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2016年07月19日07:00
アスリートの選挙運動は、基本的に止めよう!
参議院選挙、東京都知事選と身の回りで選挙がつづいています。参院選には元巨人の石井浩郎さんや堀内恒夫さん、元バレーボール日本代表の朝日健太郎さんら、多くの元アスのみなさんが立候補していました。まぁ石井さんのような現職組や、堀内さんのような爺様は第三くらいの人生だと思うのでお好きにしていただいてイイと思います。
ただ、朝日さんの立候補については胸がチクリと痛む想いがありました。40歳の人生最大の仕事をするという年代に入って、臨む道のりの険しさ。政治活動が悪いということではもちろんないのですが、ゼロから新たに切り拓く道のりと、「たぶんこんなことをしたいんだろうなぁ」という主義主張を鑑みたとき、それはバレーボール界のレジェンドとしてでは不可能なことだったのかという想いは残ります。
当選して、何回も当選して、大臣クラスになるまで頑張って、初めて思っていることが形になっていくのが政治。バレーボールで日本代表に入るような生存競争を、この先も何度も勝ち抜いてようやく物事が形になる。それまでは党の方針に沿った1個のコマとして黙々と転がらなければならない。結局、「好き」だから野球なりサッカーなりバレーなりをやるんでしょう。好きでなければ、あんなにできるはずがない。そこから離れて活動するとき、そこにどれだけの「好き」の気持ちがあるのでしょう。使命感を超えるほどの原動力が。
買われるほどの知名度があるなら、「好き」を活かしたやり方はいろいろあるはず。今、都知事選で応援に出てくる芸能人たちのように、「俺はバレーで頑張る、お前は政治で頑張れ」という仲間を見つけるのもひとつの手。みんなが橋本聖子や馳浩になれるならいいのですが、「当選しても谷亮子」とか、「落選しました池谷幸雄」とかの例を見ると、どれだけ使命感に燃えていても、諸手を挙げて送り出すのは難しい。
頑張ってほしいが、なるべく出ては欲しくないという気持ち。
ホント、「イチかバチかで清原が出る」ケースくらいしか、「よし、ほかにすることもないからダメ元で行ってみろ!」と背中を押せる案件はないのです。
ということで、その辺の失敗感を教えてくれるしくじり先生・清水宏保さんから、選挙など人生に潜む魔物について学んでいきましょう。
◆最終結論に広がる闇!最初からそうしていればというお悔みの気持ち!
やっちまった人材から温かい人生の教訓を学ぼうという、テレビ朝日「しくじり先生!俺みたいになるな」。18日の放送では、レジェンド級の大物・清水宏保さんがご登場。僕には昨日のように思い出される長野五輪の栄光も、もはや20年も前ということで、最近の若い子は「誰?」な感じなのだとか。松岡修造は知っていても清水宏保は知らない世界観。なるほど、落ちぶれるとはこういうことなんですね。
↓仕方ないので清水さんはまず金メダルを見せつけるところから自己紹介をスタート!
清水:「こちらが金メダルです」
清水:「話題となっているエンブレムがココです」
清水:「金メッキなのでみなさんが触ると剥がれて銅メダルになります」
何かもう、フワッとした軽さが滲み出てるなwww
言わされてるんだろうけど、エンブレムは言っちゃダメwww
それは、しくじり佐野先生がネタにする予定のヤツwww

そして清水先生はまず第一のしくじり、結婚・離婚について語り出します。清水さんは2010年3月にモデルの高垣麗子さんとご結婚。それから1年3ヶ月後、銀座のホステスとよろしくやっているところをFRIDAYにスクープされ、結婚から1年9ヶ月でスピード離婚。「結婚もロケットスタートが大事です」「大都会になまら憧れていた」「銀座、六本木、西麻布を飲み歩いていた…楽しかった」などと振り返る清水さんを、生徒役で同席した岡崎朋美さん(長野五輪銅)は、冷ややかに見つめていました。
↓学校の亡霊みたいなのが、ジトーッとした目で見ている!
ヘンなのに付き合わせちゃってごめんなさいねwww
岡崎さんは末永くお幸せに!
↓ちなみに元嫁の高垣さんは、しくじり先生があーだこーだ言ってる頃、メシ食ってました!
オーガニック野菜とかなんですって!
先生、彼女は幸せそうですよ!安心してください!
清水さんは、自身のモチベーションの大半が「女にモテたい」であったことを述懐します。「あれ?何でオレ全然モテないんだろう?」という思春期の疑問。「スピードスケートがマイナー競技だから」なのか「ユニフォームがモジモジ君みたいだから」なのか「高校がほぼ男子校だから」なのか…悩みながらも、することはスケートしかなかった。その結果、清水さんはまったくモテないまま世界に羽ばたくアスリートになってしまったと言います。
↓モテたい一心でスケートに打ち込む清水さんの、間違った方向の結果が出ない努力!
スケートだけやってりゃいいぐらいの才能があったのに、人はこうやって道を踏み外していくんだなwww
岡崎さんも言うのが20年くらい遅いわwww

ここまでのモテたいスケベパワーとあの太ももを見れば、モテるために金メダルを狙ったのも仕方ないでしょう。長野五輪においては、これがモテるチャンスだと「太ももが熱くなった」と言います。それ太ももじゃなくてチン…というツッコミすら許さぬ、モテパワーの大爆発。やっとモテ期が到来した清水さんは、入れ食いとなった女性陣に大興奮。チヤホヤされまくり、モデルと結婚したいと語り、東京に染まっていきます。もはや岡崎さんが清水さんを見る目が、生臭いゴミでも見るかのように呆れ返っています。
↓遊びのスピードが最高速に乗っている清水さんは、誰にも止められなかった!
ていうか、結婚したのが「しくじり」だったなwwww
結婚してなきゃオールセーフだったのにwwww
そんな清水さんにトドメを刺しにきたもの、それが政治でした。スキャンダルからの転落人生を歩む清水さんに、「鈴木宗男から連絡がある」と伝言してきた男・松山千春。そして、実際に連絡してきて選挙に誘い、「素人ですよ」「女性スキャンダルもありますよ」と渋る清水さんを、ムネオは「全然大丈夫」と説得したと言います。何も失うものがなかった清水さんは、じゃ勝負してみようとかるーく決意。
↓そして、清水さんは新党大地から衆院選北海道1区に出馬してしまった!
候補者:「スポーツイベントを誘致して道外から客を呼ぶ!」
候補者:「東洋医学・西洋医学を北海道で統合する!」
候補者:「TPPで北海道の美味い物が食べられなくなるから反対!」
候補者:「消費税増で病院が潰れるから絶対反対!」
候補者:「重度のぜんそく患者としての実体験を活かします!」
フワッとしてんなwwww
4年前もこの動画見たけど、やっぱフワッとしてんなwww
この手の候補は大体フワッとしてんだよなwww
↓そして清水さんは票数でダブルスコアの差がつく惨敗!
落選者:「短期間の準備で政策が伝わりきらなかった」
落選者:「経験がない部分が前面に出てしまった」
落選者:「しかし、わずか20日間でこれだけの票をいただいた」
落選者:「これからも私の政策を広めていきたい」
「全然大丈夫」って担がれて出てきた人なのにご立派www
選挙の準備で朝の情報番組も降板したから、全然大丈夫じゃないけどwww
↓なお、清水さんは2015年4月4日のフジテレビ「めちゃめちゃイケてるッ!春の3時間超スペシャル」では、衆院選出馬経験者でありながらこんなことをおっしゃっています!
スケート専用機なんだから、ほかのことやらせちゃダメだってばwww
冷蔵庫を照明器具として使うくらい無茶なんだってばwww
「スキャンダルもあったけれど、僕は金メダリストだし、地元北海道は温かく迎え入れてくれるだろう」と思っていた清水さんでしたが、結果はご覧のありさま。やはり、ホームリンクが銀座・六本木・西麻布に移ってしまった影響は否めません。「必死で握手して、落ちぶれたな」「(握手しようとしたら)来るな!」などの罵声の数々。新党大地だからじゃないのかって気もしないではないですが、とにかく清水さんは敗れました。同じ選挙で、同じスピードスケート選手の堀井学さんが、同じ北海道で当選していたのも、明暗の差が凄まじかった。
そして清水さんは、医療の充実や雇用の改善は、政治家でもなくてもできると気づいたそうです。現在は札幌を中心にスポーツセラピーを行なう治療院を開業。介護事業なども手掛け、実業家として世の中をよくする活動に取り組んでいるのだとか。スキャンダルですべてを失ったけれど、金メダルの誇りが支えてくれた人生の再始動。返す返すも「モデルと結婚」「誘われて選挙」さえなければとは思いますが、回り道の末に清水さんもようやく本当の自分に気付いたということなんでしょうね…!
↓ちなみに、清水さんの運営する治療院は銀座にもあります!
何だこの凱旋帰国みたいなのwwww
元気出たらすぐ銀座攻めちゃうのダメwwww

清水さんは最後に、自分の次の夢を語りました。「世界に通用する選手を育てたい」という夢を。子どもたちに夢を持たせ、親御さんにスポーツをやらせたいと思う環境作り。特に一時の隆盛が影を潜めたスピードスケートで世界に通じる選手を育て、スケート界に恩返しをしたいと熱く語りました。「その夢はモデルと結婚せず、誘われて選挙に出てなければとっくに始まってますよね!」など、当然の反応は一旦おさめましょう。本当に大切なモノは自分のすぐそばにあることを気づくには、少し時間が必要だったのです。思いっ切り遊ぶ時間が…!
「モデル」「選挙」「六本木」「ポルシェ」は人生のNGワードとします!
参議院選挙、東京都知事選と身の回りで選挙がつづいています。参院選には元巨人の石井浩郎さんや堀内恒夫さん、元バレーボール日本代表の朝日健太郎さんら、多くの元アスのみなさんが立候補していました。まぁ石井さんのような現職組や、堀内さんのような爺様は第三くらいの人生だと思うのでお好きにしていただいてイイと思います。
ただ、朝日さんの立候補については胸がチクリと痛む想いがありました。40歳の人生最大の仕事をするという年代に入って、臨む道のりの険しさ。政治活動が悪いということではもちろんないのですが、ゼロから新たに切り拓く道のりと、「たぶんこんなことをしたいんだろうなぁ」という主義主張を鑑みたとき、それはバレーボール界のレジェンドとしてでは不可能なことだったのかという想いは残ります。
当選して、何回も当選して、大臣クラスになるまで頑張って、初めて思っていることが形になっていくのが政治。バレーボールで日本代表に入るような生存競争を、この先も何度も勝ち抜いてようやく物事が形になる。それまでは党の方針に沿った1個のコマとして黙々と転がらなければならない。結局、「好き」だから野球なりサッカーなりバレーなりをやるんでしょう。好きでなければ、あんなにできるはずがない。そこから離れて活動するとき、そこにどれだけの「好き」の気持ちがあるのでしょう。使命感を超えるほどの原動力が。
買われるほどの知名度があるなら、「好き」を活かしたやり方はいろいろあるはず。今、都知事選で応援に出てくる芸能人たちのように、「俺はバレーで頑張る、お前は政治で頑張れ」という仲間を見つけるのもひとつの手。みんなが橋本聖子や馳浩になれるならいいのですが、「当選しても谷亮子」とか、「落選しました池谷幸雄」とかの例を見ると、どれだけ使命感に燃えていても、諸手を挙げて送り出すのは難しい。
頑張ってほしいが、なるべく出ては欲しくないという気持ち。
ホント、「イチかバチかで清原が出る」ケースくらいしか、「よし、ほかにすることもないからダメ元で行ってみろ!」と背中を押せる案件はないのです。
ということで、その辺の失敗感を教えてくれるしくじり先生・清水宏保さんから、選挙など人生に潜む魔物について学んでいきましょう。
◆最終結論に広がる闇!最初からそうしていればというお悔みの気持ち!
やっちまった人材から温かい人生の教訓を学ぼうという、テレビ朝日「しくじり先生!俺みたいになるな」。18日の放送では、レジェンド級の大物・清水宏保さんがご登場。僕には昨日のように思い出される長野五輪の栄光も、もはや20年も前ということで、最近の若い子は「誰?」な感じなのだとか。松岡修造は知っていても清水宏保は知らない世界観。なるほど、落ちぶれるとはこういうことなんですね。
↓仕方ないので清水さんはまず金メダルを見せつけるところから自己紹介をスタート!
金メダリスト・清水宏保氏、地元・北海道で家賃5万円のアパート生活(写真 全2枚) #清水宏保 #芸能 #ニュース https://t.co/GKo2JEkCjy pic.twitter.com/jHVF6VQSA0
— ORICON STYLE (@oricon) 2016年7月10日
清水:「こちらが金メダルです」
清水:「話題となっているエンブレムがココです」
清水:「金メッキなのでみなさんが触ると剥がれて銅メダルになります」
何かもう、フワッとした軽さが滲み出てるなwww
言わされてるんだろうけど、エンブレムは言っちゃダメwww
それは、しくじり佐野先生がネタにする予定のヤツwww
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そして清水先生はまず第一のしくじり、結婚・離婚について語り出します。清水さんは2010年3月にモデルの高垣麗子さんとご結婚。それから1年3ヶ月後、銀座のホステスとよろしくやっているところをFRIDAYにスクープされ、結婚から1年9ヶ月でスピード離婚。「結婚もロケットスタートが大事です」「大都会になまら憧れていた」「銀座、六本木、西麻布を飲み歩いていた…楽しかった」などと振り返る清水さんを、生徒役で同席した岡崎朋美さん(長野五輪銅)は、冷ややかに見つめていました。
↓学校の亡霊みたいなのが、ジトーッとした目で見ている!
清水宏保先生の #しくじり先生 に #岡崎朋美 さんが出ているのにカメラがほとんどフォローしてなくて発言も少なく、じゃあなんでここにキャスティングしたのか!と朋美さんファンとして憤慨してるとこ。
— mineyuki takasawa (@taxer9) 2016年7月18日
(スケートの話をさせろよ!) pic.twitter.com/gqRg50ynVD
ヘンなのに付き合わせちゃってごめんなさいねwww
岡崎さんは末永くお幸せに!
↓ちなみに元嫁の高垣さんは、しくじり先生があーだこーだ言ってる頃、メシ食ってました!
オーガニック野菜とかなんですって!
先生、彼女は幸せそうですよ!安心してください!
清水さんは、自身のモチベーションの大半が「女にモテたい」であったことを述懐します。「あれ?何でオレ全然モテないんだろう?」という思春期の疑問。「スピードスケートがマイナー競技だから」なのか「ユニフォームがモジモジ君みたいだから」なのか「高校がほぼ男子校だから」なのか…悩みながらも、することはスケートしかなかった。その結果、清水さんはまったくモテないまま世界に羽ばたくアスリートになってしまったと言います。
↓モテたい一心でスケートに打ち込む清水さんの、間違った方向の結果が出ない努力!
清水:「日本一速い高校生だった僕には」
清水:「全国の大学から引く手あまた」
清水:「そこで、こういう基準で大学を選びました」
清水:「東京にある大学です!」
清水:「ここまで彼女はゼロです」
清水:「スケートの名門、日本大学に進学した僕は」
清水:「女性がたくさんいるだろうと思っていました」
清水:「しかし、寮に入ると、男だらけの14人部屋」
清水:「せっかく東京に出てきたのに、毎日練習。すると…」
清水:「太ももが女性のウエストくらいに太くなりました」
清水:「その結果、僕は20歳でリレハンメル五輪に出場!」
清水:「5位入賞!」
清水:「しかし、全然モテませんでした」
清水:「何故五輪に出たのにモテなかったのか?というと…」
清水:「日本大学にはメダリストがゴロゴロいた」
清水:「何としてもモテたい」
清水:「五輪に出場しただけではダメなんだ」
清水:「と思って、あるモノを手に入れた」
清水:「高級腕時計です!(BREITLING/約40万円)」
清水:「外見に磨きをかけた」
清水:「時計をつけて、腕まくりをしてキャンパスを闊歩した」
清水:「その結果…」
清水:「全然モテない」
清水:「高級腕時計をハメていればモテると思ったが…」
清水:「東京はそんな甘いところではなかった…」
清水:「クッソー!モテない!(という怒りで練習する)」
清水:「そして大学4年生のとき、世界記録を樹立」
清水:「そして1回もモテ期がこないまま大学卒業」
清水:「高級腕時計をハメればモテると思っていたが反省しました」
清水:「そして新しく手に入れたのが」
清水:「ポルシェ」
清水:「五輪、時計、ポルシェ、三種の神器が揃った」
清水:「それでもモテ期は到来しませんでした」
清水:「そのとき気づいたのです」
清水:「外見ではなく、中身を磨くべきだった」
岡崎朋美:「遅い!!!!」
スケートだけやってりゃいいぐらいの才能があったのに、人はこうやって道を踏み外していくんだなwww
岡崎さんも言うのが20年くらい遅いわwww
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ここまでのモテたいスケベパワーとあの太ももを見れば、モテるために金メダルを狙ったのも仕方ないでしょう。長野五輪においては、これがモテるチャンスだと「太ももが熱くなった」と言います。それ太ももじゃなくてチン…というツッコミすら許さぬ、モテパワーの大爆発。やっとモテ期が到来した清水さんは、入れ食いとなった女性陣に大興奮。チヤホヤされまくり、モデルと結婚したいと語り、東京に染まっていきます。もはや岡崎さんが清水さんを見る目が、生臭いゴミでも見るかのように呆れ返っています。
↓遊びのスピードが最高速に乗っている清水さんは、誰にも止められなかった!
●1998年:長野五輪で金メダル獲得
●遊び始める
●2002年:ソルトレイクシティ五輪で銀メダル獲得
●イイ感じで遊んでいる
●2009年:バンクーバー五輪の出場権を逃す
●遊びつづけている
●2010年3月、現役引退
●練習しなくなったので、遊びのリミッターが完全に外れる
●2010年3月、モデルと結婚
●引退したし1年くらいは遊びたいという強い気持ち
●2011年7月、FRIDAYに浮気をスクープされる
●遊びすぎた…
●2011年12月、離婚
ていうか、結婚したのが「しくじり」だったなwwww
結婚してなきゃオールセーフだったのにwwww
そんな清水さんにトドメを刺しにきたもの、それが政治でした。スキャンダルからの転落人生を歩む清水さんに、「鈴木宗男から連絡がある」と伝言してきた男・松山千春。そして、実際に連絡してきて選挙に誘い、「素人ですよ」「女性スキャンダルもありますよ」と渋る清水さんを、ムネオは「全然大丈夫」と説得したと言います。何も失うものがなかった清水さんは、じゃ勝負してみようとかるーく決意。
↓そして、清水さんは新党大地から衆院選北海道1区に出馬してしまった!
候補者:「スポーツイベントを誘致して道外から客を呼ぶ!」
候補者:「東洋医学・西洋医学を北海道で統合する!」
候補者:「TPPで北海道の美味い物が食べられなくなるから反対!」
候補者:「消費税増で病院が潰れるから絶対反対!」
候補者:「重度のぜんそく患者としての実体験を活かします!」
フワッとしてんなwwww
4年前もこの動画見たけど、やっぱフワッとしてんなwww
この手の候補は大体フワッとしてんだよなwww
↓そして清水さんは票数でダブルスコアの差がつく惨敗!
落選者:「短期間の準備で政策が伝わりきらなかった」
落選者:「経験がない部分が前面に出てしまった」
落選者:「しかし、わずか20日間でこれだけの票をいただいた」
落選者:「これからも私の政策を広めていきたい」
「全然大丈夫」って担がれて出てきた人なのにご立派www
選挙の準備で朝の情報番組も降板したから、全然大丈夫じゃないけどwww
↓なお、清水さんは2015年4月4日のフジテレビ「めちゃめちゃイケてるッ!春の3時間超スペシャル」では、衆院選出馬経験者でありながらこんなことをおっしゃっています!
(※アスリートが簡単なクイズに挑戦する企画)
●問題:国民の三大義務は( )( )( )である
清水:「(教育の義務)(納税の義務)(すいみんの義務)である」
言い訳:「北海道から寝ないで来たから眠くて眠くて」
言い訳:「睡眠したかったんです」
●問題:2016年から8月11日は( )の日という祝日になる
清水:「(終戦記念)の日という祝日になる」(2番)
言い訳:「いや、変わるのかなって」
あの清水宏保・・・?#fujitv#めちゃイケ pic.twitter.com/j4nDJuAOLv
— (ิ→ܫ←ิ)ポッーゥ (@ALIFE511) 2015年4月4日
スケート専用機なんだから、ほかのことやらせちゃダメだってばwww
冷蔵庫を照明器具として使うくらい無茶なんだってばwww
「スキャンダルもあったけれど、僕は金メダリストだし、地元北海道は温かく迎え入れてくれるだろう」と思っていた清水さんでしたが、結果はご覧のありさま。やはり、ホームリンクが銀座・六本木・西麻布に移ってしまった影響は否めません。「必死で握手して、落ちぶれたな」「(握手しようとしたら)来るな!」などの罵声の数々。新党大地だからじゃないのかって気もしないではないですが、とにかく清水さんは敗れました。同じ選挙で、同じスピードスケート選手の堀井学さんが、同じ北海道で当選していたのも、明暗の差が凄まじかった。
そして清水さんは、医療の充実や雇用の改善は、政治家でもなくてもできると気づいたそうです。現在は札幌を中心にスポーツセラピーを行なう治療院を開業。介護事業なども手掛け、実業家として世の中をよくする活動に取り組んでいるのだとか。スキャンダルですべてを失ったけれど、金メダルの誇りが支えてくれた人生の再始動。返す返すも「モデルと結婚」「誘われて選挙」さえなければとは思いますが、回り道の末に清水さんもようやく本当の自分に気付いたということなんでしょうね…!
↓ちなみに、清水さんの運営する治療院は銀座にもあります!
ブログを更新しました。
— 清水 宏保 (@shimizuhiroyasu) 2015年1月9日
「ノース治療院銀座店」→http://t.co/ONANXfWjPb
何だこの凱旋帰国みたいなのwwww
元気出たらすぐ銀座攻めちゃうのダメwwww
![]() | 価格:1,296円 |

清水さんは最後に、自分の次の夢を語りました。「世界に通用する選手を育てたい」という夢を。子どもたちに夢を持たせ、親御さんにスポーツをやらせたいと思う環境作り。特に一時の隆盛が影を潜めたスピードスケートで世界に通じる選手を育て、スケート界に恩返しをしたいと熱く語りました。「その夢はモデルと結婚せず、誘われて選挙に出てなければとっくに始まってますよね!」など、当然の反応は一旦おさめましょう。本当に大切なモノは自分のすぐそばにあることを気づくには、少し時間が必要だったのです。思いっ切り遊ぶ時間が…!
「モデル」「選挙」「六本木」「ポルシェ」は人生のNGワードとします!