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2026年03月19日07:00
百年構想リーグって何なんですか!
本日はお出掛けの記録です。何かよくわからないうちに始まっていたJリーグ百年構想リーグなるものに行ってきました。近頃は「NetflixにWBCを独占されて世間への野球の普及が心配だなぁ!」と思っている野球界隈の方も多いと思いますが、DAZNに10年幽閉されているJリーグについて「百年構想リーグ?何それ?100年やるの?」と思ったら、それが未来の答えなので、今からでも頑張って抵抗していただけるといいんじゃないかなと思います。
この日向かいましたのはFC町田ゼルビアと鹿島アントラーズの一戦です。顔合わせ的に悪くないなというのと、国立競技場で開催という点と、自分のスケジュールなどが噛み合ってのチョイスです。ゼルビア側からは「王者VS王者」などという派手な煽り文なども飛び出しており、昨年の天皇杯王者とJリーグ王者との対戦には、失われしゼロックススーパーカップの再現という様相も(※富士フィルムスーパーカップだと伝わらないだろうという判断で旧名称を使用します)。百年構想ゼロックススーパーカップの気分で楽しんでいこうと思います。
↓やってまいりました国立競技場!
この看板半年くらいでテプラか何かで修正されると思いますね!
たどり着いて思い出しましたが、最近国立競技場にネーミングライツがつきまして、「MUFGスタジアム」(※略称MUFG国立)なる名前に変更になっていたのでした。三菱・UFJ・フィナンシャル・グループだか東京三菱・三和・東海銀行だかアルトゥール・アントゥネス・コインブラだか何だかもう忘れましたが、赤い三菱の銀行がこのあたりを取り仕切ることになっていたのです。国立に来るのが久々ということもあって、まずはそのMUFG感などを見てまわります。
↓柱広告類はMUFGが占拠!エムットとかいうOlive亜種みたいなサービスを推していました!
↓巨大なバナーで意気込みを語る!
↓見晴らしのいい場所にはすかさずピーアール広告!
↓Eゲートにはdocomoさんの小規模ネーミングライツも!ドコモ的にはDゲートじゃなくてもいいんですね!
ほー、と思いながらひとしきり見てまわりますと、場内から大きな歌声などが響いてきます。仕事帰りということもあって、試合開始に若干の遅刻になってしまった模様。これでは場外イベントの散策は断念せざるを得ない…と思ったものの、一周まわってみると特にイベント的なものもありません。キッチンカーはいくばくか出ていますが、それ以外はいたって静かなもの。一応巨大バナーが出ていたりはしますが、これといって、特に、何にも、大したものは、ナイ感じです。
ようやく見つけたフォトスポットも「なるほどフォトスポットですね」というもので、すでに立ち寄る人もいなくなっています。あとで調べましたら、王者VS王者の演出として天皇杯とJリーグ杯(優勝銀皿)を展示していたそうですが、それも完全に終わってしまっておりました。きっと所定の時間内にたどり着いていたら1万人くらい群がっていたのではないかと思います。ほかに見るものが特にナ…じゃなくて、これを見ずには王者VS王者の伝説の一戦は語れませんからね。
↓貴重な王者VS王者展示フォトスポットは遅刻により普通のフォトスポットになっていました!
そんなことで遅ればせながら入場しますと、場内はすでに前半真っただ中。どうやら前半開始早々の5分に鈴木優磨さんのゴールで鹿島が先制していたようです。順位表で見れば百年構想リーグのEASTで首位争いを演じる両チームですが(※運営側はJ1の20チームを東西に分けて2回戦総当たりをし、その後東西各リーグの同順位が対戦して最終順位を決めるなどと主張しており…)、この日の試合内容だけ見ると圧倒的に鹿島がお強い感じです。
中央が厚く強い鹿島に対して町田は外へ外へと逃げるように展開していきますが、攻撃としてはあまり効果的でなく、いいとこクロスがあがるかどうかといったところまで。ひとたび攻守が入れ替わると高く上がった町田の両翼の裏を鹿島に切り裂かれ、一気にゴール前に詰め寄られています。相性的なものもあるのかもしれませんが、この日だけ見るとだいぶ差がある両者です。
↓「メルカリスタジアムより行きやすい」くらいの勢いで集った鹿島の大サポーター!
↓ジーコスピリットは今も健在です!「ジーコ…?」となった若者は自分で調べよう!
↓何かスタンドも若干押し負けてる感じがしますが、さすがに気のせいですかね!
↓王者VS王者でやらしてもらってますんで、頑張りますよ!
すると迎えた前半44分、鹿島がプレッシャーを強めるなかで自陣深くでボールをまわしていた町田は、少しもたついたところで背後から詰め寄られ、緊急回避的に蹴り出したボールを鹿島に奪われてしまいます。鹿島がゴールに迫った段では、ゴール前中央で町田2人に対して鹿島3人という状況となっており、あっさりと鹿島は追加点ゲットに成功。うーむ、百年構想リーグではもつれたらPK戦をやると聞いていたのですが、こりゃあとてもPKにはなりそうもないぞと早くもひとつアテが外れた感じに。僕の斜め後ろにいる怖そうな鹿島のお兄さん(※町田がファウルするたびに罵声的な)がご機嫌なのは結構ですが、後半に向けて町田には大奮起を期待したいところです。
↓失点するたびに「共闘」と出して連帯責任感を煽ってくる運営です!
さて、ハーフタイムにはもうひとつ気にしているイベントが。どういう内容なのかよくわかっていなかったのですが、スタジアム内に配置したムービングライトやレーザーを使用した特別な照明演出があるのだそうです。前回町田の試合を観戦した際は、試合もよく見えなくなるくらいの花火演出MAXで楽しませていただきましたので、どんなものが見られるのか注目していきたいところ。
ハーフタイム途中から、陸上トラックに置かれたたくさんの照明装置に明かりが灯り始め、場内にはスモークが広がってきました。国立の屋根に映る青やら紫やらの光。メインスタンドからはレーザー光線なども走っています。そしてトランペットの響きに合わせて後半への熱気を高めるおなじみのくだりの際には、場内の照明が落とされド派手な演出が始まったのですが…!
↓陸上トラックにずらりと並んだ照明から光の線が走る!
↓国立の屋根も青く照らされている!
↓そして国立開催の注力演出が始まりました!
↓ほら!光の格子みたいになりましたよ!すごい!
いやー、これぞ百年構想演出だなと僕も大納得。ちょっと演出終盤にかけてスモークが風で散らされてしまい、照明を灯そうがレーザーを灯そうが光の格子はだんだん見えなくなっていくという尻すぼみ感はありましたが、それは国立競技場に屋根をつけ渋った人たちの後ろ向き加減と、「煙で試合が見えない」とか言われた去年の反省を活かした町田側のスモーク量抑制とが重なった結果生じたことですので、致し方ないでしょう。僕の胸にもこの光の格子の記憶がしっかりと刻まれ、ワッフルとか見ながら「百年構想リーグってあったなぁ…」と振り返る日が来るのだろうと思いましたよね。とてもキレイでした。
さて、試合のほうはというと、後半開始と同時にメンバーを4人入れ替えるという大ナタを振るった町田が盛り返す展開に。鹿島ゴールに迫り、惜しいシュートも幾度も生まれます。ただ、最終的には鹿島の中央の守備とゴールキーパーの対応が上回っており、ゴールにはどうにも結びつきません。逆に鹿島のほうは相変わらずひとたび攻守が入れ替われば一気に得点の匂いが漂う攻撃を繰り出し、何度も町田ゴールを脅かします。後半30分過ぎには、最終的にはVARでオフサイドとなるも、一度はネットを揺らして0-3と表示される瞬間も生まれました。鹿島の優勢、微動だにしません。このまま0-2で終わりですかね…と思った試合が最終的にはアディショナルタイムの追加点で0-3になったのも、大納得という一戦でした!
↓VARで取り消されたり、クロスバー叩いたりした末に、後半46分にとうとう追加点で0-3!
この1試合で言うのもアレですが、鹿島強いですね!
連覇?扱いにはならないみたいですが、連続優勝あると思います!
そんなことで百年構想リーグの思い出をしっかりと刻み付けることに成功した僕。20年後くらいに「キミは百年構想リーグを知っておるか?」とかマウント昔話などしたりできるんじゃないかなと今から楽しみです。どうせ一回こっきりなので仕組みを勉強したり覚えたりする意欲もわかないものですから、語れる情報は何ひとつないかもしれませんが、蜃気楼と一緒で「ワシは確かに見たんじゃ」だけ言いつづければ、それなりに体裁は整うんじゃないかと思います。巡り合わせでチャンスがあれば、一番特徴的な部分であるPK戦を見ておけるといいなと思いました。双方得点力皆無のカードとかあったら狙ってみてもいいかもですね!
ご承知とは思いますが、百年構想してこの仕組みになったわけではないです!






















フモさんの鹿島好きがにじみ出てる!