれる初年度参戦の10クラブから出た新たな降格クラブ。20年あまりトップリーグで戦いつづけてきた「サッカー王国」の雄が、ついに降格する。2年くらい前から「近いうちに絶対落ちるな」と思っていたとは言え、いざ確定すると「ふーん」「へー」「ほー」という衝撃が走ります。
これから清水は「建て直し」の時期を迎えるのでしょう。しかし、厳しいことを言うようですが、まだ「建て直し」の段階には至っていない。横浜の傾いたマンションや新国立競技場を見てください。「建て直し」をする前に何をするかと言うと、まず先に「解体」をするのです。スクラップしてからビルドするのです。その意味で、まだスクラップは終わっていないのではないか。心の中に「王国」が残っているのではないか。基礎は傾いているけれど、城自体は残っちゃっているくらいの段階なのではないか。
壊しましょう。遺物を。捨てましょう。過去を。飛び立つ前のしゃがみ込む動き。「底」を足でドンドンと踏みつけ、「ここは強固な地盤です」というのを確認するための落下。昨今は「J2降格⇒J2優勝⇒J1優勝」なんていう流れで、一回落ちると逆に強くなるみたいなウワサもありますが、最初からそんなことを考えていてはスクラップは進みません。それはもともと「J1優勝」のチカラがあるクラブが間違って下に落ちたときの話であって、それはナイんだからナイんです。リフォームとかリノベーションではなくスクラップ&ビルド。それだけが建て直しへの道です。
今回の降格をめぐっては「ゴトビを切ったのがマズかった」などと昨年の監督解任をいまだに繰り言のように振り返る論調が見受けられます。が、絶対関係ないと思います。2季前なんだから。それこそが「本当はこんなはずじゃない」という解体前段階であることを示す心根でしょう。監督選びさえ間違えなければ王国が復活するかのような、捨てきれない淡い夢。まずそれをさっぱりと洗い流すところから再建は始まるのです。
そのために今必要な人選こそが武田修宏。理論不明、知識不明、指導力不明、人格不逞。しかし、「スクラップ」のメッセージを全身から発する男。1年でのJ1復帰などという邪念を抱くことを許さず、「あぁ今年は来年の準備なんだな」というのが静岡全域に伝わるS級ライセンス保持者です。よく試合中にも「この交代は攻撃のメッセージです」なんていう話が出ますが、今「スクラップ」のメッセージを出せる交替は武田をおいてほかにありません。
苦境において試されるのは愛です。基本的には「金」のあるほうが勝つようになっている世の中で、もし金をひっくり返すことができるとすれば、それは愛。愛だけが金に対抗する可能性を秘めている。鈴与がトヨタや日産に立ち向かうには、相手以上の愛が必要なのです。スクラップ武田は愛を試すオレンジ色のリトマス紙。「来年武田か…」「移籍する気なかったけど出ていきたくなった」「小倉のほうがマシ」と本性を現す選手たちをあぶり出し、真の愛で結束するチームを再構築する。すべての関係者に「それでも清水を愛しますか?」と問い掛ける踏絵こそが、武田なのです。
瞳を閉じれば浮かび上がる光景。オレンジ色に染まった日本平のスタンドには、「県境をまたぐな!」「清水市はなくなりましたのでお引き取りください!」「お前はジュビロの人間だろ!」と怒号うずまくサポーター。「清水の英雄 凱旋」とつづった地元紙の提灯記事を一斉に破り捨てれば、それはまるで新監督を迎える紙吹雪のよう。ピッチに降り立つ新監督はどこで見つけたのかオレンジのスーツを身にまとい、ダンディ坂野さんのような出で立ち。今季の展望を問われると「大前には30点は取ってほしいね」「え?大前はいなくなったの?」「あと誰がいるんだっけ?外人?」と報道陣に逆取材する余裕も。ジトーッとした目で見つめる戸田解説者、澤登解説者らには「早く俺が一流の指導者にならなくては…」という新たな決意も燃えたぎります。スタンドを一周しながら詰めかけた8000人くらいの観衆ひとりひとりに手を振り、握手をかわす新監督は、「キミがドS女子ってヤツ?」「僕はどっちかっていうとMなんだよ」「僕たち気が合いそうだね」と愛による結束を誓います。勝ち負けよりも、この地にクラブがある喜びを噛み締める一年。飛躍への解体。ひとりひとりが決意を新たにし、のちに「谷底」と呼ばれる2016年シーズンが始まる。そして「ドン底」と呼ばれる2017年が始まる。「ゴトビが…」「健太が…」という繰り言を「武田以外なら誰でも名監督ありがとうございますありがとうございますありがとうございます」に塗り替えながら…。
ということで、元日本代表のサッカー解説者からも言外にほんのりと滲み出る武田新監督待望論について、早速チェックしていきましょう。
◆スクラップのために清水三羽烏を全滅させるわけにはいかない!
僕もできるなら、このカードは切りたくなかった。武田とエスパルスの邂逅はお互いがすべてを整えた上での栄光の最終章にこそふさわしいと思っていたからです。15年ぶりに日本のクラブがACLを制覇した日、武田が歓喜の輪の中央にいる。そんな場面を想定していたのですが、もはやそんな悠長なことを言っている場合ではありません。
「誰がやっても勝てるんじゃない?」というソフトバンクホークスみたいなチームには、ちょっとやそっとではなりそうもない。待っていてもその日はこない。ならば、武田という踏み台でステップアップしていくように導かなくてはならない。清水エスパルスを愛するサッカー解説者からも、武田待望論というのはジワジワと広がりの気配を見せています。
↓元日本代表ストライカーが挙げる新監督の条件、あてはまるのは武田!
<J2降格の清水には静岡県のバックアップが必要>
【武田修宏の直言!】清水が17日の仙台戦で敗れて、ついにJ2降格となった。今季開幕前、私は清水のキャンプを見に行ったけど「今年は危ないな」と感じていたんだ。昨季、失点がJ1ワースト2位タイだったにもかかわらず、守備陣の補強はなし。シーズン途中で大榎監督が解任され、田坂監督を迎えたけど、もはや監督交代でどうにかなるレベルではなかった。清水東高出身の私としては寂しい話だよ。
(中略)
この危機を救えるのはやはり地元・静岡の人間しかいない。清水に関係がある人をフロントや現場に迎え入れ、まずは育成の面から再建していくべきだよ。
☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)か ら86年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を上げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/462237/
<足しげく現場に通い指導者としての研鑽を積む清水出身の武田>【河合貴子の大原なう】「解説をしたら練習が気になった」武田修宏さんが大原に http://t.co/ytn1kPJA2a [浦議] #urawareds pic.twitter.com/DW2a4mWHwr
— かなめ@浦議管理人 (@kaname_uragi) 2015, 8月 20
解説者:「この危機を救えるのは地元・静岡の人間しかいない」
解説者:「清水に関係がある人を現場に迎え入れるべき」
解説者:「ちなみに武田は静岡県出身。名門・清水東卒業」
元日本代表のサッカー解説者も挙げる人材!
やらなくてもいい勉強を熱心につづける人材!
それが武田!
![]() | 価格:1,620円 |

しかし、どれだけ周囲が待望論をぶち上げても、本人にやる気がなければ意味がありません。正直、今ここで着任するのは火中の栗を拾うがごとき行為。実際問題、レジェンド大榎氏は今後の現場復帰の目をほぼ断たれたと言えるでしょう。また、シーズン後半から着任した田坂氏も「着任後無勝」というインパクトで過去の実績を吹き飛ばしました。勝ちそうなチームでやるのでなければ、解説していたほうがマシ。それがS級ライセンス保持者の偽らざる本音でしょう。
今季のJ1順位で自分たちより上のチームが2つ道連れで落ちてきたうえに、J2では歴戦の猛者たちが待ち受けている。しかし、案の定の「1年でのJ1復帰宣言」。言わないとしょうがないのかもしれませんが、S級ライセンス保持者からすれば「たぶんダメだと思う」「突っ込む金あるの?」「2〜3年様子を見よう」となって当たり前。ましてや武田は売れっ子のタレント。よほどの愛がなければ、この待望論には応えられないところ、なのですが…!
↓武田は清水エスパルス降格の翌日から、現場への意欲を猛然とたぎらせていた!
<武田修宏オフィシャルブログ 2015年10月18日の記事『no title』より>
そして昨夜は小一時間
J2サッカー 金沢の森下監督(小学校時代の同期)に会い
サッカーの現場の大変さ近況を聞き
為になりました。
<武田修宏オフィシャルブログ 2015年10月21日の記事『no title』より>
おはようございます
昨日はお休みでした
散髪にいき
週末見れなかった浦和対ガ大阪
岡山対金沢 福岡対栃木を
チェック
金沢 福岡は同期生が監督
ガ大阪は高校先輩監督
岡山は高校後輩監督
みんなそれぞれ監督の
サッカースタイル 哲学が違い
見ていて楽しいですね
先を見据えて時間を大切に
使います
<やる気ある表情の武田>20151010 ふたばワールド2015 in ならは 武田修宏氏もチーム8メンバーにデレデレ pic.twitter.com/KeULSIQKZe
— hiroyuki@KSDD (@hiroyukirin0715) 2015, 10月 10
武田:「J2金沢の監督に会い、現場の大変さ、近況を聞いた」
武田:「週末に見れなかった試合をチェック」
武田:「同期生、高校先輩、高校後輩」
武田:「それぞれ監督のサッカースタイル哲学が違う」
武田:「先を見据えて時間を大切に使います」
これってネクストバッターズサークルで素振りするみたいな話だろ!
おぉぉぉぉい清水!喜べ!武田はオファーを受けるぞ!
先を見据えてタレントよりも現場を取るって宣言だぞ!
よかったな!パーン!!(※ハイタッチの音/銃で自分の頭を撃つ音ではない)
![]() | 価格:1,000円 |

武田という解体屋の登場でクラブはひょっとしたらJ3まで落ちるかもしれない。しかし、もしそうなったらそれはそれ。元々が市民クラブという成り立ちで、市民の高い意識とサッカー熱によって生まれたクラブであるならば、戦う舞台がJ1であれJ3であれ問題ではないはず。サッカーを愛する心が自然発生的に生み出したクラブに、順位などあってなきがごとくなのです。
愛あればこそ三羽烏は清水に集い、幾多の栄光も生まれた。金でも選手でも監督でもなく、市民クラブのチカラの源泉となるのは愛でしょう。もし成績低迷の原因を探すならば、それはすべて「愛」に求めるべき。誰を責めるでもなく、ひとりひとりの胸の中に答えはある。1万人の愛が1万円ずつを持ち寄れば、大概の選手や監督は獲得できる。3万人の愛がスタジアムを埋め尽くせば、金では得られない魅力的な舞台が生まれる。ないものねだりではなく、あるもので勝負しなくては、勝てるものも勝てません。
その愛で武田を受け止められるかッ!!
武田監督でも愛を貫けるかッ!!
「武田が監督するクラブを応援するくらいならレスターでも見るわ」などと言う気持ちをゼロにできるかッ!!
J1が18チームしかなければ、どうやっても全部がJ1にいつづけることはできません。降格の仕組みがあればどれだけ頑張っても落ちることはあります。昇格・降格にとらわれて一喜一憂するのは、他人によって自分の楽しみをコントロールされるということ。相手との比較で、自分の楽しみを決めてしまっているのです。
自分の子どもが世界中の誰よりも愛らしく思えるように、愛は他人と比べるものではない。そのことをもう一度思い出させてくれるのが武田だと思います。武田の栄光のキャリアを思えば、何も今ここで…とは思いますが、武田もきっとそれを望んでいることでしょう。今までみんなで純潔を守り通してきた武田というバージン監督、涙をのんで清水に譲りましょう。それでいいよね、みんな。「うん、それでいい」「それでいいよ」「武田はやっぱり清水のものだよ」「武田あげる!」「大事に使ってくれよ」「半年でクビにしたら承知しないからな!」「沼津にもきてね!」「ターケーダ!ターケーダ!シーミーズ!シーミーズ!」
ほらね、オレンジの声が聞こえる!
<金だけど、オレンジと思えばオレンジに見える武田>
武田獲得おめでとう!英雄凱旋おめでとう!市民監督おめでとう!