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パリ五輪、ココで決めましょう!

ワールドカップ、ワールドカップ、ワールドカップのコンボがやってきた2023年。前のワールドカップがまだ終わらないうちに、また新たなワールドカップが始まりました。今度はバレーボールです。日本も開催地のひとつとなったFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023はパリ五輪の切符がかかる重要な大会。自国開催の追い風を受けてココでポポポーンと五輪切符を決めたいところ。僕も奮って応援に出かけました。

↓やってまいりましたおなじみ国立競技場代々木第一体育館!
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↓選手ののぼりなどがお出迎え!
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日本戦は19時過ぎの4試合目ということですが、昼の時点から出足は好調です。会場には多くの人が詰めかけ、グッズの売店などに行列を作っています。ラインナップは8割バボちゃんグッズという感じで「せ、関菜々巳さんのアクスタはどこかね!」「た、盒桐さんの抱き枕はありますか!?」という需要には対応してくれていない感じですが、レプリカTシャツなどを買い求めるお客さんが多い模様。子どもたちはバボちゃんぬいぐるみなどを買ってもらっているようでした。

スポンサーさまからも出展があるようで、「やっちゃえ!」でおなじみの日産さんは電気自動車をバックに記念撮影ができるブースを出展。カプコンさんはバレーのスパイクを撃って球速を測れるゲーム筐体を出展しており、僕も体験させていただきました。自分のイメージでは「ズドン!バーン!」という鋭いスパイクをイメージしているのに、実際に飛ぶボールはポヨーンという感じで何となく釈然としませんでしたが、体験した人はクリアファイルをもらえるということで早速お土産をゲットです。

↓クリアファイルをいただきました!
P9160707 のコピー


散策はほどほどに早速入場しますと、場内ではご自由にどうぞのウチワのほか、久光製薬サロンパスさんより試供品のプレゼントなどが。さらに自席につくと、背もたれにスティックバルーンが貼り付けてあります。これを膨らませて、カンカン叩いて全日本を応援しようじゃないかというご提案です。金色のバルーンは華やかで、会場の応援もグッと盛り上がりそう。場内DJの方が積極的に応援練習を促してくれたり、掛け声やスマホ点灯指示で誘導してくれたりするので、観衆もスッと応援に入っていけている感触。試合の合間合間で「ここでハグしてちょーだい!」的なパリピ感強めの盛り上げをしてくるので、僕は目立たないように気配を消していたりしましたが、強火の「ホーム感」が演出されています。

それにしても会場の熱量が高いなぁと思っていたところ、どうやらこの日は日本代表応援ソングを歌うMrs. GREEN APPLEさんも来場していた模様。ゲスト放送席には専用のテーブルがありましたので、あるいは今後も会場で見守ってくれるのかなと思います。ミセスさんのファンの人たちは推しがいる興奮と「これがバレーボールか!」というフレッシュさで会場をグッと盛り上げてくれています。僕もワンチャン「ANTENNA」の生歌が聴けるか?と思ってテンション上がったのですが、会場でのパフォーマンスは見られず。コートでのパフォーマンスはしない運営のようなので「一緒に応援」を楽しむのがよさそうです。もしミセスさんをガッツリ見たいという人がいたら、早めの時間に入場して、南側の2階スタンド自由席のDブロックとかEブロックとかを確保すると放送席の角度的にいいかもしれません。

↓応援用のバルーンスティックは全員膨らませて叩くように!
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↓日本戦の始まる頃には場内は一気に華やかになりました!
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↓放送席にはレジェンド木村沙織さんと大会テーマソングを歌うMrs. GREEN APPLEさんが来てくれました!

早めの入場でライバル国のチェックなどをゆったりしておりますといよいよ日本戦の時間に。この日の対戦相手はグループ内で世界ランクが一番下位のペルーということで、日本としてはしっかり勝って勢いをつけたいところ。そして、その目論見通りに日本は素晴らしい躍動で発進します。

第1セット、日本は課題としていたサーブからの攻撃をしっかり繰り出します。特に宮部藍梨さんの前後に揺さぶるサーブが効果的でブレイクを重ねていきます。第1セット中盤には宮部さんのサーブで8連続ブレイクという場面も。無回転サーブが伸びていたりするのか、ペルーは後ろに下がりながらのレセプションで真上に上がってしまうケースがよく見られました。日本はセッター関菜々巳さんがミドル、レフト、ライト、バックアタック、ブロード、ブロードをおとりにバックアタックなどなど多彩な攻め手を演出し、ペルーを圧倒。「スタメンみんなが点を取って気持ちよくスタートしましょう」というセットにすることができました。まずは25-9の大差で先取です。

↓林琴奈さんのスパイクがよく決まりました!
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↓宮部さんのサーブはクセがありそうです!
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第2セットに入っても日本は優勢に試合を進めます。井上愛里沙さんや古賀紗理那さんがバックセンターからズドンとスパイクを決めるのはもちろん、守備面でも落ちそうなボールを粘って粘ってひとつふたつつなぐというところが見られ、この大会へ向けての意気込みがうかがわれるような戦いぶり。セット中盤には和田由紀子さんの「相手が避けたくなる」ような強烈なサーブでのサービスエースや、石川真佑さんの得点も生まれるなど、「全員出場して全員持ち味を発揮して気持ちよくスタートしましょう」に向けて順調に試合を進めます。このセットも25-19と取って、勝利まであと1セットです。

↓中継で和田由紀子さんは「異次元ユッコ」というキレのあるニックネームをつけられていました!


そして第3セット。ようやくペルーもエンジンが掛かってきたようですが、日本はすでにほぼ全員が出場し、ほぼ全員がいい感触を得ている状態です。ライトからは和田由紀子さんが角度のあるスパイクをズバスバ決め、渡邊彩さんが相手ブロックを翻弄するようにブロード攻撃を決め、要所要所では古賀紗理那さんが得点を重ね、余裕あるリードを保ったまま勝利へ近づいていきます。試合終盤にはついに「全員出場」も果たし、この試合のミッションをきっちり達成しました。力量差から言えば勝って当然という試合ではあるものの、大事な大会の特別な初戦を万全な形で終えることができたのは何よりです。来週末の「勝負」に向けて、まずは満点の立ち上がりとなりました!

↓最後はまたも和田由紀子さんが決めて異次元の活躍でした!


↓試合を通じて古賀さんがドッシリと落ち着いていて頼もしかったです!




ここからの7試合でパリ五輪への切符を争うこの大会。日本のいるグループBでは世界ランク1位&今年のネーションズリーグで優勝したトルコ、東京五輪&2022年世界選手権で銀のブラジルがライバルとなるでしょう。各グループの五輪切符は2枚。有り体に言えば、日本とトルコとブラジルとでやり合って2枚の切符を取り合うという格好になるだろうと思います。互いの対戦は来週末ですので、日本としては5連勝(できれば全部3-0勝ち)で23日のトルコ戦、24日のブラジル戦を迎えたいところです。

よしんばこの大会で切符が獲れなくても、世界ランクで常に上位につける日本はこの先の選考で順当に出場権を獲れるだろうとは思いますが、そうなれば切符が確定するのは2024年6月以降となります。300日近く「切符が確定した状態での準備時間」が変わってきますので、やはりココで獲るのがベストです。そもそも本番でメダルを目指そうと言うのなら、この「3分の2」程度は勝ち抜かないといけないというもの。勝って、ココで、決める。その精神でしっかりパリ行きを決めましょう!

↓会場の雰囲気や散策の記録などは動画でまとめておきました!


次はミセス特等席を狙いますかね!

五輪が決まる試合を見られるといいなと思います!



男子バスケがパリ行きを決めたなかでバレーが遅れを取るわけにはいきません!