2025年06月08日08:00
先着1000人に間に合いました!
懐かしい感覚にとらわれながら、僕の乗った電車は海沿いの道を走っていきました。休日は朝まで起きていて昼過ぎまで起きてこない堕落した生活をしている僕を、バキーンと早朝に目覚めさせるアレが久々にやってきたのです。羽生結弦氏のクリアファイルをゲットするためにスーパーとかコンビニとかを朝から巡る「クエスト」の時間が!
今回のクエストの舞台は、イオンモール幕張新都心にて家電メーカー・AQUAさんが開催する「AQUA体感フェア」です。こちらのイベントではAQUAの家電を手にとって体験できるほか、羽生氏がAQUAさんのテレビCMで実際に着用した衣装を鑑賞することができ、さらにイベント参加者先着1000名にはノベルティの配布までしてくれるとのこと。衣装展示だけでも確実に足を運ぶ貴重な機会だというのに、そこに先着ノベルティを重ねてくるとは。盆と正月かと。米津と羽生かと。イベントへの羽生氏の来場はもちろんナイわけですが、本人が来るタイプのイベント並みのお祭り騒ぎになることは確実です。
↓ということで先着に間に合うよう早起きしてイオンに向かいました!
6月7日(土)・8日(日)にイオンモール幕張新都心 2階… pic.twitter.com/yCbtHs8S2y
— AQUA(アクア)【公式】 (@aqua_cnp) May 26, 2025
最寄りの幕張豊砂駅につけば、その光景はさながらアイスストーリーのよう。公式グッズをフル装備し、お仲間と連れ立って歩みを進める人たちが、列をなしてイオンに向かっていきます。巨大イオンビル群をすり抜け、イベント会場となるグランドモールにたどり着くと、そこにはすでに整理券配布に備える待機列ができています。僕が到着した時点で数百人はいたでしょうか。何重にも折り返す長い列がイオンの奥のほうで伸びています。最後尾には「最後尾」と書いた手持ち看板を持った係員さんが控えており、その列はさらにさらに伸びていきました。この列のなかにはかつて板橋のイオンあたりに朝イチで行った歴戦の勇者などもいるのだろうと思うと、何だか感慨深い気持ちになってきます。朝のイオンにお仲間たちが集うのは「青春」のような気分ですね。
↓朝の光に輝くイオンモール幕張新都心!

↓何重にも折り返す長い列がイオンを取り囲む!

↓最後尾を示す看板を用意するなど準備万端!

↓先着1000人のノベルティ引換整理券を無事にいただけました!

午前10時の開店を迎えると、早速「AQUA体感フェア」の会場へ。モールの一角にある広場スペースには大きなバナーの掲出とともに、AQUAさんの家電がズラリと展示されています。それらは単に置いてあるだけではなくしっかり電源が入っており、冷蔵庫はひんやりですし掃除機はブイーンです。洗濯機も電源は入っているようでしたので、水を入れさえすればばグルングルンできたのでしょう。「体感」の名にたがわない充実の展示群です。
そしてその展示群の中央に羽生氏着用のAQUA様お衣装が。お衣装を撮影しようと早速ファンが列を成し、今度はイオンのなかに長い長い列ができていきます。ノベルティの配布は整理券に記載された時間帯ごとに行なう形でしたが、展示の鑑賞には特に時間の定めはないということでしたので、僕も早速その列に加わりお衣装の鑑賞へと向かいます。運営の皆さんの仕切りがキビキビしており、写真撮影などはしっかりできつつも回転が非常にいいものですから、15分ほどで順番はまわってくるスムーズさです。
いざお衣装とご対面すれば、展示に使用しているトルソーの形の影響もあるのか、何だかAQUA様がすごく大きく見えます。それを上から下まで舐めるように眺め、実物ならではの繊細な白の色味などを鑑賞していく僕(※写真では上手くおさめられなかったので心に刻む)。皆さん注目していた胸元のゴージャスな装飾には目を奪われました。かなりの大きさのラインストーン…というか財宝がいくつも据えられており、その存在感・重量感は大変なもの。CM映像を思い返しながら、このゴージャスな衣装で臨んだ「挑戦」を改めて噛み締める気持ちになりましたよね。
↓AQUA様展示の待機列ではパネルがお出迎え!

↓お衣装様とともにCMのメイキング映像なども流されていました!

↓接写せずにはいられない胸元の飾り!

↓もちろん洗濯機や冷蔵庫にもAQUA様が!

↓このまま自宅にしたいような展示スペースも!

↓展示スペースの裏側にも記念撮影にピッタリの巨大バナー!

しばし展示を拝見したのち、ノベルティ整理券に記載の時間となりましたので、AQUA様をあしらった袋に入ったクリアファイルとメモ帳をいただきます。希少なノベルティを手にでき、喜びと達成感が湧き上がりました。お衣装を拝見できるだけでも貴重な機会であるのに、ノベルティまでいただけるなんて本当にありがたい限りですね。
もちろんAQUAさんも抜かりはありませんで、袋のなかにはしっかりとAQUAパンフレットが封入されており製品アピールにも余念がありません(※展示を見ている間にも1冊もらってしまったが)。さらに、このイベント会場では家電販売は行なわれていないものの、「イオンモール内にあるノジマへ行くとAQUAティッシュが引き換えられる券」がセットで配布されており、見事な導線だなと唸りました。一気通貫でイベントから販売まで進められるイオンという街の強さ、感じさせていただきました。
なお、ノジマさんでは何かよくわかりませんが、ちょっとしたアンケートとかに答えていたらプレゼントが倍々で増えていきまして、気が付けば両手にボックスティッシュ6箱を抱えることになっておりました。完全にドラッグストア帰りの人みたいになりましたが、心はホクホクで足取りは軽やかです。
↓ノベルティ入りの袋とティッシュ引換券をいただきました!

↓袋のなかには希少なクリアファイルとメモ帳が!

↓ノジマさんでは思ってた量の倍のティッシュと入浴剤・うちわをいただきました!

ひとしきり展示を拝見したあとは昼食の時間です。一応僕は別日に達成してはいるのですが、このモール内にらーめん幸楽苑さんがあるということで、羽生氏も好きだという幸楽苑のねぎらーめんを食べるミッションをやらないわけにはいきません。今日この日にふさわしいランチは幸楽苑のねぎらーめんと餃子のセットしかない…とフードコートにある幸楽苑さんに向かうと、いやー、驚きましたよね。尋常じゃない大行列で。
朝イチにイオンを取り囲み、開店直後にはイベント会場で伸びていたあの長い長い列が、今度は幸楽苑の前にそのまま移動してきたようです。フードコートにはほかにもたくさん飲食店があり、何ならラーメンと餃子のセットを出す店はほかにもあるのですが、幸楽苑の前にだけひたすら長い行列ができているという驚きの光景。事情を知らない一般のイオン客の皆さんもこれにはさぞや首を傾げたことでしょう。そして、調べてもよくわからなかったことでしょう。そりゃそうです。YouTubeメンバーシップ向けに内々で話した羽生氏グルメ情報が、まさか現実にこれほどの影響を及ぼそうとは、並んでいるコチラも思ってませんでしたから。
ただ幸楽苑さんは、そうした情報を見事に把握し、準備万端備えてくれていました。長く長く伸びた列の最後尾には「最後尾」の手持ち看板があり、それをお客同士でリレーしていくシステムの用意周到さ。厨房ではスペースの広さに似つかわしくないほどの人数が爆速で調理をしており、レジで注文したそばからねぎらーめんと餃子が出てきます。きっと裏では「今日は9割方ねぎらーめんだぞ」「ねぎらーめんと餃子、注文入る前にジャンジャン作れ」「今レジにいるお客が注文しなくても次のお客が注文するから」みたいな段取りができているんでしょうね。
僕もご多聞に漏れず「ねぎらーめんと餃子」を注文しましたところ、フードコートによくある呼出し機を渡されはしたのですが、それが鳴る前に品が出てくるものですから、普通に番号で呼ばれましたよね。「17番の呼出し機の方〜」って。お店の人に呼出し機返すあたりで鳴り始めてて「本末を自分で転倒させていくスタイル」「これいる?いった?」「下手したら呼出し機渡すより先に料理が出てるぞ」と楽しい気持ちになりました。食べ終わったあとも食器下げようとしたら、スーツ姿の方がお店の前で食器を回収しておりまして、ものすごい体制だなと驚くばかり。どれほどの人員を割き、どれほどの食材を用意してこの大行列に立ち向かったのか。感服し、頭が下がる思いです。よくぞあの大行列をさばいてくれました。僕の心のなかの中島みゆきさんも「風の中のすばる〜」と歌い始めましたとも。「ごちそうさまでした」というか「ありがとうございます」の気持ちで、お腹も胸もいっぱいです。
↓らーめん幸楽苑さんだけに謎の大行列ができる特異日!

↓しかし幸楽苑さんはそれを見越して最後尾看板を用意するなど完璧な備え!

↓おかげさまで希望のランチをいただけました!

イオン客の人が言う「イオンに行くと一日楽しめる」とは少し違うかもしれませんが、このように朝からタップリとお祭りを楽しむことができ、大充実の一日になりました。この報告のなかには入れていませんが、らーめんのあとにサーティワンでアイス食べたり、モーリーファンタジーに行ってメダルゲームやったり、アイドルのミニライブを鑑賞したりとかイオンを満喫して大変楽しかったので、次はハイアール様衣装展示をイオンでお願いできると嬉しいなと思いました!
↓現地の雰囲気などは動画にまとめておきました!
元気なら2日連続行ってもいいくらいですね!
遠方の方は行った気分でお楽しみください!
こちらのイベントは6月8日(日)も開催!行ける人はどうぞ現地へ!
次は仙台ゼビオ、こちらも楽しみですね