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いやー、完全に抜けていました。これまでに「吉田沙保里さん関連作品だけを集めた漫画雑誌『週刊少年ヨシダ』」の企画や、「女優・吉田沙保里さん主演映画&ドラマ作品」のプロットなど、コンテンツとしての吉田さんを幅広く提案してきた当サイトですが、ひとつ大きなコンテンツが抜けていました。
それはズバリ、ゲーム。
もともと異世界の魔神みたいな感じの設定になっている吉田さんについて、ゲーム化の話が持ち上がっていないのは完全に我々人間サイドの失念でした。小説化・漫画化・映画化・ゲーム化というコンテンツの4本柱。原作小説にあたるのがリアル吉田さんだとすれば、そこから発展したマルチメディア作品の一角であるゲーム化に今の今まで気づかずにいたとは。お恥ずかしいかぎりです。
そんななか、人間サイドの手抜かりに気づき、ようやく吉田さんゲーム化へのスタートを切ってくれたのは、我らの誇り・任天堂。世界に冠たるゲーム業界の雄が、吉田さんをゲームの世界に招き入れました。看板タイトルである「ポケットモンスター」シリーズ最新作『サン・ムーン』のCMに吉田さんを起用し、最強のトレーナーとして吉田さんをゲーム世界に引き入れたのです。
↓女優業で鍛え上げた演技力でポケモントレーナーのヤクザみたいな生態を完璧に再現!
「戦う相手は…カイリキーか」
「助かった…サオリ相手じゃなくて…」
「サオリ相手だったらピカチュウ死んでたわ…」
かくとうタイプポケモンのカイリキーを従えて、吉田さん登場!
目があっただけで勝負を仕掛けてくるヤバイやつだ!
↓撮影では吉田さんがカイリキーの腕をボキッと折る一幕も!
サオリ:「壊しちゃったー!」
撮影班:「大丈夫です、モノなんで!」
サオリ:「ごめんなさーい!」
撮影班:「壊れると思ってましたから!」
サオリ:「アハハハハハ」
撮影班:「命だけは助けてください!」
このあとピカチュウもボキボキッといきます!
そして雑巾のようにピカチュウが転がります!
頭蓋骨が電球みたいにパーンと弾けます!
価格:1,620円 |
思えば、吉田さんとポケモンの絡みはもっと以前からわかっていたこと。ツイッターでサン・ムーンをもらったことを報告していたあたりで、CM出演オファーや打ち合わせがあったのでしょう。僕はその時点ではアニメ版のポケモンへの出演へのイメージを膨らませていましたが、根本たるゲームへの出演イメージは抜けていました。
「ドラゴン」とか「リヴァイアサン」とか「イフリート」とか「オーディン」とか伝説の魔獣・聖獣・魔人・神はいろいろなゲームに出てくるレギュラーなわけです。吉田さんほどのレスリング魔神ならば当然その格として取り扱われるべきであり、もっと早くゲーム化が進んでいるべきでした。
確かにゲーム業界側にもゲーム化をためらう事情はあるのでしょう。何せドラゴンやリヴァイアサンは出演料を要求してきませんし、どんな改変を加えても誰も文句を言いません。タダでいじれるキャラクターを優先してしまうのは商売上ありがちなことです。しかし、ドラゴンと吉田沙保里さんでどちらが強そうか。イフリートの炎で吉田さんが燃えるのか。最強格のキャラクターを描くにあたって、吉田さんが出ていないのは不完全だったのです。
進めていきましょう。ゲーム化を。吉田さんのモーションをキャプチャースタジオで取り込み、最新のCG技術で吉田さんを再現していきましょう。そして、あらゆるタイプのゲームへと世界観を広げていきましょう。コンテンツとしての吉田沙保里を我々日本人の手で完成させるのです。2020年、東京を訪れたたくさんの外国人観光客が「うわぁ…狂ってる…」と思うくらいに…!
↓次から次へとイメージがわいてくる!あらゆる既存シリーズへの吉田さん登場の可能性!
●スーパーサリオブラザーズ
さらわれたレスリング王国のプリンセスを奪還するアクションゲーム。プレイヤーはサリオ(レスリング王国のスーパースター)か、その兄カツユキ(目立たないけれどしっかり者)、あるいは弟ヒデトシ(思ったより強い)を操って冒険を繰り広げる。道中ではスーパーキノコ(男性の性を象徴)を食べると巨大化してパワーアップしたり、キンメダルを集めると残機が増えたり、さまざまな仕掛けが施してありプレイヤーを飽きさせない。なお、サリオだけほかと段違いに性能が高く、「あらゆるブロックをタックルで破壊できる」「敵に当たっても死なない(逆に敵が死ぬ)」「奈落に落ちても壁に接触すれば止まれる(壁に指を食い込ませるシステム)」などがあり、初心者でも必ずクリアできるとの評判。
●ヨシダの伝説
プレイヤーの分身である剣士・サオリンクを操り、タックル王国の王女ゼルダを奪還するアクションアドベンチャーゲーム。アクション以上に謎解きが重視されるタイプのゲームデザインで、基本的には仕掛けやパズルを解くことで先に進むことができ、敵とのバトルでも弱点を突いたり特定の手順を踏むような「知恵比べ」が要求される。ただし、作品世界を象徴するチカラを秘めた3つの金色のパーツ「トライキンメダル」を集めると、剣士・サオリンクは真のチカラを解放し、仕掛け云々(読み:でんでん)は関係なく強引にダンジョンを突破することが可能になる。
●モンスターヨシダー
さまざまな魔獣・聖獣・怪獣・巨大生物を打ち倒していくハンターの生態を描いたアクションゲーム。プレイヤーはおともモンスターのサオルーを連れて各地に繰り出し、さまざまな武器や罠・アイテムなどを駆使して、巨大なモンスターを倒していく。しかし、このゲーム最大最強の敵は意外なところに存在した。すべてのキークエストをクリアすると出現する緊急クエスト「地上最強の乙女」では、おとものサオルーが本性を現し、世界を壊滅に導く巨大なモンスターと化す。サオルーはプレイヤーとともにクエストで経験を積み成長しているため、地道に全クエストをクリアしてから挑むと到底勝てないレベルにまで成長してしまっている。「なんだこれ」「画面外から一瞬で即死攻撃が飛んでくる」「斬れ味最高なのに剣が弾かれる」など理不尽な強さを誇るサオルーを倒すため、最終的にプレイヤーたちは「可能な限りクエストをクリアせずに進めて、完全体になる前のサオルーを倒すしかない」と決断。データを破棄してスタートからやり直すことになるのだった。
●ポケットモンスター 金・銀
かわいらしいモンスター「ポケモン」を育成し、最強のトレーナーを目指す育成ゲーム。プレイヤーはまず三匹のポケモンから一体を選んでパートナーとし、各地を冒険しながらトレーナーとしての腕を磨いていく。今作ではゼニガメ(みずポケモン)、ヒトカゲ(ひポケモン)、ヨシダサオリ(かくとうポケモン)から一体を選ぶが注意が必要だ。ヨシダサオリを選ばずに野生に返した場合、ゲームの最終局面で「よくもわたしをすてたな」という恨み節とともに成長したヨシダサオリが襲ってくるのだ。世界観を優先したことによる悲劇と言うべきか、ヨシダサオリが強すぎるという問題が発生。勝つには厳選に厳選を重ねた最強クラスのポケモンが必要だが、「エンディング後に解放される育成機能」がないとその次元には到達しないため、基本的にひとりプレイでヨシダサオリに勝つことは不可能。他人が育てた最強クラスのポケモンをもらうか、素直に初期ポケモンにヨシダサオリを選ぶか、どちらかしかない。出現ポケモンのタイプが微妙に違うゲームが複数本同時に出ることが特徴的で、金には最強と誉高い「ヨシダサオリペキン」が登場し、銀にはやや丸くなった「ヨシダサオリリオ」が登場することから、銀でのヨシダサオリ単独撃破に挑むプレイヤーの挑戦がいまだにつづいている。サンムーン、いただきました😊
— 吉田沙保里 (@sao_sao53) 2016年11月30日
今日からプレイしてみまーす👍🏻 pic.twitter.com/e1YJzqQDKQ
●ヨシダスタリオン
競馬をモチーフとした育成シミュレーションゲーム。プレイヤーは自身の牧場を持ち、競走馬を配合しながらすべてのGI競争を優勝することを目指す。レースには実在の競走馬が登場してライバルとなるが、最終目標となる凱旋門賞に必ず出現するヨシダサオリー号が鬼畜すぎると話題に。「なんだこれ」「スタートしたらもうゴールしてる」「これ別の生き物なんじゃねぇの?」などの衝撃は、メーカーに対して「バグでは?」という多数の問い合わせを生むこととなった。メーカー側の回答では、極めて低い確率ではあるがプレイヤー側でも同等の能力の競走馬を生み出すことは可能とのことであるが、本当かどうかは確認できていない。通信機能を活用した全国大会では、毎年優勝者が自慢の愛馬でヨシダサオリー号に挑むことが恒例となっているが、いまだに先着馬は出ていない。ていうか、コースを一周する間にいつも抜かれている。
●実況パワフルレスリング
レスリングを題材としたスポーツゲーム。実在する選手が実名で登場するのが大きな特徴で、その選手の能力設定は本人たちも気にしているともっぱらの評判。「伊調馨のパワー:S、スピード:Sとかの設定はいいとして」「吉田沙保里の設定で表示されるΩってのは何だ?」「オメガって読むの?知らんがな」「どのぐらい強いのかまったくイメージできません」などと能力設定だけを話題にしたインターネット掲示板も存在するとか。なお、レスリングの試合のみを楽しむモードのほかに、ストーリー仕立てで自作した選手を育成して楽しむサクセスモードという遊びも搭載されており、プレイヤーを熱中させている。自作選手で吉田沙保里を倒そうと躍起になるプレイヤーが続出しているが、格闘プロゲーマーに挑戦してもらったところ、「無理です」「進行不可バグと言ってもいい」「バランスがめちゃくちゃ」との声が。メーカー側は「実在選手の能力を再現しただけです」と言い張っているが…。
●ヨシダストライク
スマートフォン向けアプリ。プレイヤーはガチャで集めた手駒のモンスターを「引っ張って放す」ことで、ピンボールのように敵モンスターにぶつけて撃破し、ダンジョンを攻略していく。基本プレイは無料だが、強力な手駒を獲得するには「ガチャ」と呼ばれる有料クジ引きでモンスターを購入することが必要になる。なかでも最強クラスのモンスターと言われているのが本作のタイトルにもなっている「ヨシダサオリ」。軽く引っ張って放すだけで画面内を数百回跳ねまわり、あらゆるモンスターを撃破できると評判に。ただし入手確率は極めて低く、「廃課金」と呼ばれるタイプのヘビーユーザーでも所持者は数人とされる。そのため「ヨシダサオリの排出確率倍増!」などのキャンペーンでは課金額が大幅に跳ね上がる現象が発生。数十万円単位で課金する学生などが多数出現したことで、政府・学校・PTA筋からの「ヨシストやるなよ!」の意見広告が話題にもなった。
●コールオブデューティー ヨシダ・ウォーフェア
ファーストパーソンシューティング(第一者視点で進めるシューティングゲーム)タイプのゲームとして全世界で爆発的なヒットをはたしたシリーズの最新作。第二次世界大戦を舞台としたゲーム世界で、プレイヤー自身が兵士となり、さまざまな戦局を突破していく。第一者視点ということで、画面に映るのは敵や周囲だけで、自分自身は構えた銃や爆弾を投げるときの手先程度しか見えないのが特徴であり、それによってよりゲームへの没入感が増すとされる。基本的には銃や爆弾を駆使してゲームを突破していくが、プレイヤーコミュニティサイトでの「何で今作の主人公は迷彩服じゃないのだ?」「何かヘンなタイツみたいのを着てる」「プロレスのゲームか何かと間違えたのか?」の声をキッカケに、日本コミュニティから「もしかしたら銃で撃つより体当たりしたほうがダメージが大きいかも」「うわ、戦車が体当たりで壊れた」「コイツ、吉田さんじゃね?」という新たな攻略法が発信されているという噂も。
Call of Duty: Infinite Warfare
— FPS紹介bot (@FPSgamebot) 2017年1月21日
IW版未来のCoD、近未来ではなく未来、具体的には宇宙を舞台に戦争が起こるほど
マルチプレイはいつもの感覚、ほんのちょっとMOBA的な要素つきpic.twitter.com/Vzc8FwbQS2
●ファイナルヨシダサオリー
魔力を秘めたクリスタルをめぐるさまざまな冒険を描いたロールプレイングゲーム。クリスタルの形や意味合いはさまざまだが、「クリスタルを手に入れる」「指環の形に加工する」「最終ボスの左手薬指にはめる」「世界が赦される(ただし自身は封印の礎となるために未来永劫その空間にとらわれる)」というラストバトルの流れはお約束として定番化している。物語を彩る美麗なコンピューターグラフィックスも特徴的で、その美しさ・リアルさは実写を超えたとも称される。「ていうか、じゃ、実写でよくね?」「吉田さんをCG化して、本物と見間違う吉田さんが出ているのだが、実写でよくね?」「吉田さんをCG化して、本物と見間違う吉田さんが火を吐いたり空を飛んだり重力を自在に操ったりしているのだが、実写でよくね?」などとプレイヤーからもリアルさへの驚愕の声が多数あがっている。最新作の『XV』ではイケメン男性キャラ4人がロードムービー的なストーリーを演じることも話題となり、主人公イケメンがラストバトルに向かう際の「やっぱ、つれぇわ」のセリフは「そりゃ、つれぇでしょ」という多数の共感を生んだ。
●にげだせ よしだの森
よしださおりが暮らす森で主人公が自分の家を持ち、よしださおりと交流しながら、日々の暮らしを楽しむゲーム。特別な目的はなく、よしださおりとのコミュニケーションや自分の家の要塞化などを楽しむことがメインとなる。森で集めたアイテム(レンガ、鉄の扉、カギなど)を使って自分の家を豪華にしていくことにハマる人も続出。「ハマってるんじゃなくて守り固めないと死ぬんだよ」「何だこの森」「友だちが怪力すぎる…」「何もこないでくれ…」「イベントとかいらないから…」などと言いながら、プレイヤーたちは「何も起きない平和な日常」を何よりも楽しんでいる。森のなかでは現実世界の時間と連動してレスリング大会やディナーショーが開かれることもあり、そうしたイベントの発生を見つける楽しみもプレイヤーたちを盛り上げている。「だってイベントの間はウチに友だちがこないから…」「今のうちに逃げよう」「森の出口はどこなんでしょう?」とプレイヤー間での情報交換も盛ん。なお、出口はない。
●吉田の野望
戦国時代を舞台にした戦略シミュレーションゲーム。プレイヤーは武将を選択して、その国の領主となり天下統一を目指す。今作では「もし戦国時代に吉田沙保里がいたら?」のイフの物語を楽しむモードが追加されており、このモードを選択すると現在の三重県を所領とする武将・吉田氏が猛烈な勢いで天下統一を進めていくため非常に難易度が高いとされる。「尾張の国から信長が出る前に死ぬ」「武田の騎馬兵が高速タックルで死ぬ」「隅っこで大人しくしている毛利もあっという間に死ぬ」などの現象が多数生まれる無理ゲーであることから、2年耐えられたらクリア認定というプレイヤー独自の解釈も生まれてきている。なお、放っておくと吉田氏は朝鮮出兵を足掛かりに大陸にも進出し、やがてはヨーロッパ・アフリカ・アメリカを含めた全土を統一することになる。処断されずに最終局面まで見守るには初手で戦船を建造し、吉田氏の進出より早くアメリカに逃げることがコツ。
●ときめきキンメダル
高校生活をモチーフに疑似恋愛体験を楽しむ恋愛シミュレーションゲーム。プレイヤーは高校に伝わる伝説である「卒業式の日に伝説の木の下で女子から告白されたカップルは永遠に結ばれる」の成就を目指す。メインキャラさおりから告白を受けること自体はさほど難しくないが、さおりが告白するとほかのキャラが全員諦めてしまうという点や、卒業式より前に告白されてもクリアにならないという点により、本質的には「いかにさおりに告白させずに3年間を過ごすのか」というゲームになっている。野球部に入ると県大会応援イベント、さおりのマネージャー宣言イベントなど最大で6回の告白ピンチがあるため攻略は不可能とされている。かといって、登校拒否をしてもさおりのお見舞いイベントでのピンチは避けられないのだが……。
これはまだまだいけるな!
プレイヤーがダメージを受けるとどんどん裸になっていく「吉田村」とか!
バランスが悪いことで評判の対戦格闘ゲーム「スーパーストリートヨシダー」とか!
強く、潔く。 夢を実現するために私が続けていること [ 吉田 沙保里 ] 価格:1,404円 |
少なくとも国内においては「吉田=強い」の認知は、ほかのあらゆる魔獣・聖獣・魔人・神よりも上でしょう。「イフリート」が強いのか弱いのかは、もともとの設定を知らないとよくわかりませんが、吉田さんが出てきたら「あぁ強いんだろうな」というのは何となくわかります。
吉田さんを主人公にしたアプリなどでは、さまざまな吉田さんをガチャとして発売することで大きなセールスを挙げることができるでしょう。新たなキャラクターを投入すると、まず「強いの?」から吟味を始める客も、新たな吉田さんがガチャに登場したらとりあえずガチャらないとライバルに負けてしまいますからね。
「バレンタインガチャ」などの季節イベントや、「澤さん出産記念で魔石を10個プレゼント」などのキャンペーンなど、吉田さんの人生とリンクしたイベントも非常に魅力的。文句を言わない架空の弱いキャラでお茶を濁すのではなく、本当に強いキャラを登場させていこうというリアルの追求を、制作者にも求めていきたいものですね。
恋愛シミュレーションゲームはもちろんフルボイスでお願いいます!