スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

レスリング

あらゆる魔獣・聖獣・魔人・神を超えた「強さ」の象徴・吉田沙保里さんのゲーム化は日本ゲーム業界の急務だと気づいた件。

12:00
吉田さんのマルチメディア展開や!

いやー、完全に抜けていました。これまでに「吉田沙保里さん関連作品だけを集めた漫画雑誌『週刊少年ヨシダ』」の企画や、「女優・吉田沙保里さん主演映画&ドラマ作品」のプロットなど、コンテンツとしての吉田さんを幅広く提案してきた当サイトですが、ひとつ大きなコンテンツが抜けていました。

それはズバリ、ゲーム。

もともと異世界の魔神みたいな感じの設定になっている吉田さんについて、ゲーム化の話が持ち上がっていないのは完全に我々人間サイドの失念でした。小説化・漫画化・映画化・ゲーム化というコンテンツの4本柱。原作小説にあたるのがリアル吉田さんだとすれば、そこから発展したマルチメディア作品の一角であるゲーム化に今の今まで気づかずにいたとは。お恥ずかしいかぎりです。

そんななか、人間サイドの手抜かりに気づき、ようやく吉田さんゲーム化へのスタートを切ってくれたのは、我らの誇り・任天堂。世界に冠たるゲーム業界の雄が、吉田さんをゲームの世界に招き入れました。看板タイトルである「ポケットモンスター」シリーズ最新作『サン・ムーン』のCMに吉田さんを起用し、最強のトレーナーとして吉田さんをゲーム世界に引き入れたのです。

↓女優業で鍛え上げた演技力でポケモントレーナーのヤクザみたいな生態を完璧に再現!



「戦う相手は…カイリキーか」
「助かった…サオリ相手じゃなくて…」
「サオリ相手だったらピカチュウ死んでたわ…」

かくとうタイプポケモンのカイリキーを従えて、吉田さん登場!

目があっただけで勝負を仕掛けてくるヤバイやつだ!


↓撮影では吉田さんがカイリキーの腕をボキッと折る一幕も!


サオリ:「壊しちゃったー!」
撮影班:「大丈夫です、モノなんで!」
サオリ:「ごめんなさーい!」
撮影班:「壊れると思ってましたから!」
サオリ:「アハハハハハ」
撮影班:「命だけは助けてください!」

このあとピカチュウもボキボキッといきます!

そして雑巾のようにピカチュウが転がります!

頭蓋骨が電球みたいにパーンと弾けます!

怪力 魁皇博之自伝

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思えば、吉田さんとポケモンの絡みはもっと以前からわかっていたこと。ツイッターでサン・ムーンをもらったことを報告していたあたりで、CM出演オファーや打ち合わせがあったのでしょう。僕はその時点ではアニメ版のポケモンへの出演へのイメージを膨らませていましたが、根本たるゲームへの出演イメージは抜けていました。

「ドラゴン」とか「リヴァイアサン」とか「イフリート」とか「オーディン」とか伝説の魔獣・聖獣・魔人・神はいろいろなゲームに出てくるレギュラーなわけです。吉田さんほどのレスリング魔神ならば当然その格として取り扱われるべきであり、もっと早くゲーム化が進んでいるべきでした。

確かにゲーム業界側にもゲーム化をためらう事情はあるのでしょう。何せドラゴンやリヴァイアサンは出演料を要求してきませんし、どんな改変を加えても誰も文句を言いません。タダでいじれるキャラクターを優先してしまうのは商売上ありがちなことです。しかし、ドラゴンと吉田沙保里さんでどちらが強そうか。イフリートの炎で吉田さんが燃えるのか。最強格のキャラクターを描くにあたって、吉田さんが出ていないのは不完全だったのです。

進めていきましょう。ゲーム化を。吉田さんのモーションをキャプチャースタジオで取り込み、最新のCG技術で吉田さんを再現していきましょう。そして、あらゆるタイプのゲームへと世界観を広げていきましょう。コンテンツとしての吉田沙保里を我々日本人の手で完成させるのです。2020年、東京を訪れたたくさんの外国人観光客が「うわぁ…狂ってる…」と思うくらいに…!

↓次から次へとイメージがわいてくる!あらゆる既存シリーズへの吉田さん登場の可能性!
●スーパーサリオブラザーズ
さらわれたレスリング王国のプリンセスを奪還するアクションゲーム。プレイヤーはサリオ(レスリング王国のスーパースター)か、その兄カツユキ(目立たないけれどしっかり者)、あるいは弟ヒデトシ(思ったより強い)を操って冒険を繰り広げる。道中ではスーパーキノコ(男性の性を象徴)を食べると巨大化してパワーアップしたり、キンメダルを集めると残機が増えたり、さまざまな仕掛けが施してありプレイヤーを飽きさせない。なお、サリオだけほかと段違いに性能が高く、「あらゆるブロックをタックルで破壊できる」「敵に当たっても死なない(逆に敵が死ぬ)」「奈落に落ちても壁に接触すれば止まれる(壁に指を食い込ませるシステム)」などがあり、初心者でも必ずクリアできるとの評判。

●ヨシダの伝説
プレイヤーの分身である剣士・サオリンクを操り、タックル王国の王女ゼルダを奪還するアクションアドベンチャーゲーム。アクション以上に謎解きが重視されるタイプのゲームデザインで、基本的には仕掛けやパズルを解くことで先に進むことができ、敵とのバトルでも弱点を突いたり特定の手順を踏むような「知恵比べ」が要求される。ただし、作品世界を象徴するチカラを秘めた3つの金色のパーツ「トライキンメダル」を集めると、剣士・サオリンクは真のチカラを解放し、仕掛け云々(読み:でんでん)は関係なく強引にダンジョンを突破することが可能になる。

●モンスターヨシダー
さまざまな魔獣・聖獣・怪獣・巨大生物を打ち倒していくハンターの生態を描いたアクションゲーム。プレイヤーはおともモンスターのサオルーを連れて各地に繰り出し、さまざまな武器や罠・アイテムなどを駆使して、巨大なモンスターを倒していく。しかし、このゲーム最大最強の敵は意外なところに存在した。すべてのキークエストをクリアすると出現する緊急クエスト「地上最強の乙女」では、おとものサオルーが本性を現し、世界を壊滅に導く巨大なモンスターと化す。サオルーはプレイヤーとともにクエストで経験を積み成長しているため、地道に全クエストをクリアしてから挑むと到底勝てないレベルにまで成長してしまっている。「なんだこれ」「画面外から一瞬で即死攻撃が飛んでくる」「斬れ味最高なのに剣が弾かれる」など理不尽な強さを誇るサオルーを倒すため、最終的にプレイヤーたちは「可能な限りクエストをクリアせずに進めて、完全体になる前のサオルーを倒すしかない」と決断。データを破棄してスタートからやり直すことになるのだった。

●ポケットモンスター 金・銀

かわいらしいモンスター「ポケモン」を育成し、最強のトレーナーを目指す育成ゲーム。プレイヤーはまず三匹のポケモンから一体を選んでパートナーとし、各地を冒険しながらトレーナーとしての腕を磨いていく。今作ではゼニガメ(みずポケモン)、ヒトカゲ(ひポケモン)、ヨシダサオリ(かくとうポケモン)から一体を選ぶが注意が必要だ。ヨシダサオリを選ばずに野生に返した場合、ゲームの最終局面で「よくもわたしをすてたな」という恨み節とともに成長したヨシダサオリが襲ってくるのだ。世界観を優先したことによる悲劇と言うべきか、ヨシダサオリが強すぎるという問題が発生。勝つには厳選に厳選を重ねた最強クラスのポケモンが必要だが、「エンディング後に解放される育成機能」がないとその次元には到達しないため、基本的にひとりプレイでヨシダサオリに勝つことは不可能。他人が育てた最強クラスのポケモンをもらうか、素直に初期ポケモンにヨシダサオリを選ぶか、どちらかしかない。出現ポケモンのタイプが微妙に違うゲームが複数本同時に出ることが特徴的で、金には最強と誉高い「ヨシダサオリペキン」が登場し、銀にはやや丸くなった「ヨシダサオリリオ」が登場することから、銀でのヨシダサオリ単独撃破に挑むプレイヤーの挑戦がいまだにつづいている。



●ヨシダスタリオン
競馬をモチーフとした育成シミュレーションゲーム。プレイヤーは自身の牧場を持ち、競走馬を配合しながらすべてのGI競争を優勝することを目指す。レースには実在の競走馬が登場してライバルとなるが、最終目標となる凱旋門賞に必ず出現するヨシダサオリー号が鬼畜すぎると話題に。「なんだこれ」「スタートしたらもうゴールしてる」「これ別の生き物なんじゃねぇの?」などの衝撃は、メーカーに対して「バグでは?」という多数の問い合わせを生むこととなった。メーカー側の回答では、極めて低い確率ではあるがプレイヤー側でも同等の能力の競走馬を生み出すことは可能とのことであるが、本当かどうかは確認できていない。通信機能を活用した全国大会では、毎年優勝者が自慢の愛馬でヨシダサオリー号に挑むことが恒例となっているが、いまだに先着馬は出ていない。ていうか、コースを一周する間にいつも抜かれている。

●実況パワフルレスリング
レスリングを題材としたスポーツゲーム。実在する選手が実名で登場するのが大きな特徴で、その選手の能力設定は本人たちも気にしているともっぱらの評判。「伊調馨のパワー:S、スピード:Sとかの設定はいいとして」「吉田沙保里の設定で表示されるΩってのは何だ?」「オメガって読むの?知らんがな」「どのぐらい強いのかまったくイメージできません」などと能力設定だけを話題にしたインターネット掲示板も存在するとか。なお、レスリングの試合のみを楽しむモードのほかに、ストーリー仕立てで自作した選手を育成して楽しむサクセスモードという遊びも搭載されており、プレイヤーを熱中させている。自作選手で吉田沙保里を倒そうと躍起になるプレイヤーが続出しているが、格闘プロゲーマーに挑戦してもらったところ、「無理です」「進行不可バグと言ってもいい」「バランスがめちゃくちゃ」との声が。メーカー側は「実在選手の能力を再現しただけです」と言い張っているが…。

●ヨシダストライク
スマートフォン向けアプリ。プレイヤーはガチャで集めた手駒のモンスターを「引っ張って放す」ことで、ピンボールのように敵モンスターにぶつけて撃破し、ダンジョンを攻略していく。基本プレイは無料だが、強力な手駒を獲得するには「ガチャ」と呼ばれる有料クジ引きでモンスターを購入することが必要になる。なかでも最強クラスのモンスターと言われているのが本作のタイトルにもなっている「ヨシダサオリ」。軽く引っ張って放すだけで画面内を数百回跳ねまわり、あらゆるモンスターを撃破できると評判に。ただし入手確率は極めて低く、「廃課金」と呼ばれるタイプのヘビーユーザーでも所持者は数人とされる。そのため「ヨシダサオリの排出確率倍増!」などのキャンペーンでは課金額が大幅に跳ね上がる現象が発生。数十万円単位で課金する学生などが多数出現したことで、政府・学校・PTA筋からの「ヨシストやるなよ!」の意見広告が話題にもなった。

●コールオブデューティー ヨシダ・ウォーフェア
ファーストパーソンシューティング(第一者視点で進めるシューティングゲーム)タイプのゲームとして全世界で爆発的なヒットをはたしたシリーズの最新作。第二次世界大戦を舞台としたゲーム世界で、プレイヤー自身が兵士となり、さまざまな戦局を突破していく。第一者視点ということで、画面に映るのは敵や周囲だけで、自分自身は構えた銃や爆弾を投げるときの手先程度しか見えないのが特徴であり、それによってよりゲームへの没入感が増すとされる。基本的には銃や爆弾を駆使してゲームを突破していくが、プレイヤーコミュニティサイトでの「何で今作の主人公は迷彩服じゃないのだ?」「何かヘンなタイツみたいのを着てる」「プロレスのゲームか何かと間違えたのか?」の声をキッカケに、日本コミュニティから「もしかしたら銃で撃つより体当たりしたほうがダメージが大きいかも」「うわ、戦車が体当たりで壊れた」「コイツ、吉田さんじゃね?」という新たな攻略法が発信されているという噂も。



●ファイナルヨシダサオリー
魔力を秘めたクリスタルをめぐるさまざまな冒険を描いたロールプレイングゲーム。クリスタルの形や意味合いはさまざまだが、「クリスタルを手に入れる」「指環の形に加工する」「最終ボスの左手薬指にはめる」「世界が赦される(ただし自身は封印の礎となるために未来永劫その空間にとらわれる)」というラストバトルの流れはお約束として定番化している。物語を彩る美麗なコンピューターグラフィックスも特徴的で、その美しさ・リアルさは実写を超えたとも称される。「ていうか、じゃ、実写でよくね?」「吉田さんをCG化して、本物と見間違う吉田さんが出ているのだが、実写でよくね?」「吉田さんをCG化して、本物と見間違う吉田さんが火を吐いたり空を飛んだり重力を自在に操ったりしているのだが、実写でよくね?」などとプレイヤーからもリアルさへの驚愕の声が多数あがっている。最新作の『XV』ではイケメン男性キャラ4人がロードムービー的なストーリーを演じることも話題となり、主人公イケメンがラストバトルに向かう際の「やっぱ、つれぇわ」のセリフは「そりゃ、つれぇでしょ」という多数の共感を生んだ。

●にげだせ よしだの森
よしださおりが暮らす森で主人公が自分の家を持ち、よしださおりと交流しながら、日々の暮らしを楽しむゲーム。特別な目的はなく、よしださおりとのコミュニケーションや自分の家の要塞化などを楽しむことがメインとなる。森で集めたアイテム(レンガ、鉄の扉、カギなど)を使って自分の家を豪華にしていくことにハマる人も続出。「ハマってるんじゃなくて守り固めないと死ぬんだよ」「何だこの森」「友だちが怪力すぎる…」「何もこないでくれ…」「イベントとかいらないから…」などと言いながら、プレイヤーたちは「何も起きない平和な日常」を何よりも楽しんでいる。森のなかでは現実世界の時間と連動してレスリング大会やディナーショーが開かれることもあり、そうしたイベントの発生を見つける楽しみもプレイヤーたちを盛り上げている。「だってイベントの間はウチに友だちがこないから…」「今のうちに逃げよう」「森の出口はどこなんでしょう?」とプレイヤー間での情報交換も盛ん。なお、出口はない。

●吉田の野望
戦国時代を舞台にした戦略シミュレーションゲーム。プレイヤーは武将を選択して、その国の領主となり天下統一を目指す。今作では「もし戦国時代に吉田沙保里がいたら?」のイフの物語を楽しむモードが追加されており、このモードを選択すると現在の三重県を所領とする武将・吉田氏が猛烈な勢いで天下統一を進めていくため非常に難易度が高いとされる。「尾張の国から信長が出る前に死ぬ」「武田の騎馬兵が高速タックルで死ぬ」「隅っこで大人しくしている毛利もあっという間に死ぬ」などの現象が多数生まれる無理ゲーであることから、2年耐えられたらクリア認定というプレイヤー独自の解釈も生まれてきている。なお、放っておくと吉田氏は朝鮮出兵を足掛かりに大陸にも進出し、やがてはヨーロッパ・アフリカ・アメリカを含めた全土を統一することになる。処断されずに最終局面まで見守るには初手で戦船を建造し、吉田氏の進出より早くアメリカに逃げることがコツ。

●ときめきキンメダル
高校生活をモチーフに疑似恋愛体験を楽しむ恋愛シミュレーションゲーム。プレイヤーは高校に伝わる伝説である「卒業式の日に伝説の木の下で女子から告白されたカップルは永遠に結ばれる」の成就を目指す。メインキャラさおりから告白を受けること自体はさほど難しくないが、さおりが告白するとほかのキャラが全員諦めてしまうという点や、卒業式より前に告白されてもクリアにならないという点により、本質的には「いかにさおりに告白させずに3年間を過ごすのか」というゲームになっている。野球部に入ると県大会応援イベント、さおりのマネージャー宣言イベントなど最大で6回の告白ピンチがあるため攻略は不可能とされている。かといって、登校拒否をしてもさおりのお見舞いイベントでのピンチは避けられないのだが……。

これはまだまだいけるな!

プレイヤーがダメージを受けるとどんどん裸になっていく「吉田村」とか!

バランスが悪いことで評判の対戦格闘ゲーム「スーパーストリートヨシダー」とか!

強く、潔く。 夢を実現するために私が続けていること [ 吉田 沙保里 ]

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少なくとも国内においては「吉田=強い」の認知は、ほかのあらゆる魔獣・聖獣・魔人・神よりも上でしょう。「イフリート」が強いのか弱いのかは、もともとの設定を知らないとよくわかりませんが、吉田さんが出てきたら「あぁ強いんだろうな」というのは何となくわかります。

吉田さんを主人公にしたアプリなどでは、さまざまな吉田さんをガチャとして発売することで大きなセールスを挙げることができるでしょう。新たなキャラクターを投入すると、まず「強いの?」から吟味を始める客も、新たな吉田さんがガチャに登場したらとりあえずガチャらないとライバルに負けてしまいますからね。

「バレンタインガチャ」などの季節イベントや、「澤さん出産記念で魔石を10個プレゼント」などのキャンペーンなど、吉田さんの人生とリンクしたイベントも非常に魅力的。文句を言わない架空の弱いキャラでお茶を濁すのではなく、本当に強いキャラを登場させていこうというリアルの追求を、制作者にも求めていきたいものですね。


恋愛シミュレーションゲームはもちろんフルボイスでお願いいます!

吉田沙保里さん出演の連続ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!」で起きた「棒&クズ」というWの悲劇に関する大反省会開催の巻。

12:00
硬質の殺傷力高い棒!

うわーーーーー………。やってしまったか……。ワタクシ、大変な思い違いをしておりました。先般、「吉田沙保里さんはそろそろ女優業とかやるべき」という提言をしました。すると、テレビマンも同じことを考えていたらしく、吉田さんのドラマ出演が立てつづけに実現したのです。しかし、風の谷のナウシカのクロトワの口調で「出すのが早すぎたんだ」と唇を噛む感じで、やってしまいました。

年末に出演したテレビ東京でのスペシャルドラマ「釣りバカ日誌〜新入社員浜崎伝助〜」はまぁまぁよかった。こちらは「吉田沙保里本人役」を演じるということで、吉田さんが吉田さんを演じ、栄監督とともに一同を驚かせるという演技には、一定の納得感がありました。別に上手くはないけど下手でもない。まぁ、駆け出しにしては上々といったところでした。これまでにやった婦人警官役とかとどっこいどっこいくらいには。

しかし、僕は油断をしていました。

10日にNHKBSプレミアムで放映された「幕末グルメ ブシメシ!」。こちらでは、吉田さんがお里なる娘に扮して連続ドラマレギュラー出演をはたしました。しかし、これは率直に言って真っ直ぐな金属製の棒でした。先端になるほど太くなり、根元には丸い輪っかみたいな飾りがあり、そしてむやみにトゲトゲがついている棒。ドラマ殺しとも言える殺傷力の高い「棒」だったのです。

↓イメージで言うとこのくらいの棒です!

ドラマ:「ウギャーーーーー」
ドラマ:「ひぃぃぃぃぃぃぃ」
ドラマ:「おたすけぇぇぇぇ」
ドラマ:「(ぼふっ ぼぐっ どづん)」
ドラマ:「……」

=第一部・完=

※吉田沙保里先生の次回作にご期待ください!

おばさんの金棒 [ 室井滋 ]

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感想(1件)




一体どこがまずかったのか。まずいところをベースに全体がまずく作られていたため特定はしづらいのですが、とにかくまずかった。まず、役の設定がまずかった。「お里」というのはおそらく原作にないか、過剰に膨らまして作られたキャラクターと思われますが、これがトンデモない人物です。

キャラ設定としては「大店の後継娘で良い入り婿募集中」の娘で、劇中に登場する「きじや」なる軍鶏鍋屋に入り浸る常連客です。これだけ聞くと普通ですが、性格のほうに難がありました。このお里、きじやに登場するやいなや軍鶏鍋はないのかと幼馴染で店主のお羽に詰め寄り、品切れであると判明すると「最後に軍鶏鍋を注文して今まさに食べようとしている客から鍋を奪い取る」ことを画策するのです。

最初は穏便にジャンケンみたいなゲームで決着をつけようとするのですが、その目論見が失敗するとすかさず暴力に訴え、最終的には店のなかで大立ち回り。都合ふたりぶんの軍鶏鍋を暴れてグチャグチャにするというマッドマックスの登場人物みたいなキャラだったのです。

しかもそれが強いこと強いこと。お里の「里」は沙保里の里くらいの勢いで吉田さん本人の設定を引きずっているうえに、そこにクズのような性格が乗っている。ショッカーが脳改造手術をした吉田さんはこうなるんだろうなぁ…という怪人みたいなものが仕上がっていたのです。

↓このやり取りはマジメにやっているのか!?まれにみるクズが修羅の理論で暴れまわる!
(主人公が評判の軍鶏鍋屋で食事をしようとすると、入口で何やら悶着が…)

お里:「え!?売り切れ?どうにかならないの?」(棒)

お羽:「お里ちゃんゴメン。軍鶏鍋はあちらの注文で最後なの」

お里:「え!?」(棒)

主人公:(軍鶏鍋を隠す)

お羽:「そっちじゃなくてアッチ」

(謎の中間なる人物が登場。軍鶏鍋を食べようとする)

お里:「ちょっと、オッサン」(棒)

中間:「ん?」

お里:「その軍鶏鍋、譲っておくれよ」(←すでに頭おかしい棒)

中間:「え…しかしこれは私の…」

お里:「でもまだクチをつけてないでしょ?」(←ジャイアン棒理論)

お里:「私と同じ、まだ誰のものでもないはず」(←演者への失礼をはらみつつ「どう考えてもオッサンのものだろ…」という脚本への強い疑問が拭えない棒)

中間:「そんな屁理屈、とおるわけあるまい」(←正論)

お里:「オッサン、聞こえなかった?」(←腕をつかみ演者が持つ超人的チカラで役者の自然な驚きを引き出す、セリフ以外はなかなかよくできた棒)

中間:「ちょっと離せ!」(←正論)

お里:「表へ」(←相手に顔を近づけにらみつけつつ凄みを効かせる棒は、「感情のない殺戮マシーン」といった感じで棒ゆえの恐怖心を煽る)

お里:「どちらの軍鶏鍋かハッキリさせましょうか」(←クズの屁理屈がまかりとおる時代性のある棒)

中間:「何をする!」

お羽:「お里ちゃん!」(←友だちなら止めろよ…もしくは友達を止めろよ…)

主人公:「江戸は物騒な街だ…」(←江戸への熱き風評被害)

(表に出る)

(太鼓がドーン、お里の顔がドーン)

(太鼓がドーン、中間の顔がドーン)

(そこでふたりは江戸時代のジャンケンのような遊び「東八拳」を始める。しかし、視聴者にはまったく説明がなく、そんな遊びのことなど知らないので、謎の踊りを踊っている感じに。勝ち負けがわかるはずもないが、中間は勝ち誇り、お里はガックリくる。ついていけない謎理論での揉め事が、理解できない勝負付けで決着し、モヤモヤ)

中間:「これで文句ありませんな?」(←クズの因縁に最後までつきあってから食事に戻るナイスガイ)

(お里はニヤリとしてから店に引き返す)

お里:「お待ち!」(←大きな声で聴きとりやすい棒)

(背後から中間に近づくとすごい勢いで相手の身体をとらえ、中間の軍鶏鍋に叩きつける)

(さらに中間を立たせて、今度は主人公が食べている軍鶏鍋に投げつける)

中間:「アチィ!」(←いい迷惑)

主人公:「あぁ…」(←いい迷惑)

お里:「年寄は干物でも食ってりゃいいのよ!」
(←年寄への偏見と干物への熱き風評被害をはらみつつ、本日最高レベルの硬質で殺傷力の高い棒を言い放つ)

中間:「この小娘が!!」(←当然の怒り)

主人公:「おやめなさい!アレにかなうわけがなかろう」(←バケモノを見るような目で)

主人公:「ケガでもしたらつまらん」(←もう火傷してる)

中間:「しかし…」(←そりゃそうだ)

主人公:「気がおさまらんのは腹が減っているからじゃ!」(←腹が減っているのはさっきのバケモノのせいだが…)

主人公:「江戸の名物は、ほかにもあるだろう?」(←泣き寝入りを強いる社会の声)



演技以上に脚本がめちゃくちゃだろwwwww

このキャラをどう物語に活かす気なんだよwwwww

「年寄は干物でも食ってりゃいいのよ」wwwww

マッドマックス 怒りのデス・ロード【Blu-ray】 [ トム・ハーディー ]

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感想(4件)




物語としては、ここで食事にうるさい殿様(身分を隠して軍鶏鍋屋にきていた)と、のちに殿様の食事番をやることになる主人公が出会い、本筋が動き出していきます。そういう意味では、吉田さんは物語のキーマンとも言えるわけですが、そのキーマンが本当に必要だったのか疑問は拭えません。普通に軍鶏鍋屋で「最後の鍋をとりあう」当人同士の揉め事でもよかったと思いますし、そのほうがまだあり得ると思います。「私が先だ」「いーや私が先だ」で。

そして、吉田さんの設定がどうしてもアレでないとまずかったのかという点についても大いに疑問です。吉田さん本人の設定と乖離した性格付けは、初心者女優に対して無駄に難しい演技を強いていました。ウルトラマンの衣装を着せられた状態で「地球人を皆殺しにしてやるー」というセリフを言わされている感じで、「吉田さん」と「お里」がねじれ現象を起こしてしまっていた。吉田さんは誰かを守るために戦ってこそ自然でいい演技が引き出せるはずなのです。安心戦隊ALSOKのように。

↓安心戦隊の演技は自然で普通だった!「棒」の原因は読んでいて「?」となる脚本にあるのではないか?


実生活でも「棒」になる瞬間があるじゃないですか!

パワハラで詰められたときの「すみません」とか!

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どうしてもドラマ「相棒」の大麻みたいな感じで、飲み屋の美人というシーンを作りたいのであれば、軍鶏鍋屋の主人に吉田さんを起用するべきでした。しかし、実際には軍鶏鍋屋主人には「中間=殿様を演じる草刈正雄さんの娘」を起用するという縁故採用が行なわれていたため動きが取れず。「大人の都合で入れないといけないキャラを2人まとめて軍鶏鍋屋にブチこんだ」という無理が、硬質の棒という悲劇を生んでしまったように思います。

今後、どのような脚本で吉田さんを回収していくのかはわかりませんが、「棒」と「クズ」という二重の問題を何とか解決し、せめて「棒」一本に絞っていただきたいもの。清純派女優は清純な演技からスタートしてじょじょに悪女に挑戦していくように、吉田さんも正義漢からスタートしてじょじょにクズに挑戦していくようにしてあげることで、将来の大女優へと近づいていくことができるはずです。NHKさんには、国営放送の誇りをもって頑張ってもらいたいものですね。


吉田さん出演ドラマはNHKオンデマンドでも配信予定!棒をお楽しみに!

必然性があってもなくても脱ぎます!入浴シーンも気軽にこなす吉田沙保里さんに新たな刺激としての女優業を期待の巻。

12:00
女優業、イケると思います!

僕は2016年後半の吉田沙保里さんを停滞期だと思っています。リオの涙から早4ヶ月、吉田さんはそれなりに奔放な活動をつづけています。旅行に行ったり、テレビにたくさん出たり、後輩に指導をしたり、「VOGUE」でモデルに挑戦したり。ひとつひとつは決して悪くはない、しかし、何かが足りない。

これは一種のモラトリアムではなかろうか。流れるように時間を過ごし、新たな吉田像を模索しないまま、同じ時間をつづけているのではなかろうか。この10年あまりの時間でどれも一度はやってきたような活動ばかりじゃないですか。肝心のメインストーリーに関しては一切動きがないまま、スピンオフショートストーリーばかりやっている深夜アニメのようなもの。

吉田さんにも新しい挑戦が必要です。

深夜アニメで言えば劇場版の制作、漫画で言えば実写ドラマ化、ドーンと燃え上がる挑戦が。吉田さんもここらで実写化…もともと実写だけど…何らかの映像化をしていこうではありませんか。具体的には女優業です。これまでも何度かチョイ役でドラマ出演やPV出演を果たしたことはありますが、主役というのは未体験の領域。アスリートが腰掛けでやる客寄せパンダではなく、吉田沙保里ありきの企画で、本格女優デビューをはたすのです。

女優となれば、セットでついてくるのが浮名。誘う側の気持ちになればわかりやすいですが、「アスリートのヨシダさんです」と紹介されたら、「朝も早そうだし、身体に気を遣ってそうだし、毎日練習だろうし、とても誘えないなぁ」と腰が引けますよね。でも「女優のヨシダさんです」であれば「飲んでから寝る?寝てから飲む?」と黄昏流星群なみのスピードで巻頭2ページで濡れ場まで到達できるというもの。

こんなことを思いついたのは、12日に放映されたNHK「鶴瓶の家族に乾杯」でのとあるシーンがきっかけでした。この番組で吉田さんは石和温泉の旅館を訪ね、そこの息子を狙って展望風呂で入浴シーンを披露するという、文字通りの「濡れ場」を演じたのです。軽やかに壁を越えてくるその大胆さ。「私、必然性があれば脱ぎます」「なくても脱ぎます」「脱ぎます」という力強い宣言は、女優魂でなくてなんでしょう。

↓大女優爆誕!濡れ場OKの大胆系清純派女優!ノースタントでのアクションもこなし、格闘技の達人でもある!

ブルース・ウィリスと志保美悦子とシャロン・ストーンの融合合体みたいなもんだからな!

ハリウッドに持って行かれる前に邦画界よ、動け!


↓メイクを施せばプリンセス役などもこなせるぞ!

特殊メイクじゃないぞ!

一般的なメイクを全力でやっただけだ!

歯並びとか、目の大きさとか、直すのが面倒なところが最初からちゃんとしているのは好材料!


↓ていうか、プリンセス役も普通にやってるしな!



オファーしないから女優をやってないだけで、オファーすればきっとやる!

たぶん、役をえり好みしない!

脱ぎやがれ! 大島優子写真集<通常版> [ 大島優子 ]

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感想(19件)




まず、この入浴シーンでピーンときましたのが、名作時代劇「水戸黄門」の復活です。水戸黄門と言えば、ジジイとバカが旅先で小悪党をこらしめる話ですが、最大の見せ場はお付きのくの一・かげろうお銀の入浴シーン。考えてみてください、吉田さんこそ現代のかげろうお銀ではないですか。忍者レベルの身体能力と、ジジイを警護するプロの知識(ALSOK)、そして首から下げた銀メダル。絶対的にお銀でしょう。吉田さんが毎週ジジイのお戯れをタックルでたしなめながら、入浴姿を披露するのです。これは視聴率うなぎのぼりの予感じゃないですか。

「助さん!格さん!やっておし…」
「うわぁ…お銀アカンて…」
「お銀、見せ場もクソもないじゃん…」
「えーっと、どれが悪代官だろう…」
「どれもこれもグチャグチャで…」
「かつて人間だった物体としか呼べない…」
「ワシは先の副将軍だけど…」
「もう誰も聞いてないね…」
「ま、いいか」
「どのみちあとで全員殺すんだし」
「よし、世直し完了!」
「カーッカッカッカッカッ」

いける。確実にいける。吉田さんが演じるというだけで、企画はスリーステップぐらいイイ状態から始まっているも同然です。アーノルド・シュワルツェネッガーを確保できたくらい、企画の成功は約束されています。水戸黄門だけでもテレビ局が食いついてきそうですが、保険の意味で何本が用意しておけば、春には吉田さんの主演作がゴールデンタイムを飾ることになるでしょう。

↓とりあえず主要各局向けにいくつか提案しておきますので、自由にパクってください!
<吉田沙保里さんが演じたら高視聴率が期待できそうな春ドラマ案>

【プロの独身でも恋しちゃう!胸きゅんラブコメディ 『逃げるは無駄だが試してみるがいい』】
就職難によって仕方なく殺し屋になったさおりと、ひょんなことから同居生活を送ることになった男性との恋愛モノ。「私には戸籍が必要だ。結婚しろ」と半ば強引に契約結婚の約束をとりつけたさおりは、男性の身の回りの世話をするうちに、殺しのプロにはあるまじき恋愛感情を抱いてしまう。敵対する組織の目をごまかすために新婚夫婦を演じたり、ターゲットを追って温泉旅館に潜入したりするうちに、じょじょに男性もさおりに惹かれていき、ふたりはイイ関係に。

ハグ、初めてのキス、二度目のキス。さおりは意を決して「そういうことをしよう」と誘いをかけるが、決心のつかない男性は「僕には無理です」と拒絶してしまう。逃げ出す男性と、追いかけるさおり。「逃げても無駄だぁ!」と殺し屋の口調で叫ぶさおりの高速タックルは、彼のハートを射止めることができるのか。射止めた結果、彼は生きているのか死んでいるのか。毎週番組終わりに披露される「逃げ無駄ダンス(※首根っこつかんで投げる動作など)」は社会現象化するブームに。男性役の俳優には「吉田沙保里さんとキスするだけで金をもらってる」という嫉妬の声と、「希望額を払ってやれ」という納得の声が五分五分で持ち上がり、人気も急上昇。


【歴史のIFを描く大河時代劇 『吉田丸』】
戦国時代に「地上最強ノ兵(つわもの)」と讃えられた勇将・真田幸村を主人公に、「もし真田幸村が吉田沙保里だったら?」のIFを描き出す時代ファンタジー。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という戦国時代の豪傑たちを相手に立ち回り、「交渉決裂⇒高速タックル⇒交渉成立」の一本槍で自身に有利な条件をまとめあげ、ついには天下統一を果たす姿を描く。

題名の吉田丸は、劇中で吉田が築いた出丸(城の一角)の名前に由来し、「吉田さん自身が城みたいなもの」「城は大砲で壊れるけれど吉田さんは大砲を避ける」「小型のビグザム」と吉田さん自身を讃える言葉でもある。また、「海を泳いでいるときは軍艦に相当する」「軍艦は大砲で(以下略)」「小型のビグザム」という意味で、吉田さんを船に例えた言葉ともされる。


【ウエメセヒロインが本音をさらけだすラブロマンス 『私、結婚できないんじゃなくて、しないんです、ごめんなさい嘘です、したいです』】
美容整形外科医の主人公を吉田さんが演じ、ブラックジャックのように自分に自分で手術を施したという設定で、VOGUE流のバッチリメイクで臨むラブロマンス。主人公・沙保里は仕事で世界的成功をおさめた輝く女性。そんな自信から、自分がその気になればいつでも結婚できると思い、恋愛とは無縁ですごしていた。しかし、高校の同窓会で独り身の自分に同情する周囲の視線に、婚活を決意。話題のキュレーションサイトなどで「吉田沙保里 結婚 方法」などを真剣にエゴサーチし始める。

そんなエゴサーチの中で見つけたとあるブログで、美人・金メダリスト・国民栄誉賞という三重苦によって結婚が難しくなっていると手厳しく指摘されたことに腹を立てるも、そのアドバイスに従って次第に「婚活の術」を身につけていく。「嫌よ嫌よも好きのうち理論」「一回寝れば情がわく理論」「金メダル見る?って言われたら思わず家に行ってしまう理論」など、指南通りの婚活術を実践する沙保里の恋の行方は…?


【空前の大ヒット!男女入れ替わりタイムトラベル 『君の穴は。』】
ある日、自分の意識が誰かと入れ替わっていることに気付いた主人公の吉田。「いつの間にか自分が男になってる!」と驚くも、入れ替わりは短い時間で終わり、それを何度か繰り返すようになる。スマホのメモ機能を介して入れ替わった相手とやり取りをしながら、奇妙な入れ替わり生活を楽しむ吉田。

「早く身体を返してください」「この身体で動くと物がすぐ壊れます」「どこに行っても拝まれるんですけどアナタなんなんですか?」という相手からのメッセージに対して、「今借りているあなたの身体でやりたいことがあるんですけど」「私が借りてるあなたの身体で私が貸してる私の身体を…」「痛いのは私の身体であなたに実害はないですし、責任は私が取ります」などのやり取りで、ふたりは少しずつ惹かれあっていく。

しかし、ふたりの入れ替わりはやがて途絶える。何と、入れ替わった相手の街に彗星が落ち、相手も含めて街ごと全滅していたのだ。吉田はかつて入れ替わりを経験した場所に向かい、相手の身体にもう一度入れるように祈る。彗星が落ちる前の時代の相手の身体に入れ替わることができた吉田は、彗星の落下点に向かい大きく両手を広げるのだった。「バッチコーイ!!」


【大人気刑事ドラマシリーズの新season! 『棍棒』】

高い能力を誇りながら、その変人ぶりによって警視庁の窓際部署「特命係」に追いやられている主人公の吉田が、愛用の棍棒を片手に難事件を解決していく刑事ドラマ。シーズンごとに棍棒を持ち替え、じょじょに巨大化していくのがウリ。「金属製になった」「5メートルくらいある」「うわ、まだ片手でイケた」などと、今度はどんな棍棒が現れるのか予測するのもファンの楽しみとなっている。事件解決の手法は基本的にワンパターンで、「現場に向かう⇒棍棒を振る⇒全員死ぬ⇒うやむや」というもの。

実際の事件をモデルにしたストーリーも多く、「証拠はないんだけど絶対コイツが犯人だろ!」と棍棒で有無を言わさず解決に導くスタイルは見る者の共感をかきたてる。なお、使用済み棍棒の管理は若干ズサンで、沖縄の草むらとか六本木の路上とかで放置されているとの指摘も。


【毎日会える元気の源!連続テレビ小説 『さお姉ちゃん』】
責任感が強く、一家の長となって奮闘する女性編集者・さおりの物語。父を早くに亡くしたさおりは、一家の長として家族を守ることを誓い、「家を建てる」「妹たちを嫁に出す」「自分も嫁に行く」の3つの目標を立てる。やがて出版社に就職したさおりは、生活者の目線に立った情報を届ける情報誌の創刊に尽力する。

巷の製品の耐久度や性能を「この茶碗はチカラをこめて握ると割れます」「この冷蔵庫のドアは勢いよく引っ張るともげます」「このミシンは間違って指を突っ込んでしまっても針が指に刺さらないので安全」などと消費者目線で評価する、商品テスト記事が大ヒット。雑誌の成功を受けて、さお姉ちゃんは目標であった自宅の建設と妹たちの嫁入りを無事に成し遂げ、生涯を雑誌に捧げるのだった。


【世界的ヒットを見せるシリーズの最新作を実写で! 『ポケットモンスター ヨシダ/サオリ』】
さまざまな場所に生息するモンスターを集めて戦わせる人気ゲームを実写映画化。モンスターの出現状況などが異なる2本のゲーム『ポケットモンスターヨシダ』『ポケットモンスターサオリ』を織り交ぜた、勇気と友情の冒険が始まる。

吉田沙保里扮する300種類あまりのモンスターの個性豊かで愛らしい姿も魅力。「何を投げても捕まえられない」「町から一歩出たら全部ミュウツーだった感じ」「うわ、トレーナー目掛けてタックルを仕掛けてきた!」など、ヨシダ/サオリならではの新たな世界観も表現される。本作を劇場で鑑賞すると、幻のポケモン「ヨシダ」「サオリ」のどちらかをもらえるキャンペーンも展開。(※なお、ヨシダ/サオリはゲームバランスを壊すほどの強さのため、公式大会では使用禁止)



【大怪獣ロマンが新解釈で生まれ変わる! 『シン・ヨシダ』】
東京湾で連続する水蒸気噴出と、時を同じくして起こった海底トンネルの崩落事故。日本政府は事故としての事態解決を図るが、実はその原因は正体不明の巨大生物の活動によるものだった。巨大生物は東京に上陸し、高速タックルで街を破壊しながら移動していく。ついには自立二足歩行を開始するなど、短時間で進化を遂げる巨大生物の動きは日本政府を翻弄する。

極秘裏に米国から得た情報によれば、その生物は「Yoshida」と名づけられた深海海洋生物であり、つがいとなるオスを捜しているのだという。国連は「オスはいないと思う」と熱核攻撃を決定するが、日本政府は「最後までオスを捜す」と「吉田特設災害対策本部(吉災対)」を結成し、プロポーズ大作戦なる作戦名で全国から理想的なオスを集めることに。

再度東京に上陸したYoshidaを東京駅付近で足止めし、苦心の末に集めたオスを満載にした在来線をYoshida目掛けて突撃させる日本政府。だが、Yoshidaの活動は止まらなかった。「予想以上に面食いだったか…」日本政府の無念の声が響く中、多国籍軍は熱核攻撃を開始する。だが、消滅する東京を背景に、依然として健在のYoshidaは悠然と海へ帰っていくのだった……。


【目立たない部分に光を当てる新感覚職業ドラマ 『地味にツヨイ!関節ガール・関野節子』】
レスリング選手志望のはずが、何の因果か総合格闘技団体に入門してしまった主人公・関野節子(吉田沙保里)。「タックルじゃ客はわかねぇんだよ!」「打撃!そして関節の取り合い!」「相手を締め上げてギブアップさせろ!」と関節技を押しつけられるも、持ち前の負けん気と独自の解釈で節子は自分の居場所を見つけていく。

やがて節子は「要するに相手の骨と骨の継ぎ目をブチ壊せばいいんですよね?」と独自の発想で新たな関節技を生み出していく。高速タックルからそのまま相手の胴体を締め上げ、のしかかるように背骨を粉砕する「サバ折り」。相手の頭に手をかけて極度にうつむかせるような動きで首の骨を粉砕する「首折り」。片足タックルの体勢から、相手のヒザを本来と逆方向に強引に曲げる「ヒザ折り」。テコの原理とかまったく関係ない技の数々で、節子は次第に相手を壊す喜びを憶えていくのだった。



ダメだ!キャラが消えない!

黒の絵の具に何を混ぜても黒って感じで、何をどう取り繕っても吉田さんのキャラが消えない!

迷わない力 [ 吉田沙保里 ]

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これだけ「何をやっても同じ」という女優はなかなか思いつきません。弱い役とか、守られる役とかも検討はしたのですが、途中でウソっぽくなってしまい、結局はいつも同じ筋書に戻ってしまう。これは渥美清さんの晩年が「何をやっても寅さん」だったのに匹敵する、女優としては致命的な難点かもしれません。

いっそ、『吉田はつらいよ』もアリでしょうか。放浪のレスリング選手・吉さんが、気まぐれに故郷に帰っては、ゲストイケメンに恋心を抱き、結局は結ばれずに終わる…そんな物語は。ほとんど吉田さん本人みたいな話ですが、この繰り返しの中でリアルな恋が生まれるかもしれません。「劇中で恋させて長期間拘束する」というのは、キッカケとしてはあり得ると思いますしね。吉田さん自身もネンイチで金メダルを受け取りに行く業務から解放されましたので、スケジュールの懸念なく、ご検討いただきたいものです。



『吉田はつらいよ 無人島二人旅』とかで共演者を拘束していきましょう!

MUTEKIのグラビアクィーン誕生!土性沙羅さんが挑んだ初めてのグラビアは顔でオトコを殺す魔性のグラビアだった件。

07:00
男性、女性、土性!

2003年、僕の股間は強烈な内股によって痛めつけられました。週刊現代2003年4月20日売り号に掲載された「田村亮子 初セクシー!」と題したグラビアページ。そこには肌こそ露わではないものの、妖艶な目で読者を覗きこむ田村亮子さんの美貌が記録されていました。「どうすればいいんだ…」「見た者を引きずり込む呪いの絵かと思ったら、違った…」「お宝ではあるが…」と茫然としたことを昨日のように覚えています。

時は流れて2016年。僕の股間に突き刺さったブルドーザータックル。繰り出した異性の名は、土性。そうです、リオ五輪レスリング金メダリスト、土性沙羅さんです。あえて本人選択の公式ニックネームで呼ばせていただくと、どしょたんです。ウー!ウー!ウー!(※柳沢慎吾さんのサイレン音で)。警告!警告!どしょたんは新しいポケモンの名前ではない!繰り返す、どしょたんはポケモンではない!

「土性沙羅、生まれて初めてのグラビア」

コンビニに並ぶ週刊誌の表紙に掲載された強烈な見出し。上の行には「高畑裕太を許さない!被害者女性の告白」と踊り、下のほうには「この剛毛、一見の価値あり!坂口杏里完全ヘアヌード初公開」が写真つきでアピールするサンドウィッチ魔境にあっても、どしょたんは屹立する存在感を示していました。「コレをどうしろというんだ…」と13年ぶりに茫然とする時間。今井メロさんのイヤらしいビデオも、村主章枝さんのセミヌードグラビアも軽やかに乗り越えてきた僕を、どしょたんは文字通りフォールしたのです。フォール・イン・ラブしたのです。

↓中央に「古瀬絵里×塩地美澄スペシャル対決 おひとついかが?」っていう見出しがある、その真下の赤いシャツの人物がどしょたんだ!

一瞬、「この人が塩地美澄さんかな?」って思うじゃない?

残念、それはどしょたんだ!

サイズならシオカップに負ける気はしないドショカップだ!

週刊現代 2016年 10/29号 [雑誌]

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おそるおそる開くと、そこには白のショートパンツに、白いシャツをゆるやかに羽織り、ホテルのソファーに腰掛けるどしょたんの姿が。素足でホテルのソファーに座っているどしょたんは、まるで何かに誘うかのよう。僕がルームサービスを届けにきたホテル従業員であったなら、ビクッとなるほど魅力的です。ムッチムチです。67キロ級なんで当然67キロあるわけですけど、絶妙な67キロです。

「娘にしたい孫にしたいアスリートNo.1」というキャッチコピー。なるほど、週刊現代はジジイ向けの雑誌でしたね。相撲・天皇・健康の三本立てを基本とする、高年齢男性向け雑誌でした。どしょたんを呼んだのは、決してマニア度の高いエロ需要ということではなく、どしょたんを娘や孫として慈しみたいというジジイの孫いじりみたいなものだったのです。ふーーー。この先のページでトンデモないものが出てくることはなさそうで、まずはひと安心です。

↓めくったページの向こうには、真っ赤なドレスとピンヒールで王子様のお迎えを待つプリンセスどしょたんがいた!

アカンやん!超強気に誘ってるやん!

誘わないオトコが全部意気地なしの坊やみたいじゃん!


↓格闘技ニュースサイトも「土性沙羅、グラビア初挑戦」と興奮気味に伝える!

ウー!ウー!ウー!(※柳沢慎吾さんのサイレン音で)。

通達!通達!通達!グラビアは総合格闘家の名前とかではない!

どしょたんが誰かのベルトに挑むとかの情報ではない!

繰り返す、どしょたんのタイトルマッチ情報ではない!

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あるときはソファーにもたれかかり、あるときはソファーベッドで横になって『東京タラレバ娘』あたりの漫画を読みふける。しかし、視線は決してコチラを逃すことはありません。「私、ヒマだけど、くる?」「私、漫画読んでるだけだけど、くる?」「私、準備OKだけど、くる?」という熱視線。僕はこのどしょたんを前にしたら、襲いかからずにはいられない気がします。襲ってもいいはずだ。襲いたい!

幕間に掲載されたインタビューでは、どしょたんは普通の女子大生なりのア・ブ・ナ・イ素顔をのぞかせます。「刺激的な日々を過ごしている」「夏休みは門限がなくて」「バナナが苦手」などの言葉の端々にはセクシャルな私生活もイメージされてきます。ちょいちょい見えるふくよかな胸の谷間は、僕をパーテールポジションに追い込んでいく。肌はそれほど見えないけれど、顔がめっちゃくちゃエロい。何だコレ!坂口杏里超えてきてるやん!

↓「ねぇ、早くきてよ…」「パパとママにはナイショできたよ」「さぁ、ふたりで新幹線止めよ?」

よく見たら、おフェロ出まくり女子じゃないか!

クルマで言えばトラックと思っているそこの男子!

違うぞ、どしょたんはマジックミラー号だ!


↓「食べちゃうぞ…」「骨までしゃぶっちゃうぞ…」「助かりたかったら、食べられる前に食べるしかないよ…」

しかも、どしょたんは女子大生!

金メダリストで、女子大生で、セクシーだなんて、どうしろっていうんだ!

オトコを惑わせるんじゃない!


どしょたんは撮影中にケーキをもらいました。どしょたんは「差し入れっすね!」という気持ちだったかもしれない。しかし、グラビアでケーキとくれば、これはエロカットです。白くトローッとした生クリームを何らかの象徴とし、赤くつぼんだ苺を何らかの象徴として、ベッドの上で繰り広げられる営みを、ケーキを食べる行為を通して描写するのです。食べる=する、という脳内連携で。

どしょたんは無邪気に指についた生クリームをペロリと舐め、柔らかく厚みのある唇でイチゴにキッスしました。金メダル級の笑顔でケーキをとりわける姿は、献身的な真夜中のどしょたんをも想像させるものでした。無防備すぎる。前向きすぎる。どうしようもない劣情がほとばしり、どーしょーもなくどしょたん。すべてのページをめくりおわったとき、僕はグッタリと疲れ切っていました。す…すごかった…。何も見えてないけど、顔がめっちゃエロかった…。ぽっちゃり専門店の従業員みたいだった…。

もしかしてもしかすると、僕らが想う土性沙羅は氷山の一角に過ぎないのかもしれません。ツイッターで繰り広げられる少し突き放したようなウエメセのリプライや、斜めに見つめてくる誘うような目、自分の魅力を知っている自信ありげな素振りは、ひとつの方向…魔性へと収束していきます。僕らが「レスリングの女子って吉田沙保里さんみたいに練習ばっかりしてるんですよね!」と勝手に誤解しているだけで、どしょたんは幾多の修羅場を潜り抜けてきた魔性なのかもしれない。

魔性沙羅。ましょたん。

ひょっとしたら、次にましょたんが週刊誌を席巻するのは週刊文春での熱愛報道かもしれない。レスリング界に舞い降りたサッキュバスが、次にどんな悪戯を仕掛けてくるのか。僕は期待と不安に全身を震わせながら、悪魔的にたわわなましょたんの胸の谷間に飲み込まれていくのでした…。

↓こんな魔性たちが集うハロウィンパーティーがあったら、イクでしょ!

しかも全員、世界で一番相手を押し倒したがっているんだ!

1秒でフォール、2秒でラブ、3秒でキッス!

ハロウィンの悪魔が全滅や!


↓もちろんすでにノーバン投球にも成功済みです!


ファーストビッチでノーパン投球!

白いタマはどしょたんのコントロール下に置かれた!

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感想(2件)




どしょたんはまだまだできる娘!週刊プレイボーイさん!出番ですよ!

吉田沙保里さんが新たな恋のお相手として「志尊淳さん」を指名し、吉田さん本人による志尊淳完全包囲網緊急出動の巻。

07:00
志尊淳さん、抵抗は無駄です!出頭してください!

志尊淳さん、おめでとうございます。正直、よく存じ上げませんが、あなたは選ばれました。あなたが、新たなる吉田沙保里さんの恋のお相手です。トキで言えば「中国から無理やり運ばれてきたほう」がアナタです。大変に名誉なことでありますので、謹んで吉田様の寵愛を受けてください。

新たな白羽の矢が志尊家の屋根に立てられたのは、吉田さんが出演した3日の日本テレビ「しゃべくり007」でのこと。吉田さんは「LOVEな人」として志尊さんを指名し、「志尊さんと温泉旅行に行く」などの逢引き妄想を展開。間違いなく、頭の中でコトをいたしておりました。

↓吉田さんは完全にコトを妄想しながらニヤニヤ!冷静なウチの愛(※旧姓:福原)のアドバイスでもニヤニヤは止められない!
吉田さん:「ドラマを見て知ったんですけど」

吉田さん:「すごいカッコいいなぁ」

吉田さん:「(志尊クンと)デートは無理!2人は無理!」

吉田さん:「みんなでいこ?2人は恥ずかしい!」

吉田さん:「(2人じゃなきゃダメだったら?)行く…」

吉田さん:「(温泉に行こうって言われたら?)行く…!」

吉田さん:「リードしてくれる人がいいです」

吉田さん:「(ホテルのバーで飲んでて時間が遅くなったら)ふふっ!」

吉田さん:「(志尊クンがキーを出してきたら)あはっ!」

吉田さん:「(部屋に誘われたら?)言われたら行く!!」

吉田さん:「ワハハハハハ!!」

吉田さん:「行くよね、愛ちゃん?」

ウチの愛:「行かないです」

吉田さん:「好きな人だよ!?」

ウチの愛:「いや、でも、お付き合いしてないんですよね?」

吉田さん:「あ、お付き合いしてないか、そうか(照)」

吉田さん:「(部屋で飲み直すという設定)部屋でか…」

吉田さん:「2人きりですもんね?」

吉田さん:「ちょっとダメかな…」

吉田さん:「(でも、それで恋は終わっちゃうよ?)それは嫌だ!」

ウチの愛:「そういう風に言うんなら、それまでの男ですよ!」

吉田さん:「……!」

ウチの愛:「ホントに好きだったら、もう1回言ってくれると思います!」


吉田さん:「そうだよね…!」

ウチの愛:「お付き合いしてたらイイ」

ウチの愛:「お付き合いしてたら沙保里さん頑張って、ってなるけど」

吉田さん:「(お付き合いしてないけど温泉旅行に誘われた設定)それはOKしてもいいの?」

ウチの愛:「(呆)」

吉田さん:「(1泊で温泉に誘われた設定)志尊クンから温泉旅行に誘われたんだけどどうしよう?」

ウチの愛:「それ、部屋別々ですか?」

吉田さん:「聞かなかった…」

ウチの愛:「聞いたほうがいいかも」

吉田さん:「もしもし志尊クンですか?温泉旅行に行くって、部屋は別々ですか?」

吉田さん:「愛ちゃん、同じ部屋だって!布団は離してくれてるって!個室にお風呂あるって!」

ウチの愛:「まだお付き合いしてないし…志尊さんの本気がわかってからでも、温泉は遅くないかな…」

吉田さん:「断ったほうがいいかな…?」

ウチの愛:「その代わりに、ご飯行きましょうって(誘いましょう)」

吉田さん:「そうか!」

ウチの愛:「ハイ」

吉田さん:「すごい!」

ウチの愛:「ハイ」

吉田さん:「じゃ、ちょっと電話するね!」

ウチの愛:「ランチ、ランチ、夜じゃなくてお昼!」

吉田さん:「1泊するって言ったんですけど、お付き合いもしていないので、まだ早いかなって…」

吉田さん:「今度、ランチでも行きませんか?」

ウチの愛:「(電話の流れを引き継いで)あまりお互いを知らないですし、外で遊園地行ったり、ランチ行ったりしてお互いを知ってからのほうが、友人としてはとても安心できるかなって思うんですけど」


<参考動画:妄想でコトをいたされちゃった志尊淳さん>


吉田さんはラリーが全然ないんだよなwwww

もう、すぐフォール狙ってるから、駆け引きがまったくないwww

「サーブで相手のラケットを折る卓球」みたいな生き様www

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ココに僕は、吉田さんの「恋のアクティビティタイム」(※非常事態宣言のイントネーションで)を宣言します。テレビで実名を出せばどうなるか、吉田さんは当然わかっています。過去にはNEWSの増田貴久さんを指名し、吉田指名枠で何度も番組共演を重ねたことで、一部のファンからの猛烈なヘイトを稼いだこともありました。指名=目当ての相手との遭遇であり、指名=ライバルファンとの戦闘開始でもある。軽々しくできることではありません。

しかし、そうしたバトルも厭わない覚悟が吉田さんにはある。吉田さんは成り行きで名前を出したわけではありません。番組中、吉田さんは手で首を絞めるような、ジワジワバキバキゴキンという囲い込みを展開していました。それが直前のトークで披露された「エゴサーチしています」「叩かれても平気」という宣言。

これは、SNSなどを通じて、相手の動向も世間の反応もすべて把握しており、何かあれば高速タックルをお見舞いするという意味です。ヤクザで言えば「娘さんが学校に通うところを見かけましたよ。カワイイですなぁ。さぞ大切なお子さんなんでしょうなぁ」と告げた段階、という意味です。大人しく従ったほうが身のためです!

↓吉田さんからご指名を受けた志尊さんは、リスクとデメリットを天秤にかけてSNSで反応!

「あーあー、本人に告ぐ、本人に告ぐ」
「無駄なスルーはやめて反応しなさい」
「無視しても逃げ切れないぞ」
「直接、リプを飛ばされる前に反応しろ」
「どうせファンから教えられるんだ」
「吉田様は結構現場にも来るタイプだぞ」
「知らぬ存ぜぬでは通らないぞ」
「共演しなければタックルも辞さないぞ」
「おっ、対象が動いた!対象の反応を確認!」

よーし、まず反応したのは好印象!

山の大蛇も生贄を捧げている間は、大人しいからな!

逃げるのが一番印象が悪いからな!


↓吉田さんは志尊さんの反応を受けて14分後に「えっ!見てくれてたぁー!」と反応!

「あーあー、本人に告ぐ、本人に告ぐ」
「見てなくても絶対に気付くだろうというのは」
「あらかじめ想定内の事態であるからして」
「反応するまでSNSを更新していたわけであり」
「見てくれてたぁー、なんて話ではなく」
「『私はお前を見ているぞ』というメッセージである」
「貴兄のつぶやきは監視されている」
「貴兄の言動は監視されている」
「以降、貴兄の自由は制限される」
「籠の中にいるかぎりは、貴兄の安全は保障する」

この手のコミュニケーションのことを、デジタルストーカーと呼びます!

「お前のSNSは密かに監視されている」ぞ!


↓志尊さんは次なるつぶやきで、共演について消極的受諾を表明しつつ、何故か全身黒ずくめの画像を添えた!


「あーあー、本人に告ぐ、本人に告ぐ」
「文面とは裏腹に画像のテンションが低いのではないか」
「喪服みたいな感じなのは当局の気のせいか」
「ハンドポケットでうつむき加減とか」
「ん? もしかして、ふてくされてるのか?」
「反抗的な態度は、貴兄に跳ねかえってくるぞ」
「吉田様の寛大なる温情によって」
「即時の咎め立てはしないが」
「画像はダブルピースのガッツポーズに変更されたし」

何かの宣材写真かもしれんが、今はそれじゃない!

喜びが伝わる画像をすぐに撮影しなさい!


↓この反応を受けて、吉田さんも5分後にリプライを飛ばす!

「あーあー、本人に告ぐ、本人に告ぐ」
「吉田様がSNSをやっていることは知っているな?」
「知らなかったとしても、今知ったな?」
「貴兄に、吉田様へのリプライを許可する」
「また、ダイレクトメッセージも許可する」
「文字数制限にとらわれず、何通でも許可する」
「プライベートな話もあるであろうから」
「当人同士のコミュニケーションをしてはどうか?」

世間に向けたつぶやきよりも、個人に向けたつぶやきを!

SNSってそういうツールではないかね?


↓志尊さんも再反応をするが、何故か「ツイートのリンクを入れる」という遠回しなやり方だった!


「あーあー、本人に告ぐ、本人に告ぐ」
「違う違う、そういうことじゃない」
「何だその、世間に一回ボール当てるラリー」
「個人トゥ個人」
「マウストゥマウス」
「リプライの仕方がわからないのか?」
「わからなければ強制的に教えるが」
「当局は武力ではなく平和的解決を望んでいる」
「熟慮されたし」

一応それでも通知はくるが、気付きにくいわなぁ!

やはりお返事はリプライかDMで返していただきたい!


↓その後、吉田さんからの再度のリプライにより、ついに志尊さんもリプライを受諾する!

「あーあー、本人に告ぐ、本人に告ぐ」
「吉田様は貴兄のリプライをお喜びである」
「当局は貴兄が吉田様をフォローしたことを確認した」
「もちろん吉田様は貴兄をフォローしている」
「これにより両名は相互フォローの関係である」
「SNSで繋がる関係である」
「これは大変に名誉なことである」
「郷里にも報告するとよかろう」
「当局は本時刻を持って解散する」
「貴兄の活躍を祈念する!以上!」

よーし、対象を捕獲!

制限される自由に等しい量の共演機会を与えよう!

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吉田さんは、完全に準備ができています。あとは志尊さんの決断次第です。何事も経験と言います。決して悪いようにはしません。番組中、吉田さん直々に「ドライブデート」という提案もありました。かつて中日の井端選手に焼肉デートを要求し、実行まで漕ぎつけた吉田さんの本気は、既読スルーでは流せない強い意志です。

すでに各局が動き出しています。ドライブととらえるか連行ととらえるか。デートととらえるか軟禁ととらえるか。前向きにとらえるかどうかは志尊さん次第。僕なら絶対に行きますし、お付き合いしていない段階での温泉でもOKです。なんなら、エゴサ経由でご連絡をいただければ僕が行きます。運転はできませんので、吉田さんの助手席に座ります。ただ、布団のくっついた宿は、コチラで手配させていただきますので、そこはお任せいただければと思います…!


御友人の福原さんが心配されるようなら、グループ温泉旅行でもOKです!
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婦人公論 2017年 12/27、1/6 合併特大号

僕は自分が見たことしか信じない 文庫改訂版 (幻冬舎文庫)

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