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東京駅に美しい神殿と壁画が現れた!

アイスストーリー「RE_PRAY」の余韻冷めやらぬなか、次なる大きなお出掛けの予定が近づいてまいりました。今週末、宮城県で開催される「羽生結弦 notte stellata 2024」への遠征です。果敢なチケット取りに挑んだものの、初動が果敢過ぎたことでいろいろと後手を踏み、旅程の決定に時間が掛かりましたが、僕も奮って行ってまいりたいと思います。


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開催を目前に控えた4日、日本テレビ「every.」では公演の舞台裏をチラ見せしてくれる特集が放映されました。昨年10月に行なわれたというビジュアル撮影の模様では、ナレーションが「5年ほど前に作った衣装(を着用)」とサラリと言い流す場面もありましたが、20代前半から後半へと5年時を進めても同じ衣装が着られること、それが羽生氏界隈では当たり前のようであることに日々洗練される歩みを感じずにはいられません。維持だけではなく進化する凄み、感じます。

特集では昨年の公演でのスペシャルゲスト・内村航平さんとの共演を振り返りつつ、今年のスペシャルゲストとの打ち合わせの模様に密着。ゲストの到着を起立して待つ羽生氏も、自己紹介の練習を行なうなど緊張感を滲ませます。「壁になりたい」などとプルプルしながらお迎えしたそのゲストは、舞台・映画・テレビで幅広く活躍する宝塚歌劇団出身のスター・大地真央さん。ドレスのようなお召し物で打ち合わせにやって来た大地さんに羽生氏は深々と礼をして打ち合わせを開始します。

「せっかくのコラボだからこそ異色感は出したい」「えっ?こういう羽生君?っていう…」「多分、僕がしたいようにするとすごくフィギュアによっちゃうと思う」「それダメなんですか?」「せっかく大地さんがいらっしゃっているので…」と何やら企みの計画を練るおふたり。フィギュアスケートの定番に縛られない新たな面白味を求めようと羽生座長の言葉にも熱がこもります。今回のコラボではスケート部分の振り付けのほかに、ミュージカル畑の振付師の方も参加するとのことで、「見たことのない羽生結弦」の登場にも期待できそうな雰囲気。座長本人も「基本的にはムチャを言ってもらうほうが楽しい」と宣言しておりましたので、振付師の方に向けて時空を超えて「歌わせましょう」「かなり歌えます」「できないって言ってるけどあれはウソです」「演技も歌もできないって言ってるだけで、できます」「信じないでください」と念を飛ばしておきました。

羽生氏のコップの水がガブガブ減るほど盛り上がったと見える打ち合わせでは、大地さんも「もっとピリピリしている方かと思った」「でも全然そんな感じはなく」「今はワクワクする気持ちが一番」と手応えを感じた様子。その後、番組では羽生氏とは気心知れた振付師のシェイリーン・ボーン・トゥロックさんとオンラインで振り付けを行なう様子や、大地さんが自身の振り付けを行なう模様も放映され、それぞれが作り上げたものを直前に融合させるという段取りが明かされました。今頃はもう「融合」が行なわれて、異色のコラボが動き出していることでしょう。どんな驚きを用意してくれているのか楽しみです!

↓歌いながら階段を降りてくる羽生氏への期待が高まりますね!(←あるかな?)


↓大地さん曰く「羽生さんの新たな魅力を引っ張り出す」展開に期待しています!


全部できますから、座長の言うことは信じないでくださいね!

打てば響くタイプです!

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さて、座長が公演に向けて準備を進めるなか、僕も遠征への熱気を高めるべく何となく恒例化してきている「公演直前の広告巡り」をしてきました。まずは4日から東京駅で掲出されているhuluでの「notte stellata」独占配信をお知らせする広告群を拝見すべく、広告主の想定とは順番が逆かもしれませんが、東北新幹線乗り場のホームへとつづくエスカレーターへと向かう僕。東北地方へのお出掛けの皆さんに混じってエスカレーターに乗れば、そこはまさに羽生氏壁画の展示場のよう。

公演のビジュアルに煌めく言葉が添えられた広告は、まったく予備情報のない旅行者の方の目も引いているようです。僕はその様子を「うんうん」と眺めながら、何度も何度もエスカレーターを上がったり下がったりします。「新幹線には乗ってないけど、めちゃくちゃエスカレーターに乗ったな…」と入場券ならぬエスカレーター乗車券(150円)のもとは十二分に取った手応え。このエスカレーターが「ノッテエスカレーター」という新たなアトラクションであるかのような気分にもなりました。鑑賞の本番は週末の宮城遠征時となりますが、少し早めにホームに向かって、じっくりノッテエスカレーターするのもいいかもしれませんね。

↓4種類のビジュアルと告知が東北への旅を見送ってくれます!
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さて、お次は新幹線乗り場にもつながる東京駅八重洲南口方面へ。こちらにある柱広告でもhuluでの「notte stellata」独占配信が告知されているのですが、このエリアはもう大変な人だかりです。何せこのあたりは「新幹線乗り場」「主要なJR線への乗り換え口」「ディズニーランド方面への行き帰り」という人の大移動が合流するホットスポットなのです。最近も東京駅で広告鑑賞などをする機会がありましたが、人の流れの多さはその比ではありません。

特にディズニーランド方面からの人の流れがすさまじく、常に行列ができているような状態。京葉線ホームからこの位置までかなり長い一本道がつづいていることで、「前の電車で降りてゆっくり歩いてきた人」に「次の電車で降りて急いで歩いてきた人」が追いついてしまうのか、ずっと血液のように人間が流れつづけています。なるべくなら誰もいない瞬間に撮影したいところですが、そんな瞬間は一瞬すらありません。クリーンな撮影はもちろん困難ですし、ましてや柱の周りをスマホ抱えてグールグルすることなど及びもつきません。

粘りに粘ってディズニーランドが閉園したあたりからようやく人の流れも落ち着き、柱広告の撮影を開始したわけですが、そこでさらなる課題にぶち当たる僕。このエリアには7本の柱が設置されており、4本のビジュアル柱と3本の告知柱があるのですが、そのすべてを一枚におさめるのが難しい配置になっていたのです。京都・龍安寺には「虎の子渡し」と称される大小15個の石を配置しながらも「どの角度から見ても全部の石は見えない」石庭があると聞きますが、まさにそれ。どの角度から見れば4種のビジュアルと7本の柱が一望できるのかと、ポジションを変えながら思案することに。

相当に粘った僕は、「へー、駅のお見送り入場券って2時間で期限が切れるんだ」という新たな学びを得たものの、最後までポジションはしっくり決まりませんでした。ただまぁ、それはそれで思い出にはなったので、今回はある程度のところでヨシとすることにしました。歴代でも屈指の高難度撮影でしたので、コチラの柱をいろいろ撮影される方はお時間に余裕をもって東京駅に向かわれるとよいかなと思います。理想で言うなら、電車に乗った人が東京駅に集まるよりも前に、あらかじめ東京駅付近に滞在しておいて朝イチを狙うとかがいいのかなと思いました。ぜひ皆さんも挑戦していただき、公演の熱気を高めていただければと思います。こうやって何か行動を起こすと、心と身体に勢いがつきますからね!

↓こんな感じの柱広告が7本ありました!
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↓遠景で見るとなかなかに壮観です!
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↓7本全部が一応1枚の写真におさまりました!ビジュアルは1本見えていませんが…!
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↓僕もこのぐらいやれる強い子になりたいなと思いました!


↓現地の模様は動画でおさめておりますので、混雑具合などもあわせてご覧ください!


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広告鑑賞は「朝に強い」タイプが向いているんだなと痛感しました!