柔道解説の大野将平氏「一本を取ることを目指していきませんか」ファンや柔道界に投げかけ https://t.co/H1Z5MAGqyl
— ニッカンエンタメ・プレミアム (@nikkan_entame) August 5, 2024
このようなことを踏まえれば、有識者の行動はもっと変化があってしかるべきです。我こそ黒帯、我こそ詳しい者と思うなら、「もっとサンボみたいな投げもあるんだぞ」みたいな知識紹介をしてマウントを取るのではなく、4年に一度の「世間一般による視察の機会」だと受け止めて今後の柔道界の前進に向けたさらなる議論を進めていくべきなのです。「両者直立した状態以外からの投げは全部無効にしよう」とか「両袖を握って防御している輩にはすぐ指導を出そう」とか「パラ柔道みたいに組み合った状態から始めよう」とか、美しい投げをすべての選手が目指し、美しく投げなければ勝てないような環境を整えていくことを考えてほしいのです。