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スポーツベッティングで大敗しました!

本日はお出掛けの記録です。世間的には110年ぶりに新入幕優勝を果たした尊富士の話であるとか、坂本花織さんが日本選手として初めて3連覇を成し遂げた世界フィギュアスケート選手権であるとか、競泳のパリ五輪選考会であるとか大きな話題が多かった週末ですが、自分のお出掛けを記録してこその自分のウェブログであろうということで奮ってミクロ視点でお届けしようと思います。

今回お出掛けしてまいりましたのはバスケBリーグのアルバルク東京と千葉ジェッツの試合です。優勝争いも佳境…と言えばそうなのですが、そこまで大きな話題性があってのお出掛けではありません。いつも野球と相撲を見に行っている会社のオジサンがバスケにもご興味があるということだったのでエスコートさせていただいたのです。我ながらいいカード選択だなと思いつつ、まぁその辺は実際に自分の目で感じていただきましょう。

↓やってまいりました国立競技場代々木第一体育館!
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この日はキッズデーということで会場全体が子どもたちをおもてなしするモードです。射的などを楽しめる縁日があったり、金魚すくいならぬお花すくいがあったり、パトカーや消防車の展示があったり、消防服で記念撮影できるフォトスポットがあったりと子どもたちがハイテンションで楽しみまくる出し物が盛りだくさん。本日はエスコート役ですので、オジサンが来場する前に散策を済ませようと僕も早めにいろいろと見てまわります。

↓消防車の展示では放水体験もできました!
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↓「青パト乗れますよ」というマニア向け情報もあります!
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↓キッズに割り込むのは気が引けたのでやりませんでしたが、キレイなお花がすくえました!
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それにしてもあるわあるわの出し物群。「代々木第一の空きスペースによくこんなに出し物を詰め込めんだものだな…」と感心するばかりですが、使える隙間全部に何かが置いてあってエンタメ感満載です。アルバルク東京さんはさすがトヨタさんと三井さんが出資されているチームだけあって、お金と交友関係を豊富にお持ちでいらっしゃいます。フードやドリンクも全般的にお安め設定ですし、帰省先の祖母くらいの感じで何かをプレゼントしてくれようとします。

入場口では全員にポテチを配ってくれるという大盤振る舞いですし、スポンサー関連・トヨタ関連の各社様が「●●したら■■をあげます」を競うように実施しています。うむ、もしいいものがあったらオジサンにもあげたいですので、エスコート役の僕がなるべくたくさん参加しておきましょう。はたして今日は「と言いつつステッカーでしょ?」「いつもステッカーだからステッカーだと思う」「各社バラバラに企画すると結局全部ステッカーで足並みが揃うんだよな」の読みを超えてくる何かはあったのでしょうか…?(※じょじょにステッカーに集約していきますよ)

↓まずは入場口でいただいたハリセンとポテチとチラシ類です!
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↓カルビー様はSNSフォローで追いポテチをくれました!
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↓日本郵便様のサポートによる防災知識に関する試験を受けたら羊羹をいただきました!
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↓トヨタホーム様でアンケートに答えたらパックをいただきました!
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↓アンカー様でアンケートに答えたらボールペンをいただきました!
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↓アイセイ薬局様で握力を計ったらおくすり手帳をいただきました!
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↓ファンクラブ会員対象の抽選会でハズレくじをいただきました!
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↓マスコット人気投票で応援したらトレカをいただきました!
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↓トヨタ様のロボットを見学したらステッカー等をいただきました!
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↓クラブのアプリをダウンロードしたらステッカーをいただきました!
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↓トヨタウォレットという決済アプリを使ったらステッカーをいただきました!
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↓トヨタ系の会社が出しているマイルートとかいうアプリを使ったらキーホルダーとステッカーをいただきました!
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↓ペットボトルのフタを転がすゲームを遊んだらステッカーをいただきました!
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こんなにステッカーいるかどうかはさておき、ありがとうございます!

いただけるものは一回いただいてからどうするか考えますね!



大半はステッカーでありつつも、ポテチ×2と羊羹にボールペンといったあたりは収穫感も十分。会社のオジサンも「フモちゃん!ポテチもらったよ!気前いいねぇ!」とホクホク顔でポテチを平らげていました(※試合開始1時間前に/おあずけできないタイプ)。気をよくした僕が、「2個もらったんでもうひとつどうぞ」とポテチを渡そうとしたら「ふたつはいらない」と普通にお断りされたのは寂しかったですが、羊羹はあげたくないのでしょうがないですね。このほかにもSNSをフォローしたら何かが当たる系の抽選も多数あり、楽しい運試しをさせていただきました。全部ハズレましたが。

ただ、これだけではおもてなしとしては不十分。ということで、今回は試合を楽しんでいただくためにとっておきのお土産を用意したのです。本場アメリカでは「6億7500万円+人生」を賭ける人も出てしまうくらい人気だというスポーツベッティング、アレを楽しんでいただこうと思うわけです。もちろん非合法の賭博などはオススメできませんし、オジサンの指示を受けて代理で購入するとか、オジサンの口座を預かって僕が買うなんてことはできないわけですが、気分だけでも楽しんでいただこうじゃないかと思いまして、先んじて僕がスポーツくじ「WINNER」をスマホ決済IPPAYで買っておいたわけです。

もしも当たりましたら、その当選金分をパーッと飲もうじゃないかということで、これは大変試合観戦も盛り上がるであろうという寸法です。まぁスポーツくじBowyerと違ってスポーツくじWINNERはそんなに払い戻しの率がよくないので、当たっても5倍とかがいいところではあるのですが、それでもカンパイドリンクぶんくらいにはなるでしょう。当選金そのものよりも「どちらかに肩入れして観る」という味付けを楽しんでもらえればいいなという気持ちです。

↓紙で買ったの初めてだったので地味に大変でした!
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やっぱり紙がないと気分出ないですよね!

こんな感じでホーム勝ちの各点差のぶんを買ってみました!



試合開始前にオフィシャルが基本ルールを説明してくれたので、僕から伝えたのは「白いユニフォームのチームの背の低い2番が注目選手です」「黒いユニフォームのチームは大きい11番が中心です」「賭けてるのは黒のほうです」くらい。ディフェンスシステムだのよりもゴールにボールがシュパッと入る気持ちよさと会場の盛り上がりを感じてもらおうという気持ちで試合開始に備えます。

ティップオフ迫る頃にはバスケらしい華やかな演出であったり、チアリーダーのダンスであったりを大いに楽しんでいただきました。これだけ隙間なくチアリーダーが踊ってくれるとやっぱり楽しい。サンキュー、アルバルクチアリーダー。ちょうどよくビールの売り子さんも席の近くに来てくれたので気持ちよくカンパイもしまして、「こりゃあいいねぇ!」「そう言えば野球場でルール説明なんか聞いたことないねぇ!」「バスケは親切だねぇ!」なんてオジサンも上機嫌です。

いよいよ本番である試合が始まりますと、そのご機嫌はさらに加速していきます。試合は第1クォーター序盤からスリーポイントが調子よく決まり、誰もが一度は見てみたいダンクシュートも早々に飛び出しまして、オジサンの叩くハリセンもグングンやかましくなっていきます。一時は千葉ジェッツが13点差をつけて大きくリードする場面もありましたが、アルバルク東京もセバスチャン・サイズさんとレオナルド・メインデルさんが得点を重ねてジワジワと追い上げていきます。ついに第2クォーターの最後のプレーでメインデルさんのスリーポイントが決まって逆転となった際には、オジサンは大拍手で盛り上がり、僕は「行けー!そのままー!そのままー!」と競馬場と同じ声で叫びました。

ハーフタイムショーもご堪能いただき後半に入ると、だいぶオジサンの目も慣れてきたのか「白の2番の選手がすごい」「動きがキレイ」「パスも上手い」といった高評価をいただき、僕も「でしょうな」と頷くばかり。一進一退のシーソーゲームは第4クォーター終盤までいってもまだどちらが勝つのか読めない好試合となり、エスコート役としても納得の手応えを覚えます。この試合でダメならもうしょうがないというくらい、バスケのバスケらしい加速度的な盛り上がりをしっかりと楽しんでいただくことができたことでしょう。

↓第4クォーター後半のオフィシャルタイムアウトを同点で迎える好試合でした!
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あとはね…賭けがね…当たっていれば最高だったんですがね…。いやー、第4クォーターの残り1分37秒まで賭けてるほうのアルバルク東京が勝ってたんです。当たる展開だったんです。そこから千葉ジェッツに逆転を許しまして、残り40秒で67-70とされまして、返しの攻撃も外しまして、残り20秒で相手ボールになりまして諦めかけたんです。でも、ファウルゲームで時計を止めながらアルバルク東京が粘っておりましたところ、残り17秒で与えた2本のフリースローを千葉ジェッツの富樫勇樹さんが2本とも外したんです。残り17秒でまだ3点差だったんです。残り17秒、当たりへ向かっての最後の攻撃があったんです。

本当にね…その瞬間時間がゆっくりと流れてすべてがスローモーションで見えたんですが、残り17秒から3点差を追う最後の攻撃で、アルバルク東京のメインデルさんがボールを受けましたところ、千葉ジェッツがわざとポッカリと空けたゴールへの花道をメインデルさんが爆走しまして、残り2秒でダンクを決めたんですよね…。ゆっくりと流れる時間のなかで、メインデルさんの顔を見ながら「それじゃねぇぇぇーーーー……!」「振り向けぇぇぇぇーーーー……!」「ロシター空いてるぅぅぅーーーー……!」という意味で「のぉぉぉぉぉ!」と叫びましたよね…。いやまぁ、スリーポイント打とうとして打てなくて、しょうがないから2点取ってもう1回ファウルゲームでって話なのかもしれませんが、ハーフラインくらいまで下がって打つか、誰でもいいからもう一回外に渡すほうがまだあり得たんじゃないかと思いますよね…。

↓交通事故に遭うときの時間の流れを感じながら賭けはハズレました!


大変面白い試合でオジサンにも「こんなに面白いと思わなかった」と好評をいただき、エスコート役は無事につとめ上げられました。残念ながら賭けは当たりませんでしたが、そのあたりの味付けも大いに楽しんでいただけたようで「やっちゃう気持ちがわかった」と互いに頷いて無事お開きとなったのでした。次回は「どっちが勝っても点差次第では当たる」買い方をしようという反省を胸に、また機会を見つけてエスコートできればいいなと思いました。次はしっかり当てて飲み代を肩代わりしたいです!

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オジサンの口座を教えてもらえたら自動購入を設定してあげたいですね!