08:00
駆け込みで拝見してきました!

この週末は銀座にお出掛けをしてまいりました。いくつか所用が重なったというタイミングだったのですが、その機会にまだ達成できていなかった推し事をしてまいりました。おなじみの聖地・メゾンコーセー銀座さんで行なわれている、羽生結弦選手×雪肌精みやび特別展示の鑑賞です。

こちら雪肌精みやびモイスチュアプロテクトセラムの発売1周年を記念した展示とのことで、本商品の各種告知等に登場する羽生結弦氏のビジュアル…通称「若竹の君」にちなんで、若竹空間のなかに若竹の君のフォトパネル展示や羽生氏のスケート靴の展示をしているとのこと。展示自体は期間延長によって7月10日まで開催されるとのことですが、スケート靴の展示は6月30日までとのことで、まさにこの日が最終日。これはぜひ見ておかねばならぬと遅ればせながらうかがったのでした。



小雨降る銀座の街は、少しだけ普段より人通りも少なく感じます。それでもたくさんの通行客と歩行者天国は魅力的なのか、次々に都知事選の候補者が演説をしにやって来ている模様。その盛り上がりを横目に見つつ、僕は羽生氏巡りへと繰り出します。まずはグッチ銀座さんのギャラリーで行なわれている「In Focus: Yuzuru Hanyu Lensed by Jiro Konami」へ。以前も拝見している写真展ですが、やはり銀座に来る機会には欠かさず訪れておきたい羽生氏関連ホットスポットです。

予約の時間にお店にうかがうと、この日もギャラリーは盛況です。アジアのインフルエンサー風の人は撮影エリアにある写真と並んで素敵な決めポーズで撮影しています。僕も改めて展示写真を拝見しつつ、会場の全体図の抑えがもう少し欲しかったという思いもあり、スマホの広角カメラで会場の様子などをおさめていきます。

その後は改めて撮影エリアからは記録できない写真を中心に振り返りの鑑賞へ。扉に展示してあるホログラムハイキック様や、モニュメント裏の「手」様などをじっくりと眺めていきます。前回の訪問時に「銀座で一番暖かい場所」と感じていた日差し差し込む上層階へ移動すれば、何だか心まで温まるような気持ちに。

「もしかして…恋?」などと思っていたら、気分だけではなくリアルにあったかい。暖房でも効いているみたいにあったかい。周辺の人もポカポカしますねみたいな話をしています。展示物のコンディションか何かを考えてのことなのか、ギャラリーはほんのり高めの温度に設定されていて、その温まった空気が上層階のほうに上がっていくのだろうか…などと思いながら「リアルに銀座で一番あったかい場所」も撮影していきます。

↓「窓から東京タワーが見える角度」があるらしいのですが、撮るのを忘れました!
20240630_181954


↓お客さんがモニュメントの裏にいるタイミングを狙った一枚!
20240630_182109


↓入口付近も改めて撮影!また機会があればうかがいます!
20240630_182715



心も身体も温まったところで、つづいて向かったのはメゾンコーセー銀座さん。本日も1階のスタッフさんに元気にご挨拶して、実家にでも来たくらいのこなれ感で2階の展示フロアへと向かいます。そこに広がるは緑の若竹空間。若竹の君のフォトパネルの展示もさることながら、リアルな竹林が築かれているのは壮観です。その竹林繁る台座の中央には、まるで竹を切ったらなかからスケート靴が出てきたかのような感じで羽生氏の靴が展示されているではありませんか。

↓おおっ、見事な若竹空間!
P6304910


「何度かお会いしておりますが…」などと靴様にご挨拶をしつつ、早速各所の展示を鑑賞したり撮影したりしていきます。フォトパネルの鑑賞では撮影風景の映像も含めて若竹の君をじっくりと拝見します。竹林の雰囲気と、もう7月にかかる時期ということもあって、何だか七夕の彦星様でも見ているような気分になってきます。あるいは短冊くらい置いてあるんじゃないかと思って台座を探してみましたが、さすがにそれはなさそう。まぁ紙もペンも手持ちがあるので短冊さげることはできなくもないのですが、もちろん誰もそんなことしていませんので(!)、そっと心に短冊をさげることに。

「羽生結弦氏が心身ともに健康で、新しい挑戦に元気に向かっていけますように。僕も心身ともに健康でいろんなところに推し事に行って楽しく過ごせますように。その妨げとなる、世界と身の回りの平和を脅かすすべての者、例としては各種週刊誌、各種イヤなヤツ、各種病気の原因など一切合切が滅びますように。滅ぼすリストにはいつでも何人でも追加できますように。あと天災とか起きませんように。ついでにお金たくさん欲しいです」と心の短冊に記して、七夕の君に祈りを捧げておきました。全部は難しいかもしれませんが半分くらいでも叶うといいですね。

↓若竹の君のフォトパネル展示を見てきました!
P6304924

P6304925

P6304926

P6304927

P6304928

P6304929


↓竹越しに見る君もいいですね!屋敷の外から君の様子をうかがっている気分です!
P6304932


台座の上には竹林にくわえてキラキラした飾りなども据えられており、ちょっとした天の川のようです。そのなかにモイスチュアプロテクトセラムやコンシーラーが置かれており、ご自由にお試しくださいとのこと。お試しについては自重してしまいましたが、「やっぱり竹っぽい」などと思いながらひとしきり拝見しました。別の台座にもさまざまなテスターとみやびやかなお花が設置されており、いつにも増して優雅で心安らぐ空間に大変癒されます。

↓ガンガン試してもよかったのかもしれませんが…自重しました!
P6304973


↓みやびやかなお花も飾ってありました!
P6304977



そして、いよいよ中央におわします靴様のもとへ。竹を切ったらなかから靴様が出てきた感じを模した展示は完全にかぐや姫のそれです。僕も竹取の翁の気分で靴様を拝見していると、ふと思いました。「この神々しい輝きのなかで竹取の翁はかぐや姫を見つけたのであろうな」「だとすると、持ち帰っちゃダメじゃない…?」「この神々しさで輝く姫がいたわけでしょ…?」「持ち帰っちゃダメじゃない…?」「完全に神様系の何かじゃん」「たとえばこの靴様が竹林で見つかりました、とする」「竹を切ったら金色の光とともに出てきたとする」「まずすることは『誰か靴お忘れですよー!』の叫びでは?」「そして警察へのお届けでは?」「名前も書いてあるんだからお届けは必須」「僕にはコレは持ち帰れない」「持ち帰ったらアカン感じがビンビン」「翁やってんな」「やっちまってんな」「だから使者が取り返しに来るんだよ」「使者に抵抗するほうが間違ってる」「大事に育てたんだろうが、スタートで持ち帰ってるのはダメ」と。まさか数十年を経て竹取物語への新たな視点「翁泥棒説」を獲得できるとは。推し事は心にも身体にも刺激を与えてくれるものですね…!(←推しが与えてきた刺激ではナイ)

↓靴様は次は札幌三越でお勤めとのこと、頑張ってください!
P6304918


↓もうご覧になったかもしれませんが展示の様子は動画にまとめておきました!


その後は百貨店を巡ったり、お土産のスイーツを買ったりして充実の休日となりました。グッチさんの展示もメゾンコーセーさんの展示も7月10日までということでお名残惜しいところではありますが、7月19日には羽生氏のプロ2周年の元日もやってまいりますので、一年の計は元旦にありの精神で新たな年に向かっていけたらいいなと思います。果てしない希望を胸に宿しつつ、それにしっかりとついていけるような自分でいられるよう、元気に過ごしていきたいもの。いつ何が始まってもパッと動けるよう、面倒事やお仕事などもサボらずに頑張ります!



「every.」での石川県輪島市訪問の件についてもお待ちしております!