08:00
いざ、さいたま!広島!千葉!

ついに待望の報せが届きました。プロフィギュアスケートのシーズン開幕を告げる鬨の声。羽生結弦氏によるアイスストーリー第3弾、「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd -Echoes of Life- TOUR」開催が発表されたのです。羽生氏の大誕生祭である12月7日さいたまスーパーアリーナ公演を幕開けに、広島、千葉と全国3都市を巡る7公演(予定)のツアーは、平和都市広島を含むという大きな意義とともに、命を見つめ、生きるとは何かを思い巡らせ、人生をさらに輝かせる時間となることでしょう。待ちかねた報せに身震いしながらすっくと立ち上がり、可能な限り馳せ参じることを僕も誓いました。とてもとても楽しみです…!

↓この投稿はスタッフさんのものではないと示す署名入り(※設定を大事にする会)の発表予告!


↓日本時間2024年10月4日午前11時11分、全世界に発信された「#echoesoflife」開催のお知らせ!

このロゴの時点でセンスの風が吹き抜けていくわ…!

このロゴだけが金属棒で構成されたアクセとかどうですかね!



「さいたま、広島、千葉だな!」「広島は来年1月3日と5日!」「よくわかってないけどわかった!」と首都圏の同士たちが一斉に駆け出していく音が僕の心には響いていました。僕もオンライン会議と公式サイト確認と旅行サイト巡りを同時並行でこなす阿修羅さんモード(※3つの顔と6本の手があるかのごとき動きの意)に突入し、広島へ旅立つ準備を始めました。旅行サイトを巡っている最中にもグングン消えていく1月3日と4日の空室と、さらに心を焦らせる「ただいま料金の変更を行なっております」という初めて見た謎のメッセージ。AIか?AIなのか?よくわかんないけど一気にババッと予約が入ったら自動的にカウンター値上げを繰り出すAIとかが存在するのか?そんなことを思いながら、幸せな多忙に頬が紅潮しているのを感じました。

「『生きるとは…?』の答え、もうわかっちゃったかもしれない…」そんなことすら感じるくらいに心と身体に元気とやる気が漲ってくるのを感じていました。何かが「ホントにもうちょっと」であることは聞き及んでいましたし、当然その何かの大本命候補としては「3rd」を思い描いていたわけですが、予想と確定ではまったく異なるものだなと改めて思います。やはり心のどこかには、「そんなにポンポンできないのでは…?」「2年に1回くらいのペースでもおかしくはない…」「そもそも次があるかどうかも約束はされていないわけだし…」と思う部分もあったのでしょう。こうして本当に3rdがやって来てくれたことに、安堵・歓喜・興奮・期待が一斉に咲き乱れましたから。ラーメンで言えばとんこつ・鶏ガラ・煮干しのトリプルスープみたいに、心のなかに豊穣で濃厚な幸せがあふれ出しました。ほんと、旅行サイトを操作する手が震えて困りましたよね。

ようやくひとしきりの急務が落ち着き公演内容などを見つめていくと、追い幸せがジワジワとこみ上げてきます。アーティストとして掲示された羽生氏とMIKIKO先生の黄金タッグ、オフィシャルパートナーとして並んだ東和薬品さん、ファイテンさん、コーセーさんという信頼と絆で結ばれた企業さんたち。劉備玄徳のもとに諸葛亮と関羽と張飛と趙雲子龍が集ったときのような最強のチームが、第一報の時点でもう約束されている。何の不安もなく、ただこの楽しみに身を委ねることができるという意味で、こんなに確信を持ってチケットを購入できるアイスショーはほかにないだろうと思います。夢のような体験ができることはもうわかっていて、悩みの種は「行けるか、行けないか」(※お金、休み、健康、チケット運その他による)だけなのです。ホント柄じゃないんですが「功徳を積もう」なんてことも思いましたよね。運をつかみたいですからね。大きな楽しみというのは人間を一瞬にして前向きで意欲的にさせてくれるんですね。

公式サイトの羽生氏コメントでは「『命』とは何か。『わたし』とは何か。そんな途方もない問いへのヒントになりたい」という想いが綴られていました。まだこの「Echoes of Life」に込めた想いを受け取るには手がかりが少な過ぎますが、羽生氏が繰り返し自問自答してきた「命」「生きる」ということへのさらなる深化が、きっと描かれているのでしょう。東日本大震災や能登半島地震・豪雨のような天災。今も世界に暗く影を落とす戦火。技術の発展によって傷つく速さや威力も一層増すようになった現代情報社会。人間に成り代わるAIやテクノロジーが人間の存在意義をも揺らがし始めている「今」を生きる僕や、あなたや、貴方が向き合う痛みや悩みを癒す助けがきっとある、そんな確信を覚えるようでした。手がかりはまだ何もないけれど、確かな手応えはある。そんな気持ちです。

そしてコメントの結びにあった「最上級の体験をしていただけるよう」という強い言葉に、張り詰めました。この言葉を記すとき、ある種の決意が必要だっただろうと思います。僕なら一度ギシッと立ち止まります。「素晴らしい体験をしていただけるよう」とか「忘れがたい日を生み出せるよう」くらいでも言いたいことは伝わるんじゃないかと考え、少しの逃げを含めて表現を和らげることを模索したでしょう。そんななかであえて選んだ「最上級」のワード。それは羽生比で最高であることはもちろん、「この世界のすべての出来事のなかで」と捉えられたとしても構わない、そんな決意を秘めた宣言のように思えるのです。

「GIFT」や「RE_PRAY」以上のものを、そしてこの世界にあるさまざまなエンターテインメントのなかでも眩く光り輝くようなものを、これから羽生氏は生み出そうとしている。その決意を表明させるに足る、世界最高峰のチームがいるという自信を漲らせている。手探りだった「GIFT」、飛躍の「RE_PRAY」を経て、これまでやってきたこととできたことを考えれば、「Echoes of Life」はきっと最上級の体験とすることができるはずだ…自分の力量に対して世界の誰よりも懐疑的で、メンタルが豆腐で存在がアリンコと自分を卑下しがちな、あの羽生結弦氏がそう言うのだと思ったら感慨さえ沸いてきました。受け取るこちらとしては「GIFT」も「RE_PRAY」も「これ以上ないもの」すなわち「夢」と認識してきたわけですが、ようやくそれを羽生氏にも分かってもらえたような気がするのです。

そう、その通り、そこには唯一無二でおそらく空前絶後の夢があり、満場の観衆はそれに魅了されているのですと。羽生氏が滑っているだけでも十分楽しいのだけれど、それ以上のとんでもないことが行なわれているから、これだけ多くの人が世界から詰めかけるのですと。世界で一番美味しいと思って通っているレストランには、「はい、ウチの料理は世界一です」と言ってほしいじゃないですか。そのうえで、さらに心のハードルを越えていってほしいじゃないですか。この広い宇宙のなかに「氷の上を滑るエンターテインメント」がほかにあるのかはわかりませんが、もしどこかの星にそれがあったとしても、ここで見るものが宇宙一だろうとコッチは思っているわけですから。ようやく受け手の自信に作り手の自信が追いついてきてくれたなとしみじみ思いました!

↓出演・制作総指揮の羽生氏と、演出のMIKIKO先生から威風堂々のコメント発表!

MIKIKO先生のコメントに「絶賛追い込み中」みたいな匂いを感じなくもありませんが、終演までが制作期間ですからね!

できたと思った先に始まりがありますからね!

「夢だとしてもあり得ない」ような奇跡を楽しみにしています!



さて、早速さいたま公演について「行きたいです」という意思表明をしてきたわけですが、絶対に行きたい初演を、まさか羽生氏の誕生日である12月7日に当ててくるとは。狙ったわけではないんでしょう、が、とんでもないことをしてくれたものです(←嬉し過ぎて悲鳴)。初日はみんな行きたいんですよ(アンダスタン?)、誕生日は一緒にお祝いしたいんですよ(アンダスタン?)、この公演は首都圏の土日公演なんですよ(アンダスタン?)、こんなとんこつ・鶏ガラ・煮干しのトリプルスープみたいな好条件を合体させたら行ける気がしないじゃないですか。さいたまスーパーアリーナのメインアリーナモードでの設営だとすると、いいとこ1万5千席というところでしょう。これはチケット剛運マンを自認する僕でも厳しい戦いにならざるを得ません。倍率10倍ではおさまらないのではないか。だからあれほど国立競技場はザハ案で屋根をつけておけと言ったのに…。

初演の興奮のなかでめくるめく最上級の体験をして?、終演後に登場した羽生氏に「たんじょうびおめでとー!」とか声出しして?、音響さんと照明さんがサプライズで音楽とか鳴らし始めて?、音楽監督がピアノをポロリと奏でて?、「はっぴばーすでーゆーづ♪」をやって?、新グッズとか振りながらファンサ周回をして?、明日も休みだーとか思いながら朝まで感想戦して?、みんなで食べる前提ならウェディングケーキサイズのデカいヤツでもいけますわねなんて言いながら誕生日ケーキたいらげて?、幸せに包まれたまま気絶するように眠りに落ちる夜を過ごし?、さっきの夢のつづきを見るわけですよね?誕生日って1年に2回来たりとか、来年の分前借りしたりとか、そういうのあるんでしたっけ?ないんだとしたら、この日行けるかどうかは死活問題ではありませんか。行けば行ったで「思い残すことはない…」的な気持ちになりそうですし、行かなければ行かないで「命」とか「生きる」とかについて考えてしまいそう。まぁそれはちょっと大げさで、行けなくてもどうこうはしませんが(←生きろ)、ウチの近所で「行きてぇー!あーー!」っていう声がエコーしてますって通報くらいは発生するかもしれませんよね(←ライブ・ビューイングがあれば大人しくなる説)。今からでも地球のカレンダーずらしたほうが全員の穏やかな幸せのためなんじゃなかろうかと真剣に思うくらいです(※11月31日と32日を追加して初演を5日土曜日の設定にするイメージ)。

その灼けつくような感じを、

めくるめくような感じを、

このツアーと併走しながら楽しんでいきたいと思います。

「幕開けの大羽生誕生祭」「平和&復興を祈る新年」「プロの金字塔を加えたアルティメットスラム千秋楽」の3本を当面の重要目標(←強欲)に据え、功徳を積んでいこうと思います。ちょっと、今から急に積み始めても追いつかない気もしますが、できることを頑張って、後悔がないように努められたらいいなと思います。何はともあれ、まずは「Echoes of Life」ツアーの発表おめでとうございます。公演へ向けて引きつづき頑張ってください。素晴らしい楽しみが今年もやってきてくれたことに感謝、感謝、感謝です!

↓開幕まで「GIFT」と「RE_PRAY」を見て公演への熱を高めていきますね!




平和記念公園・平和記念資料館・原爆ドームを訪れる機会にもしたいです!