スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

大相撲

宮城野部屋再興への夢を見る人たちに冷や水を浴びせる「預かり解除」の決定を受け、これぞ中世エンターテインメントとゾクゾクした件。

07:00
夢は言葉にしないと伝わらない系!

好角家の末席に名を連ねるひとりとして、今日もまた中世の香りを嗅げることにゾクゾクしています。あの乱闘上等のプロ野球でさえ暴力監督を即日クビにする(※辞任の体裁)令和の世にあって、大相撲はできる限り中世を維持しようと努め、そこに唯一無二の価値を見出す中世エンターテインメントです。「うわチョンマゲ」「うわフンドシ」「うわ身分制度」みたいな驚きを楽しむ、それが大相撲。捕まえた動物を見て「ほんとにほんとにライオンだ」とか楽しむタイプのアレの人間版がコレなのです。

この日、僕をゾクゾクさせてくれたのは日本相撲協会の定例理事会において決められた、旧宮城野部屋力士の伊勢ケ浜部屋での預かりを解除するという決定です。いままで間借りのように居住まいの悪い感じで合流していた旧宮城野部屋勢が今後は名実ともに伊勢ケ浜部屋所属の力士となる、これ自体はある意味ではスッキリとして落ち着く話ではあります。

ただ、一部の夢を信じてきた人たちにとっては、この通告はまさに中世を感じる電撃的かつ非情なものでした。これにより、これまでは形式的に存在していることになっていた旧宮城野部屋は完全に消滅し、一旦宮城野部屋というものはなくなりました。これで何が変わるかというと、形式的にでも存在している部屋であれば比較的条件緩く後継者が引き継ぐことが可能ですが、一旦消滅となると仮に後継者が現れて宮城野の名跡を取得して部屋を興そうとしてもそれは「新設」の扱いとなり、ハードルがグンと上がるのです。

詳細な条件は定かに把握していないのですが、既存部屋を引き継ぐ形であれば一般的な年寄名跡取得の条件と聞き及んでいる「小結以上」「幕内20場所以上」「十両以上30場所以上」のいずれかを満たして年寄名跡を取得すれば師匠となれる認識です(※実際にはもっと緩い事例もある)。ただ、「新設」となれば「横綱・大関以上」「三役25場所以上」「幕内60場所以上」という相当な成績を残したものでないと師匠となることは認められないとのこと。これはだいぶ大きな違いです。

で、その境目のところの話として、つい先日の五月場所で旧宮城野部屋勢の炎鵬が「十両以上30場所以上」に到達しまして、夢を信じる人々が「これで炎鵬が宮城野部屋を継げる」と沸いた矢先の、引継ぎの道を断つこの決定。「この日までに宮城野部屋を復興させたい旨の申請が理事会に出ていない」ということでの預かり解除決定だったそうですが、これには夢を信じる人々が「炎鵬が条件満たしたから慌ててトドメを刺しにきたな」と勘繰りたくなるのも致し方ないことでしょう。見世物として見るぶんには楽しいんですが、当事者だとこれはきっついでしょうね!

↓解散!解散!夢は解散!



とまぁ、悪の相撲協会みたいな角度から入りましたが、半分くらいは「悪の相撲協会」という気持ちを持ちつつも、半分くらいは「まぁそうでしょうなぁ」という気持ちもあります。そもそもこの旧宮城野部屋勢の預かり処分というのは、2024年に旧宮城野部屋での日常的かつ長期間にわたる暴力事件が発覚し、何やらよくわからない検討の結果、師匠であった白鵬は2階級降格&減俸のうえ宮城野部屋勢は伊勢ケ浜部屋の預かりとなったというもの。この時点では、白鵬はまだ協会内に残っておりましたので、将来的な師匠復帰の道を残すために(※悪の協会的にはまだトドメを刺せなかったからとも言える?)こうした異例の対応となったものでした。

ただ、その後白鵬は2025年6月に相撲協会を退職。そこからさらに1年を経て、率直に言って「何で預かり処分にしたんだっけ?」という本来の主旨も失われていたのが今でした。旧宮城野部屋勢で年寄名跡を持つ間垣親方(石浦)からも特に動きはなく、いつまで預かりなんですかね?と問われたら「さぁ」と答えるしかないのが実情です。そのなかで、あるいは、もしかしたら、と夢の可能性を残していたのが炎鵬であったわけです。

思うに、相撲協会としては「炎鵬までは待った」気持ちなんじゃないでしょうか。四股名に「鵬」の字を残し、大怪我で一時は序ノ口まで番付を下げながらも復帰し、この五月場所で十両に返り咲いた炎鵬がどんな意志を持っているか、そこまでは見ようじゃないかということだったのではないかと思うのです。炎鵬自身も自分が名跡取得の条件を満たしたことはわかっているわけですから、それをもって宮城野部屋再興の意向を宣言する、何なら現在の宮城野親方(先代旭富士/横綱のほう)と握って即引退&部屋継承へと動き出す、そんなことがあればまた話も違ったのではないかと思うのです。

しかし、炎鵬がどんな意志を持っているかは定かではありませんし、今表明がないのであればまだ現役をつづけるということなのでしょう。それは何年つづくのか。何年か待ったあとどんな意志を持っているのか。それはまったくわかりません。伯乃富士(伯桜鵬)や義ノ富士など旧宮城野部屋に縁がある力士たちが意志を持っていたとしても、それが実行に移されるのは女性の太ももとか触らず相撲に打ち込んだとしても、まだ10年とか先の話でしょう。そうなれば、気持ち的に名跡を預かっている宮城野親方(先代旭富士/ややこしい)も協会から離れているでしょうし、もうそこに「再興」を優遇すべき状況はナイわけです。

客観的に言えば、2025年6月時点で決めるべきであったことを1年かけて様子を見、もしかしたら何かアクションがあるかもしれないタイミングまで待ったうえで何もなかったので、ここを区切りとした、そういう話でしょう。もしも炎鵬の即引退&部屋継承という動きがあれば、それを汲んだ決定(再興承認とか預かり延長とか)になったのではないかと思います。もし本当にそれすら認める気がないのであれば、白鵬の退職時点で預かり処分を解除したってよかったのですから。

↓炎鵬は土俵で元気に頑張っています!まだまだ頑張ります!
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2025年に白鵬が協会を去った際は、部屋再興まで「あと1年待て」と言われたことで心が折れたのだと報じられていました。実際にそういうやり取りがあったのかは定かではありませんが、協会としては「1年待ったぞ」という思いもあるでしょう。ただ、1年待ったときに肝心の白鵬はすでにいなかったし、その意志を継ぐものもいなかった。ただそれだけのこと。デートで待ちぼうけの末に帰った、みたいな話であって、来る気があるけど遅れるのなら連絡くらい入れればいいのです。冷たいようですが、協会の側から「お前もうちょっと頑張れよ」「宮城野の意志を継ぐものはお前しかいない!」「金がないなら貸すぞ」なんて後押しする筋合いはないのですから、妥当自然な決着なのではないかと思います。

白鵬とその縁あるものをことさらに大切にしていない、と言われればまったくその通りだとは思いますし、白鵬が協会に残っていたらただただ永遠に預かり処分が延長されただけなのかもしれませんが、そうした冷遇は今に始まったことではありません。千代の富士も貴乃花もことさらに大切にされたわけではありませんし、現役時代の偉大な成績と指導者となってからの出世や世渡りとはまた別の話です。王様が最後に庶民による革命で処されるのが中世だと思えば、まさにこれも中世エンターテインメントの一部なのではないかと思います。

まぁ、限られた年寄名跡ですので、経験・技量・人脈その他含めてこの人ならばという師匠候補が登場したときに、その枠を残しておくことも大切でしょう。そしてまた、その人を革命で処す、そんなことを繰り返しながらこの中世エンターテインメントは進んでいくのです。この中世からSUMOというスポーツを解き放つために、一刻も早く世界相撲グランドスラムが立ち上げられることに期待しましょうね!1年待ったけど何もないので早くも心が折れそうですが!

↓頑張って5年くらいは待ちますので、定期的な続報をお願いします!

世界相撲グランドスラムが立ち上がれば、中世のヘンな処分されたら全員世界に移籍で解決ですよ!

それまでお待ちください!



夢を叶えるには、言葉にすることと、忍耐強く待つことが必要なんでしょうね!

相撲仲間を裏切って大相撲五月場所観戦に繰り出し、肉とチーズがぶつかり稽古する感じで力士が激突する充実の土俵を堪能した件。

07:00
裏切りの大相撲観戦へ!

本日はお出掛けの記録です。大相撲五月場所の観戦に行ってまいりました。これで今年は初場所・春場所につづく3場所連続での観戦となりました。「ますます相撲熱が高まっているようですね!」という話もあながち間違いではないのですが、実態としてはこれは裏切りの連鎖という話です。

かねてより相撲仲間と国技館での本場所観戦に繰り出すことを恒例としていたのですが、昨今の大相撲人気の高まりによってチケット入手が大変難しくなってきております。その結果、「14日目か千秋楽のマス席を狙う」というコンセンサスのもとで集団応募を行なっている相撲仲間との観戦会は、昨年九月場所以降、初場所、五月場所とずっとハズレがつづいているのです。そのため最近では「これはもう巡業とか遠征に行くしかない!」という話になり、3月には大阪まで春場所観戦に繰り出した次第。

とは言え、それはそれと言いますか、チケット不運勢に付き合いきれんと言いますか、別に千秋楽とかにこだわらなければまだまだチャンスはあるわけで、僕は持ち前のチケット剛運を活かして初場所もこの五月場所も自分のチケットはしっかり確保しているのです。万が一にも日程が被らないように初日とかにズラしてはいますが、それが功を奏してレアポケモン化しつつある横綱・大の里などもしっかり拝見しちゃっていると(←相撲仲間はまだ見ていない)。

で、そんな裏切りの個人観戦の話はなかなかしづらいものですから、「当たりませんなぁ」「インバウンド人気がすごいですなぁ」「国技館を建て替えて3万席にすべき!」みたいな適当な相槌で話を合わせておりましたところ、「五月場所もダメだったのでこうなったら名古屋場所へ出陣じゃあ!」と相撲仲間が勢いづいておりまして、どうやら名古屋場所にも行くことになりそうなのです。もしかしたら年6場所全通みたいなことになるんじゃないかという気もしてきましたが、ま、それはそれで楽しくていいかもしれませんね。

↓ということで、やってまいりました大相撲五月場所初日!

国技館周辺はすでに大変なにぎわいで、そのにぎわいぶりは年々高まってきているような気配もあります。入り口前の道路には入り待ちをするファンが人垣を成しておりますし、両国駅との中間にあるちょっとしたスペースには小錦さんの売店を含んだアパレルショップや雑貨店、大型テントを張ってのBBQレストランなどが展開され、ちょっとした闇市のようなボリューム感になっています。もはやチケットの有無関係なしに人が集まりそうなお祭り感です。

僕はそのなかを「正規のチケットを持っている者です」「正規の選ばれし者です」「正規の観戦者です」と肩で風切って進み、入場口のQR親方にチケットを提示してピッとしてもらいます。もはや親方がいなくても端末だけ置いてあれば済むような気もしますが、この早速のお出迎え、グリーティングが嬉しいですよね。

入場しますとロビーには何やら行列ができています。これはおなじみの大相撲ファンクラブ来場者抽選プレゼントの列である模様。場外にまではみ出す長い列を見れば、なるほどチケットを取れないのも当然だなと思います。有料上級会員の着実な増加によって、庶民のスポット観戦はどんどんチャンスが少なくなっているのでしょう。これは早晩、中日・7日目への撤退戦を余儀なくされるかもしれませんね。

↓めちゃめちゃランダムステッカーの領域がデカいルーレット抽選で、期待値通りにランダムステッカーが当たりました!
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その後はこれまで長い列ができている相撲博物館の展示を拝見しにいきます。今回は「江戸相撲の風景」をテーマに、貴重な品物の数々を展示しているとのこと。江戸時代に活躍したとされるほぼ伝説上の力士たちにまつわる、リアリティをともなう展示品の数々は、それだけ見ていても半日くらいは過ごせそうなものばかり。雲龍が横綱免許を受けるための弟子入りに必要な身分証明のための連帯保証人の証書、みたいなものも展示されており、まじまじと見てしまいました。よくよく内容を見ると「キリシタンではございません」とか書いてあって、英訳せずにサラッと展示するくらいがよさそうだななんて思いましたよね。

↓第10代横綱・雲龍の身分保証書だそうです!
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↓こちらは第7代横綱・稲妻の化粧まわしだそうです!
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↓最強の誉れも高い雷電の羽織だそうです!
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その後は国技館内の散策へ。天皇賜杯などの展示コーナーでは、国分首都圏杯をまじまじと観察することができました。コンビーフ缶、パイナップル缶、はぜの甘露煮缶、ブドウジャム缶などさまざまな缶詰を組み合わせて作られたトロフィーはもはや副賞そのものといってもいいような存在感を示しています。これで実際の副賞がコンビーフ1年分だったりするのは若干の肩透かし缶もあるので、いろんな缶詰1年分になるといいなぁと思いましたよね。

そして、人気のガチャコーナーはますます拡大をつづけ、いつの間にか錦絵売りのおじいさんとかスイーツ親方のパン屋みたいな個性派売店は一掃され「空いているスペースは全部ガチャにしよう」みたいな勢いでガチャガチャが並んでいます。今場所は新アクスタが多数追加されており、皆さんふるってガチャをまわしているようでした。

ガチャを見ていたらお買いもの意欲が高まってきましたので、少し段取りとしては早いですがお土産を物色することに。親方衆がPayPayとかd払いで決済してくれることでおなじみの公式売店すも〜るに向かいまして、今場所から登場らしい「横綱のたまごまんじゅう」なるお菓子をゲット。角界では「2本足で立つ」ことから鶏は縁起物とされており、鶏のチカラを授かるために部屋では毎日毎食ゆで卵を食べることが義務付けられておりますので(※食べるときは土俵にまいた塩をリサイクルして使います)、そのあたりを意識したお菓子なのかなと思いました。途中から嘘ですが、まぁ大体そんな話だと思います。

↓缶詰は日持ちするので副賞としてありがたい国分首都圏杯です!
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↓大相撲ガチャはますます勢いを増し、1階も2階もガチャだらけです!
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↓いつの間にか歴代横綱の写真が張り替えられていました!
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↓力士の写真は全部フリー素材として使用できるのが強い、公式売店すも〜る!
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↓すも〜るで横綱のたまごまんじゅうをゲットしました!
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さらに散策はつづき、2階フロアへ。ガチャのほかシールのプリント機や缶バッジの販売コーナーなどが展開されているなか、目を引いたのは力士集合ウッドパネルなる商品。あまり認識していなかったのですが去年から売っているヤツのようで、令和7年五月場所の関取衆の集合写真をウッドパネルにした限定品だとのこと。「限定のまま1年経過…」「限定というか売れ残りというか…」「去年の写真だから遠藤とか普通にいるね…」などと今さら言うのも無粋だと思い、「売れますように」とお祈りをして見送りました。この写真、太っている人の家に飾ってあったら「絶対この人元力士なんだろうな」って思ってもらえると思うので、120キロくらいある方にオススメです。

↓2階で好評発売中だった限定品の力士集合ウッドパネル!
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↓等身大とは言ってないので特に問題ないと思われる看板フォトスポット!
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↓モノクロで撮影したわけじゃなく日焼けで色が飛んだ顔出し看板フォトスポット!
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ふぅー、ひとしきり場内の見回りも終わったので、恒例の国技館地下ちゃんこで腹ごしらえといきましょう。初日は音羽山部屋の特製しょうゆちゃんこが提供されておりました。うむ、鶏肉がぷりぷりで美味しい!その後は国技館カフェのソフトクリームをいただきました。お寿司屋ら弁当やらも物色したかったのですが、朝食をしっかり食べてしまったのであまりお腹が空いていなかったのと、なじみの立ち食い寿司のお店が尋常じゃない行列になっていたので今回は見送りました。「STANDING SUSHI THIS WAY」とかわかりやすい案内もついていて、お寿司はインバウンド向けのお店になっていくのかななんて思いました。

↓音羽山部屋の特製しょうゆちゃんこ美味しかったです!
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↓世界で人気上昇中だと聞く抹茶フレーバーのソフトクリームをいただきました!
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食事を終えたあとは入り待ちをしに場外の通路へ向かいます。もう幕内衆も会場入りする時間となっており、阿炎や竜電、御嶽海や王鵬、隆の勝や琴勝峰、藤青雲や翔猿などの入場を見守ります。会場入りの際に見た場外の人垣はさらに厚くなっているようで、だいぶ遠くから拍手やら呼びかけやらが聞こえるのは大変な人気ぶりだなと思いました。まぁそれも当然と言えば当然なのですが、力士衆は結構呼びかけに反応したり、若い衆などはファンと世間話したり記念撮影したりもしていますので、そりゃ入り待ちにも気合が入るというもの。

そのグリーティングパワーみたいなものを僕も感じることになったのは、入り待ち後の散策の時間です。たまたまなのですが、公式マスコットのひよの山らがぶらつく時間にぶち当たりまして、カメラなど構えていたら熱烈なアピールをしてくれたのです。熱烈過ぎて体当たりされるみたいな感じになったのですが、なかなか貴重な体験をさせていただきました。この日のひよの山、赤鷲、あんこ山、いずれも対応がとてもフレンドリーですごくよかったです!

↓力士たちの入場待ちをしました!気合い漲るこちらの力士は琴勝峰です!
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↓ファンへの圧がすごいこちらのマスコットはひよの山です!
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↓「帰ろうとしたら赤鷲にドアを閉められた」芸をいただきました!

そんなこんなで長い散策を終えまして、いよいよ相撲観戦へ。すでに十両の取組が始まっており、脊髄損傷の大怪我から3年ぶりに関取に返り咲いた炎鵬の取組にはひときわ大きな拍手が送られていました。今場所で炎鵬は関取在位30場所に到達し、引退後の年寄名跡取得の要件を満たします。首を大事に、場所をつとめて、ゆくゆくは宮城野部屋再興などのさらなる夢に向かっていってもらえたらいいなと思います。

↓炎鵬は初日白星発進で場内からさらに大きな大歓声!
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↓友風と北の若の取組では決まり手「つき手」をいただきました!
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↓十両の取組の合間には協会からのご挨拶もいただきました!
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↓なお、期待の横綱・大の里と大関・青安錦は休場ですが「まことに遺憾」とのことでした!
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幕内土俵入りやら横綱土俵入りやら賜杯・優勝旗の返還やら優勝額の除幕式やらを見守りつつ相撲を堪能していきます。優勝争いの緊張感とは縁がない一日ではありますが、これから場所が始まるぞという初日の高揚感はこれはこれでまた格別だなと思います。野球とかサッカーでも、よほど自分の推しチームの成績と関連でもない限りは最終戦より開幕戦のほうが盛り上がる感じもありますし、ホント裏切って置いてきた相撲仲間たちもこれからは初日路線に変更したらいいのになと思いましたとも。

↓初日は懸賞旗を見るのも楽しいですよね!コチラは何らかの舞台の告知です!
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↓バーガーキングさんは肉とチーズがぶつかり稽古する巨大バーガーの懸賞を掲出!下ネタだとするとバンズは布団扱いってことですかね!(←違う)
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↓大相撲を見ているお年寄りが食いつきそうなAI不動産投資なる懸賞も!今すぐ年金ぶち込まなきゃ!
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取組は順調に進んで終盤戦へ。先ほどランダムステッカーをいただいた義ノ富士と入り待ちをした琴勝峰との運命的取組では、天井席から見ていてもわかるくらいの差し違えが起きるという一幕も。この取組を裁いた木村晃之助さんは三役行司ということで、いずれは式守伊之助、木村庄之助となっていくのかなと思いますが、初場所の霧島と一山本の足の出るのが早いか遅いかの差し違えやら、春場所の大栄翔が高安に押し出されるのを体当たりで一回止めたやつとか、最近珍事がつづいているので意識して注目していきたいなと思いました。

↓みんなで協議しているのであって行司を激詰めしているわけではありません!
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大関・横綱が登場する最終盤は明暗分かれる格好に。先場所優勝で大関に復帰した霧島は落ち着いて隆の勝を退けて白星発進。同じ大関の琴櫻は小兵の藤ノ川に力強く突き出されていいところなしの初日黒星発進。横綱・豊昇龍は高安と長い睨み合いを演じるなど、初日から気合十分という感じでしたが、その気合の影響もあったか、高安の上手投げをこらえた際に?右足を痛めたようで、初日で土となりました。太ももの裏をおさえたり足を浮かせたりするような仕草を見せ、花道では付け人に肩を借りながらの歩みに。これはちょっと霧島の連続優勝、名古屋場所での綱取りといった展開が見えてきたかもしれませんね。

↓心配そうに見つめる高安とうずくまる豊昇龍!
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それでも一度支度部屋に帰りそうになったのを、ひとりで歩いて戻って土俵に一礼したのは立派でした!

大きな怪我にならないように祈ります!



そんなことで充実の相撲観戦を楽しんだ一日。相撲仲間とはマス席で見ることが多いのですが、ひとりで見るときはイス席での観戦となりまして、何というか、率直に言うと、マスより身体がラクでいいかもしれないなと思いました。マス席で見ると腰も痛いし、場所も窮屈だしで不自由が多いですが、イス席だと普通にイスに座って見られるのでラクだなと。「終盤戦のマス席狙い」というマインドを反転させ、「序盤戦のイス席狙い」ではどうだろうかという提案、相撲仲間に真剣にぶつけてみようと思います!


初日のほうが「怪我で横綱が途中休場」みたいなことも起きにくいですしね!

相撲仲間と大相撲三月場所観戦のため大阪へ遠征し、「大阪ならでは」を堪能しつつ優勝決定も目撃して仲間内の遠征熱高まるの巻。

07:00
これが大阪場所か!

ひょんなことから大阪へ行ってまいりました。ことの発端は昨今の大相撲人気の加速度的な高まりと格差社会です。これまで何やかんやで15年以上連れ立って大相撲観戦をしてきた相撲仲間の間では、最近めっきり本場所のチケットが取れなくなっており、昨年九月場所、今年の初場所とグループとしては連敗がつづいておりました。これは過去に前例のないことで、もはや観戦を東京場所に限定してもいられなくなったのです。

かつて、星のやり取りを紙のメモ帳に記録するという、SNSで集まった犯罪グループでもやらないアホな手口で八百長が発覚した頃、国技館は閑散としていました。戯れにお茶屋からチケットを買ってみたところ、カレンダーやら番付やらを送ってよこしながら毎場所の御用聞きなどしてきたもの。しかし、景気の回復、インバウンド需要の猛拡大とともに客あしらいはグングン悪くなり、最近では「有料高額ファンクラブ会員から先にチケットを買えるのは当然でしょうな…」みたいな顔で格差をつきつけてくるようになったのです。

これが野球やらサッカーやらであれば「そもそもそんなに客に富裕層はいない」「そのわりに会場はデカい」というバランスで僕のような地べた庶民にもチャンスはありますが、大相撲はそうではありません。前のほうにいるのは基本的に全員が富裕層か、富裕層の友だちです。マスという名の鉄格子に閉じ込められているのも、十五日間通しで抑えている富裕層もしくは、富裕層向けの旅行代理店が大半です。残ったわずかな空席に有料高額ファンクラブ会員から順におさまっていき、最後に地べた庶民がそこにゲリラ的に潜り込ませていただく、そういう構造になっているのだと僕はにらんでいます。「地べた庶民でも入れますよ」と言い張るためだけにゼロではない枚数のチケットをぴあとかでも一応売っている、そんなことであろうと。

そうした格差の壁にミスターSASUKE並みの絶望感で跳ね返されるなかで、昨年末には巡業観戦に繰り出し、そしてこの三月は大阪への遠征を計画するに至ったのです。計画の際、半分正義・半分嫉妬で燃え上がる相撲仲間たちが「絶対に横綱大の里を見るんじゃい」と息巻いているのを前にして、「初場所は自分用のチケットは取れたんで僕は行ったんです」「横綱大の里も見ました」「土俵入りも白星も」などとどうして今さら言えるでしょう。そうして僕も「絶対!絶対!何はなくても!この世でひとりの大の里!」とシュプレヒコールをあげながらこの遠征計画に乗ったのです。観光を敢行なのです!

↓ということでやって来ました大阪場所!
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↓以降の話と大体同じなので忙しい方は動画でサクッとご覧ください!




会場となるエディオンアリーナ大阪は思った以上に大相撲感があふれています。根本的には体育館アリーナなんだろうと思っていたものですが、カラフルなのぼりやらも立ち、門のような構えで現実世界との境界を設けていて、敷地に足を踏み入れればなかなかの異世界感があります。国技館のような相撲専用アリーナとは違って、限られたスペースにいろいろなものを展開していることから、いささかコンパクトで省スケールであることは否めませんが、いつもあるものは大体ある、立派な本場所です。

入場口へと向かうエントランス部を活用してお茶屋さんが立ち並んでいたり、フォトスポットが用意されていたりと、チケットをもぎる前から相撲の雰囲気を楽しめるのもいい感じ。入場口には「暴力団お断り」の張り紙であったり、親方衆がチケットをもぎってくれるシステムであったりがしっかり用意されていて、国技館とまったく遜色ありません。むしろ、最近QRチケットなどと言い出している国技館よりも「木戸」で紙をもぎることを徹底している大阪のほうが情緒があるとさえ言えるほどです(情緒と不便は両立するが…)。

ロビーに入りますと、そこにはおなじみのトロフィー展示が。周囲には番付表の掲示やら横綱・大関の等身大的パネルやらも設置されており、早くも足を止めることに。独特な会場の作りに若干戸惑いつつも、場内を散策すれば「おなじみ」の催しが大阪でもしっかり展開されています。決して広くはない会場ですが、あらゆるスペースを活用して大相撲体験をさせようとしてくれているのはありがたいなと思いますよね。

↓エントランス部にはお茶屋さんやフォトスポットが充実!
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↓入場口では荷物検査とかバーコードとかの気配一切ナシ!男は黙って紙!
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↓天皇賜杯やら総理大臣杯やらと並んで吉本興業賞があるのが大阪らしさ!
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真っ先に向かったのは腹ごしらえ。国技館でもおなじみの地下ちゃんこが、この大阪場所でもしっかり提供されていました。今回は出羽海部屋のみそちゃんこがワンコインでいただけるとのこと。館内地下にある食堂・えびすこ屋さんに向かいますと、美味しそうなおにぎりも一緒に提供されているではありませんか。ワンコインちゃんこ+おにぎり2個でちょうど1000円のランチが完成するという寸法には、完璧なランチだなという手応えを覚えます。味も大変よろしく、元気が出るランチでした。

↓大相撲でちゃんこを食べずにどうするものか!
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↓国技館の地下大広間ほどではありませんが立派な食堂が!
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↓この味噌ちゃんこ美味しかったのでまた出してください!
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お腹が膨れたところで次は売店の物色です。国技館では外周のコンコースに沿っていろいろなお店が展開されておりますが、こちらではスペースのあるところ…何となく各階の四隅とかにお店が設けられている模様。ロビーからつづく1階スペースには親方衆が会計をしてくれることでおなじみの公式売店「すも〜る」や大人気のガチャコーナーなどが設置されています。国技館にあるお店から厳選するとこうなるだろうな、というラインナップ。十二分な構えです。

↓公式売店「すも〜る」が薄暗い場所で元気に営業中!
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↓大人気のガチャコーナーは東のいい場所にドーンと設置されていました!
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↓ファンクラブ向けのお楽しみ抽選会もしっかり実施!
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↓若干詰め込み型でしたがフォトスポットもありました!
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その後、階段をあがって2階フロアへ。この2階から上が競技会場となっており、2階が土俵レベルに相当します。そんなことで、この2階は力士たちの往来が大変盛んです。大阪場所中継ではよく力士が客前を通って体育館のなかを移動している様子を見ると思いますが、まさにそんな感じでその辺の通路を力士が往来しながら、それを出待ちみたいなお客さんが見つめています。足元にはしっかりと仕切り線が引いてあって、そこから出ないで力士の鑑賞をする仕組みになっていたり、立ち入り禁止の板など立てて支度部屋までは入ってこないような線引きもしてあるのは、いい塩梅なのではないでしょうか。

場内では工事現場の足場みたいなものを組んで、そこにマス席が設けられています。土俵を取り囲むマス席足場の外側には中継映像でもよく映る赤じゅうたんの通路があり、ようやく会場の全体像が理解できてきました。支度部屋から客前を通って会場内に入り、マス席足場の間にある赤じゅうたんの通路でウォームアップなどしながら、花道を通って土俵へと向かう、そんな流れがイメージできていろいろスッキリしました。

↓支度部屋の前にはこんな仕切りが!
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↓支度部屋から出た力士はお客と同じ通路を通って会場内へ!
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↓花道の手前では力士たちがウォームアップをしていました!
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↓言わなくてもわかるとは思いますが、マス席足場へのテッポウは禁止です!
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そして面白かったのが、会場の事情によるものなのでしょうが、いろいろな設備もその辺の小部屋に突っ込まれていること。本来なら支度部屋だのプレスルームだのはお客がいないエリアに設けたいところでしょうが、場所がないのでしょうね、その辺の通路沿いにいろいろな部屋が設置されています。映像をいろいろ見ている映像部、当日の取組表などを印刷していると思しき印刷所、広報さんが詰めている広報部室、さらには何らかの連絡網らしきポストもその辺に設置されていました。連絡の紙が飛び交っているところを想像して、ちょっとワクワクしました。

そして、この2階からはさまざまな売店なども設けられていました。お弁当類やお土産類はもちろん、タオルやうちわなどの応援グッズからパンフレット・手形・ぬいぐるみまで何でもござれ。国技館の地下で焼いていて美味しいと評判の名物焼き鳥はここにはなく、むしろ普通の焼き鳥が売ってあったりしたのは大きな違いだなと思いました。いやー、普通の焼き鳥もそれはそれで美味しいものですね。国技館でもたまには普通の焼き鳥食べてもいいかもですね。

↓何らかの連絡網は、ちゃんと連絡が届くのか若干心配!
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↓売店は数・品揃えともに充実していました!
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↓ディズニーシーで言うダッフィーみたいなことだと思います!
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その他、シールの売店など物色しつつ、いよいよ場内へ。なかは、まぁ、長方形の体育館なので、国技館ほどの雰囲気があるかと言われればナイのですが、お客で席が埋まれば体育館風味も自然と消えていきます。逆に、パッと見ではだいぶ違う感じがするのに、テレビ中継だと大阪だろうが名古屋だろうが九州だろうがどの場所を見ても「相撲だな」と感じるのはすごいなと思いました。何場所だからどうとかこうとか感じることもなく、年6場所「相撲だな」と思って見ていられるのは設営の妙だなと感心します。

↓上のほう見ると体育館なんですが、下のほうは相撲ですね!
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↓放送席はこんな感じで設けられていました!
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↓向こう正面にはその日の取組が表示されます!決まり手はアナウンスをお聞きください!
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↓エディオンアリーナだけあってエディオンの広告多め!
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↓地域性なのか警察の圧も強めです!
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そんなことで相撲を見始めたわけですが、相撲のほうはいつもと同じ感じでつつがなく進んでいきます。横綱・大の里は休場ということで、この遠征の本来の目的は達成できなかったわけですが、ま、僕は初場所で見ているので問題ありません。むしろ、流れてくる懸賞旗には大阪ならではのものが多かったり、ご当地の力士への熱い応援に東京での場所との違いを感じられたり、大阪場所を中心とした後援会組織の東西会の皆さんがそろいの法被みたいなのを着て熱心に集団で応援している様子を見守ることができたり、「ならでは」のものを見られるいい機会になったなと思いました。

そのうえ、たまたまこの日、優勝決定の瞬間を見られたのですから、何といい巡り合わせだったことか。決まり方も、星の差ふたつでリードする1敗の霧島が敗れるも、3敗で追っていた琴勝峰と豊昇龍も負けて、「優勝争いしている3人が全員負けて決まる」というまぁまぁの珍事であったので、エピソードとしてもいい感じです。負けた霧島が「次が結びの一番なので負けたけど土俵下で待ち」「勝ってくれたら自分の優勝が決まる琴櫻にガチの力水をつけ」「豊昇龍の負けを見届けてイイ顔で弾むように支度部屋に帰る」という一連の流れを一通り見られたのはいい思い出になりました。こちらも興奮してあんまりいい写真は撮れなかったのが残念ですが、心の目にしっかり刻みました。

↓大阪だしお好み焼きが食べたくなる懸賞!
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↓東京場所で出してもさすがに意味がないフェリーの懸賞!
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↓優勝決定の瞬間を見ました!
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そんなことで充実の観戦となった大阪場所遠征。相撲仲間もすっかり上機嫌となりまして、次またチケットが取れなかったら今度は名古屋だなどと言い出したほど。まぁそれはそれで楽しくていいかなと思いますので、五月場所でまた自分だけ個人でチケット取れたりした場合も、それは秘密にしておこうと思います。別に「こないだ東京で見たんで、名古屋はいいです」となるわけではないですからね。今回は慣れぬ集団遠征で計画不十分でしたが、名古屋遠征となりましたならば、しっかりと前後にジブリパークなども重ねられるようにしていきたいと思います。ちょっと楽しみになってきたので、仲間たちの遠征の火が消えないように、自分のチケットだけ当たって相撲仲間は全員落ちるように祈ろうと思います。みんな落ちて、名古屋が取れますように…!



大相撲×チュニドラ遠征とかできたら、相撲オジサンも大喜びでしょうね!

大相撲は「どっちが先に地面についたか勝負」ではなく「どっちが先に死んだか勝負」なので初場所の揉めた判定も大筋で納得ですの巻。

08:00
決着のタイミングと判定のタイミングは別!

18日の大相撲が6年ぶりの天覧相撲であったことに「初日じゃなくて中日に行くべきだったか」「来るなら来ると先に言ってくれればいいのに(※警備の観点を持たない迷惑客)「愛子様ー!(※卑弥呼様ーのトーンで)」と思っている好角家の皆さま、こんにちは。個人的にも以前天覧相撲に立ち会った機会があり、その際は北の湖理事長(当時)が寝てるんじゃないかとヒヤヒヤしながら見守った記憶を懐かしく思い出しました。またこうして陛下のご臨席を仰ぐ機会があるよう、楽しみにしていければと思います。

さて、そんななか、今場所は判定に物議を醸すような機会が多いのが印象的です。二日目の義ノ富士と安青錦の取組、三日目の宇良と大の里の取組、そして七日目の豊昇龍と伯乃富士の取組、いずれもどちらが先に地面についたか観点では非常に微妙な取組で、物議を醸すのもさもありなんというものでした。このように微妙な判定の際は、審判の判定をビリーブすることを是としているのですが、心の底から納得できるものかどうか、改めて自分なりにも整理しておければと思います。

↓ということで、揉めそうな案件を3つつづけて見ていきます!まずは義ノ富士と安青錦!



↓そして3つのなかでも一番揉めそうな宇良と大の里!



↓揉める揉めないはさておき一番痛そうな豊昇龍と伯乃富士!




ご存知の通り、相撲の勝ち負けは土俵内で足の裏以外が地面(砂)につくか、身体の一部でも土俵の外についたら負けというものになります。これ自体は非常に単純明快なのですが、そのなかでも微妙な状況はいくつか存在しており、とりわけ土俵際でもつれてどちらが先に地面についたかという場面でしばしば揉めることとなります。

そうした判定の際に出てくる概念として、まず「体」があります。これは先に「死に体」を理解するのがよいのですが、「死に体」とは「重心を失ったり復元力がなくなったりして、それ以上は相撲を取り続けることが不可能な体勢になること」です。かかと立ち後傾で尻もちをつきそうになっていたり、投げられているときなどに身体が浮いて裏返ってしまったりして、「その状態からはもう元に戻って相撲できないですよね」という状況になると「死に体」「体がない」とみなされます。

揉める相撲ではしばしばこの「体」のありなしが問題となるわけですが、揉める理由は多分に、一般に思っている相撲の決着タイミングと、実際に判定しているタイミングが異なるからです。イメージとしては「全部が決着してから、遡ってどちらが先に死んだかを見極めている」くらいに思うほうがわかりやすいのかなと思います(※サッカーのオフサイドディレイのような)。たとえば、最初の義ノ富士と安青錦の取組ですが、どちらが先に地面についたか議論で言えば安青錦の手が先についたかもしれません。しかし、安青錦の手がつく前の時点で首投げを喰らった義ノ富士の身体は宙に飛んで裏返っており、その時点で「死に体」「体はない」とみなされます。

もし義ノ富士が「私は強烈な放屁の噴射でこの状態からでも立ち直ることができるのであります」などという超技能を備えていて実際に立ち直って見せれば「なるほど死に体ではなかったのか」となりますが、結果としてそのまま地面に着いておりますので、義ノ富士の勝ち負け判定にあたっては「死に体」になったタイミングを見ることになります。足で踏ん張ったまま落ちていく安青錦は「手をついたとき」を見て、義ノ富士は死に体となった「足が離れて空中で裏返ったとき」を見る、この判定タイミングに沿って見れば、この取組は安青錦の勝ちで相違ないと思います。

審判長の説明では「行司軍配は安青錦を有利と見てあげましたが、安青錦の手のつくのと義ノ富士の体の落ちるのは同時ではないかと物言いがつき、協議した結果、義ノ富士の体がなく、軍配通り安青錦の勝ちといたします」と言っていますが、これは「安青錦の手が地面につくのと義ノ富士の身体が地面につくのが同時じゃないかという物言いでビデオを見て確認したら、その前の段階でもう義ノ富士の体がなかったので先に負けてましたわ」という説明です。審判が本当に見ていたのは、地面についたところではなく、その前に義ノ富士が「死に体」になったタイミングということです。

↓なので相撲メディアの出す写真も「ここで義ノ富士の体がもうないですね」という瞬間になります!

この時点で義ノ富士は死に体!

安青錦の体はまだ死んでいないので安青錦の勝ち!


このように決着タイミングと判定タイミングの認識のズレがあるという認識で見ますと、3つめの豊昇龍と伯乃富士も腹落ちしやすくなると思います。この取組では両者が投げを打ち合って倒れるわけですが、最後まで左足で踏ん張っていた豊昇龍については「手をついたとき」を見て、伯乃富士については投げを喰らって空中で身体が裏返って「死に体」となったところを見る、そのように意識して見返すとどうでしょうか。

審判長の説明の「行司軍配は豊昇龍を有利と見てあげましたが、両者の体が落ちるのが同時ではないかと物言いがつき、協議した結果、同体と見て取り直しといたします」は、「両方とも同じタイミングで地面に落ちたんじゃないかと物言いがついてビデオを見返したら、豊昇龍が手をつくのと伯乃富士が死に体になるのが同時だったので、取り直しにします」ということです。同時に落ちたので取り直し、ではなく、両方同じタイミングで死んでたので取り直し、という微妙なニュアンスの差があるのです。

↓なので相撲メディアの出す写真も「手もついてるし、体も死んでるし、同時ですね」という瞬間になります!

「かばい手」と呼ばれるものも、「相手がもう死に体の状態で浮いている間に、先に手をついた」ケースのひとつなんですね!

落ちたかどうかよりも、体が死んだかどうかを見ると腹落ちしやすいと思います!



これを踏まえて一番揉めた宇良と大の里の取組を見ます。地面についたかどうか議論で言えば、大の里のほうが先に手をついているようです。しかし、実際に判定で見るタイミングは微妙かなと思います。大の里については手をついたときかなと思いますが、宇良についてはあれは技の途中として「尻もちをついたとき」を見るべきかもしれませんし、「もう後ろに体重が掛かって尻もちをつきそうになっているし、大の里にしがみついているから落ちないだけなので、その時点ですでに死に体」とみなせるかもしれません。大の里の勝ちはないかなと思いますが、「同体」は十分にあり得る範囲の判断と思います。

うっちゃりなどでも得てしてこういう状況(片方がスープレックス的なムーブを見せる)ことがありますが、その場合かなりしっかりブリッジになっていても「死に体」とみなされるケースはしばしばあります。かばい手論争の伝説的な一番に挙げられる昭和47年初場所八日目の北の富士と貴ノ花の取組も、スープレックス的な見地から言えば完全に貴ノ花が北の富士を投げ切っていますが、最終的には北の富士の勝ちとされました。北の富士は自分の負けと感じていたようですが、本人たちの思う勝った負けたではなく、相撲としてどう裁くかで言えば北の富士の勝ちとなる、そういう一番だったのだろうと思います。

この観点ではむしろ「平成16年名古屋場所の朝青龍と琴ノ若の取組が、朝青龍のブリッジ粘りで取り直しになったのは誤審で、琴ノ若のかばい手ですよね」というテーマのほうが揉め甲斐があるのかなと思います。映像などは各位ご覧いただければと思いますが、「朝青龍ならあそこからでもよじのぼってきそう」という主張には一定の説得力があると思いますので、「死に体とは」を考えるいい材料になるのではないかと思います。死んだか死んでないか、体があるかないか、これは永遠に揉められるテーマなのかもしれませんね。

↓そもそも先に地面に着いたかどうかの話ではない、という話!


↓これぐらいキレイに投げても負けになるのが相撲!


↓「死に体とは…?」となる朝青龍のゾンビ的な粘りの連続写真!

これが朝青龍の勝ちに見えるか、琴ノ若の勝ちに見えるか、どっちですかね!

「琴ノ若がエルボーで潰せば確実に勝ってた」の主張は、相撲なのでナシでお願いします!



大衆性・分かりやすさという意味では「とにかく地面に先についたほうが負けなんだよ」とすればいいのかもしれませんが、それでも「吊り出しの途中で、持ち上げているほうが相手を下に落とす前に先に土俵から踏み出しちゃった問題(※送り足として、先に踏み出しても負けにならない)」とか、「土俵際で思いっ切りジャンプして滞空時間勝負に持ち込んだ問題(※土俵の外に飛んだ時点で死に体/戻って来られればセーフ)」もありますので、杓子定規に「先に地面についたら負け」とするのも難しいところ。

まぁ、客視点では「揉めたら取り直せばいい」「むしろ微妙なヤツは全部取り直しで」「取り直し!取り直し!」という損得勘定もありますので、この問題については現状維持としていただきつつ、判定タイミングのズレについてもう少し説明をしていただくのがいいのではないかと思います。オフサイドディレイと同じで、旗をあげたタイミングが問題なのではなく、その前に判定のタイミングがあったんですよ、という説明を。そんなことで自分のなかでは腹落ちできたので、参考意見として見ていただければ幸いです!


ルールでハッキリさせたい人は相撲にはあんまり向いてないかもですね!

相撲仲間にナイショでおひとり様大相撲初場所観戦に繰り出し、初日らしい出来事を体験しつつ横綱大の里とおコメの女を見てきた件。

08:00
横綱・大の里とおコメの女を見ました!

本日は大相撲初場所の観戦に行ってきたお出掛けの記録です。例年、相撲仲間と東京での本場所観戦に繰り出しているのですが、昨今はチケットの争奪戦が激しく、昨年九月場所につづいて今年の初場所も一同落選となりました。千秋楽か十四日目のマス席が欲しいという高望みが悪いのかもしれませんが、皆の意識を合わせるとやはり終盤戦が希望になるので、致し方ありません。今後も厳しい状況はつづきそうですが、頑張って応募をつづけたいと思います。

ただ、まぁ、それはそれと言うか、ひとり身軽に潜り込めばいいんじゃないかということで、仲間内で決めた希望日程とはバッティングしないところで単独の申し込みをしましたところ見事にチケットを当てていただきました。もちろん仲間内への報告はありません。「今場所も残念だったねぇ」「インバウンド需要がすごいですな」「大相撲に栄光あれ!」などと言っている横で「僕はひとりで見に行きます」とは言いづらいですからね。秘密裡に観戦とまいりましょう。

↓仲間にナイショで見る国技館の空は青く澄み渡っている!
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通例場所の終盤に行くことが多いので初日の参加は久しぶりでしたが、これはこれでとてもよいものです。令和八年の相撲が始まるぞ、という開幕戦に似た高揚感があります。両国駅を降りて国技館に向かう道には露店の商売人も多数居並び、さらにそれを上回るほどの入り待ちの人たちが国技館前の道路に人垣を作っています。力士たちの到着を待つ人々のキラキラした目は、上野動物園でパンダを待つ人々以上に輝いているかのよう。「もしかしてパンダがいなくなった展示スペースに定期的に力士に来てもらったら盛り上がるのでは…?」と人権を考慮しないアイディアも湧き出てくるなど、新年はおめでたくて大変結構です。

無粋で恐縮ですがQRチケットなどをかざして館内に入りますと、入場口付近には長い列ができています。どうやら、毎年恒例の大相撲カレンダーを配布しているとのこと。僕も早速1枚いただきますと、すぐ隣にもほかの列ができていました。こちらでは大相撲ファンクラブの会員向けにプレゼント抽選を実施しているとのこと。「これはC賞のカレンダーでしょうなぁ」「ルーレットの面積的にC賞のカレンダーでしょうなぁ」「カレンダーは今もらったんでむしろD賞のステッカーがいいです!」と思って参加したクジは見事にC賞のカレンダーでした。

↓日本相撲協会様からカレンダーをいただきました!
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↓カレンダーはなんぼあっても困らないですからねぇ!
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その後は館内の散策へ。初日ということでどこもかしこも大変賑わっており、各位の購買意欲も非常に高いようです。ガチャ機には前が見えないほどの人が群がり小銭の両替機がけたたましく鳴っていますし、親方衆が売り子をつとめる売店では会計の列が店をハミ出して隣のブロックまで伸びています。商品を手にして会計列の最後尾に向かうまでの移動が事実上万引き犯と同じ動きになってしまうので、「私はコレを買う者です!」「買うものを持ってますよ!」「会計の列に今から並びますよ!」と天高く掲げながら移動することになったのは新年早々ドッキドキでしたよね。セルフレジしかない無人店での買い物ってこんな気分なんですかね。

↓定番の品で恐縮ですが、自分へのお土産はもち吉のカレー揚げせんべいにしました!
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引きつづき場内の散策を進めていきますと、ひと場所間隔が空いたことで新鮮味も感じられます。売店のラインナップも新鮮ですし、等身大パネルに横綱・大の里と大関・安青錦がいたりして、記念撮影も捗ります。一方で、毎場所「あるな」と確認するのを通例としていた大ヒット企画・遠藤のお姫様抱っこ顔出しパネルが、撤去されていることには大きな寂しさも覚えました。

まぁ、率直に言って最近は誰も撮っていないというか、どこにあるか知らない人もいるんじゃないかというくらいヒッソリと設置されていたパネルではありますが、あるのが当たり前と思っていたものがなくなると存外寂しいものです。「もう誰も撮ってないじゃん」と言われるとその通りではあるのですが、思いがけず大きな寂しさを感じたので、改めて「北陣親方のお姫様抱っこ顔出しパネル」とかご検討いただけないものかなと思ったり。大相撲が頑張って客に媚びていく変革の時代の象徴だったと思うんですよね、あのパネル。その気持ちを忘れないための地蔵的なものとして置いていただけるといいんじゃないかなと思ったりました。もう誰も顔出して撮らないとは思いますが!

↓新横綱と新大関のパネルが設置されていました!
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↓いつも遠藤のパネルがあった場所には、色褪せたひよの山のパネルだけが佇んでいた…!
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その後は、その辺をブラついているひよの山やらあんこ山やらを記念撮影したり、自分の断髪式のチケットを自分で手売りしている宝富士に頑張ってくださいと応援を届けたり(※応援しただけ)、大相撲BBMカードを爆買い&開封しているお兄さんたちをねっとりと見守ったりしていきます(※流行ってるのかな?)。いつからあったのか覚えていないのですが、公式写真で作る缶バッジのお店などもあって痛バッグとか作っている人は捗りそうだなと思いました。

↓あんこ山が記念撮影に応じてくれました!
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↓大相撲痛バが充実しそうな公式缶バッジのお店!
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↓相撲博物館ではロンドン公演の様子が展示されていました!
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どこかの藩の遣欧使節団だって言われたら信じてしまいそうね記念写真!

まぁ実際そんな感じのヤツですしね!

その後は恒例の国技館地下ちゃんこへと向かいます。今場所は実践女子大と春日野部屋のコラボレーションによる和風カレーちゃんことのこと。待機列を整理する係員さんは「カレーちゃんこは久しぶりなんです!」「待望のカレーちゃんこです!」「皆さまお待たせいたしました!」とカレーちゃんこを激推ししていたので、僕も「それってスープカレーもしくはカレースープですよね…?」の言葉を飲み込まざるを得ませんよね。たまにしか食べない輩に限って「ちゃんこは鶏がらベースのしょうゆ味に限る」みたいな原理主義を振りかざすのでイカンなと思いました。カレーちゃんこ、美味しかったです。

↓よかった!ベビーコーンとか入ってない、ちゃんこっぽいカレーちゃんこだ!
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↓国技館地下ちゃんこ食堂では、恒例の著作権を気にしない紙相撲作品が展示されていました!
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↓食事後は入り待ちの列に加わりまして、霧島などを見ました!
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長い散策を終えていよいよ自席につきますと、初日らしい出来事が次々に実施されていきます。まずは協会ご挨拶。八角理事長が土俵にあがり「初日にあたり謹んでご挨拶を…」から始まるいつもの定型文を読み上げる時間です。うむ、やはり新年でもありますし、ご挨拶をいただくのは悪くない気分です。どうせならお年玉ももらえるといいなぁと思ったのですが、これはきっと向こうもそう思ってるんでしょうね。お互いに贈り合って相殺、これで妥協としたいと思います。

↓ちなみにいつもの定型文はちゃんとメモを用意して読み上げていますよ!
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土俵入りでは各力士の化粧まわしなどを「十五日間経てから見る」のとはまた違う、新鮮な気持ちで見守ります。「デヴィスカルノ」とか「峠の釜めし」などユニークなタニマチを抱える琴櫻は「感謝」というシンプルパワーワードをもってきていて印象的でした。元伯桜鵬の伯乃富士は漫画「バトルスタディーズ」の化粧まわしで登場。以前は高安にも化粧まわしを贈っていた作品で、支援への意欲を感じさせます。その後の横綱土俵入りではついに横綱・大の里の土俵入りを見守ることができました。大きい、立派、めでたい。新年から縁起のいい感じで、大相撲は何らかのパワースポットだななどと改めて思います。

↓「化粧まわしありがとうございます」の感謝、ではなさそうです!
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↓こちら読んでないのですが、野球漫画だそうです!
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↓横綱・大の里土俵入りであります!
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土俵入りのあとは賜杯の返還やら優勝旗の返還やら、優勝額の寄贈やら年間最優秀力士やら幕内最優秀新人賞やらの表彰があり、大の里と安青錦が出たり引っ込んだり出たり引っ込んだりしていきました。今回は仲間内で酒飲みながら与太話をする観戦ではなく黙々と土俵を見守っておりますので、優勝額がお披露目されるところもしっかり見守ることができました。「気づいたら幕が上がってた」とならなくて、こういうところはおひとり様のいいところだなと思います。

↓当初は優勝額に幕が掛かっておりましたが…
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↓幕が上がってお披露目されました!

さて、本番の相撲ですが、初日ということで基本的にどの力士も元気ですし、新年なので今年こそはという意気込みだったり、今年の初日をという気持ちだったりがあふれる充実の土俵です。幕内に再び帰ってきた朝乃山は大きな声援を浴びて土俵際まで攻め立てるも、わずかに先に体が落ちて初日白星はならず。小兵ながらも鋭い立ち合いとかわいい表情で魅せた藤ノ川は、土俵際で逆転の小手投げを喰らってこちらも白星ならず。先ほど漫画の化粧まわしをつけていた伯乃富士は、王鵬の攻めを耐え土俵際で逆転の投げで、新しいしこ名での初白星。注目の新大関・安青錦は難敵・宇良を下して白星発進と、勝ったり負けたりを楽しみます。

↓琴櫻と義ノ富士の取組にはテレビ朝日「おコメの女」の懸賞が!これはNHKもザワつきそうですね!
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楽しい時間はあっという間でいよいよ両横綱の取組の時間。まず登場した大の里は危なげない相撲で一山本を押し出して初日白星。豊昇龍は力強い相撲で若元春を寄り倒してこちらも初日白星。横綱・大関土つかずの美しい初日となり、大変充実の土俵となりました。

↓横綱が強いと場所が引き締まりますね!
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↓豊昇龍も勝って上位陣盤石のスタート!
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↓結びの一番には「魚卵」様より懸賞をいただきました!
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↓大相撲人気は今年もすごそうですね!
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そんなことで今年の大相撲も大いに楽しんでいければと思います。相撲仲間との連れ合い観戦ができるのかどうかという問題は深刻ですが、今後は中日とか7日目とか、まずは入場することを最優先に日程の検討をしていくのがいいのかなと思いました。とにかくどこもかしこも人・人・人の大人気でしたからね。館内を見ているとチョコチョコ謎のツアー客みたいな方がいるので、そういうツテのありそうな線を探ってもいいのかもしれません。手を尽くしてチケット取りに励む、を新年の抱負にしようと思う大相撲観戦となりました!

土俵が充実しているので、しばらくこの争奪戦はつづきそうですね!

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婦人公論 2017年 12/27、1/6 合併特大号

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