スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

フィギュアスケート

羽生結弦氏アイスストーリー2nd「RE_PRAY」佐賀公演の録画を見返し、さいたま公演からの変更点を気づいた範囲でまとめるの巻。

08:00
佐賀公演お疲れ様でした!

羽生結弦氏アイスストーリー2nd「RE_PRAY」ツアー佐賀公演に没頭した3泊4日の旅を終えて、無事に帰宅いたしました。帰宅後は早速、録画していた14日公演のビデオを見返しながら、自分が映っていないかを探したりして、旅の疲れ(※歩き疲れなど)をゆったりと癒しておりました。まぁ、その傍らで動画編集などしまして、現地に行った気になれる感じの記録をアップしましたので、チケットが取れなかった方、遠方で断念した方、雰囲気を味わっていただければと思います。

↓観光を頑張り過ぎて抑えられてない場所もあったりしますが、大体こんな体験でした!


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そして、記憶が薄れないうちにということで、14日の佐賀公演2日目の録画を見返しながら、同時に昨年11月のさいたま公演2日目の映像を見比べまして、アップデートされていそうな箇所を探してみました。かなりたくさんのアップデートがあるので…それこそ見ているだけでは気づけないものもあるでしょうし、振り付けについては意図した変更なのかその日の気分なのかわかりづらいですし、映像に映っていない部分もありますし、音に関しては変更なのか編集上の調整なのか会場音響の違いなのかが判別できないので、かなり大きく変わった場所だけになるとは思います。見落としも当然あると思うので、まぁ自分用メモくらいの気持ちです。

これからネットで集合知として「ここがこうなりました」を検討していく際の一助となればいいなと思いますので、自分でも見比べをやろうというときに見ていただけるとやった甲斐もあるかなと思います。ご興味ある方はぜひトライしてみていただければと思います!

●冒頭
・当然のことながら、セーブデータの日付が公演日のものに変わっている(※以降も同様)。

●いつか終わる夢
・さいたま公演では左手をリンクについて演技を終える振り付けだったものが、右手も一度天にかざしてからリンクについた。

●鶏と蛇と豚
・演技冒頭の光る直線の演出が、さいたま公演時点でも青い光と赤い色が混ざり合って紫になりやがて赤になるような演出ではあったが、佐賀公演ではより明確に青⇒紫⇒赤と変化するようになった。
・登場時に、光の柱が左右に表現されるようになった。
・せり上がりの舞台に通じる階段をのぼるとき、這いずるようにのぼるようになった。(春よ、来いでは普通にのぼっているので、階段の段差が急だからとかの理由ではなく意図した振り付けの変化である模様)

●阿修羅ちゃん
・「墓を掘る」の部分で自分の掘った穴に落ちる?ように倒れた。

●MEGALOVANIA
・(※話題になっていた「骨の攻撃が落ちてくる」という指摘は、さいたま公演の映像でも骨を確認できたので新たに追加されたものではない模様/量が増えた?かどうかは映像では判断つかず)

●映像演出:ラスボス戦
・演技後の映像演出で、各プログラムのドット絵が戦う相手が変更され、全体的に映像が刷新された。さいたま公演では全プログラムがラスボスに挑んだが、佐賀公演ではじょじょに強そうな敵を討伐するように変更され、SEIMEIまでは全勝で進む。以降はラスボス戦になり、各形態を倒し、プログラムもまた倒されながら最終形態へと進む。
・キャラ選択のフレームがゴージャスになった。
・さいたま公演では破滅への使者とラスボスとの戦いが大型ビジョンとリンク上のプロジェクションマッピングにそれぞれ表示されたが、佐賀公演ではリンク上だけに表示された。これから演じる「破滅への使者」はリンク上の映像と同じものである(※実写化的な)という意味?

●いつか終わる夢;RE
・終わりの部分でひざまずいている時間がより長くなり、最後に氷の欠片を天に放つ動作も動きの表現が異なっていた。第1部では天から地へだったものが、第2部では地から天へとベクトルが変わったかのよう。

●天と地のレクイエム
・演技の一部にて、四角いオレンジの光に囲まれて演じるようになった。ランタンのなかに灯る生命を表現していることを明快にする意図だろうか。
・(※天井から提げたランタンのひとつがとりわけ近くまで降りてくるようになったようにも見えたが、天井高の違いによるものかもしれないので判断保留)

●映像演出:水の道
・リンク上にプロジェクションマッピングで映す歩く人物の影に、青い光で道のような線を加えるようになった(※影絵があるうちに道が見えるようになった)

●あの夏へ
・リンク上に映るプロジェクションマッピングが全体的に左右反転した。意図的な変更か、単にどちらかが映し間違えていたのかは不明。

●映像演出:雨
・最後に「春よ、来い」へつながる部分の大型ビジョン映像での人物の位置が、リンク上に人物が立っているかのような低さに変更された。その位置から羽生氏が出てくるので、その人物がスクリーン上に登場したかのように見えるようになった。

●エンディング
・「FIN」の表示が長くなり、そのときの矢印の回転が遅くなった。より長く余韻を味わえるようになった。
・エンディングでのスタッフロールに多数の変更があった。

●その他
・アンコール「Let Me Entertain You」で映像の年号が当然ながら2024になった。


改めて見返すとそもそもカンチガイしていた部分もあったりして、なかなかちゃんと見るというのは難しいものだなと思いつつ、細やかなアップデートには感心することしきり。遠征疲れもあってチカラ尽きてしまった部分もあるので、一旦のお伝えとしてはこれぐらいにしまして、それぞれでお気づきの点などはぜひ集合知に乗せていっていただければと思います。お入り用の方、ぜひご参照ください!

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ここまでを公演翌日に言えるとよかったですが、もうロウソクがなかったです!

羽生結弦氏アイスストーリー「RE_PRAY」佐賀公演大成功を経て実感する、世界がアイスストーリーを待っているという手応えの巻。

08:00
「RE_PRAY」佐賀公演大成功ありがとうございました!

いやー、素晴らしい時間となりました。羽生結弦氏アイスストーリー2nd「RE_PRAY」佐賀公演は、熱狂と興奮と歓喜と祝福のなかで幕を下ろしました。11月のさいたま公演からさらに進化した内容と演出、そこに集った全国…いや世界からの大観衆。ものすごい歓声、ものすごい熱気でした。唯一無二のエンターテインメントはさらにその翼を大きく広げたと思います。

個人的にはライブで3公演目、映像を含めれば何十回と見たアイスストーリーなのですが、見るたびに進化があり発見があり、その日だけの特別な何かがある。ミュージカルや舞台では何千回という公演数を数える作品があり、音楽ライブでは同じアーティストが大筋で同じ曲を演じながら何十年とライブを重ねていくものですが、アイスストーリーもそういった素地を持ったエンターテインメントだと感じました。今年のツアーで終わりということではなく、時折再演を重ねながら、その集大成として10年後くらいに「RE_PRAY_RE_MAKE」的な全面刷新のリメイク公演があったりしても面白いんじゃないか、そんなことまで感じる奥深さがあります。とにかくこれは横浜公演もおかわりするしかないなと思いましたよね!

↓この3日間、ホント、どこに行ってもお仲間がいっぱいの大盛り上がりでした!
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お仲間をひとりも見なかったの佐賀競馬場だけでしたね!

まぁそれも昼間にはいたのかもですが!


この日も公演までの時間は精一杯観光を楽しむことを自分のテーマとし、動き回った僕。「福を探しに行く旅」と銘打ったこともあり、金曜日に通過するだけであった福岡方面へと足を伸ばしました。とは言え時間は限られていますので、どこかひとつ…と思って絞り込んだのは福岡と言えばやっぱりココ、太宰府天満宮でした。

こちらで祀られている菅原道真公は学問の神として知られますが、道真公はいわれなき罪・陰謀によって大宰府に流されたという悲運の人でもあります。しかし、そうした境遇にあっても清らかな心を失わなかった道真公、そういう人に羽生氏のことを重ねてしまうような、そんな気持ちでお参りをしました。正月に個人的な思いつきでお賽銭廃止を決めたばかりですが、やっぱり気分が出ないなということで取り下げまして、「100」円に「羽生氏が100の全力を出し切れますように」という祈りを込めて公演の成功を祈願した次第です。道真公も「ワシに言われても…」「そういう神様じゃないし…」「ここはな高校受験とか大学受験で来るところじゃ…」となったかもしれませんが、まぁ学びを助けていただければ、あとは本人が何とかすると思いますのでいつも通りのご利益で大丈夫です!

↓おみくじを引きましたところ、これまた今の気分にピッタリの歌が!
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神様は見ているんですね!清らかな心の人を!

祈らなくてもそういう人のことは守ってくれると!


大宰府から取って返しての会場入り。観光に精を出し過ぎたせいでグッズ購入のほうは完全に出遅れまして、「ゆづキャンディ」やモバイルバッテリーなど狙っていた人気商品はすでに売り切れとのこと。人生のなかで「お店で飴が売り切れている」場面を見たのはコレが初めてな気がしますが、やはり人気沸騰でありましたか。まぁあらかたのグッズは購入済ですし、通信販売もありますのでのんびり構えるとしましょう。横浜公演でもまた機会を作れるだろうと思いますしね。

↓ということで、さいたま公演では売り切れで買えなかったゆづ茶を買いました!
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ワンテンポずつずれて買っていく感じになりそうですね!

次回横浜公演ではキャンディを買えますように!

入場など済ませ、いざ公演へ。12日公演後には、羽生氏の元気な姿も確認できたし「これでもうあとは楽しむだけ」などと思ったものですが、2日間冷静になって考えたら、ちょっと緊張感を高めての入場となりました。12日は会場オンリーだった公演ですが、この日は映画館でのライブ・ビューイングやCSテレ朝チャンネルでの生放送が行なわれることになっていました。お正月の地上波ドキュメンタリー放送により「へー、そんなことをやっているんだ」と気づいた初見の方も見ているかもしれません。ということは、いつにも増してアイスストーリーの真価を見せねばならぬということ。

「アイスストーリーとは?」という初めましての観衆に、しっかりとストーリーを伝えるためには、ひとつ大きな山場があります。公演第1部のクライマックス、競技会相当の構成で演じる「破滅への使者」です。ストーリーの展開としては、このプログラムで素晴らしい演技を見せ、勝利をおさめてこそ物語が成立するという性質のもの。勝利して、祝福の火花が舞い、画面に「CLEAR」と表示されるのですから、その演技は大成功でなければ違和感が残るでしょう。

競技会や通常のアイスショーとは異なり、ひとりで1時間あまりにわたって滑って着替えて滑って着替えてをやってきたあとに演じるという難しさ。それもルーティンでこなすような1時間ではなく、カメラを覗き込む動きにさえ日々変化を加えながら(※私信ですが、今日のアレよかったです!)、よりよい公演を目指して心を砕いてきたあとの中入り前にやってくるのが体力的に一番キツイ演目であるというのは「誰が考えたんだ?」と担当者を問い詰めたいくらいの厳しい段取りです(←まぁ、考えたのは本人なのだが…)。

はたして、これをしっかりと決められるのだろうか。12日公演ではジャンプに苦労しているところも見受けられましたので、のほほんと見ていられる心境ではありません。決めてくれ、頼むぞ、まるで試合のような気持ちで見守らずにはいられない。今日見ている人に、今日だけ見ている人に、一期一会のアイスストーリーがちゃんと届いてほしい。僕は全容分かって見ているから大丈夫だけど、一期一会の人に会心の「CLEAR」を見せてほしい。アイスショーのはずなのに、怖さすら覚えながら見守ります。

そして始まった「破滅への使者」。冒頭の4回転サルコウが抜けたときには、羽生氏もやや厳しい表情を見せたでしょうか。大型ビジョンに近づき過ぎたことで乱れたジャンプになった4回転トゥループのあとは、僕の背筋に冷たいものも走ります。ただ、そこからが凄まじかった。まるでこのピンチを不敵に楽しむように立ち上がると、競技会でも見ることのない4回転トゥループから始まる5連続ジャンプ、これを完璧に決めたところでは「勝った!」と思いました。ショーで思うことではないのですが、何かに勝った、大逆転勝利、そう思いました。

そのとき、もはや前半の乱れは最後の勝利を際立たせるスパイスとなっていました。抜けや乱れすら「物語上のピンチ」として吸収してしまうアイスストーリーの懐の深さ。確かに競技会でもリカバリーしたときには「よしっ!」ってなりますが、それをエンターテインメントに活かしてしまうとは。これこそ世界のどこにもない「スポーツ×物語」を実現した新たなエンターテインメントです。今、世界の片隅にある佐賀で、唯一無二の新たなエンターテインメントが行なわれていること、そしてそこに自分が立ち会っていることに感動しました。スポーツであり物語でもある何か。ヒーローが必ず勝つとは確定していないけれど、最後にはどうにかして勝ってみせる何か。その日限りの物語を即興で演じる何か。それがアイスストーリーなのだと…!

↓画像では伝わらないかもしれませんが幕間の休憩中は皆が歓喜で放心するかのようでした!
そうした空気感はまた演者にも作用したりするのでしょうか。つづく第2部の演技たちは、これまで何度も見てきたプログラムであり、これまで何度も見事な実演をしてきたものであるのに、何だかいつも以上に素晴らしい出来栄えに感じました。「あの夏へ」でリンクに後ろに倒れ、そこからまた上体のチカラだけで起き上がる振り付けなどは、不屈の強さを示すようでとりわけ印象的でした。苦しいこと、辛いこと、あったよね、あったはずだ、でもまた立ち上がってくれた。ありがとう、頑張っている、そう思いました。「頑張れ」と後押しする以上に「頑張っている」、そう感じました。

万雷の拍手のなかで迎えたアンコール。言葉や英語が上手く出てこない姿が観衆を笑顔にさせたり、逆に多分自分で「言わないぞ」と戒めている「よいしょ」がやっぱりこの日も出て爆笑を生んでしまったり、ほっこりと楽しい時間がつづきました。そのなかでひとつ嬉しかったのはアンコール2演目めで「SEIMEI」を演じるときに自ら「代表作」と紹介してくれたことです。さいたま公演から12日の佐賀公演までは「この演目知ってますかね?」という感じの弱気な紹介になっていたものが、堂々と代表作と前振りしてくれた。会場に来ているくらいの人が知らないはずがありませんし、スケートの何かを見るくらいの人であれば知らないはずがない演目です。ましてやここは自分のステージ。謙遜などすることなく「みんなが待ってた俺のアレだぜ」くらいの出し方でいいと思うのです。

実際、僕の近くにいた中国か台湾かどこかから来たと思しき人などは、英語でのあいさつが始まったときに一段高い声でキャー!と叫び、「SEIMEI」が流れ始めたときにさらに高い声でギャー!と叫んでジタバタしていました。世界はそれを待っているのです。世界はアイスストーリーを待っているのです。待ち切れなくて日本に来ているのです。ここが佐賀・福岡だからより一層際立つのでしょうが、日本だけが独占していていいものではないのかなと思ったりする盛り上がりとなった佐賀公演でした。日本でやってくれることは個人的にはありがたいし嬉しいのですが、アイスストーリーをより大きく羽ばたかせるためには、さらなるステップというのがもう目の前にあるのかなと思いました。のぼるべきで、もうのぼることができる、「世界」というステップが。

ご挨拶まで終えて羽生氏が帰ろうとしたとき、12日公演を見ていた勢からは、通路となる大型スクリーンの扉に「開かないで!」という念が放たれた感じでしたが、この日は放送の関係で時間制限でもあるのかスンナリと開きまして終演の運びに。素晴らしい時間を過ごした観衆は、終演後も会場の周囲で語らい、記念の写真を撮り、この祭りの名残を惜しんでいました。佐賀で2公演、3日間にわたって続いた大羽生祭り、地元の皆さんの盛り上げもあって本当によい時間でした。来てよかった。観光もたくさんできて、思い出話もたくさん生まれました。ぜひ、またこういう機会を持てるといいなと思います。ロウソクを燃え上がらせながら、引きつづき見守っていきたいなと思います。世界の皆さま、次は横浜でお会いしましょう!

↓ありがとう佐賀!名残惜しいですが、精一杯堪能しました!
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なお、ロウソクが燃え尽きたので現地の雰囲気動画は後日まとめます!

羽生結弦氏「RE_PRAY」佐賀公演に参加し、生命を削ってでも出したい全力を全力で受け止めることで心の曇りも拭われていった件。

08:00
佐賀で伝説が幕を開けた!ステージの扉は開かなかったけど!

本日はお出掛けの記録です。やってまいりました、羽生結弦氏アイスストーリー2nd「RE_PRAY」ツアーの佐賀公演へ。何と言うか、温かくて、優しくて、ほっこりと心が温まるような素晴らしい時間でした。前回のさいたま公演からここまでの間は嘘や妄想などによって悩まされる時間も多い日々でしたが、やはり嘘や妄想でリアルを覆すことはできないなと思います。美しいものと、それを心待ちにする人の楽しさは、何を書き連ねようとも揺らぐものではありません。福という探し物が見つかった、そう思いました。まだ初日ですけど!

↓約5500人の観衆で4階までビッシリと埋まったSAGAアリーナ!チケットはSOLDOUT!
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愛用の翼・ANAで福岡空港へ向かったこの日。出発地である羽田空港からすでに「大羽生祭り」は始まっていました。「ははーん、お仲間だな?」という雰囲気の一人旅のご婦人や、聞くまでもなくお仲間とわかるグッズ完全装備のお姉さん、カバンにそれとわかるぬいぐるみをぶら下げた人など、たくさんの人が飛び立とうとしていました。エスカレーターに乗ったら僕の前と後ろにRE_PRAYのキルティングトートバッグ(※いい品ですよね)を持ったご婦人がいて、思わず「何人行くんだよ!」とツッコミそうになったほど。SAGAアリーナのキャパシティは5000とかくらいのはずなのに、羽田に1000人くらいいるんじゃないかという気配さえ漂います。

先日の航空機事故なども心に残っておりますので、シートベルトも緩みなく装着し、万一の際は手荷物を諦める覚悟を決めて飛び立てば、あっという間に福岡です。「御一行様」で列成して電車への乗り換え口に向かうと、あら素敵、14日公演の生放送を告知するCSテレ朝チャンネルさんの大看板が出ているではありませんか。御一行様はここでほぼ全員が足を止め、列成して記念撮影を行なっています。いやー、大歓迎、嬉しいじゃないですか。沖縄とかでも花とか飾ってあるとテンション上がりますからね。僕もすっかり上機嫌でいざ佐賀へ向かいます。この大歓迎は、まだほんの序章であるとは特に意識せずに…!

↓告知のためと言うか歓迎のためですよね!ありがとうございます!
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電車を乗り継いで1時間ほど、佐賀にたどり着く頃には電車のなかも完全に雰囲気が出来上がってきています。これまでの公演のグッズ購入で自然と集まったボアブルゾンやらパーカーやらに身を包んだ集団は、ご機嫌もよく、話も陽気に弾んでいます。そして、いざ最寄りの佐賀駅に降り立ちますと、現地は完全に祭りの真っただ中。駅舎の天井やら売店の軒先やらにはRE_PRAYのポスターがさがり、「柚子」関連の商品などを猛烈に推してきています。商魂ももちろんあるのでしょうが、お店の人もこの祭りを楽しんでくれているかのようです。

さらに、駅前の大通りに出れば数百メートルに渡ってRE_PRAYの旗が掲げられています。東京五輪のときに東京でもこんな感じになっていましたが、ちょっとそのときの感覚が甦ってくるよう。その通りの途中にある公園的な広場では大型タペストリーの展示も行なわれており、記念撮影にもとてもいい感じ。まさに町全体で盛り上がってくれている、そんな雰囲気にはトキメキならぬ「ほとめき」を感じます。いやー、本当に、歓迎ありがとうございます!

↓担当者が「カッコよく貼るぞ」と意気込んだ感じがする佐賀駅の天井!
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↓駅前の大通りではRE_PRAYの旗が長ーくつづいていました!
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↓グッズの出張販売くらいありそうな感じで「メイン」の位置にタペストリーが設置された広場!
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佐賀入りがギリギリだったこともあって、市内各地での歓迎については足早に受け止め、バスで会場へと向かいます。こちらのバスもこの公演に合わせて特別仕様の臨時便が走るとうかがっていたのですが、残念ながらそれには乗れず。バスのなかから街並みなどを眺めつつ進めば、乗り合わせた多くのお仲間の存在はもちろん、徒歩で会場へと向かう人の姿もたくさん見られ、心強く感じます。頑張れ、私たちがついている、そんな後押しが大挙して現地へ向かっているかのようです。

↓上手く撮れてないですが、特別仕様のバスは行き先表示が「RE_PRAY」です!
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↓停留所のお知らせもRE_PRAYのお知らせ一色!
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↓ちなみに、乗ったバスにドット絵があって「お?RE_PRAYモチーフかな?」と思ったらロマンシング佐賀でした!
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会場であるSAGAアリーナに降り立つと、数々のアリーナを見てきた僕の感覚でも「でかいな…!」と見上げるような壮観なもの。建物のデザインもオシャレで、これは通いたくなるアリーナだなと思いました。せっかく佐賀に来たんだからBリーグ佐賀バルーナーズの試合があれば見るのにな…などと、RE_PRAYやっているからバスケはできないとわかっていても「何とかなりませんかね?」と思う感じの素敵なアリーナです。

そのアリーナに集った人々と、ほとめき。入り口前広場には佐賀牛など地元の名産品がキッチンカーで出店されており、いい感じのお祭りぶりです。グッズ購入などで早めに着いた人たちはノンビリと楽しめたのではないでしょうか。僕はとにかくギリギリの到着なものですから、設置されていたサイネージ看板だけ撮影しましてそそくさと入場口へ向かいます。

↓これはいい感じのアリーナですね!
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↓さぁ、いよいよRE_PRAY佐賀公演の始まりです!
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公演が始まると席の移動ができない時間が出ますよ…という注意喚起が始まるくらいのタイミングでようやく駆け込んだアリーナでは、すでに満場の大観衆が羽生氏の登場を待ち構えています。心なしかいつにも増して熱量も高く、何やら揃いのバナーを持った人の姿も見受けられます。「結弦 幸あれ」というメッセージが書かれたそれは多くを語るものではないですが、大変だった、でも幸せをつかんでほしいと願っている、負けないで、頑張ろう、頑張れ、そんなたくさんの想いをギュッと凝縮して丸めた感じがしました。アイスストーリーは競技会ではないわけですが、久々に「応援」という気持ちで昂ります。

そして始まった公演。基本的にはさいたま公演と同じ内容でしたが、映像や演出にはさまざま手が加えられており、振り付けや動きにもいろいろアップデートが加わっている模様。あるいはアップデートではなく腰か足首か、どこかを痛めていてその対応だったりしたのかもしれませんが。這いずるように階段をのぼる鶏蛇様、一層大きな音で打ち鳴らされるサンズの足音…いずれにせよ、ちょっと現地で見ただけだと記憶違いとかもありそうなので、細かい点は14日の生放送で各位が確認いただければと思います。とにかく「アイスストーリーは進化しつづけている」ことは間違いなさそうです。

個人的にはMEGALOVANIAから6分間練習へとつながるゲーム映像風の演出のところが「全部ラスボス戦」ではなく、勝つべき者が勝つような形になっていたのは嬉しいアップデートだったなと思います。相手がラスボスとは言え、負けるはずがないキャラクターはいますからね。このあたりはのちほどじっくりとさいたま公演の映像と見比べてみたいなと思いました。

↓さいたまで見た人もまた新たな発見がある、そんなアイスストーリーになっております!


第1部での火花散る盛り上がり。そして第2部でのいつにも増して感情を揺さぶられる滑り。「完全スルー」を決め込んではいても、僕のオリハルコンの心も少しばかり曇っていたのかもしれません。元気に、懸命に、全身全霊で滑ってくれている姿に安堵するような、張りつめたものが緩むような気持ちで、少し涙もこぼれます。「千と千尋の神隠し」で千尋がハクからおにぎりをもらったとき、張りつめたものが緩んで泣いてしまうのですが、ちょうどそれと同じ状態でした。「そうか、このプログラムはおにぎりなんだね…」「泣いてもいいんだね…」とセンチメンタルな気持ちを抱いて、ストーリーは終幕へと向かっていきました。ショーなのに、アイスストーリーなのに、「頑張れー!」とたくさん手を叩きました。誰に何を言われなくても頑張ってるんですけど、それでも何かを伝えたくなるような公演でした。

そして迎えたアンコール。少しお話しをして、おなじみの楽しいプログラムを演じて解散する…というのとはだいぶ異なり、抱えていた思いを互いに交換するような時間が始まります。細かい言い回しは覚えきれませんでしたが、先日の地上波でのドキュメンタリーを念頭に「舞台裏あんな感じなんです」と笑いつつ、身のまわりの人に「そんなに生命削って頑張らなくてもいいんじゃない?」と言われたこと、そしてファンからも「そんなに削らなくていいんだよ」と言われたことについての想いを羽生氏は語り出しました。

皆が心配してくれることはありがたく思いつつ、それでも「心配されるかもしれないけれど、全力で出し切りたい」のであると。自分は「まだ20代だし」、いつか考えは変わるかもしれないけれど、今はこの「全力の姿を表現したい」と、そう言うのです。この日はジャンプがあまり決まらず、特に競技会相当の構成になっている「破滅への使者」では乱れたジャンプが多くありました。ただ、それも含めて「今日の全力」を見てほしい、それもまたアイスストーリーなのだ、そういう話をしていました。

フィギュアスケートは芸術でもあるけれど、やはりスポーツのひとつなので、失敗もあるし、怪我もあるし、調子の良し悪しもあれば、体力の衰えによる終焉もあるものです。それでも、それだからこそ、ロウソクを大きく燃やすように今を生きていたい…そんな決意を感じる話でした。今しかできないこと、今だからできることに全力で挑むことを決めている人に必要なのは、心配よりも信頼なのだろうと思います。先日のドキュメンタリーを見ると一言二言誰しもが心にメッセージを持ってしまうかもしれませんが、お互いに明日があるかわからない今日を生きている同士です、今日を全力でやること以外に道はないのです。映画で見る父親像のように「やってこい!」と信じて送り出そうと思いました。そして受け止めようと思いました。自分もまた自分のロウソクを煌々と燃やしながら。

↓ロウソクを燃やせばロウは削れていくけれど、燃えないロウソクなら生まれた甲斐もない!


もちろんそうした真剣な話だけではなく、アンコールらしい楽しさも満載で、「Let Me Entertain You」でのコール&レスポンスや、みんな大好き「SEIMEI」で定番化しつつある「(このプログラム)知ってますか?」のすっとぼけ、そしてご挨拶までひととおりすべて終わったあとで「威風堂々退場するはずがステージの扉が開かずに羽生氏が扉の前で固まる」というコメディ的なサプライズまで。ワザとなのかアクシデントなのかは次回の公演を見ないとわからないですが、「ここって開かないんだっけ?」と羽生氏が戻ってきたのには大笑いしましたし、会場の気持ちもひとつになりました。早速ですが「もういっちょ!」となりましたよね(※全力で燃えるロウソクを止めないという強い気持ち)。

指先と頭を高速回転させながら、よもやのアンコール4として羽生氏が選んだのはYouTube公式チャンネルで公開している「Goliath」の一部でした。音源はおそらく用意ができていないので、音は心で感じるという体裁でしたが、生で見る機会があろうとは思っていなかったので嬉しいサプライズになりました。「どうせなら、Goliath風ハイドロも!」と言いたくなりましたが、まぁそれは今後「扉が開かなかったとき」のお楽しみといたしましょう(※全力で燃えるロウソクを止めないという強い気持ち)。

↓本編はYouTube公式チャンネルでご覧ください!(※本人より宣伝でした)


いろいろと想いを抱えながらの佐賀公演でしたが、お互いに元気であることが確認できて、とてもいい時間となりました。僕自身は14日の公演にも参加し、佐賀観光なども存分に楽しむ予定ですが、その前に心の曇りが拭われたようで、ここからが本番だなどと思いました。そして、ロウソクが途中で折れたりせず最後の最後まで青く燃え上がれるように、しっかりとロウソクの灯りを見つめていきたいなと思いました。次の公演は徹頭徹尾、楽しいことだけを考えながら臨めるかなと思いますし、そうありたいと思います。誰かが楽しんでいる姿、それを見ることが、表現者にとって一番の燃料になるものだと思いますので。まぁ、今回は久々に「応援」させてもらった気がして、それはそれで楽しかったですけどね!ありがとう、頑張ろう、頑張れ!

↓SAGAアリーナに歴史を刻んだ証としてサイン入りのボードが展示されていました!
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身体をいたわって、また14日にいい公演を見せてください!

生中継でガツンと決めちゃう感じで!



佐賀の皆さま!引きつづき熱いほとめきをよろしくお願いいたします!

羽生結弦氏「RE_PRAY」佐賀公演に参加し、生命を削ってでも出したい全力を全力で受け止めることで心の曇りも拭われていった件。

08:00
佐賀で伝説が幕を開けた!ステージの扉は開かなかったけど!

本日はお出掛けの記録です。やってまいりました、羽生結弦氏アイスストーリー2nd「RE_PRAY」ツアーの佐賀公演へ。何と言うか、温かくて、優しくて、ほっこりと心が温まるような素晴らしい時間でした。前回のさいたま公演からここまでの間は嘘や妄想などによって悩まされる時間も多い日々でしたが、やはり嘘や妄想でリアルを覆すことはできないなと思います。美しいものと、それを心待ちにする人の楽しさは、何を書き連ねようとも揺らぐものではありません。福という探し物が見つかった、そう思いました。まだ初日ですけど!

↓約5500人の観衆で4階までビッシリと埋まったSAGAアリーナ!チケットはSOLDOUT!
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愛用の翼・ANAで福岡空港へ向かったこの日。出発地である羽田空港からすでに「大羽生祭り」は始まっていました。「ははーん、お仲間だな?」という雰囲気の一人旅のご婦人や、聞くまでもなくお仲間とわかるグッズ完全装備のお姉さん、カバンにそれとわかるぬいぐるみをぶら下げた人など、たくさんの人が飛び立とうとしていました。エスカレーターに乗ったら僕の前と後ろにRE_PRAYのキルティングトートバッグ(※いい品ですよね)を持ったご婦人がいて、思わず「何人行くんだよ!」とツッコミそうになったほど。SAGAアリーナのキャパシティは5000とかくらいのはずなのに、羽田に1000人くらいいるんじゃないかという気配さえ漂います。

先日の航空機事故なども心に残っておりますので、シートベルトも緩みなく装着し、万一の際は手荷物を諦める覚悟を決めて飛び立てば、あっという間に福岡です。「御一行様」で列成して電車への乗り換え口に向かうと、あら素敵、14日公演の生放送を告知するCSテレ朝チャンネルさんの大看板が出ているではありませんか。御一行様はここでほぼ全員が足を止め、列成して記念撮影を行なっています。いやー、大歓迎、嬉しいじゃないですか。沖縄とかでも花とか飾ってあるとテンション上がりますからね。僕もすっかり上機嫌でいざ佐賀へ向かいます。この大歓迎は、まだほんの序章であるとは特に意識せずに…!

↓告知のためと言うか歓迎のためですよね!ありがとうございます!
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電車を乗り継いで1時間ほど、佐賀にたどり着く頃には電車のなかも完全に雰囲気が出来上がってきています。これまでの公演のグッズ購入で自然と集まったボアブルゾンやらパーカーやらに身を包んだ集団は、ご機嫌もよく、話も陽気に弾んでいます。そして、いざ最寄りの佐賀駅に降り立ちますと、現地は完全に祭りの真っただ中。駅舎の天井やら売店の軒先やらにはRE_PRAYのポスターがさがり、「柚子」関連の商品などを猛烈に推してきています。商魂ももちろんあるのでしょうが、お店の人もこの祭りを楽しんでくれているかのようです。

さらに、駅前の大通りに出れば数百メートルに渡ってRE_PRAYの旗が掲げられています。東京五輪のときに東京でもこんな感じになっていましたが、ちょっとそのときの感覚が甦ってくるよう。その通りの途中にある公園的な広場では大型タペストリーの展示も行なわれており、記念撮影にもとてもいい感じ。まさに町全体で盛り上がってくれている、そんな雰囲気にはトキメキならぬ「ほとめき」を感じます。いやー、本当に、歓迎ありがとうございます!

↓担当者が「カッコよく貼るぞ」と意気込んだ感じがする佐賀駅の天井!
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↓駅前の大通りではRE_PRAYの旗が長ーくつづいていました!
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↓グッズの出張販売くらいありそうな感じで「メイン」の位置にタペストリーが設置された広場!
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佐賀入りがギリギリだったこともあって、市内各地での歓迎については足早に受け止め、バスで会場へと向かいます。こちらのバスもこの公演に合わせて特別仕様の臨時便が走るとうかがっていたのですが、残念ながらそれには乗れず。バスのなかから街並みなどを眺めつつ進めば、乗り合わせた多くのお仲間の存在はもちろん、徒歩で会場へと向かう人の姿もたくさん見られ、心強く感じます。頑張れ、私たちがついている、そんな後押しが大挙して現地へ向かっているかのようです。

↓上手く撮れてないですが、特別仕様のバスは行き先表示が「RE_PRAY」です!
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↓停留所のお知らせもRE_PRAYのお知らせ一色!
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↓ちなみに、乗ったバスにドット絵があって「お?RE_PRAYモチーフかな?」と思ったらロマンシング佐賀でした!
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会場であるSAGAアリーナに降り立つと、数々のアリーナを見てきた僕の感覚でも「でかいな…!」と見上げるような壮観なもの。建物のデザインもオシャレで、これは通いたくなるアリーナだなと思いました。せっかく佐賀に来たんだからBリーグ佐賀バルーナーズの試合があれば見るのにな…などと、RE_PRAYやっているからバスケはできないとわかっていても「何とかなりませんかね?」と思う感じの素敵なアリーナです。

そのアリーナに集った人々と、ほとめき。入り口前広場には佐賀牛など地元の名産品がキッチンカーで出店されており、いい感じのお祭りぶりです。グッズ購入などで早めに着いた人たちはノンビリと楽しめたのではないでしょうか。僕はとにかくギリギリの到着なものですから、設置されていたサイネージ看板だけ撮影しましてそそくさと入場口へ向かいます。

↓これはいい感じのアリーナですね!
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↓さぁ、いよいよRE_PRAY佐賀公演の始まりです!
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公演が始まると席の移動ができない時間が出ますよ…という注意喚起が始まるくらいのタイミングでようやく駆け込んだアリーナでは、すでに満場の大観衆が羽生氏の登場を待ち構えています。心なしかいつにも増して熱量も高く、何やら揃いのバナーを持った人の姿も見受けられます。「結弦 幸あれ」というメッセージが書かれたそれは多くを語るものではないですが、大変だった、でも幸せをつかんでほしいと願っている、負けないで、頑張ろう、頑張れ、そんなたくさんの想いをギュッと凝縮して丸めた感じがしました。アイスストーリーは競技会ではないわけですが、久々に「応援」という気持ちで昂ります。

そして始まった公演。基本的にはさいたま公演と同じ内容でしたが、映像や演出にはさまざま手が加えられており、振り付けや動きにもいろいろアップデートが加わっている模様。あるいはアップデートではなく腰か足首か、どこかを痛めていてその対応だったりしたのかもしれませんが。這いずるように階段をのぼる鶏蛇様、一層大きな音で打ち鳴らされるサンズの足音、決意を定めかねるように彷徨う砂時計…いずれにせよ、ちょっと現地で見ただけだと記憶違いとかもありそうなので、細かい点は14日の生放送で各位が確認いただければと思います。とにかく「アイスストーリーは進化しつづけている」ことは間違いなさそうです。

個人的にはMEGALOVANIAから6分間練習へとつながるゲーム映像風の演出のところが「全部ラスボス戦」ではなく、勝つべき者が勝つような形になっていたのは嬉しいアップデートだったなと思います。相手がラスボスとは言え、負けるはずがないキャラクターはいますからね。このあたりはのちほどじっくりとさいたま公演の映像と見比べてみたいなと思いました。

↓さいたまで見た人もまた新たな発見がある、そんなアイスストーリーになっております!


第1部での火花散る盛り上がり。そして第2部でのいつにも増して感情を揺さぶられる滑り。「完全スルー」を決め込んではいても、僕のオリハルコンの心も少しばかり曇っていたのかもしれません。元気に、懸命に、全身全霊で滑ってくれている姿に安堵するような、張りつめたものが緩むような気持ちで、少し涙もこぼれます。「千と千尋の神隠し」で千尋がハクからおにぎりをもらったとき、張りつめたものが緩んで泣いてしまうのですが、ちょうどそれと同じ状態でした。「そうか、このプログラムはおにぎりなんだね…」「泣いてもいいんだね…」とセンチメンタルな気持ちを抱いて、ストーリーは終幕へと向かっていきました。ショーなのに、アイスストーリーなのに、「頑張れー!」とたくさん手を叩きました。誰に何を言われなくても頑張ってるんですけど、それでも何かを伝えたくなるような公演でした。

そして迎えたアンコール。少しお話しをして、おなじみの楽しいプログラムを演じて解散する…というのとはだいぶ異なり、抱えていた思いを互いに交換するような時間が始まります。細かい言い回しは覚えきれませんでしたが、先日の地上波でのドキュメンタリーを念頭に「舞台裏あんな感じなんです」と笑いつつ、身のまわりの人に「そんなに生命削って頑張らなくてもいいんじゃない?」と言われたこと、そしてファンからも「そんなに削らなくていいんだよ」と言われたことについての想いを羽生氏は語り出しました。

皆が心配してくれることはありがたく思いつつ、それでも「心配されるかもしれないけれど、全力で出し切りたい」のであると。自分は「まだ20代だし」、いつか考えは変わるかもしれないけれど、今はこの「全力の姿を表現したい」と、そう言うのです。この日はジャンプがあまり決まらず、特に競技会相当の構成になっている「破滅への使者」では乱れたジャンプが多くありました。ただ、それも含めて「今日の全力」を見てほしい、それもまたアイスストーリーなのだ、そういう話をしていました。

フィギュアスケートは芸術でもあるけれど、やはりスポーツのひとつなので、失敗もあるし、怪我もあるし、調子の良し悪しもあれば、体力の衰えによる終焉もあるものです。それでも、それだからこそ、ロウソクを大きく燃やすように今を生きていたい…そんな決意を感じる話でした。今しかできないこと、今だからできることに全力で挑むことを決めている人に必要なのは、心配よりも信頼なのだろうと思います。先日のドキュメンタリーを見ると一言二言誰しもが心にメッセージを持ってしまうかもしれませんが、お互いに明日があるかわからない今日を生きている同士です、今日を全力でやること以外に道はないのです。映画で見る父親像のように「やってこい!」と信じて送り出そうと思いました。そして受け止めようと思いました。自分もまた自分のロウソクを煌々と燃やしながら。

↓ロウソクを燃やせばロウは削れていくけれど、燃えないロウソクなら生まれた甲斐もない!


もちろんそうした真剣な話だけではなく、アンコールらしい楽しさも満載で、「Let Me Entertain You」でのコール&レスポンスや、みんな大好き「SEIMEI」で定番化しつつある「(このプログラム)知ってますか?」のすっとぼけ、そしてご挨拶までひととおりすべて終わったあとで「威風堂々退場するはずがステージの扉が開かずに羽生氏が扉の前で固まる」というコメディ的なサプライズまで。ワザとなのかアクシデントなのかは次回の公演を見ないとわからないですが、「ここって開かないんだっけ?」と羽生氏が戻ってきたのには大笑いしましたし、会場の気持ちもひとつになりました。早速ですが「もういっちょ!」となりましたよね(※全力で燃えるロウソクを止めないという強い気持ち)。

指先と頭を高速回転させながら、よもやのアンコール4として羽生氏が選んだのはYouTube公式チャンネルで公開している「Goliath」の一部でした。音源はおそらく用意ができていないので、音は心で感じるという体裁でしたが、生で見る機会があろうとは思っていなかったので嬉しいサプライズになりました。「どうせなら、Goliath風ハイドロも!」と言いたくなりましたが、まぁそれは今後「扉が開かなかったとき」のお楽しみといたしましょう(※全力で燃えるロウソクを止めないという強い気持ち)。

↓本編はYouTube公式チャンネルでご覧ください!(※本人より宣伝でした)


いろいろと想いを抱えながらの佐賀公演でしたが、お互いに元気であることが確認できて、とてもいい時間となりました。僕自身は14日の公演にも参加し、佐賀観光なども存分に楽しむ予定ですが、その前に心の曇りが拭われたようで、ここからが本番だなどと思いました。そして、ロウソクが途中で折れたりせず最後の最後まで青く燃え上がれるように、しっかりとロウソクの灯りを見つめていきたいなと思いました。次の公演は徹頭徹尾、楽しいことだけを考えながら臨めるかなと思いますし、そうありたいと思います。誰かが楽しんでいる姿、それを見ることが、表現者にとって一番の燃料になるものだと思いますので。まぁ、今回は久々に「応援」させてもらった気がして、それはそれで楽しかったですけどね!ありがとう、頑張ろう、頑張れ!

↓SAGAアリーナに歴史を刻んだ証としてサイン入りのボードが展示されていました!
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身体をいたわって、また14日にいい公演を見せてください!

生中継でガツンと決めちゃう感じで!



佐賀の皆さま!引きつづき熱いほとめきをよろしくお願いいたします!

羽生結弦氏「RE_PRAY」佐賀公演への遠征を明日に控え、東京・原宿の羽生氏広告を巡り心と身体のエンジンを始動させてきた件。

08:00
祭りの始まりに伴い多忙であります!

いよいよ迫ってまいりました、羽生結弦氏アイスストーリー2nd「RE_PRAY」の佐賀公演&遠征が。明日12日金曜日の幕開けを前に、僕は早くも前夜祭モードに突入しています。観光計画の策定、荷造り、社会人としての残務整理…タスクが山盛りで目が回りそうです。

身の回りのことだけでも十分てんてこまいなのに、前夜祭モードに入っているのは僕だけではないというこの現実。現地佐賀は「羽生くんち」でも始めるんじゃないかという前のめりの盛り上げようで、どうやら街中に装飾など施して待ち構えていただいている模様。地元のニュースでも「佐賀に羽生結弦がやってくる!ヤーヤーヤー!」的な大特集も組まれたのだとか(※映像は見てないので微妙に話が違うかもですが)。

街をあげての歓待ぶりには、何なら飲食店で「羽生ライス(※多分餃子とライスのセット)」とか「ゆづ定食(※柚子胡椒で何か焼いたヤツ)」くらい出てくるんじゃないかという予感さえしてくるほど。もともと観光の予定がてんこ盛りのなかで、はたして僕はその歓迎のすべてを堪能できるのか、3泊4日のゆったり旅程なのにすでに心配です。佐賀旅行と掛けまして、地元の皆さんの大歓迎と解きます、その心は。うれしーので身も心も温まります。フモっちです!

↓バスは無料だわ、駐車場は無料だわ、クーポンくれるわ、街中の装飾はあるわ…!


↓佐賀市営バスさんは特別仕様の方向幕で臨時バスを運行してくれるとのこと!


↓佐賀県の広報課さんも公的なほとめきが止まらない!

佐賀市営バスさんからは「方向幕はLED点滅だからシャッタースピードを1/30より遅くするとよい」という実践的アドバイスもいただきました!

絶対に撮りたいし、絶対に乗りたい!



そして、その盛り上がりは現地に限ったことではありません。まるで示し合わせたかのように、このタイミングでさまざまな動きが起こり、この祭りを盛り上げてくれています。先日のRE_PRAY地上波放送、コーセーさんによる巨大交通広告の展開、仙台市LINE公式アカウントからのメッセージ配信などなど、次々に明るくて誇らしい話題がやってきてくれることで、暗いニュースがつづいた新年にも明るい光が射してくるかのよう。

そんなトピックのひとつとして、羽生氏交通広告の聖地としておなじみの東京駅丸の内中央口地下通路にCSテレビ朝日さんによるRE_PRAY佐賀公演生中継を告知する交通広告が掲出されたと聞き、僕も遅まきながら行ってまいりました。あわせて、原宿駅目の前のアットコスメトーキョーさんではコーセーさんによる「挑戦が、いい顔をつくる。」の大型ビジョン広告が10日から上映を開始したとのことでしたので、「これは佐賀に発つ前に見ておくしかない」とコチラも行ってまいりました。前置きがだいぶ長かったですが、今日は「広告を見てきた」という記録です。

↓東京駅のおなじみの改札に到着!
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↓改札を出た通路を進んでいきますと…!
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↓おおお、いつもと同じ指定席にいらっしゃった!
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↓現地の雰囲気は動画でまとめておきました!



カメラなど構えて撮影をしておりますと周辺には絶えずお仲間の姿が。その盛り上がりに行き交う人も足を止め「へー」みたいな顔をして歩いていきます。そんななか日本在住の方かあるいはインバウンド観光客か、ヨーロッパ風(←幅が広い)のお爺さんも熱心に広告を撮影していたりします。界隈の者から見ると「アイスショーの広告」にしか見えないわけですが、もしかしてこの広告、インバウンド視点に立つと「日本的な」アニメだったりゲームだったりの何かに見えたりもするのかもしれません。

ていうかこの広告、よくよく考えたらアイスショーの広告という感じがしないなと今さらながらに思いました。羽生結弦という名前、顔が見えるビジュアルは1枚だけ(※もう1枚は背中シルエット)、アイスストーリーという謎めいた名前。確実にわかるのは、羽生氏が何かをやって、それを生中継するということだけ。予備情報ゼロの人が見たら「たぶんスケートをやるんだよな…?」となることでしょう。だいぶ攻めた広告だなと思います。

ただ、これもまた信頼の成せる業だろうと思います。いつもの場所に広告を出せばきっとたくさんの人が広めてくれる。ならば、説明は広めてくれる人に任せて、写真映えするカッコいい広告にしよう。あと、正月らしくおめでたい「紅」「白」にしよう。そんなことを考えて生み出されたものなのかな、などと思うのです。広告ではあるけれども、コンテンツでもあり、イベントでもある…そういうお楽しみをいただけるのも前夜祭気分で楽しい限りです。いつも素敵な広告をありがとうございます!

↓インバウンド観光客に、これが日本を代表するゲームシリーズのボスから着想を得たビジュだと伝えたい…!
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↓こちらも日本を代表するアニメーション映画作品から着想を得たビジュだと伝えたい…!
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今さらながら、すごく「日本的なる」ものなんだなと思いました!

ゲーム×アニメ×羽生結弦、これはインバウンド旅行の思い出にもなる1枚!



さて、その足で今度は原宿へと向かいますと、駅の目の前のビルの大型サイネージに早速コーセーさんの広告が映っています。通例、この手のサイネージを撮影するときは「いつ出てくるんだろうか…」「ずっとヤクルト1000の広告なんだけど…」「ヤクルト1000の広告多過ぎるだろ…」などと思いながら1時間くらい粘っていたりするもの。いつ目当ての映像が出てきてもいいようにカメラを構えながら待つ1時間はなかなかにタフなものです。

しかし、今回は様子が違います。駅のコンコースを歩いている時点で「今流れてる!」と焦ったばかりなのに、駅から出て位置取りなど検討しているとすぐまた映像が出てきたではありませんか。あとで撮影した画像のプロパティを見ましたところ、1周終わってから次にまた流れてくるまで2分しか間隔があいていません。かつてないハイペースで何度も表示される広告は、「ほぼ常時」と言ってもいいレベル。

↓すぐにリプレイされるのでポジションを変えて2周撮る余裕も!



大谷翔平さんを先頭に、羽生氏、盒桐さん、Shigekixさんが表示される広告は、基本的には先日品川駅で掲出されていたものと同様ではありますが、動きがあることでまた違った味わいが。最先端の街・原宿の雰囲気も相まって、感性が刺激されるような気分にもなります。行った時間が昼なので周囲が明るいですが、夜はさらに映えることでしょう。

道行くオシャレな人々と、若者たちの多さ。その賑わいをビル1棟分の横幅で日本を代表するアスリートたちが「ほぼ常時」見守っているという光景は、ちょっとしたラシュモア山(※アメリカ大統領の顔を岩に刻んだアレ)のよう。岩じゃないのでさすがにラシュモア山ほどにはならないかもしれませんが、僕とポジションを争ったアジア風(←幅が広い)のお姉さんも一生懸命この広告を撮影しており、観光名所としての存在感は十分です。

↓木とか信号が若干気になりますがそれも含めて街並みをお楽しみください!
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↓ビルの下からならクリアにとらえることも可能!
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とまぁ、広告など拝見してきたわけですが、こうしたお出掛けを重ねることで、いよいよ自分のエンジンも温まってきた感じがします。品川駅に広告があると聞けば行って大きさに驚き、東京駅に広告があると聞けば行って大きさに驚き、原宿駅目の前に広告があると聞けば行って回転の速さに驚く、そういう軽やかなフットワークで佐賀・福岡をめぐっていきたいもの。もちろんメインテーマは羽生氏のアイスストーリーですが、それ以外も大充実させてこそのツアーです。どっちがメインかわからなくなるくらい、観光も楽しみたいと思います。

限りある生命と体力と時間とを考えたとき、やるべきことは自分が好きで楽しくてやりたいことだけ。それ以外に向けるエネルギーはありませんし、あったとしても無駄遣いは勿体ない。1分1秒を惜しんで準備を進め、佐賀・福岡を最高効率でめぐれるように努める、今はそれで精一杯で&大充実なのです!

↓先日、品川駅で巨大交通広告を見てきた動画もセットで置いておきます!



観光の日程を書き始めたら首相動静みたいなスケジュールになってきました!

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婦人公論 2017年 12/27、1/6 合併特大号

僕は自分が見たことしか信じない 文庫改訂版 (幻冬舎文庫)

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