スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

陸上

「陸上100メートルの決勝を見る」というスポーツ観戦の夢がひとつ叶い、一生モノの自慢話となった東京2025世界陸上DAY2の巻。

07:00
夢の100メートルを見ました!

スポーツ観戦を趣味とする人なら人生で一度は見てみたいと思うであろう、陸上男女100メートルの世界一決定戦。この夢のレースを東京2025世界陸上で観戦してまいりました!心で密かに気に入っている選手と、新たな時代をここから作りそうな新星とを一度に見られる素敵な日となり、感無量です!

↓DAY2観戦の記録スタートです!
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この日の始まりは朝の女子マラソンから。「あれ?22時半まで国立に居て、日付変わった頃にようやく家について、翌日7時半スタートのマラソン見るのキツくね?」と体力と気力が早くも限界を迎えそうなスケジュールですが、眠ったまま夢を見るよりも目を開けて見る夢を今は見ていたい。そんな気持ちで見守っておりますとこの日も日本勢は素晴らしい奮闘ぶりで、女子マラソンでは小林香菜さんが見事な7位入賞を果たしてくれました。幸先やヨシ、ということで新たな元気と勇気をもらって夜のセッションへと僕も繰り出します。

↓散策などは初日と大体同じでしたのでコチラでご覧ください!



この日最初のお目当てはDAY2から始まるメダルセレモニーです。初日はトークイベントなどをやっていたメダルプラザなるステージで、各種目のメダリストが登場し、人々の前でメダルの授与を受けるとのこと。パリ五輪などでもとても盛り上がっていたシステムで東京もドーンと盛り上がっていこうという寸法です。

↓こちらがメダルプラザです!
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↓表彰台が設置されてメダリストをお迎えする準備が整いました!
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少し早めにメダルプラザに到着して待っていると、いつの間にかスペースが埋め尽くされるほどの観衆が集まってきました。こちらはチケット不要、入場無料、来れば入れるというシステムなので近隣の方も含めて集まってきたのでしょうか。大変な人だかりと盛り上がりです。そこに現れるメダリストと、それを迎えるお仲間たちの表情の晴れやかなこと。とてもいい笑顔でメダルを受け取り、東京の観衆の歓声に笑顔を見せ、そんな光景が愛おしくてチームスタッフが観衆を含めて記念撮影を始める…そんな温かい時間がつづきます。

そんな空間に日本のメダリストが早速来てくれるというのは何ともありがたいことです。男子35キロ競歩の銅メダリスト・勝木隼人さんが姿を見せると歓声もさらに膨れ上がります。「この機を逃すな」という感じで、メダル授与を小池百合子東京都知事が行ない、細か過ぎる副賞の授与をおなじみ増田明美さんが行なうというのはオールスター感があっていい感じ。君が代こそ流れませんが、日の丸がステージに映し出される光景は壮観でした。これはフラッと毎日見に行ってもいい案件かもしれませんね!

↓勝木隼人さんが銅メダルを授与されました!
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↓日の丸もしっかり表示されています!
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↓日が暮れるとめちゃめちゃカッコいい感じになりました!
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↓メダルセレモニーがどんな感じか、通しで雰囲気をご覧ください!




ひとしきり散策を終えたあとは夜のセッションの競技観戦に向かいます。夜のセッション最初の種目男子400メートル予選では、中島佑気ジョセフさんがいきなり44秒44の日本記録更新で準決勝進出を決めてくれました。予選で出すにしては早過ぎる記録ですが、もしもこれが予選用のチカラで出た記録であったとしたら、期待はうなぎのぼりというもの。決勝進出、そしてその先まで、夢を見ながら次のレースを見守りたいところ。

↓日本記録の更新に特大の超歓声があがりました!
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↓高野進さんの「世界の7位」を超えていってください!
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その後は男子走り高跳び、女子円盤投げのフィールド種目を見守りつつ、トラック種目の進行を追いかけていきます。男子走り高跳びでは日本勢の瀬古優斗さんと赤松諒一さんがダブルで決勝進出という見事な跳躍を見せてくれて大いに盛り上がりました。女子400メートル予選では目の前を駆け抜けていくマクラフリン=レヴロンさんのハードルがなくても速い、ハードルがないからむしろ普通に速い疾走に、「二刀流」への期待感をさらに高めました。

その後も女子走り幅跳び決勝、女子1500メートル準決勝や、日本勢も出場した男子10000メートル決勝などを見守っていきます。男子10000メートルでは結果としては世界の壁に跳ね返されはしたものの、日本勢の葛西潤さん鈴木芽吹さんが序盤からレースを引っ張り、有力選手が牽制しあうと見るや自ら仕掛けていくような積極的なレースを見せてくれました。東京の大観衆も見せ場を作ってもらって応援のしがいがあったというもの。声も枯れるばかりに「がんばれー!」を叫ぶ充実の時間です。

↓松本奈菜子さんは前日の混合リレーにつづきスタジアムを沸かせる力走でした!
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↓男子10000メートルは超スローペースで睨み合う有力選手たちを日本勢が引っ張りました!
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さて、そんな素晴らしい戦いを前にしても、やはりこの日は特別な種目があります。男女100メートルの準決勝・決勝、これを見るために今日は来た。多くの人がそんな気持ちでこのクライマックスを待っていたことでしょう。まず準決勝、女子では世界が熱視線を送るシェリー=アン・フレーザー=プライスさんが2組2位で決勝進出を決めました。今季で世界大会を退くとしているフレーザー=プライスさんの最後の大舞台、まずはしっかりと100メートルで決勝を決めてくれて、その場に立ち会わせていただけて、心から誉れに感じる思いです。

男子の準決勝ではノア・ライルズさんやキシェーン・トンプソンさんら実績ある選手が順当に決勝進出を決めていきます。国立競技場にはウサイン・ボルトさんも姿を見せ、陸上界の天覧試合か何かのような雰囲気に。ボルトさんはジャマイカ勢が勝つと予想しているようですが、はたしてどうなることか。

↓ウサイン・ボルトさんが国立競技場に登場!顔はよく見えませんでした!
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そして迎えた決勝。まず女子の100メートルから。「これが100メートルの決勝か」と万感胸に迫るような気持ちで見守るレース。すべての選手に大きな歓声が送られますが、やはりひと際大きな声があがるのはフレーザー=プライスさんに向けて。フレーザー=プライスさんは8レーンに入り、笑顔と少しの涙を滲ませるようにしてスタート位置につきました。戦う顔ではなかったかもしれませんが、世界の思いは「楽しく走ってほしい」それがすべてです。この舞台を、この光景をすべて楽しんでほしい。世界が労いと感謝の声をあげてスタートを待ちます。

迎えたスタート、反応よく飛び出したのはパリ五輪の金メダリスト、セントルシアのアルフレッドさん。そこにジャマイカのクレイトンさんとアメリカのジェファーソンウッデンさんが迫ります。中盤まで並んでいた3者から抜け出したのはジェファーソンウッデンさん。準決勝でもダントツの強さで勝ち上がっていましたが、決勝でもその強さは突き抜けていました。ゴールタイム10秒61は大会新記録となる素晴らしいタイム。世界歴代でも上位に入るこのタイム・この強さを見ると、次のロス五輪では大会の主役となってくれそうな予感。個人としての最初の金を東京で見たこと、自慢になる日が来そうです。

そしてフレーザー=プライスさんは、タイム伸ばせず6着に。ただ、隣のレーンには同じく大ベテランで長く競い合ってきたコートジボワールのタルーさんが入っており、そのふたりが最後まで競り合って入線したのは素敵な光景だなと思いました。新しい時代の訪れを見届け、長年のライバルと決勝を走る、素晴らしい最後の世界の100メートルだったと思います。ないかもしれませんが、もしかしたらリレーで有終の美を飾ってもらえたら、なお嬉しいななんて思います!

↓入場してきた世界のスターたち!
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↓フレーザー=プライスさんはジャマイカの色をまとって最後の大舞台へ!
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↓ゴールは遠くてよく見えませんでしたがとても和やかなレース後でした!
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そして大会の花・男子100メートルの決勝へ。選手たちは女子の決勝の結果を食い入るように見ながら入場してきました。ライルズさんとジャマイカのセビルさんはずっとモニターを見ながら横並びでスタート位置へ向かっていきます。やがて選手名のコールを受けたとき、ライルズさんは「元気玉」のポーズで東京からも気を集めるかのような動き。予選「かめはめ波」、準決勝「領域展開」、決勝「元気玉」と技順もストーリー最終局面へ向かっていく感じで高まってきます。

しかし、その元気玉によもやの事態が。一度スタートの号砲が鳴ったのですが、ボツワナのテボゴさんがフライングで飛び出してしまったのです。ここまで何やかんやでフライング気味の動きもグリーンカードで救われてきたのですが、この飛び出しは明らかに出てしまっていたので失格もやむなし。もちろんこれで何かが崩れるような選手はここにはいられないわけですが、「元気玉」は気を溜めるのが途切れると気が逃げてしまう技でして、ライルズさんはシーズンベストまでは何とか持ってくるも、みんなのチカラで自分を超えるまでには至らず…

↓東京2025世界陸上、男子100メートル決勝スタート!
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↓これはジャマイカ勢優勢か!
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↓結果は…ジャマイカのセビルさんが9秒77で金!同じくジャマイカのトンプソンさんが銀!ライルズさんは銅!
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↓もう一回「元気玉」を集めてもよかったかもしれない!


いやー、何と言うか、「ついに見たな」と思いました。結果云々ではなく、この場に立ち会い、この瞬間を見たことが喜びであり誉れであるなと思いました。これから先も歴史のなかに刻まれるこの瞬間を、その場で見たこと、「あの日あそこにいたんだ」と思って生きていけること。東京にそんな歴史を持ってきてくれたこと、本当にありがたく思います。この誉れの前では誰が勝った誰が何位だ記録は何秒だという話は全部吹き飛んでいくような気持ちです。「夢」を見させていただいて、本当にありがとうございます!

↓金・銀のジャマイカ勢が場内巡って挨拶に来てくれました!
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↓銅のライルズさんもお母さんとハグしたあと巡ってきてくれました!
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↓ライルズさんは「かめはめ波」連発で東京の観衆を喜ばせてくれました!
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ライルズさんが嬉しそうでよかったです!

200メートルでも走りが見たいです!よろしくお願いします!



「世界陸上の100メートル決勝を見た」は一生モノの自慢話ですね!

東京2025世界陸上開幕!開会の挨拶が「頑張ってください」ではなく「ありがとう」だったことに報われた思いがする夢舞台の帰還の巻。

08:00
お帰りなさい、東京2025世界陸上!

夢が帰ってきた、そんなことを思いながらこの日を迎えました。2021年に行なわれた東京2020五輪・パラリンピックはコロナ禍に見舞われ、本来そこにあるはずだった夢の大半を失いながら、無観客の静寂のなかで行なわれました。何とかやり遂げた、何とか選手たちに試合をさせてあげることができた、だがそこまでだった。あの大会は自分にとっても一番大事で、一番切ない五輪・パラリンピックとなりました。

だからこそ、あの日、世界陸連の会長であった(そして今もそうである)セバスチャン・コーさんの言葉は嬉しかった。「東京にお返しがしたい」「人々が見られなかったものをお目にかけたい」そんな言葉で東京・国立競技場での世界選手権の開催を提案してくれました。いや「熱望」してくれたと言ってもいいような熱っぽさで、それは社交辞令ではない本当の思いだと僕も受け止めました。そして、実際にこの大会の開催が決まったことでどんなに心が救われたことか。

すべてではないけれど、五輪の核とも言える陸上競技が世界一を決める大会を国立競技場でやり直してくれるだなんて。陸上トラックをつけただけで揶揄と批判が飛び交い、やれサブトラックがないだの、やれ球技が見づらいだの、あまつさえもともとあったものを仕方なく外しただけなのにやれ屋根がないだのと、批判とイジリと改悪の標的となって苦しめられた国立競技場に、世界のアスリートの全身全霊を満たしてくれるだなんて。本当に感謝、感謝、感謝です。

↓夢の舞台に、夢が満たされていく!
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迎えた初日、嬉しい報せから日本の朝は明けました。男子35キロ競歩での勝木隼人さんの銅メダル獲得。レース中盤まではこの競技で世界記録を出した実績もある川野将虎さんとのダブル表彰台、あるいはワンツーフィニッシュなんてことさえもあり得そうなワクワクするレースでした。ただ、東京の気候は若干長距離レースには厳しかったか、川野さんはじょじょに後退していく展開に。

それでも勝木さんはもともとが50キロ競歩を得意としていた選手ということで、この苦しいレースにガッチリと食らいついてきます。実施種目の変更という難局を、本番の過酷さに耐えるタフネスという僥倖に代えて、粘り込んだ見事な銅メダル。初日に、いきなり、メダルからの幕開け。いつも頼りになる競歩勢が今回もしっかり日本のスタートウォークを決めてくれました。

そして、その喜び以上に胸震わせられたのは、18位でフィニッシュした川野さんのゴールシーンです。もう競歩というか、ただ歩くよりも遅いくらいのペースでようやくゴールラインにたどり着いた川野さんは、仁王立ちのように動きを止めると三方に礼をし、そして倒れ込みました。倒れたあとは激しく痙攣するほどの苦しい状態のなかで、見事にゴールまでたどりつき、そして感謝を示した。もうその姿に朝から涙がこぼれました。

いやもう大会が始まる前から泣いているのです。日本陸連の有森裕子会長が前日会見で泣くものですから、楽しさで埋め尽くさないといけない心の穴から涙が出てくるのです。やっぱりあの夏辛かった。苦しかった。懸命に頭で理屈を立てて、できることに力を尽くして、泣かずに乗り越えたつもりではいたけれど、やっぱり切なかった。

その日からつづく、この世界陸上を大切にしたいという思いと、本当にありがたいという気持ちが、何としてもゴールし何としても感謝を示そうとした川野さんの仁王立ちに重なってしまって、泣けてきたのです。川野さんほど頑張っているわけでもないし、川野さんが何を想って礼をしたのかは知りませんが、僕もあんな顔で今日を迎えたつもりなんだといっちょ前に心で仁王立ちしたのです。いい大会にしたい、きっといい大会になる、そんな気がする朝でした。

↓なお、川野さんはすっかり回復されたそうです!

かなり痙攣していたので心配でしたがよかったです!

ですので外野からの疑問とか懸念とか問題提起とか無用です!



熱い仁王立ちを目撃したあとは、僕も会場入りするために出立します。お昼に予定されていたブルーインパルスの展示飛行は悪天候により中止となりましたが、そこまで残念な気持ちはありません。ブルーインパルスは2021年の空に五色の大輪をしっかり描いてくれましたので。もう一度見たかったけれど、今も心にあの日の空は残っています。むしろ、悪天候=小雨が少しでも熱を冷やして選手たちの過ごしやすい環境を作ってくれればありがたいというもの。

ということで、夜のセッションまでの時間は会場内外のイベント巡りなどにあてることに。ちょっとまとめるには量が多いのと、観戦後の疲労感がすごいので散策の模様は別の機会に紹介できればと思いますが、時間が足りないくらいの充実ぶりでした。銀座エリアまで出向いて謎のスタンプラリーとか始めたりしてましたからね。いやー、競歩一本やったくらいに歩き回っていい運動になりました。

↓東京の街に世界陸上が広がっています!
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↓国立競技場周辺にもいろんなお楽しみがありましたよ!
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↓ミスターSASUKEの山田勝己さんとかもいましたし!
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↓散策の模様は別の機会にご報告することにして会場入りします!
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チケットは完売、超満員となった国立競技場。イブニングセッションは開会式からスタートしました。五輪・パラリンピックほどの大がかりなものではありませんが「役者は揃った」と言える充実の内容です。織田裕二さんによる前説、和太鼓の調べから始まる和のセレモニー、秋篠宮皇嗣殿下のご臨席を賜り開会宣言をいただくこともできました。そして、この世界陸上を熱望してくれた世界陸連セバスチャン・コー会長と、東京都知事小池百合子さんも主催者としてこの場に再び立ち会う運びとなりました。きっとこうだったはずだ、きっとこうだったんだと胸が熱くなる思いです。

セレモニーのなか、セバスチャン・コー会長の挨拶が印象的でした。会場のモニターに原稿を投影しながら、大筋ではその通りのスピーチをしていくコー会長でしたが、最後の締めの言葉は原稿とは異なっていました。原稿では日本語で「ありがとうそしてがんばってください!」と読み上げるはずだったものが、実際のスピーチでは「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」だったのです。

もう本当に涙腺が緩んでしまってダメなのですが、「がんばってください」はもう言わなくていいよな、って思ってくれたんだろうなと思ったらまた泣けてきてしまいました。本当に頑張ったから。本当に本当に頑張ったから。それをわかってくれて、実際に国立競技場に帰ってきてくれて、本当に報われたような気持ちです。2020年・2021年が帰ってくるわけではありませんが、ちゃんと頑張った先の今だから今日の楽しい日を迎えられたんだと思えました。こちらこそ、本当にありがとう!ありがとう!ありがとう!です!

↓セバスチャン・コーのアクスタとか出してくれませんかね!
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グッズショップは2時間待ちだったので今日は見てないんですが、もうありますかね!?

ありがたい外国の神として祀りたい…!



「大袈裟な」と思われるかもしれませんが、この会場に集まるくらいの人は少なからずそんな気持ちの人だったりするのかなと思います。国立が陸上競技で満員になっていることもそうですし、とにかく歓声が凄いのです。声の大きさもそうですが、あたたかさとか自然さとか勢いとかがとにかく凄かった。夜のセッション最初の種目として男子3000メートル障害が行なわれ、いきなり日本期待の三浦龍司さんが登場したときには地鳴りのような歓声が沸き上がりました。同じ会場でサッカーやラグビーの大歓声も聞いてきましたが、それとは異質の大歓声でした。まとめて束ねる誰かはいないのに、自然発生同時多発的に凄い声があがるのですから。

そして、その歓声はまるでウェーブのようにスタジアムを巡るのです。三浦さんが予選のレースでトラックを周回すると、三浦さんの動きにあわせて1コーナーから2コーナーへ、バックストレートから3コーナー・4コーナーへ、そしてホームストレートへ、ひときわ大きな歓声の波が三浦さんと併走していくのです。すごい光景、初めて見る光景で、僕自身もこんなに「応援」の声を出すのはいつ以来だろうと思うくらい声をあげました。

決して日本びいきの自国びいきってわけではないんです。本当によくわかっている観衆というか、トラックだけでなくフィールド種目の動きもしっかり見守りながら手拍子を求める選手がいれば大きな手拍子でリズムを取りますし、素晴らしい記録・実績をもっている著名選手が姿を見せればドッと会場が沸くのです。世界のスターたちに十二分な大歓声があがりつつ、日本の選手たちにはそれを上回る超歓声があがるのです。「これが自国開催なんだ」と2021年にできなかったことを少し取り戻した、そんな気持ちになりました。

↓三浦さんは余裕を残して決勝進出!
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次々に繰り広げられる夢の戦いに、完全に魅了されていく大観衆。誰もが織田裕二さんのようなテンションで、あーだこーだと言いながら試合を楽しみ、世界を楽しみ、夢を楽しんでいます。女子100メートル予選でのフレイザー・プライスさんへの超歓声。「いつ跳ぶかずっと気にしている」感じでたまの登場に大盛り上がりになる男子棒高跳びデュプランティスさんの試技。女子1500メートル予選に登場した田中希美さんを最後の最後まで後押ししようとしてスタジアムを巡る声。男子100メートル予選でのライルズ・桐生・ブレイクという組み分けに頭を抱えつつ大興奮するザワつきよう。「何かをずっとやっている」という陸上競技ならではの仕組みもあり、興奮が途切れる間さえありません。

そして、そういった世界の素晴らしい戦いのなかで、この日のハイライトとなったのが女子10000メートル決勝でした。メダル争いという意味では世界記録保持者であるケニアのベアトリス・チェベトさんであったり、パリ五輪でチェベトさんに次ぐ銀メダルだったイタリアのナディア・バットクレッティさん、前回金のエチオピアのグダフ・ツェガイさんなどが注目されるレースだろうと思います。場内での紹介映像もそうした実績ある選手たちを当然のこととして大きく取り上げていきます。

ただ、それだけではなくこの日・この会場が待っている選手はこの人であろうと日本の廣中璃梨佳さんの紹介映像をビジョンに大きく映して、会場をドーンと盛り上げてくれたのです。「これが自国開催なんだ」と嬉しくなる演出ではないですか。そして、廣中さんもその期待に応え、期待を超える素晴らしいレースを見せてくれました。序盤から先頭に立って自らレースを作ると、早々にトレードマークの帽子を脱ぎ捨て、同時に「かなり蒸して暑い」という判断をしたのか、ほかの選手はあまり取らないレース中の給水を3回・4回と何度も取って「日本でやる長距離レース」としての戦いを始めたのです。

世界のスターたちがペースを上げたとき廣中さんは一旦は遅れ、入賞圏外まで順位を落としますが、日本でやる長距離走を知っていることの強みと、この会場が応援する選手であるという強みを活かして、ジワリジワリと再び追い上げを始めます。先頭集団から脱落してくる選手を捕まえながら8位へ、そしてさらに前を行く選手との距離も詰めて7位も見えてきました。もう開場は廣中さんの走りから目が離せず、先頭集団からも少し目を切るような感じで、廣中さんに超声援を送っています。ずっと自分に声がついてくるなぁ、そんな風に選手側からも感じたのではないでしょうか。最後に廣中さんが順位を上げて6位となる場面などは本当に凄かった。メダルを獲ったような盛り上がりでした。日本でやる大会で日本の選手が活躍してくれる、それだけのことがこんなに熱い気持ちにさせてくれるなんて。このレースで叫んだ「がんばれー!」の熱さは、個人的な陸上関連案件で過去イチでした!

↓ブレブレで恐縮ですが盛り上がりの雰囲気をご堪能ください!


本当に凄かった!この体験ができるなら行くしかない!

あとでテレビで見返したらテレビより現地はずっと凄かったです!



この日の最終種目男女混合4×400メートルリレーでも午前のセッションで日本記録&決勝進出を決めた日本勢が最後の最後まで盛り上げてくれ、世界陸上1日目は終わりました。夜のセッションだけでも5時間ほどの長丁場ということで時間的にもエネルギーをたくさん使う観戦でしたが、それ以上にこの試合の熱さとそれに引き出される自分の情熱とで、クタクタになるような時間でした。ただ、本当に凄くて素晴らしい時間でした。この日を迎えられてよかった、心からそう思います。

幸いなことにセッションによってはまだチケットが残っております。「万博と迷う」的な話もあるかもしれませんが、関東圏の皆さまは万博より近いわけですし、興味・関心がなくても一度ご覧になってみるといいのではないかと思います。陸上なのでルールがわからんということもないと思いますし、この空間を体験するだけでもいい思い出になるのではないでしょうか。僕も生きるための仕事と調整しつつできるだけ行ければいいなと思っております!


夢を届けてくれありがとう!陸上競技に心からの感謝を敬意を捧げます!

東京2025世界陸上への熱気を高めるべくワールドアスレティックス・ミュージアムを鑑賞し、細かいことはいいんだよ精神を身につけた件。

08:00
東京が世界陸上を待っている!

いよいよ開幕まで1ヶ月を切った東京2025世界陸上。お盆の完全出社も厭わず休暇を貯め込んだ僕は、雷の呼吸・漆ノ型「火雷神」を放つ態勢で、世界陸上開幕の時を待っています。世界からやってくるスーパースターたちとそれを迎え撃つ最強の日本勢。失われし東京2020のぶんまで存分に楽しもうと思います。

そんな気持ちを盛り上げていこうとお出掛けをしてまいりました。ただいま東京都庁では世界陸上の開催を記念して、陸上の過去・未来を体感するミュージアムがオープンしているとのことで、所用で新宿に立ち寄った際に遅まきながら拝見してきたのです。

↓こちら国立競技場代々木第一体育館を手掛けた丹下健三さん設計による東京都庁です!
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週末の都庁前は都職員もおらず閑散とした街です。新宿の繁華街からは1駅ぶんほど離れたこのあたりには人もおらず、ましてや世界陸上への気分を高めるためにミュージアムに行くような人などおるまい…そんなことを思いながらの都庁詣で。

しかし、その予感はいい意味で裏切られます。都庁前の広場にはたくさんの人がピクニック気分でくつろいでおり、ミュージアムのある展望台へと向かうエレベーターには長い行列ができています。「そうか、みんな世界陸上が楽しみなんだね!」と涙腺を緩ませながら駆け寄りますと、驚きましたよね、全員インバウンドの外国人観光客で。

どうやら東京都庁は無料で東京を見下ろせる展望台と無料で楽しめるプロジェクションマッピングが人気を博して、インバウンド観光客のホットスポットになっている模様。都庁で東京を眺め、新宿でご飯を食べ、歌舞伎町でナイトライフを楽しむ、その定番コースのなかに僕が紛れ込んでしまったと。まぁ、混まずに見られるのは結構なことです。

↓ということで、やってまいりました東京2025世界陸上 ワールドアスレティックス・ミュージアム「MOWA」!
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↓入口には走高跳の世界陸上記録を体感できるのれんみたいな実寸展示!
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↓壁面には走高跳と棒高跳の世界記録を体感できる実寸展示!
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なお、この棒高跳の世界記録が展示を作ったあとに更新されました!

現在の記録は6メートル29センチ!

テプラで展示を修正しておいてください!

僕も割合この手のイベントに来ている手合いですので、ある程度の相場感は心得ています。「砲丸の重さを体感できたりするんやろなぁ…」「世界陸上の歴史とかを学べるんやろなぁ…」「今大会のメダルとか見られるんやろなぁ…」などと思いながら展示を見回るわけですが、そういった定番展示もありつつ、それを圧倒的に凌駕する物量で世界のスターたちの思い出の品が展示されておりまして、想定以上の充実ぶりです。

順路に沿って進めば世界陸上の歴史を記すパネルと、スターたちの思い出の品が時代ごとに連なり、過去から現在へとその歴史を歩んでいける仕組み。そのスタート地点で待ち受けるのは東京×世界陸上となれば外すことのできないスター中のスター、カール・ルイスさんの思い出の品と等身大パネルです。これを見に来たと言っても過言ではない品々に、さっそく撮れ高十分の手応えも。

さすが東京大会だけあって展示品も盛りだくさんで、いまだにこの大会の結果が世界記録として残る男子走り幅跳びマイク・パウエルさんのウェアなど大会を彩る選手たちの用具はもちろん、メダルやチケット、パンフレットに公式Tシャツ、アスリスターなる公式マスコットのグッズなどなど、この一角だけでひとしきり楽しめるほどの展示物が。早くもタダで見せるのはもったいないくらいの内容です。

↓1991年の東京世界陸上は何と言ってもカール・ルイスさんですよね!
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↓当時の世界記録100メートル9秒86の認定証なども!
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↓ルイスに追われている気分で記念写真を撮れるスポット!
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1993年大会からはディバースVSオッティの同タイム対決の判定写真が、1995年大会からはパリ五輪の聖火点灯も務めたマリー=ジョゼ・ペレクさんのウェアが、各大会からスターたちの思い出の品が展示されており、何なら各大会ごとにハイライト映像でも見ながらまわりたいような気分。「あれ…この大会のあの人は…?」「あ、のちにクスリか」などサイレントキャンセルみたいな感じもなくはないセレクトではありましたが、まぁこれだけスターがいれば思い出は鮮やかに甦ることでしょう。

↓2007年大会のバトンを置いて大阪の思い出風に見せる2005年大会のアリソン・フェリックスさんの靴!
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↓今大会も期待を集めるパリ五輪金のノア・ライルズさんが2019年大会で使ったウェア!
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↓もちろんウサイン・ボルトさんのウェアと等身大パネルもありますよ!
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2011年大会のウェアが展示してあったので、フライング失格の話とかで盛り上がるのもいいですね!

今見ても笑っちゃうくらいのフライングですので!



お楽しみの体験コーナーには案のじょ…じゃなくて皆さんの期待に応えるように、やり投げのやりを持ってみよう、円盤投げの円盤を持ってみよう、砲丸投げの砲丸を持ってみようのコーナーが。誰かが何かをやらかしたのか、この日はハンマー投げのハンマーを持ってみようのコーナーは何故か封鎖されていましたが、投擲4種目で3種持てれば大満足です。

しかもこのミュージアムでは持つだけではないさらなるお楽しみが。1万メートルとかで最後の1周になると鳴らすあの鐘、いわゆるジャンが展示してあり、実際に鳴らしてどうぞというお話しなのです。パリ五輪の北口榛花さんくらいの勢いで鐘を鳴らしましたらそれはもううるさ…高らかに鳴り響くこと。せっかくなのでジャンジャン鳴らして都庁に我来たるをアピールしてみるのもよさそうですね。

↓この鐘鳴らしていいんですか!いいんです!
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このミュージアムは今見てまわった都庁2階のメイン会場に加えて、45階の展望室にも別口の展示があるとのことでそちらも拝見していきます。45階会場では東京大会以前のレジェンドたちの展示を中心に、さらなる思い出の品々が展示されています。こちらのフロアにマイケル・ジョンソンさんやセルゲイ・ブブカさんの用具が展示されていたりするので、両フロア見ないわけにはいかない配置具合はなかなかのやり手です。

そして、もはやお客さんが喜んでくれればそれでいいみたいな話ですが、高橋尚子さんのシドニー五輪金のゼッケンも展示されており、思わず戦績見返しましたよね。「Qちゃんの世界陸上は怪我で直前欠場のイメージだが…」「あぁ、5000メートルで出てたわ」「じゃ、レジェンドでOK」と細かいことはいいんだよの精神で堪能していきます。

↓QちゃんのゼッケンとMJのスパイクが堂々並ぶ黄金の展示!
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↓等身大パネルももちろんシドニー五輪の写真だぞ!細かいことはいいんだよ!
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そして45階だけのお楽しみとして、1991年東京大会の思い出の映像や栄光の日本人王者たちの映像を自由に見られるタッチパネルが。カール・ルイスさんの100メートルであったり、谷口浩美さんがコケちゃわなかったときのマラソンであったり、名場面の数々を存分に楽しむことができます。45階にはカフェやお土産屋さんもありますので、お茶なども楽しみつつ、記念撮影や映像展示で世界陸上への気持ちを盛り上げるのもいいのではないでしょうか。展望台から国立競技場を眺めるのもいいですね。いやー、ホント、タダとは思えないほどの充実ぶりで、閑散としているのがもったいないなと思いました!

↓1991年大会の名場面などを振り返ることができる映像展示!
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↓谷口浩美さんにあんまりピンと来ない若者は映像展示をチェックしてください!
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↓帰りにはお土産のしおりがあるのでもらって帰ってくださいね!
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って、コレもQちゃんのシドニー五輪の写真!

えーい、細かいことはいいんだよ!

世界陸上も五輪も同じようなもんなんだから!



細かいことはいいんだよ精神で、東京五輪みたいな気持ちで楽しみます!

世界陸上につながる日本陸上選手権は万全の暑熱対策のなか、桐生祥秀さん涙の優勝で身体はクール&心はホットな大会だった件。

08:00
暑熱対策はバッチリでした!

本日はお出掛けの記録です。いよいよ迫ってきた東京世界陸上につながる大事な大会、日本陸上競技選手権を観戦してきました。陸上の日本選手権は首都圏で開催される機会が少なく、「行こうと思うと大体遠い」大会なのですが、今回は何と20年ぶりに国立競技場で開催していただけるとのこと。世界陸上に向けて日本陸上界も意気盛んといったところでしょうか。これはぜひ熱い応援で世界陸上へと弾みをつけたいところです。

↓ということでやってきました日本陸上選手権!
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↓世界陸上のマスコット・りくワンの銅像みたいなのもありました!
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↓競技場の支柱には日本を代表する選手たちの写真を掲出して華やかです!
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早速散策から始めていきますと、少ないながらも意欲的なおもてなしの数々が出迎えてくれています。2026年に愛知で開催されるアジア競技大会の告知ブースではSNSフォローでうちわやマグネットしおりをいただいたり、世界陸上の告知ブースではりくワンをあしらったオリジナルステッカーをいただいたり、用具メーカーのニシ・スポーツさんのブースではちょっとしたクイズに答えてステッカーをいただいたり、高打率のステッカー配布に僕のステッカーコレクションも充実の一途です。

フードの売店などは見込み来場者数の関係もあってかそこまで多くはありませんが、そんななか心を惹かれたのは石川県からの出展です。石川県輪島市では例年日本陸上競技選手権の競歩競技が開催されており、世界に名だたる日本競歩の躍進を育んだ地として陸上界からも復興への支援と想いが寄せられているところ。復興の一助になるかはわかりませんが、僕もマンゴー味のアイスキャンディーなど買い求めましてペロペロすることにしたのですが、これが思いがけない展開を生むことに。

何と、僕がアイスキャンディーをペロペロしておりますと、向こうのほうから世界陸上のマスコット・りくワンがやってきまして、猛アピールをしてきたのです。「お、おぅ…」くらいの感じ(※寄って来られると弱いタイプ)で受け止めておりますと、りくワンは「そのアイス食べたいなぁ」的なアクションをしてくるではありませんか。クチの部分に隙間でもあれば突っ込んであげたかったところですが、残念ながら隙間は見当たらず。「りくワンに中の人などいないし、中の人が暑くて大変なことになっていたりもしない」という理解のもと、この日は「頑張ってね」と声を掛けるだけにしましたが、こんなにアピールされるとちょっと好きになってしまいますよね。健康に気をつけて世界陸上まで頑張ってもらえるといいなと思いました。

↓アジア競技大会様よりうちわとマグネットしおりをいただきました!
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↓世界陸上様よりステッカーをいただきました!
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↓ニシ・スポーツ様よりステッカーをいただきました!
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↓見た目だけでも絶対に美味いと伝わってくる石川のアイスキャンディー!
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↓匂いにひかれたか、りくワンが寄ってきました!

さて、いよいよ入場となったわけですが、ちょっとのっぴきならない所用があってもともと入りが遅かったのと、散策に興じ過ぎてしまったことで、入場した段階ではすでに太陽が傾き始めている感じ。この日のハイライトとなった久保凛さんの女子800メートル日本記録樹立のレースにも間に合わないという体たらくで、自分のせいではあるものの、ふむぅ…となっていたわけですが、そんな僕にも陸上界は優しかった。

何と、この日の暑さ指数(WBGT)が31度を超える可能性が高いため、安全を考慮して一部の競技時間を変更してくれたというのです。これによりフィールド競技は全般的に変更されており、12時開始予定だった男子三段跳びの決勝は19時5分開始に、12時30分開始予定だった男子棒高跳びは15時25分開始に、11時30分開始予定だった女子ハンマー投げは16時45分開始に、16時40分開始予定だった男子やり投げが19時10分開始にといった具合で、遅刻したにもかかわらずたくさんの競技を観戦できる感じになっていたのです。

これは選手のパフォーマンスのためにも観衆の健康のためにも遅刻魔の救済のためにもなる、柔軟で素敵な対応ではないでしょうか。「最初から日中に組むなや…」という話はあるかもしれませんが、世のなかには酷暑のなかでも自分のところのエースがダウンするまで野球をつづけるチームもあると聞きますし(※ダウンしたあとももちろん野球をつづけたぞ)、できる範囲でできることを柔軟にやる判断は大いに評価されるべきだろうと思います。この「暑さ指数」という指標、もっと使っていってもいいかもしれませんね。そしたら何でもかんでも夕方から始める世界になって、夜型&遅刻魔の僕にも過ごしやすい世界になりそうですからね!

↓暑さ指数が高くなりそうだったので日程を変更したというお知らせ!
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↓場内には観客休憩室なるものが用意されていました!
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↓休憩室ではエアコンの効いた室内でフリーウォーター飲み放題!
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↓陸上雑誌も読み放題でこの部屋から出たくなくなる!
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↓汗を拭いたり水で濡らして涼をとったりできるタオルの配布もありました!

いよいよ観戦を開始しますと、まず注目は6月に日本国籍を取得したフロレス・アリエさんが出場する女子400メートル決勝です。5月には静岡国際で日本記録を上回るタイムを出すも、当時は帰化前でペルー国籍だったため日本記録に認定されなかったというフロレスさんが、改めて日本の選手として臨む日本選手権。日本記録の誕生も…と期待高まるなかでしたが、レースは前半から飛ばしていった天理大の寺本葵さんがラストの直線でさらに伸ばして見事に優勝。レース前から笑顔弾ける姿が印象的でしたが、レース後はさらに喜びを爆発させることに。その笑顔に元気をもらえるようなレースでした。

この種目はこのレースで4位となった松本奈菜子さんが世界ランキング要件で世界陸上出場圏内に入っているので、個人種目でのフロレスさんの出場はどうかなというところですが、マイルリレーでは代表入りが濃厚ですので、ぜひ世界陸上でも頑張っていただきたいところです。

↓サングラス外したときの置き場、参考にさせていただきます!
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↓何だかとても力強い感じです!
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その後もつづく熱いレースの数々。準決勝の段階から大会タイ記録が飛び出した女子100メートルハードル準決勝や、逆転逆転の応酬がつづき最終6本目で「暫定1位を逆転して暫定1位となった選手をさらに逆転して1位が決まる」という激熱な競り合いを見せてくれた女子走り幅跳びなどに中観衆も大いに沸きます。

すでに村竹ラシッドさんが内定を決めている男子110メートルハードルでは、日本の第一人者・泉谷駿介さんをはじめ阿部竜希さん、野本周成さんと3人の参加標準記録突破者が残り2枚の切符を懸けて競いました。泉谷さんはスタート後は出遅れ気味でしたが、地力と意地で最後は差し切りました。2位に入った野本さんとともにこれで代表入りが内定。参加標準記録持ち3名で臨む世界陸上、これは決勝進出はもちろん夢のメダルというのも大いに期待していきたいところ。泉谷さんはちょっと足にテーピングなどもあり状態が気になるところですが、走り幅跳びでの代表入りも狙うとのことですので、最終日も無事に出し切ってもらえるよう祈りたいと思います。

↓この「切符」も見たかったので見られてよかったです!
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そして迎えた男女の100メートル。女子の100メートルでは4連覇を狙う君嶋愛梨沙さんを抑えて、井戸アビゲイル風果さんが優勝。後半の伸び素晴らしく、身体ひとつ以上突き抜ける完勝でした。これは200メートルとの2冠も大いにありそうです。

ここまで波乱の大会となっていた男子100メートルは、決勝にきてグッと心に迫るエモーショナルなレースに。世界陸上に向けて、この大会で中心となるだろうと目されていたのはおなじみサニブラウンさんと今季絶好調の�謀賃腟韻気鵑任靴燭�、サニブラウンさんは状態思わしくなく予選敗退、そして�謀弔気鵑蓮屮�ラウチングスタートの構えでバランスを崩し、前につんのめったらフライングで失格」というまさかの形で予選敗退となっていました。優勝候補&世界ランク上位者がいない決勝、そんな波乱の大会に勝利したのは5年ぶりの日本選手権優勝となる桐生祥秀さんでした。

桐生さんはスタート鋭く飛び出すと最後までそのまま力強く駆け抜け、自らの1位入線を確認すると指立て&雄叫びで喜びを爆発させました。誰が勝っても賞賛の拍手が送られたであろうレースですが、桐生さんが勝ったことには大観衆も特別な想いを抱いていたかもしれません。ひと際大きく強く長く響く歓声と拍手は桐生さんだからこその特別なものでした。レース後のインタビューでは涙で言葉を詰まらせる姿も見せるなど、本人も感極まっていた様子。タイムは10秒23ということで、もうひとつというところではあるものの、桐生さんが好調というのは期待の4×100メートルリレーで替えの効かない「3走桐生」がバッチリ決まるという好材料でもあります。日本の国立で上がる日の丸、ぜひ見せてもらいたいところです。

↓桐生さん5年ぶりの日本選手権優勝!
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↓ここまで喜びを爆発させるだけの道のりがあった!
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↓支えてきたわけでもないのに、ちょっともらい泣きしました!
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その後、場内では時間変更となったフィールド種目を行ないつつ、この日のメダリストを集めてウィナーズパレードなる表彰式が行なわれました。女子400メートル優勝の寺本さんは「てらもと葵」の文字入りの自分を推すうちわを自分で持ってきていたり、各選手とてもリラックスしたムードです。

ひとりずつ表彰台に乗ってメダルをかけてというセレモニーももちろん素晴らしいのですが、こういうムードのセレモニーも悪くないなと思います。短い日程と酷暑のなかで種目(および表彰式)をこなすことを考えると、個人としての誉れ感は薄まるかもしれませんが、こういう形式もアリなんじゃないでしょうか。その「誉れ感」の部分と、せっかく「パレード」という名前にしたことを思うと、メダリストによる場内一周とかがあるとよりよかったのかなと思います。「上席優遇当然」とは思いつつも、メインスタンド中央部からしかよく見えない感じのセレモニーではあったので。まぁ、陸上的には「あと400メートル周回するんですか」と気持ちが疲れてしまうかもしれませんが、夜の散歩だと思えばイケるんじゃないかなと思います。次回以降ご検討ください!

↓煙や金テープがドーンと噴き出す派手目のセレモニーでした!
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いろいろ工夫しながらやっていきましょう!


道中が暑くなければもう少し観衆も多かったかもしれないなと思いました!

世界陸上100日前イベント「東京2025世界陸上100 Days To Go!」が閑散とし過ぎていて草の根的盛り上げが急務ですの巻。

08:00
やはり東京が盛り上がるのは「1日後」からか…!

2025年秋、東京にやってくる世界陸上。9月13日の開幕まで100日を切ったということで、東京駅前の御幸通りでは記念のイベント「東京2025世界陸上100 Days To Go!」が開催されました。僕も世界陸上を心待ちにする都民として奮って参加したのですが、いやー驚きましたよね、人がいなくて(!)。

東京駅の目の前でやっているのですから場所やアクセスが悪いなんてことは断じてありません。僕が行った時間が多少ピークタイムからズレていたことは否めないかもしれませんが、それにしても驚くばかりの閑散ぶりで本当にイベントをやっていたのかもわからなくなるほど。ホント、終了後の片づけ中に来ちゃったみたいな気分でしたからね。待ち時間ゼロ、待機列ゼロで快適ではあったのですが、寂しいやら100日後が心配だわで首を傾げるばかりの時間でした。

やはりまだ東京は燃えていないのか。東京が盛り上がるのはいつも通り「始まったあと」なのか。毎度毎度始まったあとに盛り上がってくる世間の性分というものには本当に難儀させられます。何につけても「反対派」とか「敵」とかは一年中粗探しで盛り上がっているのに、味方は始まるまでまったく盛り上がってこないものですから、毎度毎度何をやってもやたら足を引っ張られるのが今の世間だなと思います。

今は世界陸上の話をしているので「ふーん」「は?」「で?」で受け流されているかもしれませんが、一事が万事と言うように、きっといろいろなことがこうなんだろうと思いますよね。関心を持つべき人、あとから結局関心を持つことになる人が、もう少し手前から未来への関心をちゃんと持って日々を過ごしてくれていたら、世のなかのいろいろなことがもっと前向きに進むのではないかと思いました。まぁしょうがないので草の根的に盛り上げを図るべく、世界陸上まで100日を切ったカウントダウンの一助として、閑散イベントの記録をしていきましょう。

↓ということでやってまいりました東京駅前御幸通りへ!
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東京駅をバックにゴールテープを切る場面の記念撮影ができたんですよ!?

すごいよさそうなフォトスポットじゃないですか!?

もう終了しましたけど!

東京マラソンのゴール地点などにも使われる東京の象徴的なストリートである御幸通り。東京駅をバックにスコーンと抜けた高い空のほうへ進めば皇居にたどり着くという素晴らしいシチュエーションにて「東京2025世界陸上100 Days To Go!」イベントは開催されておりました。先の写真のように立派なフォトスポットなども備えられ、世界陸上100日前を盛り上げる機運は十分。問題は誰もいないことだけです。

待ち人ゼロ人のフォトスポットを撮影し終えた僕は、通り沿いに伸びたイベント会場をそぞろ歩きます。早速ハードルやら計測器やらが設置されたキッズ向けの陸上体験スペースが目に入りますがが、こちらは休憩時間中だったため誰も体験はしていません。そして休憩が終わるのを待っている人も特にいません。なかなかに壮観な光景です。

↓体験スペースもその周辺も誰もいないな…!
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↓小学5年生男子と中学生女子がひとりもイベントに参加していない気配のホワイトボード…!
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↓まぁこれはこれで写真映えするスポットではあるが…!
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スマホでイベントの情報ページを見ながら「まだやってる時間だよな…?」と首を傾げて進む僕。さらに進むと公式ブースや企業ブースなどが立ち並ぶエリアとなり、ようやく人の気配などもチラホラと漂い始めました。まぁそれは係の人がいるという意味で、必ずしもお客がいるということではないのですが、一応僕以外の参加者も若干名いるようなのでその点ではホッとしました。

↓織田裕二さんのサイン入り看板を設置し、塗り絵などが楽しめるTBSさんのブース!
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↓世界陸上のオフィシャルグッズをいち早く購入できる公式ショップ!
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↓大会や選手を応援するメッセージを寄せるとステッカーなどがもらえる公式ブース!
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えー、ちなみにチョコチョコ見えているこの犬は「りくワン」という大会公式マスコットです!

名前だけでも覚えてあげてくださいね!



「どこもかしこもフリーパスだな…」と震え上がる僕。100日前だし、陸上だし、そんなに盛り上がるはずはないと承知してはいたものの、それにしてもキレイに寂れています。空いているのは大変結構なのですが、どこへ行っても超丁寧に対応されてしまうのでそれはそれで申し訳なくなったりして、いいことばかりではありません。適度なにぎわい、適度な混雑のなか余裕のある流れ作業で対応してもらえるのがベストなのですが…。

その傾向は企業ブースを巡る際にさらに顕著です。まぁどこへ行っても大歓待なこと。「どうぞお手に取ってご覧ください!」「機能についてご説明いたしましょう!」「こちらもお試しください!」と営業攻勢ばりの丁寧さで持て余し気味の接客エネルギーが僕に注がれてくるではありませんか。ありがたい反面、「あれ?今僕は誰も関心のないイベントを今年最大級の出来事として心待ちにしているズレたヤツなのか?」と心配になってくるじゃないですか。うーむ、まさか100日前イベントで不安を煽られることになるとは…。

↓アシックスさんのブースでは日本代表の最新ウェアについて丁寧なご説明をいただきました!
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↓セイコーさんのブースではストップウォッチピタリゲームで選手サインをプレゼントしていました!
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↓森永製菓さんのブースでは北口榛花さんの面白パネルの展示やinゼリーの配布が!
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一応僕もいろいろ参加はしたのですが、空き過ぎているのも考え物だなと思いましたよね。セイコーさんのストップウォッチチャレンジなどは、何回かトライすればピタリの数字で止められたと思うわけです。これが20人くらい並んでいれば「最後尾から再びやってまいりました」というツラで再チャレンジできる気がするのですが、僕ひとりだと「できるまで何度でもやります!」みたいな話になっちゃうじゃないですか。心が強い僕でもそれはさすがに気が引けます。これなら最終日の最後の時間にチャレンジして、「ちょっとズレてたけど、できたことにします!」的な温情采配を狙ったほうが可能性があったかもしれないですよね。最終的にどうなったのか確認はしていませんが、用意した選手サインを配り終えられたことを祈るばかりです。

そんなブース群の一角には今回の最大のお目当てであるメダル展示が。世界陸上で使用されるメダルの実物を拝見できるということで、これはぜひ見ておきたいところ。ブースでは金銀銅のメダルとともに世界陸上で実際に使用されるリレー用バトンの見本展示もあり、なかなかイイ感じです。メダルは本当に美しく、鏡面仕上げの箇所には顔がくっきりと映りまして、SNSに投稿する際には「メダルを持っているところを撮影している人」の顔が映らないように気をつけないといけないレベルのピカピカです。

残念ながら裏面は今回は拝見できなかったのですが(※展示用に固定されていたので)、その代わりにリレー用のバトンを手に取っていいという話でしたので、実際にバトンを持ちまして記念撮影などもさせていただきました。世界の選手が喜ぶ姿、楽しみにしたいと思います。

↓メダルとバトンの展示がありました!
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↓メダルのこの美しさ!鏡面仕上げの部分は反射に要注意です!
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↓バトンはどうせ持つなら金がいいですよね!
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さて、そうした企業ブース群の先に進んで行きますと、ようやく若干の人だかりが。そこでは有名アスリートを講師に迎え、事前申し込みで集まったキッズたちが運動の指導を受ける講座が開かれていました。集った20人強くらいのキッズたちと、それを周辺で見守る30人くらいの大人たち。謎の人数逆転現象(←野次馬のほうが多いのは自然ではあるが…)を前に、「これは親御さんなのか観衆なのかイベントの広報さんなのか」という疑問もほんのりと浮かんできます。僕のなかに予想はありますが、真相は確かめていないのでわかりません。とにかくココは盛り上がっていたのでアスリートに感謝ですね…!

↓この時間帯は110メートルハードル元日本記録保持者&東京五輪代表の金井大旺さんが指導していました!
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周りにいたのは観衆ですかね!観衆でしょう!

観衆がここに集中していたんだと思います!



ということで、「オリンピアン出演のステージイベント中に来場してしまったため、観衆が全部ステージイベントに集っておりほかがたまたま閑散としていた」という可能性を提示して真相を曖昧にしつつ、今後も草の根的に世界陸上の盛り上げを図っていければと思います。とりあえず今回のところは金井さんが着ているTシャツの犬、この名前だけでも思い出せるようになっていただければ幸いです。ここまで読み進めた人ももう忘れてる可能性高いと思いますので、図星でしたらこれを機会に思い出してあげてくださいね!


りくワンは「くじけない勇気と果敢に目標に向かう努力家」だそうです!

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婦人公論 2017年 12/27、1/6 合併特大号

僕は自分が見たことしか信じない 文庫改訂版 (幻冬舎文庫)

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