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ドジャースかブレーブスかどっちかを見ましょう!

結構な大雨だけど「本拠地開幕シリーズ1試合もやらないわけにはいかない」という意地で雨中の野球観戦となった楽天・西武界隈の皆さん、こんにちは。2試合中止になったせいでまだ「0勝」にとどまっているのか、2試合中止になったおかげでまだ「4敗」にとどまっているのか、西武の戦績に対する評価は分かれるところですが、まずは試合をやれたことを喜びたいと思います。

もう前振りの時点でお察しかもしれませんが、「一体感を醸成する」という名目(※連帯責任を取らせるためではない)のもと登板予定のない投手までも引き連れて向かった仙台の地で、我が埼玉西武ライオンズはまたひとつ黒星を積み重ねました。今季開幕から1週間を経て「0勝4敗2中止」の敗率10割を堅持し、ガッチリと単独最下位のグリーン席(※指定しているうえに居心地がいいの意)を確保。開幕戦直後などはどうしても同率最下位が生まれることは避けられないわけですが、「ちょっと早く試合開始して爆速で終わった開幕戦」を念頭に置けば、開幕からここまで1秒たりとも最下位を譲っていないという完全シーズンを継続中です。

この完全具合は世界に目を向けても「あのMLB東京シリーズ開幕戦から一度も負けていない」ロサンゼルス・ドジャースと、0勝7敗スタートと西武みたいなことをやっているアトランタ・ブレーブスくらいしか見当たりません。「ならドジャースかブレーブスを見たほうが精神衛生によさそう」という話もありますが、いずれ劣らぬワールドクラスの戦いぶりと言っていいでしょう。夢の夢とも言われる「シーズン143敗」への挑戦もいまだ継続中ということで、今こそ僕も力強く「自信が確信に変わりました」と言いたいと思います。ダメだろうなとは思っていましたが、やっぱりダメだなと思いました!

↓所沢移転初年度以来となる開幕4連敗で歴史的なシーズンが幕を開ける!

幕が開いたのか閉まったのかわかりませんが、何かすごいことが起きそうな気がする!

就任初年度でも開幕50連敗くらいした場合は交流戦前の監督休養もあり得るんですかね!

最大で仁志監督代行代行爆誕まであると思っております!



迎えた4月3日。2日間の雨天中止により、我が方のエース級である隅田知一郎さんの先発機会は流れ、試合開始前から負けそうな雰囲気で始まった東北楽天ゴールデンイーグルス一回戦。相手は我が方を脱出した名選手としておなじみの岸孝之さんを先発に立ててくるなど、初戦から煽り力は十分です。そろそろ西口監督の起用自体にも批判が及びそうな打率1割台の1番打者がズバーンと見逃し三振で最初のアウトを献上すると、まずは危なげなく初回を無得点で立ち上がりました。

一方、我が方の先発マウンドには2年目の上田大河さんが上がります。初回は相手のゴールデンルーキー・宗山塁さんに安打を許しますが、後続を抑えてこちらも無失点。味方の不安定な守備によっていらぬピンチを押し付けられる場面もありつつも、しっかりと守備ハラスメントを乗り越えていく上田さんの力投で、序盤は互いにゼロを並べ合う拮抗した展開となりました。

そんななか、うっかり先に試合が動いてしまったのは4回表。二死一塁という状況から、今季ここまで全試合安打を記録中のルーキー・渡部聖弥さんが右中間を破るタイムリースリーベースヒットで、西武が大量1点を先制することになったのです。思いがけないリードに西武ファンも「このあと雨強くなる?」「5回裏終了まで1-0でいけば雨天コールド勝ちだよね」「雨雨降れ降れもっと降れ」とザワつき出しました。アカン、西武1勝してしまう!(※阪神ファン風に)

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↓渡部さんは5回裏の守備でも好返球で先輩・上田大河さんを助ける!


6回裏、勝利投手の権利を得てマウンドを降りた上田さんに代わり、西武は「西武の藤浪」こと羽田慎之介さんをマウンドに送ります。長身から自慢の剛球を投げ込む羽田さんですが、折からの雨が影響したか先頭打者に四球を与えると、そこから雨をも吹き飛ばすような大炎上。四球⇒安打⇒二塁打(+1点)⇒安打(ファーストがグラブに当てるも取れず/+1点)⇒安打(ボテボテの内野安打/+1点)と一死も取れずに3失点を喫します。後続が凌いで何とか1-3で踏み止まりこそしますが、2点ビハインドは西武打線にとっては限界に近い点差です。

それでもまだ建前上は諦めるわけにはいきません。この日は試合日程の関係もあって、自分たちが勝ちさえすれば「4位浮上」が叶う重要な一戦です。すると終盤8回表、西武にも反撃の機会が巡ってきます。先ほどの我が方の大炎上同様に、先頭打者が四球を得て無死一塁から攻撃が始まったのです。この千載一遇のチャンスに、我が方は打率0割の元山飛優さんに代えて、打率0割の代打・野村大樹さんを送り込む勝負の一手を切っていきます。

すると、野村さんの打球はフラフラッと上がってセンター前に落ちるポテンヒット性の当たりに。このフライを捕ると決めつけたのか、落ちる前に動いてしまったのか、あるいはその両方なのかはよくわかりませんが、何と一塁走者・外崎修汰さんはこのポテンヒット性の打球で二塁に進めず、よもやの「センターゴロ」となってしまったのです。西武のチャンスも野村さんのヒットも消すミラクルプレーには、本人含めて全員呆然。野村さんが一塁上でヘルメットを投げ捨てずに堪えたことだけが収穫という手痛い失着となりました。もちろん西武はこの回無得点です。

その直後の8回裏、西武は「もう負けだな」という諦めムードから、せめて明日以降につながればという思いで新戦力ラミレスさんをマウンドに送り込みますが、一死から安打⇒盗塁⇒二塁打(+1点)で追いつくどころか逆に突き放される格好に。このあともバカスカ打たれたのに追加失点がなかったのは、セーブがつく状況をキープしたかったんじゃないかという楽天手心説も提唱されるなか、9回は相手のクローザー・則本昂大さんが出てきてジ・エンド。12安打も打たれた割にはスコアは1-4ということで、ある種の接待野球・手加減野球みたいな惜敗で西武は雨の仙台遠征を終えたのでした。

↓ま、ポテンヒット決め打ちで捕球されてゲッツーよりはイイですけどね!



↓ハイライト動画は「どの球団に入ったかがその後の人生を分ける」みたいなサムネになりました!




ということで、ガッチリと最下位をキープした我が方ですが、この座にあぐらをかいていることはできません。4日からは敵地・ペイペイドームで最下位を争うライバル・福岡ソフトバンクホークスとの3連戦が待っています。試合消化数の関係で、4日の試合に西武が勝てば、何と5位に浮上させられてしまうという直接対決の機会をどう凌いでいくか、最下位堅持のためにはひとつも勝てられません。

ただそれは、逆に言えば最下位の岩盤をガッチリと固めるチャンスでもあるわけですので、しっかり実力を発揮してもらえればと思います(※実力を発揮すれば普通に負けるだろうの意)。首尾よくこの3連戦を負け越すことができれば安定最下位(※次の日に何があったとしても最下位であることは変わらないという状態)に到達することができますし、その先にある絶対安定最下位(※1週間くらい何があっても最下位は変わらないという状態)にも早晩到達できるでしょう。

交流戦前くらいに言い出す努力目標「オールスターまでに5割到達」の数字上の可能性を交流戦前に消していくような戦いも今の西武なら可能であろうと見込んでいますので(※交流戦前に5勝45敗以下なら可能/1勝9敗ペース/それならできそう)、頑張ってもらえたらいいなと思います。前回開幕4連敗を記録した1979年は、引き分けを挟みながらプロ野球記録となる開幕12連敗まで伸ばすことができました(※1955年トンボユニオンズとタイ記録)。せっかくのチャンス、ぜひ自らが持つこの記録を更新して開幕13連敗のプロ野球新記録を作っていこうではありませんか。ドジャースの開幕13連勝と西武の開幕13連敗、どっちがありそうかと言われたら西武だと思うんですよね!

↓まずは自分を超えて、そのあとは世界を超えよう!

メジャー記録は開幕21連敗ですか!

くー、さすがメジャーだ、記録もスケールが大きい!



今年も大谷翔平さんと埼玉西武ライオンズは記録ずくめの年となりそうです!