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2016年07月18日12:00
「ダービー」とか言っちゃった営業戦略的失敗!
前々から思っていたんですが、地域間プロスポーツ対戦において近所同士の試合を「ダービー」とか言い出してしまったのは、日本においては失敗だったと思います。正確にいつ誰が始めたというのを調べるのも面倒ですが、大部分においては海外サッカーでそんなことをやっていたから真似した、というのが発端でしょう。何となくソレが格好良く思えたり、素敵に見えたのかもしれない。ただ、ソレは失敗だったと思います。
そもそも、いわゆる海外サッカー的なダービーというのは、先祖代々殴り合っているとか、こないだまで向こう側の軍隊に侵略されてたとか、異民族同士の対立だとか、そういう永遠に晴らし切れない骨髄浸みた恨みつらみがあって、本当なら拳銃でも持ち出したいところなのにグッとこらえてスポーツにぶつけているわけでしょう。「サッカーは戦争だ」なんて言葉がリアルに感じられるような状況でありながら、実際には戦争をしないという点でマシなのだろうと思うのです。少しだけ平和的だし、少しだけマイルドだし。
しかるに日本の「ダービー」というのは、もともとそんなでもなかった地域間対立みたいなものを無理やり煽ってしまった感が強い。多少あるのかもしれないですよ。A町とB町はいがみあってるとか、C町の住人はみんなから差別されていたのでガチで怒ってるとかが。でも、それは拳銃持ち出したり、爆弾抱えて突っ込むようなレベルでは絶対にないじゃないですか。それなのに「ダービー」などと煽ることで、今日はバトルしていい日なんだと油を注いでしまっている。本当は、その日こそ仲良くしたらいい日なのに。
球団は盛り上げのための「エンターテインメント」でやっている。
なのに客は、そこそこ分量の多い一部が、「ガチ」で真に受けてしまっている。
それが日本における、ダービーとかいう失敗営業戦略だと思います。プロレスのリング上で正規軍とヒール軍が罵り合って「エーコラー!」とか言ってるのは全然イイんですけど、それを真に受けて客席で黒いTシャツの集団がエーコラー言い出したら滑稽じゃないですか。「何で、そんなことしているんだろう…?」という強い疑問と、「怖っ!!」という引いてしまう気持ち。そんなことを、球団も前のめりで仕向けてしまった。有り体に言って、失敗です。滑稽です。
対立するのではなく、協力し合うほうがきっとよかった。同じ近所同士の試合を煽るにしても、ダービーではなく合同フェスタとして煽ればよかった。「特別な試合」でさえあれば営業的には十分なのに、何故「対立」を強調してしまったのか。多少競争の要素があるにしても、それは紅白歌合戦レベルのもので十分だった。今「ダービーマッチ」と呼ばれている日に、両地域がこぞって盛り上げるようなお祭りがあったなら、年に一度行ってみようという一見さんももっと惹かれただろうにと思います。多摩川を挟んだチーム間の対戦が「多摩川ダービー」ではなく「多摩川クラシコ」と名づけられ、お祭りをやっているのも偶然ではないでしょう。プロ野球で言う「伝統の一戦」という煽り方なわけですから。
だって、近所なんだから。近所ってのは、重要な営業相手じゃないですか。A町の人がA町チームを応援するのは当然として、A町が遠征しているときは「じゃ、今日はB町チームの試合に行くか」という2番目のポジションで応援してもらえるほうが、球団的には圧倒的にありがたいわけです。ぶっちゃけ、アウェーまできてもらっても球団には金は入らない。行った人の「俺、熱心!」という自己満足はあるかもしれませんが、その利益を享受するのは球団ではなく、大部分が旅行会社と交通機関とホテルです。投じた金の大部分が「スポーツ観戦」ではなく「旅行」に持って行かれてしまう。A町ホームとA町アウェーを見るのではなく、A町ホームとB町ホームを見る…そういうファン文化を作れなかったのは、軽率にヨソの文化をマネした球団側のミスでしょう。「近所を応援してもいい」ではなく、「近所こそ応援したらいけない」かのような意識付けをして。
17日に行なわれたJリーグの浦和レッズVS大宮アルディージャ戦でも、行き過ぎたダービーに選手側が苦言を呈する場面があったと言います。この試合は、いわゆる「さいたまダービー」として煽られ、今季最多となる5万3951人が訪れたそうです。試合自体も盛り上がったようで、浦和が二度先行したのを、大宮が二度追いつくという熱い試合になっていました。もうコレは最高の展開というか、盛り上がった上で引き分けなんてのは、最高にいい終わり方なワケです。誰も「負けてない」んですから。
しかし、それでもやはり「ダービー」ということで殺伐としてしまう。追いつかれてドローとなったやや悔しい浦和側からは大きなブーイングが上がり、柏木陽介さんからは「ハーフタイムと試合後のブーイングには、納得がいかない」「前向きになれる試合だったのでは」「選手へのリスペクトがもう少しだけあってもいい」という苦言があったとのこと。柏木さんの苦言、僕はもっともだと思います。最近は連勝もつづいていましたし、絶対に勝てたというほどの試合でもなく、お互いにチカラを出した結果のドローなんですから、拍手で終わっていいと思うのです。
こういうと「浦和と大宮はJリーグができる何年も前から地域間で対立しているのだ」と言い出す人が出ますが、それが何だと言うのか。一回戦争でもしてからなら「頼むからサッカーだけでおさめてくれ」とも思いますが、地域間のいがみ合いを改めてサッカーにまで持ち込んでケンカをする理由など何もない。楽しいエンターテインメントに持ち込んでまでケンカをする理由になどならない。それをやりたいのなら、Jリーグというエンターテインメントでやるのではなく、当事者間で勝手にケンカしてもらいたい。世間が悪いのでしょうか?ケンカしているほうにコッチの感覚を合わせないといけないのでしょうか?Jリーグとかスポーツってそういうものなのでしょうか?
いたずらに「ダービーです」などと煽ったことで、ガラの悪い、不良マンガのような世界観の人たちに「ここは俺たちが大きな顔をしていい荒っぽくて住みやすい場所なのだ」とカンチガイさせてしまっている。大多数の日本人には性にあわない、無意味で底の浅い対立などを持ち込むことによって。これは何も浦和と大宮に限ったことではなく、あらゆるご近所対立、これから始まるBリーグでの同様の煽りなどについてもそうです。そういう人を招き入れるような隙を見せてはいけないのです。そういう人はことにつけ文句を言い、アジテーションをする。運営側の決めた取り組みにイチイチ噛みつき、審判を含めた他人のミスに(自分のことは棚にあげて)噛みつき、安心で安全なスタジアムとは遠い遠い世界へと導いていこうとする。
映画館で客がファン同士の対立を煽ったり、監督に文句を言ったり、演出にケチつけたり、そうした横断幕を掲げたりはしない。泣いたり、笑ったり、飲んだり、食べたり、拍手をする、それだけです。それ以上のことをやってもいいとカンチガイさせる要因は必要ないのです。そのひとつの失敗事例として、日本の「ダービー」煽りは挙げられる。これからやろうと思っている営業は絶対に止めたほうがいい。勝ち負けにこだわるのなんて愚の骨頂。近所同士でどっちが勝ったの負けたのなんて言い出したら、ケンカの火種をまくようなものです。
もしも若干のいがみ合いはあったとしても、「今日はそれを忘れて一緒に盛り上がろうぜ!」という機会にしてこそのスポーツ、そういう機会にしてこそのエンターテインメントです。今より少しでも平和に、楽しい世界へと導いていくためにあるエンターテインメントで、何故ケンカの拡大再生産をしないといけないのか。何のためにFIFAが政治的アピールなどを禁止しているのか。その辺を理解していない荒くれが本当に多いようで、辟易します。
「ダービーは絶対に勝たなければいけない」というバカバカしいお題目。
そもそも、そんな発想を持ち込んでしまったことの失敗が、せっかくの好試合をブーイングで終わらせることになってしまったのではないか。せっかくの好試合をブーイングで終わらせるような文化を、スタンドに広めてしまったのではないか。僕はそう思います。ことさらにダービーを煽ったことで、年に2回の貴重なご近所合同フェスタを、こんな殺伐としたものにしてしまったことを勿体なく思います。勝ち負けじゃなく、「楽しむ」ことが一番大事な「エンターテインメントの勝利」であることをわかっていないなんて、勿体ない。「でも客は入ったよ!」ってのもご近所同士なんだから当たり前なのであって、それ以上に殺伐とすることで損なわれた楽しさがあることを忘れてはいけないのです。
↓両手を広げる「?」のリアクションで、火に油を注ぐ柏木さん!
ナチュラル・ボーン・イラッwwww
火消しがガソリンのポリタンク持ってやってきたwww
↓いい試合だし、盛り上がってるし、両チームで健闘を讃え合う酒でも飲んだらよさそうなのに、惜しい!
一番近いご近所を、一番嫌うように仕向けてしまった!
「A町とB町の対戦なら、どっちが勝っても楽しい」を作れなかった、球団側の失敗戦略!

まぁそれでも大半はノリでやってるんだと思います。僕も野球の試合で、同行者事由などで相手方の応援席に行くこともありますが、そのときは相手方の応援しますから。先日も西武VSオリックス戦をオリックス側応援席で観るというハメになったのですが、しっかり「消えろ!消えろ!ライオンズ」って言ってきましたからね。試合は西武側がホームラン4本で逆転勝ちしたのでご機嫌でしたが。あと、腹の底では「消えそう!消えそう!オリックス!」「消えてる!消えてる!客の姿!」「消えた!消えた!ポンタ以外!」と連呼していたのはショナイでお願いします。
ノリでやるぶんにはいいと思いますが、本気の人がいるとやっぱり怖い。ほかのスポーツなどでも「ダービー」という概念を拝借しようという動きが、今後もあるかもしれませんが、もともとない対立を無理に作るのは絶対に止めたほうがいい、僕は強くそう伝えておきたく思います。ノリが通じない、真に受けちゃう人ってのは、いますから。そういう人に「自治」られると厄介ですから。2番目に近いチームを2番目に愛してもらえるように仕向けていくことが大切です。ファンにとっても、2番目に近いチームを2番目に応援するほうが、地元で試合が開催されるチャンスが増えて絶対にお得だと思いますしね。

勝ち誇りたいだけの人にオススメの遊びは右手と左手でやるジャンケンです!
前々から思っていたんですが、地域間プロスポーツ対戦において近所同士の試合を「ダービー」とか言い出してしまったのは、日本においては失敗だったと思います。正確にいつ誰が始めたというのを調べるのも面倒ですが、大部分においては海外サッカーでそんなことをやっていたから真似した、というのが発端でしょう。何となくソレが格好良く思えたり、素敵に見えたのかもしれない。ただ、ソレは失敗だったと思います。
そもそも、いわゆる海外サッカー的なダービーというのは、先祖代々殴り合っているとか、こないだまで向こう側の軍隊に侵略されてたとか、異民族同士の対立だとか、そういう永遠に晴らし切れない骨髄浸みた恨みつらみがあって、本当なら拳銃でも持ち出したいところなのにグッとこらえてスポーツにぶつけているわけでしょう。「サッカーは戦争だ」なんて言葉がリアルに感じられるような状況でありながら、実際には戦争をしないという点でマシなのだろうと思うのです。少しだけ平和的だし、少しだけマイルドだし。
しかるに日本の「ダービー」というのは、もともとそんなでもなかった地域間対立みたいなものを無理やり煽ってしまった感が強い。多少あるのかもしれないですよ。A町とB町はいがみあってるとか、C町の住人はみんなから差別されていたのでガチで怒ってるとかが。でも、それは拳銃持ち出したり、爆弾抱えて突っ込むようなレベルでは絶対にないじゃないですか。それなのに「ダービー」などと煽ることで、今日はバトルしていい日なんだと油を注いでしまっている。本当は、その日こそ仲良くしたらいい日なのに。
球団は盛り上げのための「エンターテインメント」でやっている。
なのに客は、そこそこ分量の多い一部が、「ガチ」で真に受けてしまっている。
それが日本における、ダービーとかいう失敗営業戦略だと思います。プロレスのリング上で正規軍とヒール軍が罵り合って「エーコラー!」とか言ってるのは全然イイんですけど、それを真に受けて客席で黒いTシャツの集団がエーコラー言い出したら滑稽じゃないですか。「何で、そんなことしているんだろう…?」という強い疑問と、「怖っ!!」という引いてしまう気持ち。そんなことを、球団も前のめりで仕向けてしまった。有り体に言って、失敗です。滑稽です。
対立するのではなく、協力し合うほうがきっとよかった。同じ近所同士の試合を煽るにしても、ダービーではなく合同フェスタとして煽ればよかった。「特別な試合」でさえあれば営業的には十分なのに、何故「対立」を強調してしまったのか。多少競争の要素があるにしても、それは紅白歌合戦レベルのもので十分だった。今「ダービーマッチ」と呼ばれている日に、両地域がこぞって盛り上げるようなお祭りがあったなら、年に一度行ってみようという一見さんももっと惹かれただろうにと思います。多摩川を挟んだチーム間の対戦が「多摩川ダービー」ではなく「多摩川クラシコ」と名づけられ、お祭りをやっているのも偶然ではないでしょう。プロ野球で言う「伝統の一戦」という煽り方なわけですから。
だって、近所なんだから。近所ってのは、重要な営業相手じゃないですか。A町の人がA町チームを応援するのは当然として、A町が遠征しているときは「じゃ、今日はB町チームの試合に行くか」という2番目のポジションで応援してもらえるほうが、球団的には圧倒的にありがたいわけです。ぶっちゃけ、アウェーまできてもらっても球団には金は入らない。行った人の「俺、熱心!」という自己満足はあるかもしれませんが、その利益を享受するのは球団ではなく、大部分が旅行会社と交通機関とホテルです。投じた金の大部分が「スポーツ観戦」ではなく「旅行」に持って行かれてしまう。A町ホームとA町アウェーを見るのではなく、A町ホームとB町ホームを見る…そういうファン文化を作れなかったのは、軽率にヨソの文化をマネした球団側のミスでしょう。「近所を応援してもいい」ではなく、「近所こそ応援したらいけない」かのような意識付けをして。
17日に行なわれたJリーグの浦和レッズVS大宮アルディージャ戦でも、行き過ぎたダービーに選手側が苦言を呈する場面があったと言います。この試合は、いわゆる「さいたまダービー」として煽られ、今季最多となる5万3951人が訪れたそうです。試合自体も盛り上がったようで、浦和が二度先行したのを、大宮が二度追いつくという熱い試合になっていました。もうコレは最高の展開というか、盛り上がった上で引き分けなんてのは、最高にいい終わり方なワケです。誰も「負けてない」んですから。
しかし、それでもやはり「ダービー」ということで殺伐としてしまう。追いつかれてドローとなったやや悔しい浦和側からは大きなブーイングが上がり、柏木陽介さんからは「ハーフタイムと試合後のブーイングには、納得がいかない」「前向きになれる試合だったのでは」「選手へのリスペクトがもう少しだけあってもいい」という苦言があったとのこと。柏木さんの苦言、僕はもっともだと思います。最近は連勝もつづいていましたし、絶対に勝てたというほどの試合でもなく、お互いにチカラを出した結果のドローなんですから、拍手で終わっていいと思うのです。
こういうと「浦和と大宮はJリーグができる何年も前から地域間で対立しているのだ」と言い出す人が出ますが、それが何だと言うのか。一回戦争でもしてからなら「頼むからサッカーだけでおさめてくれ」とも思いますが、地域間のいがみ合いを改めてサッカーにまで持ち込んでケンカをする理由など何もない。楽しいエンターテインメントに持ち込んでまでケンカをする理由になどならない。それをやりたいのなら、Jリーグというエンターテインメントでやるのではなく、当事者間で勝手にケンカしてもらいたい。世間が悪いのでしょうか?ケンカしているほうにコッチの感覚を合わせないといけないのでしょうか?Jリーグとかスポーツってそういうものなのでしょうか?
いたずらに「ダービーです」などと煽ったことで、ガラの悪い、不良マンガのような世界観の人たちに「ここは俺たちが大きな顔をしていい荒っぽくて住みやすい場所なのだ」とカンチガイさせてしまっている。大多数の日本人には性にあわない、無意味で底の浅い対立などを持ち込むことによって。これは何も浦和と大宮に限ったことではなく、あらゆるご近所対立、これから始まるBリーグでの同様の煽りなどについてもそうです。そういう人を招き入れるような隙を見せてはいけないのです。そういう人はことにつけ文句を言い、アジテーションをする。運営側の決めた取り組みにイチイチ噛みつき、審判を含めた他人のミスに(自分のことは棚にあげて)噛みつき、安心で安全なスタジアムとは遠い遠い世界へと導いていこうとする。
映画館で客がファン同士の対立を煽ったり、監督に文句を言ったり、演出にケチつけたり、そうした横断幕を掲げたりはしない。泣いたり、笑ったり、飲んだり、食べたり、拍手をする、それだけです。それ以上のことをやってもいいとカンチガイさせる要因は必要ないのです。そのひとつの失敗事例として、日本の「ダービー」煽りは挙げられる。これからやろうと思っている営業は絶対に止めたほうがいい。勝ち負けにこだわるのなんて愚の骨頂。近所同士でどっちが勝ったの負けたのなんて言い出したら、ケンカの火種をまくようなものです。
もしも若干のいがみ合いはあったとしても、「今日はそれを忘れて一緒に盛り上がろうぜ!」という機会にしてこそのスポーツ、そういう機会にしてこそのエンターテインメントです。今より少しでも平和に、楽しい世界へと導いていくためにあるエンターテインメントで、何故ケンカの拡大再生産をしないといけないのか。何のためにFIFAが政治的アピールなどを禁止しているのか。その辺を理解していない荒くれが本当に多いようで、辟易します。
「ダービーは絶対に勝たなければいけない」というバカバカしいお題目。
そもそも、そんな発想を持ち込んでしまったことの失敗が、せっかくの好試合をブーイングで終わらせることになってしまったのではないか。せっかくの好試合をブーイングで終わらせるような文化を、スタンドに広めてしまったのではないか。僕はそう思います。ことさらにダービーを煽ったことで、年に2回の貴重なご近所合同フェスタを、こんな殺伐としたものにしてしまったことを勿体なく思います。勝ち負けじゃなく、「楽しむ」ことが一番大事な「エンターテインメントの勝利」であることをわかっていないなんて、勿体ない。「でも客は入ったよ!」ってのもご近所同士なんだから当たり前なのであって、それ以上に殺伐とすることで損なわれた楽しさがあることを忘れてはいけないのです。
↓両手を広げる「?」のリアクションで、火に油を注ぐ柏木さん!
愛するチームへのブーイングは是か非か? 白熱のさいたまダービー後、浦和の柏木が疑問を呈す https://t.co/aCkJqdWJP8 … #urawareds #浦和レッズ #日本代表 #柏木陽介 pic.twitter.com/s89qoOCe7p
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) 2016年7月17日
ナチュラル・ボーン・イラッwwww
火消しがガソリンのポリタンク持ってやってきたwww
↓いい試合だし、盛り上がってるし、両チームで健闘を讃え合う酒でも飲んだらよさそうなのに、惜しい!
一番近いご近所を、一番嫌うように仕向けてしまった!
「A町とB町の対戦なら、どっちが勝っても楽しい」を作れなかった、球団側の失敗戦略!
![]() | 価格:2,160円 |

まぁそれでも大半はノリでやってるんだと思います。僕も野球の試合で、同行者事由などで相手方の応援席に行くこともありますが、そのときは相手方の応援しますから。先日も西武VSオリックス戦をオリックス側応援席で観るというハメになったのですが、しっかり「消えろ!消えろ!ライオンズ」って言ってきましたからね。試合は西武側がホームラン4本で逆転勝ちしたのでご機嫌でしたが。あと、腹の底では「消えそう!消えそう!オリックス!」「消えてる!消えてる!客の姿!」「消えた!消えた!ポンタ以外!」と連呼していたのはショナイでお願いします。
ノリでやるぶんにはいいと思いますが、本気の人がいるとやっぱり怖い。ほかのスポーツなどでも「ダービー」という概念を拝借しようという動きが、今後もあるかもしれませんが、もともとない対立を無理に作るのは絶対に止めたほうがいい、僕は強くそう伝えておきたく思います。ノリが通じない、真に受けちゃう人ってのは、いますから。そういう人に「自治」られると厄介ですから。2番目に近いチームを2番目に愛してもらえるように仕向けていくことが大切です。ファンにとっても、2番目に近いチームを2番目に応援するほうが、地元で試合が開催されるチャンスが増えて絶対にお得だと思いますしね。
![]() | 価格:1,404円 |

勝ち誇りたいだけの人にオススメの遊びは右手と左手でやるジャンケンです!