2016年08月06日07:00
気にするな日本代表!我々も気にしない!
開会式前にひと足早く始まったサッカーの試合。5日午前には、日本代表の先陣を切って男子サッカー代表が、初戦・ナイジェリア戦に臨みました。そして敗れました。4-5というヤクルトの試合結果(※逆転負け/山田3安打4打点)みたいな馬鹿試合。絶対に勝ちたい初戦の負けは、チームにも、日本選手団にもドヨーンとした影を落とす格好となりました。
しかし、あえて言いたい、気にするなと。
この結果は決して悪いものではありません。よくもないですが、ものすごく悪いというほどでもない。まず状況を整理すると、日本は勝点0、ナイジェリアは勝点3。そしてグループ内のもう1試合ではコロンビアとスウェーデンが2-2の引き分けとなり、それぞれ勝点1。まずこの結果から確実に言えるのは、このあと2勝すれば絶対に決勝トーナメント進出であるということ。
「絶対勝てないと思います」
「いつもそう言って全部負けてる」
「フモフモがイケそうって言うとき大体ダメ」
「コイツ、ダメそうなときのほうが威勢がいい」
「お得意の『隕石で相手が全員死ねば勝てる』が出る頃」
そんな声も聞こえますが、これまで数々あった初戦負けスタートの展開において、今回は非常にポジティブな状態であります。まず、もう1試合が引き分けたことで、グループ内の2枠目はかなり混沌とした争いになっています。例えば、次の試合に勝てばかなりの割合で2位以上に浮上します。「3、3、0、0」で始まったパターンだと、2試合目に勝っても「4、4、3、0」とかのパターンで勝ち抜け圏内に入れない可能性も大いにある中で、今の状況はそれほど悪くない。
そして、体感して悟った「ナイジェリアが強い」という事実。このまま3連勝でもしていただければ、日本の4-5負けというのはかなり強いカードです。得失点差は最少ですし、総得点は相当に多い。極端な話、ナイジェリア3連勝という流れでいった場合、日本は残り2試合をスコアレスドローで勝ち抜ける可能性があります。0勝2分、勝点2、得失点差-1、総得点「4」で。
とにかく次戦、負けないこと。勝てば最高ですが、引き分けでも「6(済)、2(済)、1(日本)、1(最終戦)」「4(済)、2(最終戦)、2(済)、1(日本)」「4(最終戦)、3(済)、2(済)、1(日本)」となり、最終戦は勝ちさえすれば十分に勝ち抜けが狙える状況を作れます。一旦は2-5とされ、開会式前にお通夜が終わったところまで行きながら、ジジイが棺桶から飛び出して粘った「4-5」の負け。この負けは「0-1」の負けよりも、はるかに大きな可能性を日本にもたらすものです。前向きに、最後まで頑張りましょう。
そもそも論、五分五分以上でココに出れないと思っていた。
それが、うっかり急浮上してココに出てしまった。
我々の3試合はすべてボーナスゲーム。
アジア予選のように、見放されたところからの奮起に期待しましょう!
僕も1回見放します!開会式とか柔道とかいろいろあるんで!
なので、これがリオ五輪サッカー最後の記事になったときに備えて、あらかじめ言っておきますね!
「若き日本代表よ、感動をありがとう!」
◆オーバーエイジ藤春、オーバーエイジ塩谷とは何だったのか!
因縁の地マナウスで迎える、因縁の相手ナイジェリア。日本代表には、戦う前から勝機の予感が漂っていました。対戦相手のナイジェリアがなかなか現地にこない。当日までこない。金で揉め、手配した飛行機が小さくて揉め、試合開始当日になってやってきた。早朝に起こされて、約6時間のフライトでアトランタから飛んできて、荷物整理も練習もそこそこに試合に臨む。これでコンディションがベストなワケはありません。
「もしかしたら不戦勝もあるのか…?」という淡い期待。一部の過激なバカからは「むしろ不戦勝がいい」「アトランタの空港で暴れて飛行機を足止めできないか?」「オナイウと鈴木武蔵に空港でウェルカムのプラカード持たせて、全然違うところに連れ出そう」「飛行機を撃ち落とせ」などの声も。
思えば、そんなことを考えている時点で、我々は五輪の魔物に魅入られていたのかもしれません。かの剣豪・宮本武蔵が相手をジレさせるためにわざと決闘に遅れてきたという伝説。ウチの鈴木武蔵もだいぶ遅れて現地入りしましたが、それ以上にナイジェリアが武蔵だったのかもしれない。少なくとも「その程度のトラブルでは動じない」だけの強さが向こうにはあった。
↓ナイジェリア国歌を流すはずが全然違う国歌が流れてきても、彼らはまったく動じない!
顔がオカシイと思ったら違うCDかけられてたwww
ナイジェリア人だけが気づいて、係員気づかずwww
↓ちなみに、ブラジル人は2014年のワールドカップでも開会式で参加国の国旗を映す際に、ナイジェリア国旗とニジェール国旗を間違えました!
2年ぶり2回目のド失礼wwwww
全部「アフリカ」くらいにしか思ってないんだろうなwww

日本のスタメンはGKに櫛引、DFラインにOA藤春・植田・OA塩谷・室屋、アンカーのような形で遠藤を入れ、その前に原川、大島が並ぶ。攻撃的位置には中島、南野、そして1トップにOA興梠。一方ナイジェリアは何と言ってもチェルシーからOAとして参加したミケル。多くのメンバーがA代表の経歴を持ち、この年代で数々の実績を残してきたアフリカ王者。若干の名前負け感はありますが、勝負は名前でするものではない。実力でするものです!(※勢いよくブーメラン投擲)
立ち上がりは日本ペース。日本の動きにはキレがあり、元気いっぱい。ナイジェリアはどこかフワフワしたところがあり、アフリカらしいというか、自由気ままというか、かなりフリーダムな隊形で入ってきます。「立ち上がりの15分で決めてしまえ!」。ココが勝負所という感じも。ガツンと先制してペースを掌握すれば、最後はコンディションの差で勝てる。そんな計算もしてしまいそう。
しかし、そんな中、日本はやってしまった。日本の左サイドに仕掛けてきた相手を、2人で挟みながら間をすり抜けられるという失着。さらに、シュートじゃなくクロスだろ、という決めつけでコースを空けてしまう失着。真っ直ぐ撃たれたシュートをGKが弾いて前にこぼしてしまう失着。シュートの行方を見て、マークを外してしまう失着。ふわーっとした取られかたで、先に日本が失点してしまいます。
それでも、この時間はやはり日本の動きにも勢いがありました。日本は積極的に相手に詰めて高い位置でボールを奪い、PKで同点に。その後のキックオフからクロス入れて、ヘッド空振って、すかさず勝ち越されるというアチャーはありますが、日本も直後の攻撃で裏に一発で通し、美しい同点弾を決めてみせます。痛恨の2失点がありながら、最悪の事態には至らなかった。まだまだ十分にやり直せる状態で、最初の魔物をやり過ごします。
↓11分で4点!野球でも11分で4点入れるのは簡単ではない!
ザルVSザルの殴り合い!
ザルツブルグ南野も参戦!
ナイジェリアは基本的に前のめりなのか、SBの裏とCBの裏がかなり空いています。日本はそこを突こうと裏へ裏へパスを送り、裏へ裏へと藤春パイセンらを走らせます。ナイジェリアは「ひとりでイケる」という感触でもつかんだか、日本が2人いようがお構いなしでゴリゴリ仕掛けてきます。そして、ゴリっと抜いてしまいます。サイドを単独で突破されて送り込まれる危険なクロス。上がって下がってまた上がる、左の藤春と右の室屋のところで勝負の攻防がたびたび生まれます。
「藤春パイセンあがれ!」
「藤春パイセン走れ!」
「藤春パイセン戻れ!」
「藤春パイセン守れ!」
「藤春パイセンあがれ!」
「藤春パン買ってこい!」
「藤春パイセン走れ!」
さぁ、決めようじゃないか、どちらがより大きな目のザルなのか。藤春が、植田が、塩谷が、室屋が、櫛引がザルを持って立ち上がった。そして日本の視聴者は叫ぶのです。「それ、ザルじゃねぇ!」「網だそれ!」「待て、塩谷!お前の持ってるのは揚げ物の油を切るときに使う格子状の金物だ!」「何しにきたんだ塩谷ぃぃぃぃ!」と…!
↓前半終了間際に勝ち越しを許し、後半立ち上がりに突き放される!そして、ザルが崩壊した5失点目!(1分40秒頃から)
【3失点目】
塩谷:「俺は1対1では絶対に止めない!」
植田:「俺の豪快ヘッド!」
植田:「うわぁ、完璧なアシストになってしまったぁ」
櫛引:「コレは止めるの無理っす」
【4失点目】
塩谷:「俺は1対1では絶対に止めない!」
塩谷:「頼むぞ、室屋!」
室屋:「えっ、あなたオーバーエイジでしょ!」
塩谷:「俺、こういう舞台初めてなんだ!」
室屋:「僕だって初めてですよ!」
塩谷:「うわぁ、PKになってしまったぁ」
櫛引:「コレは止めるの無理っす」
【5失点目】
藤春:「うわっ、ゴメン、ボールとられた」
塩谷:「俺は1対1では絶対に止めない!」
塩谷:「頼むぞ、櫛引!」
櫛引:「蹴るのは得意っす!」
櫛引:「うわぁ、相手選手に渡してしまったぁ」
櫛引:「コレは止めるの無理っす」

5失点ということで、本来ならここで大会は終了。楽しい開会式に心を移す時間です。しかし、日本は諦めていなかった。諦めても諦めなくても大して変わらないかもしれないけれど、諦めていなかった。本当ならもっと相手が疲れたところで投入したかったアーセナル浅野の投入。間違って何かを起こすかもしれない期待感の男・矢島の投入。さらに「向こうはチェルシーがきてんのに、何でウチはヤングボーイズに拒否られたんやろ?」という素朴な疑問も浮かぶ、遅れてきた代打・鈴木武蔵の投入。すべてのカードを攻撃的に切り、日本は捨て鉢のアタックに出ます。壊れたザルで殴りかかれ、ニッポン!!
↓その執念はコッチのザルも壊れたが、向こうのザルも壊した!浅野の追撃弾、そして鈴木武蔵のアディショナルタイム弾で4-5まで追い上げた!(2分過ぎから)
中国の商人:「これはザルです」
中国の商人:「これもザルです」
買い物客:「ほほぅ、ではそのザルでそのザルを突いてみよ」
中国の商人:「壊れますよ、ザルですから」
ザルでザルを殴ると、両方壊れる!
矛盾ゼロの正しい結論が出た!

何度もうなだれ、ヒザに手を置き、試合終了とともにころがるナイジェリア。終盤の日本ペースを見るに、やはりナイジェリアのコンディションは悪かった。日本はやはり最弱のナイジェリアと戦ったに違いありません。ベスト同士での対戦ならば0-3とかでペッチャンコにされたものを、コンディションの差で4-5まで持って行ったととらえたいところ。ここからコンディションは上がる一方でしょうから、ナイジェリアの3連勝は十分にあり得る。
日本は4点を取り、しかもその4点はいずれも違う選手。攻撃面では十二分な収穫がありました。点は取れる。イコール、失点しなければ勝てる。計算上、残り2戦はスコアレスドローでもイケる可能性がありますので、まずはザルを重ねてしっかりと守ってもらいたい。ザルだって、重ねればそれなりになるはずですから…!
ただ、揚げ物の油切るヤツは、何枚重ねてもダメだと思います!
開会式前にひと足早く始まったサッカーの試合。5日午前には、日本代表の先陣を切って男子サッカー代表が、初戦・ナイジェリア戦に臨みました。そして敗れました。4-5というヤクルトの試合結果(※逆転負け/山田3安打4打点)みたいな馬鹿試合。絶対に勝ちたい初戦の負けは、チームにも、日本選手団にもドヨーンとした影を落とす格好となりました。
しかし、あえて言いたい、気にするなと。
この結果は決して悪いものではありません。よくもないですが、ものすごく悪いというほどでもない。まず状況を整理すると、日本は勝点0、ナイジェリアは勝点3。そしてグループ内のもう1試合ではコロンビアとスウェーデンが2-2の引き分けとなり、それぞれ勝点1。まずこの結果から確実に言えるのは、このあと2勝すれば絶対に決勝トーナメント進出であるということ。
「絶対勝てないと思います」
「いつもそう言って全部負けてる」
「フモフモがイケそうって言うとき大体ダメ」
「コイツ、ダメそうなときのほうが威勢がいい」
「お得意の『隕石で相手が全員死ねば勝てる』が出る頃」
そんな声も聞こえますが、これまで数々あった初戦負けスタートの展開において、今回は非常にポジティブな状態であります。まず、もう1試合が引き分けたことで、グループ内の2枠目はかなり混沌とした争いになっています。例えば、次の試合に勝てばかなりの割合で2位以上に浮上します。「3、3、0、0」で始まったパターンだと、2試合目に勝っても「4、4、3、0」とかのパターンで勝ち抜け圏内に入れない可能性も大いにある中で、今の状況はそれほど悪くない。
そして、体感して悟った「ナイジェリアが強い」という事実。このまま3連勝でもしていただければ、日本の4-5負けというのはかなり強いカードです。得失点差は最少ですし、総得点は相当に多い。極端な話、ナイジェリア3連勝という流れでいった場合、日本は残り2試合をスコアレスドローで勝ち抜ける可能性があります。0勝2分、勝点2、得失点差-1、総得点「4」で。
とにかく次戦、負けないこと。勝てば最高ですが、引き分けでも「6(済)、2(済)、1(日本)、1(最終戦)」「4(済)、2(最終戦)、2(済)、1(日本)」「4(最終戦)、3(済)、2(済)、1(日本)」となり、最終戦は勝ちさえすれば十分に勝ち抜けが狙える状況を作れます。一旦は2-5とされ、開会式前にお通夜が終わったところまで行きながら、ジジイが棺桶から飛び出して粘った「4-5」の負け。この負けは「0-1」の負けよりも、はるかに大きな可能性を日本にもたらすものです。前向きに、最後まで頑張りましょう。
そもそも論、五分五分以上でココに出れないと思っていた。
それが、うっかり急浮上してココに出てしまった。
我々の3試合はすべてボーナスゲーム。
アジア予選のように、見放されたところからの奮起に期待しましょう!
僕も1回見放します!開会式とか柔道とかいろいろあるんで!
なので、これがリオ五輪サッカー最後の記事になったときに備えて、あらかじめ言っておきますね!
「若き日本代表よ、感動をありがとう!」
◆オーバーエイジ藤春、オーバーエイジ塩谷とは何だったのか!
因縁の地マナウスで迎える、因縁の相手ナイジェリア。日本代表には、戦う前から勝機の予感が漂っていました。対戦相手のナイジェリアがなかなか現地にこない。当日までこない。金で揉め、手配した飛行機が小さくて揉め、試合開始当日になってやってきた。早朝に起こされて、約6時間のフライトでアトランタから飛んできて、荷物整理も練習もそこそこに試合に臨む。これでコンディションがベストなワケはありません。
「もしかしたら不戦勝もあるのか…?」という淡い期待。一部の過激なバカからは「むしろ不戦勝がいい」「アトランタの空港で暴れて飛行機を足止めできないか?」「オナイウと鈴木武蔵に空港でウェルカムのプラカード持たせて、全然違うところに連れ出そう」「飛行機を撃ち落とせ」などの声も。
思えば、そんなことを考えている時点で、我々は五輪の魔物に魅入られていたのかもしれません。かの剣豪・宮本武蔵が相手をジレさせるためにわざと決闘に遅れてきたという伝説。ウチの鈴木武蔵もだいぶ遅れて現地入りしましたが、それ以上にナイジェリアが武蔵だったのかもしれない。少なくとも「その程度のトラブルでは動じない」だけの強さが向こうにはあった。
↓ナイジェリア国歌を流すはずが全然違う国歌が流れてきても、彼らはまったく動じない!
ナイジェリア、国歌間違ってたのね
— 赤いライオン (@Nogi_Kaiser) 2016年8月5日
そらこんな顔するわ pic.twitter.com/4j0cV8oGFu
顔がオカシイと思ったら違うCDかけられてたwww
ナイジェリア人だけが気づいて、係員気づかずwww
↓ちなみに、ブラジル人は2014年のワールドカップでも開会式で参加国の国旗を映す際に、ナイジェリア国旗とニジェール国旗を間違えました!
The World Cup opening ceremony used the wrong flag for Nigeria: http://t.co/FC0zucy9wW #babb pic.twitter.com/Tg2LXXpLeC
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2014年6月13日
2年ぶり2回目のド失礼wwwww
全部「アフリカ」くらいにしか思ってないんだろうなwww
価格:702円 |
日本のスタメンはGKに櫛引、DFラインにOA藤春・植田・OA塩谷・室屋、アンカーのような形で遠藤を入れ、その前に原川、大島が並ぶ。攻撃的位置には中島、南野、そして1トップにOA興梠。一方ナイジェリアは何と言ってもチェルシーからOAとして参加したミケル。多くのメンバーがA代表の経歴を持ち、この年代で数々の実績を残してきたアフリカ王者。若干の名前負け感はありますが、勝負は名前でするものではない。実力でするものです!(※勢いよくブーメラン投擲)
立ち上がりは日本ペース。日本の動きにはキレがあり、元気いっぱい。ナイジェリアはどこかフワフワしたところがあり、アフリカらしいというか、自由気ままというか、かなりフリーダムな隊形で入ってきます。「立ち上がりの15分で決めてしまえ!」。ココが勝負所という感じも。ガツンと先制してペースを掌握すれば、最後はコンディションの差で勝てる。そんな計算もしてしまいそう。
しかし、そんな中、日本はやってしまった。日本の左サイドに仕掛けてきた相手を、2人で挟みながら間をすり抜けられるという失着。さらに、シュートじゃなくクロスだろ、という決めつけでコースを空けてしまう失着。真っ直ぐ撃たれたシュートをGKが弾いて前にこぼしてしまう失着。シュートの行方を見て、マークを外してしまう失着。ふわーっとした取られかたで、先に日本が失点してしまいます。
それでも、この時間はやはり日本の動きにも勢いがありました。日本は積極的に相手に詰めて高い位置でボールを奪い、PKで同点に。その後のキックオフからクロス入れて、ヘッド空振って、すかさず勝ち越されるというアチャーはありますが、日本も直後の攻撃で裏に一発で通し、美しい同点弾を決めてみせます。痛恨の2失点がありながら、最悪の事態には至らなかった。まだまだ十分にやり直せる状態で、最初の魔物をやり過ごします。
↓11分で4点!野球でも11分で4点入れるのは簡単ではない!
ザルVSザルの殴り合い!
ザルツブルグ南野も参戦!
ナイジェリアは基本的に前のめりなのか、SBの裏とCBの裏がかなり空いています。日本はそこを突こうと裏へ裏へパスを送り、裏へ裏へと藤春パイセンらを走らせます。ナイジェリアは「ひとりでイケる」という感触でもつかんだか、日本が2人いようがお構いなしでゴリゴリ仕掛けてきます。そして、ゴリっと抜いてしまいます。サイドを単独で突破されて送り込まれる危険なクロス。上がって下がってまた上がる、左の藤春と右の室屋のところで勝負の攻防がたびたび生まれます。
「藤春パイセンあがれ!」
「藤春パイセン走れ!」
「藤春パイセン戻れ!」
「藤春パイセン守れ!」
「藤春パイセンあがれ!」
「藤春パン買ってこい!」
「藤春パイセン走れ!」
さぁ、決めようじゃないか、どちらがより大きな目のザルなのか。藤春が、植田が、塩谷が、室屋が、櫛引がザルを持って立ち上がった。そして日本の視聴者は叫ぶのです。「それ、ザルじゃねぇ!」「網だそれ!」「待て、塩谷!お前の持ってるのは揚げ物の油を切るときに使う格子状の金物だ!」「何しにきたんだ塩谷ぃぃぃぃ!」と…!
↓前半終了間際に勝ち越しを許し、後半立ち上がりに突き放される!そして、ザルが崩壊した5失点目!(1分40秒頃から)
【3失点目】
塩谷:「俺は1対1では絶対に止めない!」
植田:「俺の豪快ヘッド!」
植田:「うわぁ、完璧なアシストになってしまったぁ」
櫛引:「コレは止めるの無理っす」
【4失点目】
塩谷:「俺は1対1では絶対に止めない!」
塩谷:「頼むぞ、室屋!」
室屋:「えっ、あなたオーバーエイジでしょ!」
塩谷:「俺、こういう舞台初めてなんだ!」
室屋:「僕だって初めてですよ!」
塩谷:「うわぁ、PKになってしまったぁ」
櫛引:「コレは止めるの無理っす」
【5失点目】
藤春:「うわっ、ゴメン、ボールとられた」
塩谷:「俺は1対1では絶対に止めない!」
塩谷:「頼むぞ、櫛引!」
櫛引:「蹴るのは得意っす!」
櫛引:「うわぁ、相手選手に渡してしまったぁ」
櫛引:「コレは止めるの無理っす」
価格:2,376円 |
5失点ということで、本来ならここで大会は終了。楽しい開会式に心を移す時間です。しかし、日本は諦めていなかった。諦めても諦めなくても大して変わらないかもしれないけれど、諦めていなかった。本当ならもっと相手が疲れたところで投入したかったアーセナル浅野の投入。間違って何かを起こすかもしれない期待感の男・矢島の投入。さらに「向こうはチェルシーがきてんのに、何でウチはヤングボーイズに拒否られたんやろ?」という素朴な疑問も浮かぶ、遅れてきた代打・鈴木武蔵の投入。すべてのカードを攻撃的に切り、日本は捨て鉢のアタックに出ます。壊れたザルで殴りかかれ、ニッポン!!
↓その執念はコッチのザルも壊れたが、向こうのザルも壊した!浅野の追撃弾、そして鈴木武蔵のアディショナルタイム弾で4-5まで追い上げた!(2分過ぎから)
中国の商人:「これはザルです」
中国の商人:「これもザルです」
買い物客:「ほほぅ、ではそのザルでそのザルを突いてみよ」
中国の商人:「壊れますよ、ザルですから」
ザルでザルを殴ると、両方壊れる!
矛盾ゼロの正しい結論が出た!
価格:1,123円 |
何度もうなだれ、ヒザに手を置き、試合終了とともにころがるナイジェリア。終盤の日本ペースを見るに、やはりナイジェリアのコンディションは悪かった。日本はやはり最弱のナイジェリアと戦ったに違いありません。ベスト同士での対戦ならば0-3とかでペッチャンコにされたものを、コンディションの差で4-5まで持って行ったととらえたいところ。ここからコンディションは上がる一方でしょうから、ナイジェリアの3連勝は十分にあり得る。
日本は4点を取り、しかもその4点はいずれも違う選手。攻撃面では十二分な収穫がありました。点は取れる。イコール、失点しなければ勝てる。計算上、残り2戦はスコアレスドローでもイケる可能性がありますので、まずはザルを重ねてしっかりと守ってもらいたい。ザルだって、重ねればそれなりになるはずですから…!
ただ、揚げ物の油切るヤツは、何枚重ねてもダメだと思います!






まさにザルvsザル
そしてOAとはなんだったのか